studio Odyssey



Session 07

 2005.05.22/22:30〜

04:宿敵。殺すべきか。

.1:待ちかまえていた奴ら。

GM
:じゃー、遺跡の外にでるのかな?
ジェダ
:待ってください。例の裂け目から外に出ませんか?
ジニー
:それもいい。
ソアラ
:例の裂け目は気になるし、いいよ。
ラゼット
:ですね。
GM
:じゃー、裂け目からもどる?
アルス
:ま、いいんじゃないか?
ドゥアン
:うむ。ではそれで。
ジェダ
:ジニーさん、先頭で。
ジニー
:「ソアラさん、出番だよー」と裂け目に詰める。
ソアラ
:「つまるー」
ジェダ
:むぎゅう。
ソアラ
:裂け目って、どれくらいの長さがあるの?
GM
:大人が窮屈に出られるくらい。鎧とか着てると結構大変。
ジニー
:ドゥアンさんは果たして抜けられるのかという。
GM
:ドゥアンとかだと、横ばいになってどうにか、って感じか。
ドゥアン
:ドワーフは人間より小さいぞ?
GM
:アフロが潰れる。
ドゥアン
:それは重大じゃの。
ソアラ
:ともあれ、もそもそと出てみよう。
ジェダ
:まぁ、苦労して外に出たと。そしてそこで我々を待つ者は!?
ジニー
:外に何かいるー?
GM
います。
ジニー
:いましたか。
ジェダ
:ちっ、折角裂け目から出たのに。(裏を読んだつもりだったらしい)
ソアラ
:ぴよっと顔を出すと、そこにはー。
GM
:「はーっはははははは!まってたよ!」
ソアラ
:「ん?」
ジニー
:斬れ!
GM
:と、4人ほど出てくる。
ジェダ
:どちら様ですかね。
ソアラ
:くるりと見回す。
GM
:少年3人に少女が1人。
ウィル
:ほう。
ジェダ
:クリスか?
GM
:違うね。
ジニー
:最初のガキだったりして?
ウィル
:かもな。
ジェダ
:ケイン、でしたっけ?
ソアラ
:「どちらさまですか?」
GM
:「さー、お前ら。手に入れたものをわたしな!」と女の子。
ジェダ
:「なんの事やらさっぱりですね」
ジニー
:「何のこと?」
GM
:「ここに水晶があることは、クリスから聞いて知ってるんだよ!」
ラゼット
:「はて、どちらさまでしょう?」
GM
:「って人の顔おぼえてないのか!? まー…あれかフードだったし…」
ドゥアン
:「だれじゃ?」
ウィル
:「さぁ?」
GM
:「ほら、あれあれ、ガスト邸で」
ジェダ
:「人違いじゃ無いですか?ガストなんて名前は聞いた事も」
ジニー
:「他所を当たった方がいいと思うな」
ソアラ
:どちらさま?正解は?
ジェダ
:ケイトかな? いや、あれは死んだか。
ジニー
:蘇ったという可能性も。
ジェダ
:出来れば、慢心創痍のこの状態での戦闘は避けたいところだが…
ラゼット
:「うーん…記憶にないです…。名前を聞かせて貰うと思い出せるかもしれません…」
GM
:「えーい、こっちはきっちり顔おぼえてんだ!ダン!ガラ!ニーエ!いくよ!」「って、ラン!なんでお前が仕切ってんだよ!!」
ジェダ
:ちっ、やるしか無いのか。
アルス
:やるのか…
ドゥアン
:こっそり逃げるか?
GM
にがさねー。
ジニー
GMがやる気満々です!!
ジェダ
:仕方ありません。魔術師が居るなら、最初に殺さないと面倒な事になります。
ソアラ
:未だにこの人たちが何者かわからないんだけど、攻撃の意図は察したので、戦う。武装を確認しようかな。
GM
:武装はね、ガラってのがダガーにソフトレザー。ダンってのがロングスピアにプレートメイル。ニーエってのがダガーにソフトレザー。ランって女の子が、ウィップにソフトレザー。
ソアラ
:ん。ソーサラーがいない?
ジェダ
:ウィップが発動体かも知れませんよ。
GM
:ちなみに男三人は、鎧が赤い。
ウィル
:赤い鎧…
アルス
:リーダー格っぽいのは?
GM
:ラン。
アルス
:ランがシーフだときついかな…
ジニー
:ん、ワイトたんと戦った連中じゃない?
ジェダ
:こちらの知力は22と18ですが、敵の行動予定などを聞きましょうか?
GM
こっちが賢い。( ´ー`)
ジェダ
:うそだ!!
ジニー
:なにぃw
ジェダ
:22より上なんてありかよ!!
GM
:すまんね、最高値ふってしまったからなw
ソアラ
:ふむ。
GM
:敏捷は、こっちに20ってのがいる。
ジニー
:ソアラさんが一撃で殺せ!
ジェダ
:バランス考えてるんだろうな、勝てるのかコレ?
ジニー
:冒険者レベルはそれほどでないと読む。
ウィル
:俺は撃つしかないな。鞭持ちを打つ。
アルス
:オレ、プレートかウィップかにチャージするが…プレートかな。
ジェダ
:一番柔らかそうなのを殺しましょう。
ドゥアン
:では、ワシがプレートのを抑えよう
ラゼット
:あんまり戦いたくないんですよね…
ソアラ
:さて、ソーサラーがわからないな。わたしは離れて抵抗専念。

 唐突に始まったラストバトル。
 相手はどうやら、ガスト邸にいたモグリシーフの4人の様子…
 しかも知力24という、人間種族の最高知力を持った者がいるらしく、行動宣言のアドバンテージを取れない一行。
 満身創痍で、戦況はとてつもなく不利だが!?

