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1年も日誌を書き続けていると、意外と、同じ様なことを書いていることに気づく。毎日が24時間という同じ時間の繰り返しだからかとも思う。
けれど、その中でも、特別な事のあった日は、当然、何日かある。そういう特別な日は、いつの間にか忘れてしまって、僕や、みんなは同じ台詞を吐く。
「毎日毎日、同じ事ばっかりで、つまらない」
なんて。
少なくとも、このエッセイには同じ話はない。半年分の日誌、つまり、365/2=182日の内、24日は、僕は同じことをしていない。
もちろん、たったの24日かも知れない。けど、その182日から選りすぐった24日。僕は、何をしていただろうか。何を考えていただろうか。そして、今の僕に、どう繋がっているだろうか。
毎日はつまらないか。
毎日は同じ事の繰り返しか。
そんなこと、ない。
それに答えるために、まとめてみました。エッセイ第2弾。
『これもまた、エッセイ?』
今回のエッセイは、この半年に僕が体験したこと、思っていたことが主流になってます。読んでいくと、今のstudio Odysseyに繋がる企画の話とか、結構、乗ってたりします。そういうところを読むのも、楽しいかも。実際、日誌の楽しみ方って、こういう感じだったりするし。
んでもって、もっと深く突っ込んで読むのなら、僕のいろんな気持ちとか、そういうものも読みとっていくと、面白いかも知れないですね。
少なくとも、前回のエッセイの時にはなかったものが、今回のエッセイの中には書かれていますから。もちろん、それが何か、ここでは書かないけども。
はずかしいから。
そんなわけで、『これもまた、エッセイ?』
難しいこととか、思想的なことはともかくとして、簡単に言っちゃえば、つれづれに書いたつれづれな散文。
何はともあれ、面白ければ毎日も面白いって訳で、みなさんもお楽しみいただければ幸いです。
(このエッセイは、「しゃちょのスタジオ日誌」の1999/7/1〜00/2/5分に加筆修正を加えたもので構成されています)