studio Odyssey




これもまた、エッセイ?

『夢の中のあなた』(99/12/28日誌より)

 最近、夢を見ます。寝ている間。
 いや、いつだって夢くらい見ているんだけれど、最近、よく、小学校時代の頃の好きだった女の子の夢を見るのですよ。まぁ、それもひとりではなく、たくさんいたんで、たくさんなんですけど。

 昨日は、4年生の頃好きたっだひーちゃんが出てきました。
 もちろん、今の僕と同い年になったひーちゃんです。会ったこともないのに、勝手に想像してごめんなさい。しかも可愛く。

 それ以外にも、結構、昔会っただけとかいう女の子が、夢に出てきます。結構しょっちゅう顔会わせている奴とかは、全然出てこないのに。
 中学の頃、好きだった女の子も出てきたな、この前。

 謎な精神状態です。

 そんな状態で、いろいろと、好きだった女の子の事を思い出してみました。あの頃、僕はやっぱり今と変わらず浮気性で、クラスが変わるたんびに「好きな子」が変わっていて、今と同じで、「好き」っていう感覚に、ちびっと、戸惑いを抱いていたと思う。

 そういうトコもあって、成就しなかった「好き」という気持ちは、歳の数だけ、それこそ、あったように思う。

 そんな気持ちが、今、夢に出てくる。はて?夢がフロイトの言うように僕の想いの根底にあって、それを具現化しているのだとしたら…
 さて。

 今夜は一体、誰が出てくるのでしょう。
 楽しみでもあり、恐くもあり。

 そして僕は夢の中のあなたに…