studio Odyssey




毎日が、エッセイ?

『あとがき』

 さて、このあとがきを書いているのは、2002年の3月です。
 このエッセイの元になった日誌は、2000年のときのものですから、2年前ですか。古いですね。
 つーか、自分自身、思い出すのに必死です。文体も当時のしゃべり言葉に近いので、今見ると少し変だし、数日分の日誌をつなげているやつなんて、相関性を思い出すのに必死で、繋がりが甘いところがあったりもします。
 ちょっとつらいですね。このエッセイ。

 それにしても、今回のエッセイにはまとまりがないですな。
 しかも悲しいのは、R‐0の話とかが出てくるあたりです。痛いっ。つーか、この頃から書いていて、今現在(2002年3月)終わってないっていうのがどうかと思います。

 ダメじゃん。

 2000年上半期の日誌は、あまりこう、共通したテーマがなかったみたいですね。
 この頃は結構、毎日に忙しくて、仕事はじめたばっかりだったんで、日誌も短いものが多かったんですよ。でね、大学卒業して、「何か新しいことをしたいな」とは思っていても、何も出来ずにいたころなんです。

 なので、日誌自体もちょっとネガティブ気味なものが多いようです。

 『毎日が、エッセイ?』と言ってますけど、ちょっと、本当に毎日がエッセイなのかよって感じしますね。あら、いけない。こんな事じゃ、いけないわ。

 っても、これが本当。
 日誌に書いたこと、エッセイにまとめたことが、必ずしもその日の、その時代の全てではないけれど、これがその時、その時代に僕が感じたこと、経験したことなんです。
 そしてそれは、ちょっとエッセイというにはおこがましいですけど、やっぱり、僕のエッセイなんですよ。

 難しいこととか、思想的なことはともかくとして、毎日を書きつづった、散文。
 そして未来に繋がる、僕のベース。

 いかがでしたか。
 エッセイ第3弾、『毎日が、エッセイ?』

 っても、ネタバレさせちゃいますね。
 実はこの『毎日が、エッセイ?』は次回から続く、エッセイ第4弾に続きます。

 特に、この『毎日が、エッセイ?』の中で出てきた『恋愛ドラマ』等の話は、第4弾で昇華され、ひとつのカタチとなります。
 どうやらこの頃から、僕の生活の周期は半年でなく、1年周期になってきたようで…それがいいことか悪いことかはともかくとして、では、『毎日が、エッセイ?』はこれにて終了です。

 次回、第4弾、『明日もまた、エッセイ?』でお会いしましょう。
 何しろ、原稿はたっぷり残ってますんでね。

 では。また。