studio Odyssey



Session 00

 2006.06.16/24:00〜

00:波乱のキャラクター作成。

.1:とりあえず、やってみてから考える方針で。

GM
:そういうわけで、SW 200xのテストプレイに参加するキャラクターを作成したいと思います!
プレイヤー6
:意外と人数集まってる事におどろいた。
プレイヤー1
:通貨価値は公式ソードワールドRPGと同じでいいのかな?
GM
:ええよ。そのあたりかえると大混乱だ。それともガバスあたりにするかね?
プレイヤー6
:せめてGから始まれよ。
プレイヤー1
:ペソでもルピーでもよいよ。
プレイヤー2
:リラ。
GM
:そういうわけで、やりたいことは理解できたかな?
プレイヤー6
:理解できてない人は、どっかにのってるから、読め。
プレイヤー2
:要するに、学園ものソードワールドですね。
プレイヤー6
:元も子もないな、それだと。まぁ、そうなんだが。
GM
:で、とりあえず、プレイヤー1、2、6の皆さんに、キャラクターを作成してもらいます。
プレイヤー6
:あ、あと、持ち回りGM制でやるんで、GMもキャラつくっといてね。
GM
:はい。
プレイヤー1
:GMやるんですか?
GM
:最初はオレがやるよ。次はプレイヤー6かな?その時のGMのキャラは、NPC扱い。
プレイヤー1
:持ち回り制かー。
プレイヤー6
:うむ。そもそもこの世界は、まだなーんも決まってないので、持ち回りでいろいろ作ってく方が面白いかなと。
プレイヤー1
:それだと、初心者はきついですねぇ。
GM
:ソードワールドRPGの、基礎知識くらいはあったほうがいいかな。
プレイヤー6
:まぁ、最終的に一回やればいいくらいじゃないかね。ともかく、テストプレイヤーとしては、5人くらい。
GM
:GM含め、6人として、初心者2人、経験者4人くらい?
プレイヤー1
:初心者たちによるPL枠の争奪戦。
プレイヤー6
:ま、ルールよりも、200xの問題は…ついてこられるかどうか、の気もする。
GM
:ま、第一期なんてまともに遊んだことないオレがGMやっちゃったけど、TRPGの流れさえ知ってれば、わりとなんとかなるしね。見に来ているメンツには、逸脱した行為なんかにつっこんでもらうとか、設定補完してもらえばいいし。

 見に来ているメンツというのは、いわゆる観客さん。
 セッションには直接発言しないが(しないこともないが)、セッションをリアルタイムで見て楽しんでいる人たちのこと。
 大抵、二、三人はいる方々の事です。

GM
:ま、なんとかなるって。
プレイヤー6
:うい。んじゃー、プレイヤー1、2、3の方、今からキャラクターを作ります。
GM
:おねがいいたすー。
プレイヤー1
:よろしくお願いします。
プレイヤー3
:おねがいしますー
プレイヤー2
:あ、はい、質問いいですか?
GM
:どうぞ。
プレイヤー2
:エルフやらドワーフが野に現れだすのはいいとして、特に長命のエルフさんが森に引きこもって時代遅れって、有り?
プレイヤー6
:あってもいいが、冒険者としてのプレイとしては、あまり逸脱しない程度にしてくれ。そもそも公式ソードワールドでも、エルフはそういうものだ。
GM
:ですね。
プレイヤー6
:で、一応、舞台はオラン。近代化したオランは、ちょうど日本のような感じでイメージしてくれ。王様はいるだろうが、この国の天皇と同じような感じだろうな。
GM
:だね。
プレイヤー6
:えげれすのが近いかもしれんが、普通に三権は分立されていて、政教分離もしっかりしている。
GM
:あと、信仰の自由は認められてることにする?
プレイヤー6
:信仰は自由だろう。
GM
:ファラリスも?
プレイヤー6
:ファラリス等の邪心は、一応、カルトとしてとらえる感じで。
GM
:プレイヤーには、一応なしということで。まーそんなわけで、やりたい職業をあげなさい。
プレイヤー1
:そーさらー。
プレイヤー6
:プレイヤー3は?
プレイヤー3
:どうしましょう。(手元の完全版を開きながら)選ぶのは1つだけですか?
GM
:いや、それは自由。
プレイヤー6
:技能はいくつとってもかまいませんぜ。
GM
:兼業してもいいし専業してもいい。
プレイヤー6
:あ、あと、完全版に載ってる遺失魔法は使える事にする。世界的には10レベル上の魔法もあります。やらないので設定しませんけどね。
プレイヤー3
:それなら、プリーストで?
GM
:プレイヤー6は何やるの?
プレイヤー6
:魔法が使えるキャラ!
GM
:ということはまたシャーマンかw
プレイヤー6
:そしてまたシャーマンをやると、未来が予測できる気もするけど…それもまたありかな。プレイヤー2はシーフレンジャー?
プレイヤー2
:バードレンジャーで。
GM
:ありっちゃありか。
プレイヤー6
:シーフがいないけど、他の人に作ってもらうとするか、俺がするか…もうちょっと状況を見てから考えるか。

