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今日は「ゆう」(注:リレー小説、『キャンパス』で出てきた店の名前。実在する)で飲んで、ビリヤードに興じる。
みんなでナインボールで遊んだのだけれども、玉に女の子の名前を付けて遊んだ。一番はかずみちゃん、二番はふたばちゃん、三番はみきちゃんってなぐあいに。
「ぐあっ!むつみちゃん、オチねー!」
「しまった!手玉落とした!心中!?」
「すわっ!?よっちゃん、いらねー! なほちゃん、落ちてー!」
なんて。
いや、なんかこう、玉に名前を付けていると、ナインボールのくせに、九番玉を落とすことが目的ではなくなるという…「くみちゃんは、あげる」
もはや、ビリヤードのルール、関係なし。
落とすだの落とさないだの、心中だのなんだの。
よくよく考えてみれば、変な客だ。
ちなみに、結果。
女の子の名前を付けてから、僕、連敗。
玉が落ちない…
まるで、人生の縮図が台の上に。
サイテー。
つか、くだらない奴ら…