ジェダ
:ソフトレザー、複数居るんだよなぁ。
アルス
:ん?ガラってのはどんな装備なんだ?
GM
:ダガーにソフトレザー。
アルス
:シーフっぽい感じか。
ソアラ
:うん。一人ファイターなのを除いて、シーフっぽいんだよね。
ジニー
:リーダー格に攻撃するかな。頭潰せば散るかも。
GM
:じゃー、早い人からどうぞ。
ソアラ
:わたしは抵抗専念。
ジェダ
:さて、どうしたものかな。エンチャントウェポンをウィルさん、アルスさん、ジニーさん、ドゥアンさんかな。これで四点消費か、きっついな。向こうに暗黒司祭やソーサラーいる事を考えるとカンタマの方がいいかな?
ラゼット
:ピース効果範囲へ移動して、ピース。
アルス
:ピースは最悪、こちらにだけかからんか?
ジニー
:回復にまわった方が堅実じゃないかな。
ラゼット
:って、なんで皆さん、そんなに戦う気があるのですか…(汗
アルス
:早く終わらせるためさ。
ジニー
:避けられないから。
ウィル
:あと、襲われてるしね。交渉できるならするよ。でも、問答無用で襲われるんじゃ、応対するしかない。
ジニー
:話を聞く耳はないようだしね。
ソアラ
:まぁ、そんな感じだね。
ラゼット
:むー。
ジニー
:殺しちゃってもいいよねw
ジェダ
:私としては、生かしておく理由も無いので、殺しても問題無いと思いますね。
アルス
:オレは殺してもいいや。
ウィル
:俺は出来るなら殺したくないけどね。まぁ不可抗力ってのがある。
ジニー
:意図的に殺そうとはしないけどさ、手加減もしないよ。
アルス
:オレは、とどめさす位のつもりだ。
ジェダ
:顔を覚えられてる上にこの対応、生かしておくと面倒になります。
ジニー
:殺せるならそれに越したこともないか。
ジェダ
:積極的に殺すことを提案します、私は敵対する者に容赦はしません。
ラゼット
:倒しても、また溝が深まる一方だと思うのですが…仕方がないのか?
ソアラ
:戦うのは、別に殺すためではないよ。では、行動はきまった?

 戦いを避けようとするラゼット。
 降りかかる火の粉は払うとする面々。
 そして、戦いの火ぶたは切って落とされた!

GM
:では、敏捷度順にどぞ。
ソアラ
:わたし。抵抗専念。終了。次はそちらかな?
ジェダ
:噂の敏捷度20が次かな。
GM
:じゃー。ランだ。むにむにと呪文を唱えると…
ソアラ
:こいつがソーサラーか!?
GM
:指輪が光って…
ジェダ
:ちょっと待って。古代語魔法両手が自由でなければならないので、ウィップを持っている以上は古代語魔法の使用は不可能です。
GM
:え?そうなの?
ジェダ
:少し汚いですが、我々が生き残る為には、ルールを最大限に盾にさせて頂きますw
ソアラ
:ウィップは1ハンドだけどね。
ジェダ
:両手が自由でなければならないでしょう?
ウィル
:ん? 片手に短剣もってても使ってた気がしますけど。
ジェダ
:それは短剣が発動体の時では?
ソアラ
:ああ、そうか。
GM
:ん?つかえる?
ウィル
:指輪が発動体でも出来るはずだよ。
ソアラ
:ルール談義は編集の人に任せる。発動体そのものが、それでないと使えないよ。
GM
:あー、なる。
ジェダ
:発動体の条件にウィップは該当しません。
GM
:OKOK、くそう。次のラウンドになるかぁ。
ジェダ
:卑怯ですが、勝つためには私は手段を選びませんw
GM
:くそう、完全版め!全然完全じゃないぞw

 ソアラに投げ渡されてしまったので、魔法の発動体についてです。
 えー、完全版には、書いてありますよ?一応。

 魔法の発動体は、杖、指輪、メダル等、杖以外のものも認められています。ただし、いずれにせよ魔法の発動体は、「少なくとも片手に持っていなければなりません」そして、「同時にその手に他の物を持っていてはなりません」
 それにさらに追加として、発動体の条件が「指の動きを阻害しないもの」(金属の小手等はこれに当てはまるのでダメです。手袋は可能です)「均質な一本の棒状のもの」となっています。指輪は棒状ではないですが、動きをまったく阻害しないものなので可能という解釈のようです。

 短剣が発動体の場合は、短剣を片手に持って魔法を唱える事は可能です。しかし、指輪が発動体の時、その指輪をした手と同じ手に短剣を持っていてはなりません。ならばと、右手にバスタードソードを持って、左手に指輪の発動体という装備で魔法を唱えると言うことができるかというと、出来ません。発動体ではないバスタードソードが、動きを阻害するためです。この理由から、矢をつがえていない弓を手にして指輪の発動体で魔法を使うという行為は、出来ないことになります。

 ここでのウィップは微妙です。このウィップ(鞭)が攻撃のために巻かれた状態ではなく、伸ばされていた状態ならば、魔法は使えないでしょう。
 発動体に足輪なんていう話も見かけた事がありますが、「少なくとも片手に持っていなければなりません」というルールから考えると、足輪の発動体というのは、存在しないのかも知れません。
 腕輪は微妙です。GMがそれぞれのセッション内で解釈すべきでしょう。

ジェダ
:よし、1ラウンド貰った、このチャンスを生かさないと。
GM
:ウィップしまいで終。
ジニー
:恐らく、彼奴さえ落とせば、知力のアドバンテージも握れる。
ジェダ
:っていうか、24で魔術師だと、抵抗も…確実に殺さないと。
ウィル
:じゃ、俺か。
GM
:次は、こっちのガラって奴。同時だったけど、遅らせる。
ウィル
:ほほう。
ジェダ
:ファイアウェポン待ちだったのかな。
ジニー
:敵スペック高いな。
ウィル
:んじゃ、俺は鞭子に弓攻撃。(ころころとした出目は3)
ジニー
:流石に厳しいか?
ウィル
:低っ、はずしたなこりゃ。11ね。
GM
:(ころころとした出目は11)
ウィル
:HAHAHA。
ジェダ
:だめだw
ソアラ
:出目で避けてる。
ジェダ
:次はアルスさんか。
アルス
:じゃあ、ダンにチャージ。頼むぞっと(ころころ)13。
GM
:(ころころ)避けてる。
ソアラ
:(出目を見て)4レベルか、もしくはボーナスか…
ジニー
:がぁ、勝てるのかこれw

 ソアラさん、戦況分析に必死になってないで!
 チャージが先に解決されてますよ!?
 チャージ(突撃)はラウンドの最後に解決します。理由は後述。チャージによる回避問題がちょうど起こったので…

