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2泊3日で、大学時代に所属していた天文部の合宿に行って来ました。
いやぁ、またーりとした夏休みを満喫で、個人的には、かなり充電されてきましたね。これでまた、1ヶ月くらい頑張ってお仕事しようかな、みたいな。
さて。
そんなワケで、天文部の合宿に参加して来たわけですが、うちの母校の大学天文部。
合宿の夜に晴れて、天体観測をした記憶が、ねぇ。(ないことはないです)
だいたい、いつも夜は雨とか曇りとかで、飲み会やって酔っぱらって、朝まで無駄話してまったり過ごす。って感じでして、今回もまた、そうでした。
じゃあ、意味ないじゃん。
とか、思いますか?
せっかく遠出して、都心じゃ見られない星空を見に行こうって合宿に行くのに、見ないんじゃ、行っても意味ないじゃん。とか、思いますか?
だったら、大学生じゃない、僕は行かないです。
でも、行くんですよね。なんでか。遊びにって、それもはずれじゃないです。飲みにってのも、まぁ、はずれじゃないです。
今回も星を見には行けなかったんで、ちょっと、現役の部員とか、特にこの春に入った一年生とか、むぅって感じでしょうね。だけどね、僕はそれでもきっと、また星を見にって話があれば、行くのでしょう。
それは何故か。
『星空の空へ』というお話が、このHPにはあります。
このお話は、1998年、1999年に実際にあった、獅子座流星群をモチーフにしたお話で、studio Odysseyのお話の中でも、1、2位をあらそう名作だと思うのです。そしてこのお話は、本当に僕が、その『星空の空へ』行った記憶を元に、書かれたのです。
すごいでしょう。
たった1日の、たった数時間の星空に、僕は1つのお話のインスピレーションを受けて、そこからお話だけでなく、曲、そしてこのwebという空間を使った演出まで、すべてを生み出したのです。
それだけの力が、星空にはあるのです。
星空って言って、あなたの頭の中には、いったいどんな空が思い浮かびますか?
思い浮かんだとして、その星空は、本物ですか?
もしも本物でないのなら、きっとその空は、本当の星空とは全然比べものにはならないと思うのです。
本当の星空は、綺麗なだけじゃないんです。その空には、何かの魔法のちからがあるのです。
馬鹿みたいな話でしょう?
馬鹿みたいな話なんですよ。
だけど、本当。
本当の星空をみたことのある人なら、きっとわかる。そんな魔法。
だから、僕はその『空』を知っているから、もう一度、あの『星空の空へ』
そう、思うのです。
結局は雨降り、雲隠れでも、それでも。
夜空を見上げなくちゃ、星空は見えないから、だからこそ、行くのです。
いつかまた、あの『星空の空へ』
だからまた、行くのです。
結局、星、見れなくて。期待していた空はなくて、ちょっとがっかり。
なんて感じだったりするかもしれないです。合宿に行った、後輩たちね。
だけど。
今は何を言っても、きっと、通じはしないと思うんですけどね。だから、それまでは、このお話でも読んで、星空への想いを馳せていただければなー。
なんて、ちょっとCMしてみたりみなかったり。