ShortCut Link:
最近は、あんまり派手なウィルスの話を聞かなくなったなと、ウィルススキャンを勝手にし始めたPCを見ながら思った。
チェルノブイリが流行った時なんて、みんなして「ウィルス恐い!」って叫んでいたのに(自分もだけど)、あの時に策をこうじて、今現在に至っている人って、どれほどいるのでしょう?
まぁ、もっとも最近のウィルスは「とっても恐い」ものはあんまりなくて、マクロ系のウィルスが多かったり、あとは無害だけどむかつくウィルスなんてのが、多いなぁとは思うんだけども。
ちょいと前に流行ったHappy99とか、バブルボーイとか。
でも、最近はウィルスよりもIEやWindowsのセキュリティーホールの方が全然恐いなぁとは思う。
その気になれば、HDにアクセスくらい簡単に出来るからね。
何にもまして、その手のことは無知であることが最大の弱点だと思うのです。特に、ウィルスなんかは。
って訳で、我がstudio Odysseyのリンクの中にウィルス関係のHPがありますので、訪れて、ウィルス知識を身につけましょう。
風邪の予防は、風邪のことをよく知ることから。
それと一緒ですね。
4月くらいから、また新しくパソコン買う人とか、増えるだろうし、ウィルスもまた、蔓延するだろうしね。
(以下、2002年、2月追加分)
と、2000年4月時点で言っていた僕は、先見の明があったと言うべきか。つーか、ツッコミ方として「作ってるんでしょ?」とか、言わない。作ってません。たまたまです。たまたま。
あー、なんだろう。セキュリティホールの話とか、これだけ昔の段階で言ってると、弁解のしようがないですね。こわっ。
ウィルス名がちらちらと出てきていますが、どれも懐かしいウィルスです。
出たばかりの頃は、どれも衝撃を与えたコンピュータウィルスで、チェルノブイリ(チェルノブイリ原発の事故があった日に発症して、HDの中身を破壊するウィルス。現在は毎月の特定の日に発症する亜種が残っている)なんかは、僕の知る限り、はじめてTVニュースで報じられたウィルスでしたね。
ちなみにこの日誌の段階で言っているIEのセキュリティホールは、4.01にあったやつで、今一番問題になっている、OEの自動プレビュー機能のホールではありません。JAVAのセキュリティーホールで、JavaScript経由でHP上から他人のPCにアクセスするというホールです。
今は結構、ウィルスプロテクトのワクチンプログラムも安くなっているし、保険と思って買っておくのをオススメします。1年で7000円くらいで安心を買えるのならば、買っておくべきです。
オデでも最近、2件のウィルスメール騒動がありました。
BadtrunsとAlizという、OEの虚弱性をついたあれです。どちらも早い段階で受けとった側がしっかりと対応したので、感染が広がることはありませんでしたが。
これから先も、PCウィルスが消えてなくなることはないでしょう。
進化する技術にあわせて、人が生み出したウィルスたちもまた、広がっていくのでしょう。
なんかちょっと怖いものです。