ジニー
:次、ボクかな?ランに攻撃。
GM
:えっと、こっち16。
ジニー
:こっちも16。
GM
:同時だ。
ジニー
:まぁいいや、攻撃。(ころころ)無理だ、13。
GM
:(ころころ)あたった。
ソアラ
:出目に助けられた。
ジェダ
:まわってくれ!数を減らさないと、ジリ貧だ。
ジニー
:(ころころ)8!? 惜しい!!ダメージ12。
GM
:(ころころ)ぷすっときた。
ソアラ
:GMの出目が良すぎる件について。
ジェダ
:勝てる気がしねぇw
ジニー
:せいぜい通って、1か2だな。
ジェダ
:どうします、敵の行動先にしますか?それとも私のカンタマを発動させますか?
ソアラ
:カンタマー。(カウンターマジックのこと)
GM
:うーん、こいつ、エルフなみに脆いのに…
ソアラ
:いいことを聞いた。
ジェダ
:「万物の根元、万能なる力…魔力を妨げるのは魔力のみ!」 カウンターマジック7倍がけで全員に!!(ころころとした出目は11)だから、なんで無駄に達成値高いの!!
ソアラ
:だぁ。ここでw
GM
:じゃあ、16でこっちも動くよー…って、ジェダも16?
ジェダ
:うぃ。
ソアラ
:そだよ。
GM
:(キャラクターシートを見ているらしい)マジだ。ヤバい。
ジェダ
:いくつだとおもってたんw
GM
:おかしいぞ…なにかが、がらがらと崩れていく…
ジニー
:殲滅でもする気だったのか、GMはw
ソアラ
:それはわたしたちにはわからない。
ジェダ
:でももう精神点もないですし、私に出来ることはないんですけどね。
ドゥアン
:前回に貰った魔晶石があるではないか。
GM
:そうだよ。そのあたりも計算して敵用意してるし。今持ってるのもあるでしょうに。
ジェダ
:2点の魔晶石で何をすればいいのだろう…
ソアラ
:エネルギーボルトとか?
ジェダ
:そして、今のはジニーさんがw
ジニー
:懐にしまってます、まる。
GM
(;´Д`)
ジェダ
:エンチャントウェポンを前衛にだな。まぁ、それは次のラウンドだ。
ソアラ
:で、16の人がそっちにいるんだっけ?
GM
:ええい、こうなったら予定変更だ。遅らせてたガラが動く。「ダー!ニーエ!あれをやるぞ!
ラゼット
:何処かで聞いたような!?
ジェダ
:ジェットストリームアタックだ!! いや、トライアングルアタックかもしれませんがw
ドゥアン
よし、踏んづけて飛ぶぞっ!
GM
:ガラが、もにゅもにゅと呪文を…誰がいいだろう。アルス辺りで。
ソアラ
:なんの呪文だ?こいつもスペルユーザーなのか?
ジェダ
:恋の呪文だと良いのですが。
GM
:スネア!(ころころ)
ソアラ
スネアかよ!!
アルス
:抵抗。(ころころ)
ジェダ
:ふふふ、防御的な行動は優先の法則で、カンタマの効果は既に現れているはず!!
ソアラ
:向こうは、シャーマンもいるのか。
ジェダ
:スネアでこかす>たこ殴り というパターンでは無いかと。
アルス
:カンタマ足して15。
GM
読まれてる!?(;゜Д゜) しかもきいてねぇし!
ジニー
:出鼻のスネアを止めれば、どうということはないっ!w
ジェダ
:クカカカカカカ!クカカ!!クカカカカカカカ!!
ラゼット
…もの凄く黒いです…
GM
:次に16のニーエが「それならこれだ!」とアルスにネット投擲。
ジェダ
:色々出来るんだなぁ。
ソアラ
:多彩だなぁ。
ドゥアン
:対人装備が豊富な敵じゃな。
GM
:こいつらに分散して攻撃しろとか、美しくないことさせるのか!
ジェダ
:愛されてますね、今日の主人公w
GM
:やりたかったんだよおおお!(ころころとした出目が4)ああぁ!?
アルス
:ん?ちょいいいかな?
GM
:ほい?
アルス
:ガラが行動遅らせる宣言して、今さっき行動と言うのは、ちと卑怯でないか?
ソアラ
:ああ、それね。できない。同時に動かすのであれば、本来は呪歌かなにかで合わせないとできないね。
アルス
:んむ。まぁ、進めてしまったし、とりあえず、回避するか。(ころころとした出目は11)
ソアラ
:余裕綽々と回避だな。
ジニー
:MVP過ぎる。
アルス
:なんで攻撃で出ないかな。
ジェダ
:今日の主人公はアルスさんですねw
GM
:じゃあ、こっちの時点は14だから、それより速い人どぞー。
ジェダ
:もうおわってますー。
ドゥアン
:いないのぅ。
ソアラ
:それはいないな。
ラゼット
:次は、11です。
GM
Σ( ̄□ ̄;)
ジニー
:ベティちゃん?
ソアラ
:ベティちゃんはたしかに13だったw
GM
:じゃ、ダンがアルスに攻撃。(ころころ)
ジェダ
:美しい、この連携された動きw
ソアラ
:GMは意図してなかったみたいだけど、ここはw
アルス
:回避。(ころころ)チャージで−4されて、11。
GM
:ぎりで当たってる。
アルス
:あれ?ペナルティつくのは、飛び道具のみか?
ジェダ
:どうでしたっけ?
ドゥアン
:全部だろう。
ソアラ
:あれ?どうだろう…あ…ああ…まぁ、いいや。後で反省会でまとめよう。

 チャージ(突撃)は、ラウンドの最後に解決なんです…
 なので、ラウンドの最後まで、接近してないことになるんです。(全力移動なので)
 だから、飛び道具による攻撃の回避ペナルティが−4となっているのです。全力移動している相手に、飛び道具以外で攻撃することって、追いつけないから出来ないと考えるべきだからです。

 突撃される側は、反撃が出来ます。相手の突撃を受けて(あたろうとあたるまいと)反撃行動を取れるのです。この時、突撃をした側は−4のペナルティを受けます。
 チャージの宣言順序はこうなります。

・チャージの宣言と共に相手を指定。
・相手の行動宣言が終わっていなければ、反撃行動を取るか、別行動を取るか宣言。
・突撃処理までに突撃者は魔法、飛び道具による攻撃に回避−4。
・突撃の解決。
・反撃行動が宣言されていれば反撃の解決。(別行動を取っていればできない)

 全力移動なので、接敵状態から攻撃(ルール的には可能です。GMが認めればですが)でチャージする時も、行動順は0ですから、全力移動での逃亡と同じように解釈するとよいでしょう。つまり、敵を引きつける仲間がいなければ、必ず相手に攻撃する機会が与えられます。(0より遅いか速いかはともかく)この時は−4のペナルティを受けます。引きつける仲間がいる場合は、反撃でなければペナルティを受けないとすべきです。
 ちなみにこのセッションでは接敵状態からの相手の逃亡は何度かありますが、面倒なので0順で解決していないことが多々あります。この辺りはGM判断で。

