studio Odyssey



Session 06

 2007.05.13/15:00〜

01:世界の危機って、実感ないな…

.0:冒険者たち、成長してない。

GM
:さて、フィリシス以外はそろったのかな。
アル
:そのようだ。
バルク
:バルクって綴りどうだっけ?
アル
:キャラシどこだろ。
フルール
:さってと。覚えてねんけども、頑張るべさー。
GM
:思い出そうよ。努力しようよ。
エレミア
:むーむむむー…ぐぅ。
フルール
:rァ ふかくおもいだす。……エルフ メガネ 田舎者。まとりょみいいいいいいいいいん!
フェローチェ
:マトリョミンが本体なんだw
アル
:ええと、俺は何者だっけ?
フルール
:現実世界から謎の召喚により呼び出された高校生(仮)、持ち前の軽口でどんな状況も乗り越えて見せるぜ!
アル
:じゃあ、そんな感じで。
フェローチェ
:いいのかw
GM
:えぇ。それでは時間なので始めたいと思います。今日は10:00って告知したのに、正規メンバーが誰も集まってくれなかったです。
エレミア
:申し訳ないー。
GM
:ある意味快挙です。
アル
:だって、10時って、俺の中ではねーよ。
エレミア
:きっと私は寝てた。
フルール
:同じく寝てました。
GM
:久々なんで皆さん、自分のステータスと技能とセールスポイントを申告してください。
アル
:俺のステータス…お、思い出せない…
エレミア
:私のセールスポイント…Zzzzzz…
アル
:俺の筋力はいくつだったかな? 24だったかな…
GM
:寝言は寝てから行った方がかわいげがあるよ? はい、次の人ー。
フェローチェ
:はーい。器用24 敏捷24 知力24 筋力24 生命24 精神24でー…
GM
:ほぅほぅ。
フェローチェ
:ごめんなさい、空気に耐えられません。orz
アル
:せめてひとつは弱点がないとな。
フェローチェ
:ファイター2のプリースト1です。
GM
:セールスポイントは?
フェローチェ
:愛と勇気!
アル
:売るの?
GM
:顔は食べれますか。じゃ、次はフルールで。
フルール
:うぃうい。レンジャー2、バード1、シャーマン1だべ。セールスポイントは…賑やかしにもってこい?
GM
:はい、次はアルで。
アル
:俺か。俺は…なんだっけ?
GM
:マリモだ。
フェローチェ
:マリモだったよね。
アル
:マリモか。
エレミア
:マリモです。
アル
:そうか、マリモだったかも知れない。セールスで300円くらいで売ってるマリモだそうだ。ファイター1のプリースト2だったか。以上。現場のマリモがお伝えしました。
GM
:ほい。じゃあ、バルク。
バルク
:バルク グララン。 22/22/12/6/21/31 シーフ3/レンジャー1 得物はショートソード・マインゴーシュ・スリング 多分ショートソードメインで盾持ってる。尚、中身は正規プレイヤーで無いため、必要な時以外に率先して発言/行動することはしない。指示されれば動くので基本的に戦闘・罠鍵解除に於いての便利な道具として扱って欲しい。以上。
GM
:さすが、準備が良いですね。で、本格的にいないのがフィリシス。ソーサラー2 セージ1。背が高い。女の子にもてる。お約束にはまりやすい。
アル
:お約束にはまりやすいのは策略、またはさいころだろ。
エレミア
:フィー、いないのですか? 隠れるものがない!
アル
:行方不明だな。
GM
:朝から一度も見かけていないですね。
アル
:たぶん、ロマールで…
GM
:ま、いることにしておいて、適当に動かしてください。
アル
:ふぃー「やあ、ぼく、ふぃー」こんなキャラだったかな。
エレミア
:多分ぼくとは言わないとおもうのですよ?
GM
:妾様でしたね。
フルール
:わらわら。
アル
:おおわらわ。
GM
:しんでしまうとはなさけない。さて、ここからが本編ですが…
アル
:今までのは本編では無かったのか!
フルール
:壮大な番外編だったんだべ。
GM
:ロマールから無事に帰ってきて、なぜか依頼は失敗扱い。成長の欠片もない皆さんです。
アル
:何故だろう。何を失敗したんだ。
フェローチェ
:なんなんだろうね?w
エレミア
:寝てたので…
GM
:ゴーレムを壊しちゃいけなかったとか?
アル
:なるほど。勢い余って、俺がフォースイクスプロージョンで、ゴーレムを破壊してしまったのが失敗か! すまん!
エレミア
:あんこーる。
GM
:ともあれ、月日が過ぎて3月になりました。
エレミア
:もうすぐ進級ですね。
GM
:この間イロイロとあったはずなのに、何故か成長をしていない皆さんです。
アル
失敗の数々が…
GM
:まぁ、とりあえず目立つメンバーだという風に、学校から認識されてるのではないでしょうかね?
アル
:やることなすこと、全て裏目に出るんだな。
エレミア
:いつもツメが甘いのですね。
アル
:いい加減、退学させられるんじゃねーかw
GM
:そんな平和な日常ですが、実は、世界の危機がすぐ其処に迫っているのです。
フルール
:何センチくらいだべ?
GM
:さぁ?
エレミア
:私世界の危機。今、あなたの後ろにいるの。
アル
:むしろ、自らの中から出てくるんじゃね?
フェローチェ
:なるほど。
アル
:半年以上、失敗しかしてない、前代未聞のパーチーだぜ。

