studio Odyssey




毎日が、エッセイ?

『ちょっとした夢の話』(2000/2/26,27)

 さて、昨日は室長の引っ越しであった。

 今度引っ越す部屋、大きすぎるぞ、室長。もったいない。
 そして、お隣さんはなんだ。女の子がふたりという噂まであるじゃないか。なんて事だ。許すまじっ。
 今度なっくるPに言っておこう。「室長の家にいって、なっくるを開催してくるのだ」

 っていうか、それでだめ押しってやつ?

 すでに、引っ越しに12時間以上かかってる時点で嫌がらせって話もある。(11時までやってた)
 その後、スタッフで宴会ってのも、問題あり?

 お隣さんはきっと、「変なのが来た」と思っているだろう。
 何ともハヤだ。

 しかし、僕的に、スタッフと一緒に住みたいなって夢は、あるんだよね。

 なんか、本当はみんなでいろいろやるっていうのは、すごく大変だって、わかってるんですけどね。

 今日も、こまごまとした実務をこなしていたし。
 今日のこまごま実務は、studio Odysseyのスタッフ連中の今年1年(ちなみに、studio Odysseyは年度換算で1年を考える)の慰安関係のお仕事とか、新作の構想だとか、資料整理だとか…
 だいたい、卒論あけから、休みが2週間しかないのはつらいぞ。実際問題、卒業できるかどうかもまだわかんないって言うのに。
 でもそういう実務を誰かがやらないとね。物事が潤滑に進まない。

 なぜしゃちょが?
 って話もあるけどな。

 たしかに、みんなでいろいろとするっていうのは、結構、大変。
 でも、みんなでないとできないこともたくさんあるので、どっちもどっちだけど。

「男と女は一人でいても、何も始まらない。男と女はふたりでいるから、面白いんだ」

 なんて台詞が、何かにあった。

 同じ、同じ。

 人はひとりぼっちでいても、何も始まらないんだ。
 みんながいるから、楽しいんだ。新しいことが、始まるんだ。

 だから、僕はstudio Odysseyという場所を作って、みんなで住みたいという夢がある。実際問題、みんなで住んだらものすごく、大変だろうなと思う。だって、ここの連中が一緒に住むのだもの。大変に決まってる。

 でもきっと、毎日が面白いと思う。喧嘩しても、殴り合っても、一緒にメシを食って、一緒に何かを作って、ちょっと喜んで、それを分かち合って、誰かの休日のデートをつついたり、誰かの朝帰りをつついたり。

 そんな生活に、ちょっと憧れる。

 いつか、そんな生活ができるように、今日も明日もがんばるわけです。
 だからみんなも、がんばれ。

 ちょっとした、夢の話。