 ごくまれな事として、チャージvsチャージという事もあると思われます。
 この時は、必要筋力の大きな武器を持っている方から行動の解決をします。お互いの回避ペナルティは−4で処理するのが望ましいでしょう。互いに突撃しているためです。(突撃してくるのを待ちかまえる形になっていたとしても、突撃のボーナスをもらうのであれば)

 ここでは、アルスにスネアはまず届きます。(ガラの行動順の話はおいておいて)
 アルスにネットも届きます。(飛び道具ですから)
 そして最後に、アルスのチャージを解決して、ダンの反撃というのが正しい流れです。
 実は、GMは無理をしないでも、全ての行動は行動順0で解決できたのでした。ちゃんちゃん。

 本気で行動順を完全に合わせてやるんなら、呪歌のマーチを先にかけておくといいよ。(ボソ
 冒険者は、普通呪歌に抵抗するからね。バード1でマーチしておくんだよ。(ボソボソ。バード持ちにはわかってしまうかも知れませんが。

アルス
:ダメージ判定を。こっちは6点止め。
GM
:じゃあ、6点抜けた。
アルス
:残り11点。
ジェダ
:さて、ラゼットさんですね。
ラゼット
:えーと…そっちの敵って、ダメージ受けた人って居ます?
GM
:ランが2点。
ラゼット
:…ふむ。
ジェダ
:まさか、それを癒すとか言わないよね? ラゼットさんの優しさは、この殺伐とした世界では貴重なのかも知れませんが、この状況では自殺行為ですよ?
ソアラ
:基本的に宣言は変えられない。
ジニー
:宣言何だった?
ドゥアン
:ホーリーライトで目潰し。
ソアラ
:それをキャンセルすることはできる。
アルス
:やってくれんと、こっちが死ぬ。
ラゼット
:「(戦うしか…道は…ないのか?)…ホーリーライト」(ころころ)魔力足して10です。
GM
:(ころころx4)全員抵抗。
ジニー
:さいころが敵に味方している。
ジェダ
:では、ドゥアンさんかな。
ジニー
:流れを引き寄せるんだ、あふろー!
ドゥアン
:宣言通りにプレートメイルのにチャージ。(ころころ)11。
GM
:(ころころとした出目は11)
ジェダ
:だめだぁああああああああ!?
ジニー
:ぎゃぁ!!
ウィル
:煤i ̄□ ̄;)
GM
:回避。
ドゥアン
:ごら。
ウィル
:GMなんだその出目w
ジニー
:出目が!出目が!
GM
:いや、なにもしてないっばよ。
ジェダ
出目で勝てる気がしません。

 ここにきてGMの目が走りまくって、軒並み10以上のダイス目!
 どうやらレベル的にも1つ上の相手のようで、ことごとくあたらない。
 戦況はかなりのピンチです!

ジェダ
:そんな訳でラウンド2です
GM
:じゃー、行動宣言をどうぞ。
ソアラ
:ふーむ…
ウィル
:…んー、引き続き鞭子を打つ。
ジェダ
:一応行動宣言かなぁ、私はアルスさんとドゥアンさんにエンチャントウェポンをかけます。魔晶石潰して。
アルス
:ドゥアンが残ってくれるならランに行く。
ドゥアン
:残る。
アルス
:じゃ、ランに通常の速度で移動して、普通に攻撃。
ジニー
:ラン撃墜が最優先だな、強打クリティカル−1でランを殴る。
ジェダ
:今、敵で怪我してるのって鞭の女だけでしたっけ?
ソアラ
:どうしたものかな。(すごく悩んでいる)
ジェダ
:ソアラさんもランに何かウィスプとか。
ソアラ
:敵の行動宣言が聞けないのがつらいなぁ。
ドゥアン
:シェイドでもいいかも知れん。
ジェダ
:ですね。行動を待ってから、シェイドという手も。
ラゼット
:えーと、負傷しているのはアルスさんと他は?
ジェダ
:アルスさんだけかな? 最初のジニーさんの負傷を直した記憶が無いのですけど。
ジニー
:治ってないけどどうでもw
ラゼット
:じゃあ、倍がけで直す。
ソアラ
:GM、シャーマンと、ソーサラーがいたね?
GM
:ガラがシャーマン。ランがソーサラー。しかし、計画ががらがらと崩され…
ジェダ
:ごめんね、母さん嫌なゲーマーでゴメンね。でも、普通に戦ったら、勝てそうに無いからw
ジニー
:手段は選ぶな、殺せw
GM
:いいもん!後一つでやりたいことは全部終わる!
ジェダ
:え? ジェットストリームアタックも失敗したし、後は何が?
ソアラ
:ふーむ…ゴメン、GM。
GM
:まー、ぶっちゃけ、この戦闘は茶番のつもりだったからええけどね! ん?
ソアラ
:うん。ちょっと普通に戦ってたら、勝てそうにないかも知れないから、卑怯にいくよ。知力20モードくらいで。
GM
:どうぞ。
ソアラ
:わたしの宣言は、シャーマンとソーサラーにデストラクション。みんな宣言はOK?
ウィル
:OKよん。
ジニー
:OK。
ジェダ
:OKです。
アルス
:オレもOK。
ドゥアン
:ラゼットもOKだの。
ラゼット
:キュアをアルスさんとジニーさんに。
ソアラ
:では、ラウンド2。

