studio Odyssey




毎日が、エッセイ?

『タイムカプセルCD』(2000/5/21)

 自分のCDラックを覗いてみると、結構、たのしい。

 昔はまっていた曲とか、ぴっぱりだして聞いてみると、楽しい。何故、はまったのか、いまいちよくわからなかったりもするけれど、そういう曲を引っぱり出して、聞いてみると楽しい。

 これって、懐メロ番組をみて思うお父さんお母さん世代の感覚に似ているんだろうと思う。

 久しぶりに、CDラックをあさってみた。古い曲を引っ張りだしてみた。

 なつかしい。
 平松愛理とか、出てきた。

 そうそう、平松さんの旦那さんが、清水さんって言って、敏腕アレンジャーなんですよ。この話は、以前もしたっけか。高校時代、アレンジの勉強もかねて、良く買って聞いていましたね。

 で、引っぱり出して聞いていて、なんとなく思ったこと。

 僕の文章って、平松愛理さんの詩と、似たニュアンスがあるかも知れない。
 センテンスの区切り方とか、テーマの乗せ方とか。

 あんまり気にはしていなかったのだけれど、やっぱり、昔よく聞いていたもののニュアンスって、出てしまうのかも知れない。
 なんて、ちょっと思いながら、なつかしい曲に耳を傾けるわけです。
 どうです?2年以上聞いていないCDを、引っぱり出して聞いてみるなんて。

 懐かしい歌。
 恋愛していた時によく聞いていた歌。悲しいお別れの後によく聞いていた歌。
 いろんな歌を、ちょっと思い出してみてはどうですか。

 歌は、ちょっとした気持ちのタイムカプセルなのです。
 メロディにあの頃を、ふと思い出して、あの頃の香りがしたら、きっとその曲はあなたにとって名曲なんだろうと、思うのです。

 さて、では僕もちょっと懐かしい歌を、かけてみましょうかね。