 そんなこんなで、SW200x。
 今回から、最終回セッションです。全3回の予定ですが、果たしてどうなるのかは、誰にもわかりません。
 なお、この最終回セッションでは、バルクがオリジナルでなく、別の方にプレイしてもらっています。
 そして、今回はフィリシスもいません。つーか、大丈夫なのか、このセッション。集合時間の10:00に、誰も集まらないとか、そんなさい先のいい滑り出しで、最終回に臨んで…
 とまれ、世界の危機は一行の後ろに…迫っているのか?

.1:世界の危機なんて、実感ないよ。

GM
:それで、ですね。
アル
:世界の危機がより、進級の危機だが、どうした。
GM
:1週間くらい前に大規模な停電が起こったのです。
アル
:「ああっ、俺のPCがっ!」
GM
:そんな良い物を持っていたのか。アルは。で、オラン的には復旧したのですが、エレミアは壊滅だそうです。
エレミア
:呼ばれた?
GM
:あぁ、国家の方ね。
アル
:エレミアって、どんな国だっけ?
GM
:技術立国として有名な。
エレミア
:でしたねー。
GM
:って、君が設定したんじゃなかったのかね?
アル
:読者のみなさまの代わりに聞いてるんだよ! 忘れてないよ!
フルール
:田舎者には関係ない話しだべ。