 後にGMは語ったとか語らなかったとか…
「卑怯に行かないでくださいって言ったら、やりたいこと全部できたのかなぁ…」

 と、遠い目で…

ソアラ
:「レプラコーン!!かき乱せ!!」とソーサラーとシャーマンにデストラクション。(ころころ)
(dice_bot)
:Soara > 2D6ダイス 6 + 6 = 12
GM
(;´Д`)
ジェダ
:此処にきて、主役の力がソアラさんにw
GM
:まじかよ。
ウィル
:mjmj
ジニー
きたわあああああ!
GM
ちくしょう。
ジェダ
:でかしたぁあああああああああああああ!!
アルス
:MVPが変わったな。
ソアラ
:まじか?
GM
:なんなんだYO!
ドゥアン
:さすがレプラコーンと相性が良い。
ジニー
:勝利は目前だw
ソアラ
:2回振るべきか?(ころころと振ると、こちらも11)
ジェダ
:拡大ですし、1回でいいのでは? って、どっちにしろ高いなおいw
アルス
:拡大は1回だよ。
ジェダ
:2人にかける際でも1回じゃなかったっけ?
ソアラ
:(思い出しているらしい)…ああ、1回か。振っちゃった☆
GM
:まぁ、抵抗できそうに無いがw
ソアラ
:いいや、振っちゃったから、ソーサラーに6ゾロ。シャーマンに17で抵抗して貰うことにする。
GM
:OKOK。(ころころとした出目は11)
ソアラ
なにぃぃぃぃぃいい!?
ジェダ
:ぐはぁ!?
ウィル
:へぶし!
GM
:むふ。抵抗したね。
ソアラ
:なるほど…少なくとも3レベル以上ということか。
ジニー
:強いw
ウィル
:GM、GMぅぅぅ! おかしいよそれっっっ!
ジェダ
:まぁ、ソーサラーから更に1ラウンド奪えただけでも良しとしましょう。
GM
:次は…ランかな? …呪文中断して終わり。くそぅ…
ジェダ
:6ゾロなのでデストラクションしててください。ちなみに、古代語魔法なら何唱えようとしてたかわかりませんか?
GM
:わかっていいよ。ファイアウェポンですよ。
ジェダ
:…ヒートロッド。(ぼそ
ソアラ
:あ、そだ。GM。ちなみにデストラクションは素敵なので、このラウンドと、次のラウンドは効果が続くので、念のため。
ジニー
:うはw
GM
(;´Д`)
アルス
:ルール変わったからなー。
ジェダ
:GJ!! 2ラウンドも奪ったぞ!! ここで殺してしまおうw
GM
:もう切り上げて逃げるか…ここで殺すつもりも無いし…くそー、くやしい!
ジニー
:逃がすか、撃墜王が殺してくれるさw
ソアラ
:ちなみにわたし、これ、1点しか使わないんだよね〜。(遠い目
GM
:Σ( ̄□ ̄;)
ジェダ
:強いなぁ、ソアラさん。
ジニー
:神が降りてるなぁ。
GM
:いかん、やっぱりクリスおらんと勝負にならん…
ジェダ
:で、19の方々どうぞー。
ウィル
:あぁ、俺か。んじゃーまー宣言どおり鞭子に攻撃。(ころころとした出目は6)14と言って攻撃。なんか振るわないな。乗り気じゃない?
ジェダ
:デストラクションって、回避にペナルティありましたっけ?
ソアラ
:攻撃と回避に−1。
GM
:OK。(ころころっと11)よけた。
ジェダ
:なんなんだこの出目はw
ウィル
:GM−。なんか11以外の数字を見ないよっ!?
ジニー
:撃墜王が外した、馬鹿なw
GM
:つかね、こいつ、生命点MAXでも一桁しかないのよ!?
ジニー
:好都合だ、殺すw
アルス
:じゃあ、次、オレがランに攻撃していいかな?(ころころ)13で攻撃。
GM
:あ、ガラ動かすの忘れてた!?
ジェダ
:あ、忘れてた。
GM
:アルスに攻撃されたら死んでしまう!ちょっと順序が入れ替わるけど、先に処理させてもらうよ。アルスに「スネア!」
ソアラ
:スネア好きだな、シャーマン。
ジェダ
:カンタマあるし、頑張れ!
GM
:(ころころの出目は8)
アルス
:抵抗。(ころころの出目は8)
ジェダ
:カンタマ分でいけるはず。
GM
:くそう。効いてない…
ジェダ
クカカカカカカカカ!
GM
:どぞ…_l ̄l○
アルス
:オレ、振りなおす?
ジェダ
:どうしよう、振っちゃったしなぁ?
GM
:振りなおしていいよ。
ジェダ
:下がったりして☆
アルス
:じゃあ振りなおす。(ころころと)10で攻撃。下がった。
ジニー
:ぎゃあ。
GM
:回避。(ころころとしたら、出目で10)
ジェダ
:だから出目がおかしいとw
ウィル
:ん?てことは俺の攻撃も振りなおしか
GM
:mjd!?
アルス
:そうなるかな。
ジェダ
:そうかw
ウィル
:mjmj
GM
:OK。やってみそ。
ジェダ
:振りなおしたもんね!! 殺せ!!
ウィル
:んじゃ改めて攻撃。(ころころ) 1、2の3!?
ラゼット
:…
ウィル
orz
ジェダ
:だめじゃんw
ジニー
:(;´Д`)
ソアラ
:なむいw
GM
:(ころころ)避けました。

 出目の振るわないアタッカーたち。
 逆にGMの出目は爆発中。もはや6ゾロと1ゾロの戦いでしかないのか!?