.2:生まれるキャラクター。平気なのか…

プレイヤー2
:…エルフに男っていないんでしたっけ?
プレイヤー6
:いないよ。(きっぱり
GM
:いるってばよw
プレイヤー2
:じゃ、エルフ女で。
プレイヤー3
:人間女で。
プレイヤー1
:人間の女でいいや。
プレイヤー6
:んじゃ、ハーフエルフをとりあえずデザインしておくか。
GM
:女ばっかだな…持ちキャラ、変えるか…
プレイヤー2
:ふってい〜い?
プレイヤー6
:おう、がんがん振ってくれ。

 そしてころころと振る面々。
 そして生まれたキャラクターは…

プレイヤー2
:上から、20,21,20,5,7,16。
プレイヤー6
:なかなか優秀なエルフだな。
プレイヤー2
:他になに振るですか?
プレイヤー6
:エルフはそれだけ。あと、金か。
プレイヤー2
:(ころころ)
プレイヤー6
:あとは買い物をして、技能を決めておいて。
プレイヤー3
:私やります。
GM
:あ、生まれは一期ルールと同様に、貴族以外は自由でどうぞ。
プレイヤー6
:生まれルール使うと、バランス悪くなるしな。
プレイヤー3
:では、司祭生まれで。(ころころ)上から、11,13,19,12,16,20。
プレイヤー6
:器用度に難があるかもしれんが、悪くはないな。経験点3000なので、適当に振り分けて。プレイヤー1、いないか?なら、俺が先にふっとくか。
GM
:何やるので?
プレイヤー6
:特にないが、俺の役割的には全体のサポートだから、ハーフエルフの人間生まれで作っておくか。生まれもこだわりないし、振ろう。(ころころ)
GM
:狩人w
プレイヤー6
:死にたい…なんてつまらない生まれだ…能力値を…(ころころ)上から、19,16,17,11,18,17。ま、ハーフならこんなもんかな。
GM
:17が2つ。
プレイヤー6
:レンジャーいらねーなー。ちょーいらねー。まぁ、だが、生まれてしまったものは仕方がない。とりあえず当初の計画通り、シーフとシャーマンとるかなぁ。
GM
:え?ファイターいない?
プレイヤー6
:GMのキャラって、ファイターじゃないっけ?
GM
:ひとり?
プレイヤー6
:持ち回りでGMするにしても、第一回がそれはきついか。
プレイヤー1
:あ、振っていいですか?生まれは魔法使いで。(ころころ)
プレイヤー6
:15,15,16,21,20,17。この能力値で魔法使いかよ!w もう、ぼくらの冒険は、前途多難。
プレイヤー1
:すばらしい。
GM
:つよすw
プレイヤー1
:リウイっぽいよ、これw
プレイヤー2
:GM、高品質は有りですかー!
GM
:却下。君たちは、学生なので、贅沢はできん。
プレイヤー2
:了解。

 プレイヤー1、2、3が皆(観客さん)に教えられながら、もくもくとキャラクターを作っているのを見てプレイヤー6がぽつりと言います。
 そしてここから、このセッションは…
 崩壊を始めるのでした。

プレイヤー6
:うーん…GM、俺、ファイターで作り直していいかな?
GM
:ええんじゃない?
プレイヤー6
:このパーティ、今のところファイターいないから、作っておいた方がいいかなと。
GM
:GMのキャラ一人で最前線で耐えるというのもw
プレイヤー6
:んじゃあ、人間で作り直そう。ハーフエルフではファイターになれぬ。一応、生まれ振るね。(ころころ)
GM
:一般人。まともだw
プレイヤー6
:パンピーでいいや。能力値を決めよう。(ころころ)…死のう。
GM
:13,13,12,7,11,13w
プレイヤー6
:ちょっと旅に出る。

 筋力が7。
 生命点が11。
 されど、ファイター。人がいないので!

プレイヤー6
:(能力値を見ている)き、筋力7でも、ファイターになれるかな!
GM
:軒並み平均値以下と言うw
プレイヤー6
:生命力11。さっきのハーフエルフのがつよいぜ、ふはははー!
GM
:しょっぱい…
プレイヤー6
:よーしよしよし。ここは運命をダイスに任せようじゃないか!
GM
:?
プレイヤー6
:今から、ここにいる先着3名のダイスの合計値が奇数か偶数かで、登場するのがどちらかを決めるんだ。奇数だったら、どっち!
GM
:なるほど。じゃあ奇数で前の。偶数で後ので。
プレイヤー6
:よし、奇数でハーフ、偶数で人間な。よーしよしよし。では、振るのだ、オーディエンス!

