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最近、僕の机の脇にはムーミンのぬいぐるみが置かれている。
先日、遊園地に遊びに行ったとき、くじを引いて手に入れたやつだ。これがまた、20cmちょっとくらいの大きさがあって、いたく気に入っている。
なにしろ、まず、殴りやすい。
小説を書いていて上手くいかなかったときや、暇なとき、ムーミンの顔をぐしゃっとつぶすようにパンチを繰り出す。たのしい。
あと、首を絞めてみたりもする。これも手の収まりが良くて、いたく気に入っている。
どうでもいいが、やっぱりこうして書くと、危ないね。この行為。
部屋には、ムーミン以外にもフジテレビの深夜でやっていたアニメに出てきた、羊のポーや、テディベアなんかもある。テディもムーミン以上の大きさがあるのだけれど、やっぱりかわいさではムーミンの方が上だ。可愛いぞ、ムーミンっ。
なわけで、やっぱり、もっぱらいじめられるのはムーミンだ。(ポーは少し小さい)
可愛い子をいじめたくなるっていうのは、なんともはや、おこちゃま的だ。小学生じゃあるまいに。
でも、意外とやっぱりいくつになっても男ってそういうトコロ、あるかも知れないなと思う。
可愛い子がいれば、まず、ちょっかい出してみたくなるもの。お近づきになるには、やっぱり、まずはちょっかいでしょ。んで、それで反応して貰えれば、それだけでちょっと、嬉しかったりして。
って、ムーミン手に言う台詞じゃないなと思いながら、とりあえず、ムーミンにぱんちしてみる。
ちょっと可愛い。
で。
結局こういうことをしていて、また可愛い子にフラれるんだろう。可愛い子にちょっかいだすのと同じ。
で。
またムーミンは僕にパンチされたりするんだろう。
それもどうかと思うけれど。