GM
:じゃあ、16の方々
ジニー
:強打クリティカル−1で、ランに攻撃。(ころころ)
GM
:(ころころ)避けてる。
ジニー
ダイスは敵か!?
ジェダ
:では、魔晶石2点のを使い潰してアルスさんと、ドゥアンさんの武器にエンチャントウェポンです。「万能なるマナよ、戦士の武器に力を!!」(ころころ)発動。ぱぁん、と手元の魔晶石が砕け散りました!(デモシーン)
ウィル
:まあ綺麗w
GM
:次はこっち。ガーラ。
ジニー
:敵が減らんw
GM
:またネットだ!
ジェダ
:夢見てるなぁ。というか、ネット幾つ装備してるんだw
GM
:くらえ、アルスー!(ころころ)
アルス
:(ころころ)16で回避。
GM
:(;´Д`)
ソアラ
:あわれだ…
GM
なっとくいかねぇ…
ジニー
:アルスさん凄いな。
ジェダ
:かっこいいなぁ。
GM
:じゃあ、14のダンいくぞ。アルスをつんつんしてやる!(ころころ)
ソアラ
:アルスさんに何か恨みがあるのかw
ドゥアン
:今日の主役だから?
GM
:いや、ことごとく必殺フォーメーションかわされてるし…
ジェダ
:目標は一人に絞るのが、ジェットストリームアタックのお約束ですしね。
GM
:トリプラーだYO!赤いんだよ!
ソアラ
:GMがかなりマジだw
アルス
:(ころころ)17。
GM
(;´Д`)
ジェダ
:あっはっは。
ジニー
:流石だ。
ジェダ
:次はラゼットさん。ジニーさんとアルスさんの怪我を。
ラゼット
:「(和解の手段は…もうないのか…?)キュアウーンズ」(ころころ)
ジニー
:こっちは負傷軽いし、魔力分だけでも全快。
ジェダ
:魔力6ですしねぇ。
アルス
:どっちも全快。
ジェダ
:じゃあ、ドゥアンさんの番ですね。
ドゥアン
:では、普通に攻撃。プレートメイルに。(ころころ)10ではあたらんかの。
GM
:じゃ、回避。(ころころとした出目は3) む。
ジニー
:沈めろ!
ラゼット
:…
GM
:あたった。が、こいつは堅いぞ。
ソアラ
:まぁ、プレートなんて着てるしなぁ。
ドゥアン
:11点。
GM
:(ころころ)むう、それでも半分近く持って行かれた。
ジェダ
:さて、3ラウンド目の前に状況確認しますか。後方に控えてるのがソアラさん、ウィルさん、ラゼットさん、私。ランと隣接してるのがジニーさんとアルスさん。プレートのダンに隣接してるのがドゥアンさん。
ジニー
:スネアさんはどっかにw
GM
:ほぼ、混戦状態。
ソアラ
:さて、混戦だな。降伏勧告ではないが、言ってみるかな。「まだやる気なら、わたしも本気を出すことになるけど?」
GM
:降伏勧告されたか…よし。降伏にのってやろう。
ジェダ
:そんな、折角、魔晶石2点潰したのにw
ソアラ
:まぁ、乗らないなら、スネアを全員にかけるだけだけどね。
ジェダ
:あっはっは。
GM
:では、ランが「くそう!今日はこのくらいにしといてやる!」
ジェダ
:貴女はデストラクションされてるのでは?
ソアラ
:集中をかき乱されるだけだからな。レプラコーンにかき乱されて動転してるっぽくて、個人的には好きだぞw
GM
:「お前らが勝てたのは実力じゃない!その魔術師の口のスペックが良かったからだ!それを忘れるな!!」と言いながら逃げていく。
ウィル
:「口のスペックって…」
ジェダ
:褒められちゃった、えへへ。
ウィル
:超おめ。
ジェダ
:突っ込んで欲しかったんですがw
ジニー
:「どうなのよ、それも」
ラゼット
:「(…良かった、これで溝が深まらないで済む)」
アルス
:逃がしちゃってええかな?
ジニー
:弓で撃つかw
GM
マジで!?
ジェダ
:本来ならば、追撃してしまいたいのですが、我々も厳しい状態ですしね。
ウィル
:ま、無理にやりあう必要もないしなぁ。
ジェダ
:弓の一回くらい、ランに撃つのはどうかな。
ラゼット
:Σ
ドゥアン
:まぁ、放っても良かろう。
ジニー
:落とせるなら、落とすに越した事は無いよ。
ジェダ
:削れてたみたいですし、一人くらい殺せるかもしれません。
ラゼット
:うーん…
アルス
:オレは仕留めておきたい派だな。
ウィル
:んー…いや、ほっとく派だな。俺は。
アルス
:じゃあ逃がす方向でいいか。
ラゼット
:同じく。
ウィル
:すまんね、微妙に我侭みたいで。(苦笑
ジェダ
:ランに弓くらい撃って欲しいのですが…まぁ、本人がやらないのなら、私たちに無理強いは出来ません。でも、苦言は呈しておきましょうかw 「なぜ撃たないのですか?彼等は、私たちの顔を覚えているのですよ?」
ソアラ
:あ、シャーマンの子はなんだっけ?
GM
:ガラ。
ジェダ
:「なにか因縁があるのかもしれませんが、その甘さが私たちを危機に陥れない事を祈りますよ」と、厳しい事を言います。
ウィル
:「――そう、だな。その時は容赦なく切り捨ててくれ」と弓をおろそう。
ソアラ
:それを横に聞きながら、行動0順に落として、逃げていくシャーマンのガラくんにスネア。
ジェダ
やるんかい!?
ウィル
:するんだ!?
ソアラ
:いい?
GM
:マジか!? 
ソアラ
:うん。
GM
:ええよ。(;´Д`)
アルス
:オレ的には構わん。
ジェダ
:というか、何故にガラ?
ソアラ
:今、知力19くらいまで上がってるし。
ジェダ
:いえ、ランじゃないのが謎だなぁとw
ソアラ
:彼、失敗しまくってたからw 「ノーム。出ておいで」(ころころとした出目は7)あー、低いか。13。
GM
:(ころころとした出目は5)
ジェダ
:あれw
ジニー
:おめでとうw
GM
うお、こけた!? (;´Д`)
ソアラ
:あ、こけたw
ジェダ
:でも、転んだからと言って、私たちには何も出来ないのでしたw
GM
:どちくしょう・゜・(ノД`)・゜・
ジェダ
:はよ森へお帰りw
ラゼット
:…なんだか面白い図ですねw
ジニー
:「…(くくく」見て笑おうw
ソアラ
:では、ウィンドボイスで、彼に。「精霊ともっと仲良くなりなさい」
ジェダ
:ひでぇええええええええええw
ジニー
:かこいい。
ウィル
:(;´д`)
ソアラ
:すっきりw
GM
(;´Д`)
ジニー
:PL的に、ソアラさんの好感度が上がってしまったよw
ソアラ
:今ほら、知力20くらいだから。
GM
:そして、ヒロインポイントが4さがった!(マテ
ソアラ
:え? すごくヒロイン的だとおもうけど?w

 すたこらさっさと逃げていく敵をすっころばせてそんな事を言うのは、ヒロインと呼べるのか…
 ともあれ、満身創痍の中、なんとか敵を退けた一行。
 ほっと安堵のため息です。