 詳しくは、200x追加設定のエレミアの項目をご覧ください。
 たいした事が書いてある訳ではないですが。

GM
:んで、その技術立国のエレミアですが、先日の停電の後連絡が取れなくなり、しばらく後に地震が起こりました。
エレミア
:たまに話題に出て、寝ながら「私、呼ばれてる…? まぁいいや」となってるだろう、エレミア(ひゅーまん)。
アル
:停電って世界規模だったん?
GM
:世界規模でした。
エレミア
:結構恐ろしいですの。
GM
:派手だねー。
アル
:アレクラストなら、一大陸だから、発電所も国で共有しているかもしれんしなぁ。距離もそんなに離れている訳ではないし。
フルール
:えぇ!? うちの村電気通ってただか!?
アル
:「フルール、電信柱って知ってるか?」あ、先輩付け忘れたw
エレミア
:半年の間に、かなり仲がよくなったという線で、いかがです。
フルール
:巨大電話線だべ。
アル
:おおよそあってるw
フルール
:何故弁当をくくりつけても弁当は届かないのか、と、村あげての大会議になった恐ろしい柱だべ。
アル
:そんな話もあったらしいな。
GM
:で、エレミアに偵察に派遣された軍の飛行機は消息不明。
アル
:おい、大事だぞw
GM
世界の危機だって言ってるじゃないですか。
アル
:そんなニュースが、yaphooのトップに載っている訳だな。yaphooの本社はエレミアにありそうだがw
エレミア
:きっと、今は別のところに本社を置いていたrivedoorが、世界の本流に。
アル
:infoseakとかかもしれん。
GM
:世間的には、あまり具体的な情報は流れてないですね。で、エレミアから脱出してきた偉い人からの情報で、こっからはまだヒミツのお話なのですが、エレミアは独自で巨大ロボを作っていたのです。この前出てきたGRとは別の。
アル
:何のためにだw
エレミア
:せかいせーふくー?
アル
:というより、もしや、先輩の先輩の友達か?w
GM
:オランや他の国が持ってるのに、技術立国が持っていないはずもない。いや、作れるんなら作ってしまおうと。まぁ、人型ではなかったようですが。
アル
:ああ、日本がP2作ったから、中国も作るぜくらいの勢いか。
エレミア
:納得。
GM
:先行者とは違うと思うな。で、だ。
アル
:うむ。
GM
:その巨大ロボットが謎の暴走を開始。エレミア自慢の原発の電力を吸い上げた挙句に爆発を起こさせたのですと。
アル
:おまw
フェローチェ
:話がおおきいなぁw
エレミア
:む、そうすると、ロボは自爆?
GM
:不思議なことに、ロボは生きているんですよ。これが。
アル
:シビアアクシデントじゃねーか。原発事故かよ。
GM
:いや、最初から言ってるように世界の危機ですから。
アル
:これが、世界の危機を目の前にした時の一般市民か…
エレミア
:案外と、さめたもんですわ。
アル
:スケールがでかすぎて、我々には実感がない…
GM
:ですなぁ。
アル
:エレミア周辺の国家とか、もうダメかもわからんね。
フルール
:んっじゃ、皆で茶ぁ飲みながらトランプでもするべさ。
アル
:それもそうだな。
GM
:で、だ。アレクラスト的にはこの様な事態に前例がある。
フルール
:ほぅほぅ。
GM
:知ってる人〜。
エレミア
:バード判定おk?
GM
:OK。
アル
:せっかくだ、判定するんだ。
エレミア
:えっと。知力ボーナスかな。
GM
:知力で。まぁ、平目もOKですよ。
エレミア
:(ころころ)13〜。
バルク
:平目で。(ころころ)
アル
:では、ここで、俺が。(ころころとした出目は8)ちぇ、つまらん。
GM
:フルールも振ってみなされ。
フルール
:1+3+(ころころ)14。
GM
:ん。10越えた人は知ってる。
フルール
:普通に知ってた!?
アル
:知らないw
エレミア
:しってたー。けど、寝てるので、解説はフルール先輩に任せますです。
GM
:歴史の授業でやったかもしれないですね。カストゥール王国を滅ぼした魔精霊アトン。あれが発生した状況に似ている気がします。
アル
:そんな授業も、うけかたもしらん。
フルール
