studio Odyssey




毎日が、エッセイ?

『春になれば』(2000/3/20,21)

 そろそろ、新春ドラマの最終回ラッシュ。

 さっそくフジの月9、「2000年の恋」の最終回。う〜ん、2000年の恋、結局初回と最終回しか見なかったわ。あれあ。

 で、最終回を見ての感想。
「やっぱし、もって格好いい銃は、ライフルでしょ」

 って、ストーリーと何ら、関係なし。
 金城さんの持っていた銃はH&KのPSG-1ですね。お仲間の女性はワルサーのPPK/Sを持っていたので、彼らのお国はヨーロッパにあるのでしょうかね。(ドイツメーカーだから) それに、中東だったら持っているのはロシア製だろうし。
 って、マニアな見方。

 それはそれとして、このドラマの最後の台詞、「よい、21世紀を」という台詞。

 物書くひとなら、絶対に使いそうな台詞ね。だから、先にやっちゃえって感じだったのかしら。でも、僕はきっと、実生活でもこの台詞を吐くことはないでしょうね。というのも、僕、よく年末に言う、「よいお年を」っていうのは、残りの今年の事だと思ってるんですよ。本当のとこはどうなのか、知らないんですけど。(本当はどうなの?)

 だから、どうせ言うなら、「良い世紀末を」

 こっちの方が、僕らしい。

 っても、この時期から来年の事を言っていたら、鬼も腹を抱えて大爆笑だね。

 ちょっとひねくれてみただけ。

 さてさて。
 続いては「お見合い結婚」の最終回の話。

 このドラマは比較的、ちろちろと見ていたな。こういう、コメディ的なノリは好き。場所も横浜とかがよく出てきてて、「あ、ここ、ここ」なんていいながら見られたし。(最終回の夜の別れのシーンに使われていた場所はおそらくR‐0の第二話で一也たちが捕まるシーンの場所だ)

 「恋愛結婚」か「お見合い結婚」かという話を以前スタッフたちとした事がある。実際問題、どっちでもいいけども、「お見合い結婚」は、やっぱり「結婚するためにお見合いする」と二人とも思ってる分、「恋愛」しやすいんだろうなと思う。

 恋愛は当然、一人ではできない。男と女(たまにそうでないこともあるけども)、二人がいないと、恋愛にならない。二人がどっちも「恋愛モード」になってないと、「恋愛」できない。

 そんな、ちょっとした行き違いで、消えていった「恋愛」っていうのは、意外とあるんじゃないかなと思う。なんて、誰かが言っていたようないなかったような。

 春が近づいてきて、そんなモードに入りやすくなったりならなかったり…

 ともあれ、桜の季節まであと少し。