ジェダ
:「ふぃいい〜、疲れましたね。魔晶石まで使い切って、私たちはもうボロボロです。とりあえず、少し離れた所で野営して休みましょう」
ソアラ
:「そーだねー」(もどった
ラゼット
:「そうですね、このまま戻るのは危険です、キャンプを張りましょう」
ジニー
:「ま、ボロボロだけど、代わりにそれなりの収穫はあったから、結果オーライ?」
ウィル
:「だな…今回のは、いい稼ぎになったなっ」
ジェダ
:ふっふっふっふ…くっくっくっく…クカカカカカカカカ!
ジニー
:アルハザード様落ち着いてw
ジェダ
:とりあえず、休んでオランに戻りますか?
ラゼット
:ですね。
アルス
:そうだな。
ジェダ
:しかしGM、これ、本当に貰っていいんですか?
GM
:あー…それな…
ジェダ
:ほい?
GM
:この戦闘で、ある程度使いつぶすこと前提で用意したから、あとはナンも考えてない…
ジェダ
:マママママママジマジマジーロ?
GM
:2万ガメル分くらい残ればいいかなぁとか思ってた。
ウィル
:それどころか、全額残ったねぇ…
ジェダ
:なんか考えないと、恐ろしいまでの報酬過剰ですよw アドリブでこの遺跡の家系の人が出てくるとか。
GM
:だから、あのくらいのバランスだったんだYO!
ソアラ
:「あー、そだ。ジェダさん」
ジェダ
:「なんですかソアラさん?」
ソアラ
:ごそごそと、ポッケから「はい」と、4点の魔晶石をわたそうかなw
ジェダ
:「いえ、お気持ちは嬉しいのですが、私にはウィッチも居ますしね。それはソアラさんが持っていてください」
ソアラ
:いや、これはロールプレイついでのGMへのイヤガラセ。実は隠し弾はまだあったぞとw
GM
イヤガラセかYO!
ジェダ
:で、なんか報酬削った方がいいと私の中の人は思うのですが…このままのほうが嬉しいのは、事実ですけどね。
GM
:いい、次の回でみとれ。くやしいからそのままにしとく!
ラゼット
:次回は厳しくなりそうだ…
ジェダ
:やだなぁ、親分に泣きついてたりしたらw
ジニー
:あの水準の敵が8人とかきたら、上役来ずとも負けると思うな。
ジェダ
:まぁ、色々と釈然としない想いを胸に秘めて、手鏡亭に戻りましょうか。ソアラさんに魔晶石を返しつつ、「これは、いざと言うときのために、ソアラさんが持っていてください。今日も大活躍でしたしね。あの魔術師の少女を止められなければ、私たちはこうして生きていなかったかも知れません」
ソアラ
:「レプラコーンはお友達ー」
ジニー
:「さくらーんえるふー」
ソアラ
:「さくらんいうなー」

