studio Odyssey




そんなこんなで、エッセイ?

『恋愛はドラマ?2』(2001/7/30)

 来週、直也はつっちーとユウのどっちを選ぶと思う?それとも、えらばないかなぁ。どきどきの楽しみだねっ。

 って、わからない人には何の話だか。恋愛地球旅行、あいのりの話。

 ええ、見てます。ちょうどご飯を食べ終わって、一休みしている時間なんで。
 む。
 言い訳じゃないです。
 決して、この手の番組、好きな訳じゃないです。未来日記の小説本とか、持ってないです。第3部の、三角関係のやつがおもしろかったね、なんていいません。
 ラブリングは初回の知恵の輪が、女の子が一瞬ではずして、「あ、はずれちゃった」で爆笑なんて古い話です。

 ああっ、ついてこれない人がいっぱいな感じ!?

 僕はドキュメンタリズムにあふれたものが好きです。
 なんか、もしかして物語、もしかしてやらせ、もしかして演出なものかもしれなくても、その中にちらりと見えるリアリティというものが、すごく好きです。
 他の人から見たら、「なんじゃこりゃ」ってものでも、その向こうにリアルが隠れていたりすると、すっごくどきどきします。

 こういう感覚は、本当はみんなにもあるのだと思う。

 怪談が怖いのは、そこにリアリティがあるからだと思うのですね。
 とても悲しい話で涙が流せるのは、そこにリアルがあるからだと思うのですね。

 そしてみんながそれを好きなのも、だからこそだと思うのですね。

 この番組も、そう。

 スタッフのお友達が出ていたという話は、内輪ウケでは有名な話だけども、すっごく、ふつうの人たちのドラマが、画面の向こうに見える。そのドキャメンタリズム、圧倒的なリアルが、おもしろい。

 そしていつも思うのが、このドラマを見て、みんながみんな思うことは、やっぱり間違いなんじゃないのかしら。ってこと。

 人生は、ドラマだ。
 このドラマのように、誰の人生も、恋愛も、ドラマになる。
 誰しもが、そのドラマの主役になれる。ヒロインになれる。

 ドラマな恋愛なんてしたことがないと、ほとんどの人たちは言うけれど、僕はその人たちの恋愛話を聞いて、すごく、ドラマしているといつも思う。

 さしあたって僕のドラマだが…

 眠くなって来たので、本日の日誌はこれまで。