 そしてころころされるダイス。出たのは…
 3、3、4の偶数。

GM
偶数ですねw
プレイヤー6
:神が決めた! この人間は、この世界に生を受けるべくして、生まれた!
GM
:初心者なんかはどうしてもでかい数値を夢見がちだけど、慣れてくれば、低いのでも楽しめるし。
プレイヤー6
:うむ。
GM
:寧ろ楽しみを見出してこそ。
プレイヤー6
:生命点11をいかに殺さずに前衛としてがんばるかというのは、ある意味楽しい。しかも筋力7。燃えるぅぅぅぅ!
GM
:スキルはファイターのみ?
プレイヤー6
:そんな、ファイター2にしたら、おもしろくないだろう。
GM
:Σ( ̄□ ̄;)
プレイヤー6
:1点減点されるんだぞ! 死亡確率が減るんだぞ!
GM
:わりとファイターのイメージに一般的なブロソとバッソが持てないってのも凄いw
プレイヤー6
:嘘です、すみません、ちょっと考えます。この3000点をどう使うか…むむむ…
GM
:ちょっと持ちキャラ直して、生まれは傭兵で、ファイタ2プリ1にしとくか、無難に…
プレイヤー6
:よし、決めました!ファイター/プリーストで、共に1から始めます!この道は修羅〜。誰だよ!死ぬとか言った奴!

 ソーサラーはともかく、開始時に1レベルというのは、なんというか…前衛としてどうか…

プレイヤー6
:(書きながら)なんだろう、殴るより、フォースのが強いんだ…どうしてかな…あれ、目から汁が出てきたよ…
GM
:じるーw
プレイヤー6
:おっかいもの〜ぶき〜は、何がもてるのかしら?
GM
:そこからかよ。
プレイヤー6
:ショートソードとか、ぴったりじゃん! と言うより、ブロードソードとか持てないしな!げ、ラージシールドも持てないッ!?金属鎧が着られないッ!?
プレイヤー2
:前衛としてかっこわるい。(T。T
プレイヤー6
:これは…新手のいじめですね…
GM
:リングメイルなら…
プレイヤー6
:そんなん、ハードレザーと変わらないわなw つーか、いいぞぉ、いいぞぉ、筋力7!燃えてきたぁぁぁぁ!!
GM
:ゆーめーがーもりもりw
プレイヤー6
:この、制限!この、限界!燃える!
GM
:ギャロットどうよ。
プレイヤー6
:あ、信仰はちなみにファリスですから。ギャロットなど、そんな卑怯な!
GM
:打撃力が筋力に関係なく10。
プレイヤー6
:ぬ…(ギャロットに惹かれています) つ、つよいじゃないか、ギャロット。しかし、ファリスの戦士が、ギャロットなど!卑怯な!
GM
:高品質なら持てる?
プレイヤー6
:でも、なしだしな。どうせなら、銀にしたいが、あり?
GM
:どーしようか。
プレイヤー6
:5倍…メイン武器のショートソードなら、500G…なやむ…あれ、なんだろう、また、目から汗が出てきたよ…筋力14のバッソがさ、普通に買って、420Gなんだ。あれ、おかしいな、あはは…
GM
:よし、救済処置だ。
プレイヤー6
だが断る。
GM
:なにぃ!?w
プレイヤー6
:高品質なら欲しいが、それ以外の救済はいらん!
GM
:また、一箇所だけ振りなおさせるかなぁと。
プレイヤー6
:いやだ!もう振り直さない!ファリス様は不正を許さない!
GM
:じゃあ、1Dで3以上でたら、高品質ありでいいですよ。銀も。
プレイヤー6
:よし、ファリスさま、見ていてください!
GM
:3未満で銀もなしね。
プレイヤー6
:いい勝負だ!神に選ばれし力をみせてやる!いっくぜー!(いっころ
(dice_bot)
:1D6ダイス = 2
GM
すげ!
プレイヤー6
プレイヤー2
:さいきょー。(棒読み
GM
:神が与えたもうた試練です…
プレイヤー6
:試練か…
プレイヤー3
:2/3の確率で3以上出るのに…
プレイヤー6
:ここまでくると、もう、なんでもできる気がするよ!
GM
:さて、できましたかー?
プレイヤー6
:えーと、ネットと、ボーラとー…おおう!ネット、重いな!ぎりぎりじゃないか!しかし、この辺りは卑怯っぽいし…あ、ダガーかっとこう。む…ら…らいと・くれいんくぃんくろすぼう…いや、ダメだ!ファリス神官として、それはダメだ!
プレイヤー2
:そんだけ買えば十分?
GM
:某ファリスの筋肉神官はクレインクインクロスボウ撃ってたような気がするけど…
プレイヤー6
:あれは元々強いじゃないか…このキャラの場合、低い能力値を補うために、という視点で買うと、ずるっぽいしな…むぅ…しかし…クレインクィンクロスボウを買ってもいいでしょうか、ファリス様。はいは奇数。(いっころ)
(dice_bot)
:1D6ダイス = 6
プレイヤー6
買いません、ファリスさま。

 はたして、どうなってしまうのか、SW 200x!!
 すっごく不安だけど…その予感は的中するぞ!