.2:冒険者たち、次の冒険を予見しつつ…

GM
:では、てくてくと君らは手鏡亭へと戻ってきました。
ジェダ
:「ただいまー」と手鏡亭の扉を開けて入りましょうか。
ソアラ
:「ただいまー」
ラゼット
:「ただいまですー」
ジニー
:「つーかーれーたー」と戻るよ。いやまじでw
GM
:メルルが出迎えて、「おかえりー、どうだった?」
ジェダ
:「う〜ん、実入りはあったのですけど、私達の目的とは少しずれましたね」
ウィル
:「ま、実入りの方はかなりの儲けだった。…と、思う。まぁ見た感じだがな」
ドゥアン
:「まぁ、今回は誰も死なずに戻ったぞ」
GM
:「やあ、皆さんおかえりなさい」とリジェルさん。ご飯食べてる
ソアラ
:「あや?」
ジニー
:何故居るw
ジェダ
:って、なに普通にいますか。
ソアラ
:「お食事ですかー?」
ジニー
:「どうもー」
ウィル
:「…ども」
ジェダ
:「やぁ、リジェルさん。伝えるのを忘れてましたが、例の水晶が有るかも知れない遺跡に潜ってきましたよ。結果は空振りでしたけどね」
GM
:「疲労困憊といった感じですね」
ウィル
:「疲れたのは確かだな…噛まれるし、ある意味散々だ」
ジェダ
:実際疲れましたね。7時間近くもプレイしてますし。(実際は8時間半やりました)
ソアラ
:はっはっは。ソアラ的にも、実は最後、精神点1だったりしたのは強がりだw
アルス
:PL的にもPC的にも、何も考えずにベッドに入りたい…
ジニー
:「骨折り損のなんたらーってところ…」
GM
:「そうですか。それはお疲れ様です」
ウィル
:「だが、実入りはそれなりに大きそうだがな」
ジェダ
:「こちらに来られたという事は、何か有力な情報でも?」
GM
:「ああ、食事もなのですが。ちょうどいいところに」
ジェダ
:お、何か掴んだかな?
GM
:「文献をあさっていたら、面白い物を見つけまして」
ラゼット
:「…?」首をかしげてみる。
ウィル
:「ほう」
ソアラ
:「食事とってくるねー」と、カウンターの方にいって料理を取ってこよう。
ジェダ
:偉いな、直ぐウェイトレスかw
ジニー
:椅子に座って、だれながら話を聞いてる。
GM
:「オランから南に行った海上に、なにやらやたら大きな木の生えてる島があると…」
ジェダ
:ぶほっ!
GM
:「そういった航海日誌がでてきまして」
ジェダ
:ばーれーてーるー!?
ラゼット
:ふりだしに もどる
ジニー
:何故! 情報が! 漏洩してるんだ!
ウィル
:まぁまぁw
ソアラ
:お食事とエールを持って帰ってきたよ。「こうかいにっし?」と、お料理をならべつつ。
ジェダ
:「そそそそそそそそれは興味深い文献ですね」
GM
:「まー、何処の誰とも知らない人が書いた航海日誌な上、古いものなのでなんとも言えませんが」
ジニー
:「へー」
ジェダ
:「いいいいいいいいい何時頃のものなんでしょうね」
GM
:「かれこれ、200年ほど前のものでしょうか」
ジェダ
:古ッ!?
ラゼット
:古いねー。
ジェダ
:まだ、ファラリスの人たちが移住する前のものなのかなぁ…
ウィル
:「ほう。で、どんな島なんだ?」とそ知らぬ顔で。
アルス
:何のことか良く分からんから、適当に聞いておくか。
GM
:「無人島らしいですよ?」
ラゼット
:「ふむ、そうなのですか…」
GM
:「まあダメ元で探してみようかとはおもってるので」
ウィル
:「200年…誰が書いたんだ、その航海日誌は」
ジェダ
:う、どうしよう。全部ゲロっちゃう?
アルス
:良く分からんので流れに任せる。
ジニー
:まだ伏せておこう、吐くのはいつでもできる。
ウィル
:うむ、次回でもいいべ。
ジニー
:物分りの悪い人じゃないし。
GM
:「近々オランを発つのですよ。ですので、その挨拶もしたかったのです」
ジェダ
:そうだね、その辺は次回で…っておい。もう行くのかYO!!
ラゼット
:「ふむふむ」
ソアラ
:「無人島は面白そうですねー」
ジェダ
:周りを見回して、メルルさん達以外にお客は?
GM
:いないね。
ウィル
:「成る程…しかし、その島にはどうやっていくつもりだ? 船を使うんだろうが、無人島に行く船などあるのか?」
GM
:「ああ、これでもお金はわりとあるので。船はどうにかしますよ」
ジェダ
:ゲロっちゃう事を提案します。その島に縁があると。
ウィル
:その島じゃない可能性もあるけど、まぁ、あの島なんだろうなぁ。
ラゼット
:ですね。
ジェダ
:他に考えられませんよ。
ウィル
:ま、な。ちょっと聞くか。「ところでもしかして…その島の木って、何か特殊だったりしないか?」
ジニー
:その質問は、変に探られないか?
GM
:「さあ?そこまでは書いていませんでしたが。島の何処からでも見える木が生えていると書いて在りました。どれほどの大きさかはわかりませんが、島の大きさもそれなりのようですし、そこから考えれば、異常な大きさでしょう?」
ウィル
:「…確かに異常な大きさだなぁ」と遠い目で言おう。
ジェダ
:ファラリス関係の事も含めて全部、またはファラリスの事は抜きにして話してしまうべきかと思うんですが、皆さんはどう思いますか?
ジニー
:リジェルさんを何処まで信用するかだなぁ、完全に味方として扱っていいものか。
ジェダ
:ほっといても住民と対立するような事は無さそうですけど…
GM
:「さて、挨拶もすみましたし。では皆さん、またどこかで…」
ラゼット
:私は信用しても良いと…って…
ジェダ
:ええい、言うぞ。みんなすまない。「お待ちください」
GM
:「はい?」
ウィル
:いやえぇよw こっちも謝ることはイッパイやってるしなっ!!
ラゼット
:ですねぇ。
ジェダ
:「実は、その島に関しては少々、心当たりが…というか、縁がありまして」
GM
:「はい?」
ジェダ
:此処で画面が暗くなって…
ウィル
次回へ続く。
GM
:って、まってw 次の開始スムーズにするためにも、話して。
ジェダ
:あ、話すのですか?では、「かくかくしかじか」と。
GM
:全部?
ジェダ
:まぁ、洗いざらいでいいでしょう。
ウィル
:うぃ。
ラゼット
:ほぃな。
GM
:「まあ、私は木に興味があるだけですので…」
ソアラ
:わたしは話を聞いて、シェリスさん何してるかなーとか、ルードくん元気かなーとか思ってよう。
ジェダ
:「そんな訳で、もしあの島に行くのでしたら、ファリス神殿のルードさんという方を頼るといいかもしれません」
GM
:「ふむ…ファリスですか…」
ジェダ
:「今、さらさらさらと紹介状をしたためたので、これを持っていってください」
GM
:「はい。ありがとうございます」とちょっと苦笑い。
ソアラ
:「あ、そだ」
GM
:「はい?」
ソアラ
:「柄はどうするのです?」
ジェダ
:もってくのでは?置いていかれても困る。
GM
:「ああ、もって行きますよ。もちろん」
ソアラ
:「なくさないでくださいね」と、メルルさんはいるのかな?
GM
:いるね。
ソアラ
:「それは、あの人から借りたものなので」
GM
:鏡のほうは新しい柄をあしらえてあるから、メルルさんも一応の納得はしてるよ。
ソアラ
:わたし的には納得してないの。
GM
:「はい、研究がおわったら返しに来ますよ」
ウィル
:返したといえば、ところで、ソアラはルードに剣、返したっけ?
ジェダ
:返した返した。
ウィル
:返したか。
ソアラ
ううん。返してないよ。
ラゼット
:いえ、返してないですね。
ウィル
:返してないじゃんかっ!w
ソアラ
:前回に、部屋に飾ってあるって言ってたよ。
ウィル
:ソアラさーーーん!?w
ジニー
:このまま飾っておいてしまえw
ウィル
:返そうぜ。いい機会だw
ソアラ
:じゃあ、「あ、ルードさんに会うかもしれないなら、わたして欲しいものがあるのです」と、持ってくる。
GM
:「この剣をかえすのですか?」
ウィル
:「あぁ、長い間お世話になった…なった? いや、うん、なったなった」
ジェダ
:「ええ、うっかり返しそびれてしまいまして。お手数かけてすみません」これは「うっかり」なんだよね。
ソアラ
:「おーもーいー」
ジェダ
:決して「ちゃっかり」ではないw
GM
:「えっと、そのルード君というのは、ファリスの神官なので?」
ウィル
:「あぁ、ホーリープレイは出来なかったんだが…そろそろ神の声でも聞いてるかも知れないな」
ジェダ
:「ええ。それに、世間一般のファリス信者よりは、話のわかる人ですよ」
GM
:「ふむ…ファリスですか…」
ジェダ
:散々信用してなかった私の言うことではありませんがw
GM
:「まぁ…しょうがない。お引き受けしましょう…」と苦い表情でソアラから剣を受け取る。
ソアラ
:「?」
ジニー
:引っかかるところがあるのか、リジェル。謎多き人。
ウィル
:ファリスに何かありそうだけど…聞くと寝れなさそうなので、あえて何も言わないでおこう。
ソアラ
:「まぁ、持っていてもしょうがないので、お渡しするです。持ち物は、あるべき人のところに返すのです」
ジェダ
:「そうだ、例の柄と水晶を求める連中と、またしても遭遇しました。そちらにも妨害があるかもしれません。気を付けて下さい」
GM
:「ええ、わかりました。気をつけますよ」
ウィル
:「あぁ…本当に、気をつけろよ」
ジェダ
:「では、良い旅を」とにこやかに別れよう。
GM
:「では、準備があるので私はこれで。娘もまっていますので」といって去っていくね。
ジェダ
:まてや。
ウィル
:娘ぇ!?
ジニー
娘!?(☆w☆
ウィル
:「…あの人、娘いたんだな」
ソアラ
:今、とっても素敵なワードがこぼれ落ちたなぁ。
ジェダ
:ちょっとまてやこら、それはまさか、まさか…
ドゥアン
:なるほどなるほど。
ジェダ
:中の人的には色々言いたい事があるけど、ジェダとしてはないのが…
GM
:じゃー、気になるところで次回にひこうか。
ソアラ
:「?」と見送り、「あ、そだ。かんぱいは?」
ジェダ
:今回は、乾杯する元気も無いので、此処で締めw
ソアラ
:と思ってテーブルを見ると、みんな疲れ切って突っ伏していると。じゃ、ヒロイン狙いで、リジェルさんが出てった先でも見るかな。
ジニー
:椅子に座ったまま、寝始めてるので気づかないなw

 初めての遺跡探検を終えて、ものすごいお宝をゲットした冒険者一行。
 これで懐も暖かくなるぞ!は、ともかく…柄を巡る騒動の方は何やら動きがあったようで…

 オランの南の海に浮かぶ、巨大な樹の生えた島。
 思いっきり心当たりはあるけれど…はてさて、次の冒険は、一体どうなる事やら。