:よく解らん話だけども、ばっちゃから聞いた話にうんぬん…エルフ的に、歴史の授業ってどうなんでしょうね。
アル
:さぞかし、古い話まで出るのだろう。
GM
:エルフの先生は大昔のことを見てきたように語る。
フェローチェ
:見てきてるんじゃないかなぁ、それはw
エレミア
:でしょうねぇw
GM
:で、ですね。例のロボ。メルトンと名付けられたのですが。
エレミア
:名前からして不吉な。
アル
:いい名前だ、メルトン。後付だろうが。
GM
:ザイン方面に向かって移動したというのが最新情報です。
アル
:ザインというと、オランとは逆方向か。
GM
:です。
エレミア
:動力は電力だけなのかな。
フェローチェ
:動力はきっとシ○マドライブ…
アル
:まぁ、この世界には魔法というものがありまして…放射能なんかも、魔法というもので、なんとか出来るわけでありまして…
GM
:と、いったところで冒険者学校です。
アル
:で、我々は、そんな世界の危機にかり出された先生達のいない学校にいる訳か?
GM
:えぇ、冒険者学校では冒険者らしく世界の危機に立ち向かうべく、校長以下一致団結して対応しよう、という流れです。もちろん生徒もかり出しますよ?
フェローチェ
:ひ、学徒動員…
アル
:生徒に手に負える問題じゃないだろ。避難誘導くらいか?出来るのは。
エレミア
:物資輸送とか?
フルール
:応援、頑張る。
バルク
:まぁ、機に乗じて一般人の暴動とか起きるかもしれないし、そういうものの対処くらいは生徒でも出来るんじゃなかろうか。
GM
:ボーマン先輩達のGRとかは、出陣するようですね。
アル
:ほほう。
エレミア
:めでたく完成したのかな。
GM
:あと、やることは、メルトンの現在位置の把握、行動の監視。対応策の検討。出現の原因調査。怪しいカルトの跳梁を止める等々、たくさんあるでしょうねー。
エレミア
:出現というか、暴走かなぁ。
バルク
:現在位置の把握ならフライトやビジョンで、あっさり出来そうな気がする。
アル
:「いやぁ、世界の危機らしいっすねぇ」と、オラン経済新聞、略してオラ経でもたたみつつ、言うか。お茶を飲みのみ。
エレミア
:食堂で寝てる。
フェローチェ
:この非常事態に、政府は何をしているのだろう。
GM
:政府の力で解決できたら、つまらないじゃないですか。
アル
:政府の力で解決出来るとは思ってないが、我々の力で解決できるとも思っていない。
エレミア
:つまり、ロボに対応するために、軍事力を動員したら。他の大陸から攻められるのですね。
アル
:まぁ、俺の場合、ファラリスから何か言われたら、動員されてしまいそうだが。いや、違う。ファリスだw 自分の神様わすれんな、俺。
エレミア
:主人公が邪教にそまった。
アル
:「依頼板も、この仕事ばっかりっすしねぇ…失敗続きの我がパーティとしては、世界を破滅に追い込みそうで、怖いっスねー」
フルール
:「まぁ、ゆるゆるーとやってればなんとかなるべ」
GM
:まぁ、そんなゆるゆると緊迫感の漂う空気の中、君らに呼び出しがかかる訳なんだな。これが。
エレミア
:捨て駒とういことですか。
GM
:さぁ?どうでしょう。
アル
:俺は、雑用をやらされると思っているぞ。みんなが忙しいから、ゴブリン退治とかな。
GM
ここでゴブリン退治の依頼を出せたら、私も大したモノだ。
フェローチェ
:なんだろうね?
アル
:呼び出されたら行こうじゃないか。「バルク先輩、行くっすよ。穴が開くほど、オラ経読んでいても、俺らに回ってくる仕事じゃねーっすよ」
エレミア
:「うーん…オシゴトですかー?」
フルール
:にょるにょるとついてく。
バルク
:お前ら、ホント緊張感無いな。
アル
:あえて言おう。ない。
エレミア
:同じく、ないです。

 非協力的な奴らだが、世界の危機を目の当たりにした2レベル冒険者なんて、こんなものだよなぁ…

アル
:で、どこに?
GM
:校長室です。えぇと、校長ってでてきたことないんだよね。
アル
:校長は出てきてません。そして俺は、校長室に呼ばれても、事務の人までかり出されているからだと思っているぞ。ノックして入ろう。「呼び出されてきましたー。ちーす」
GM
:では、校長室。なにやら重厚な雰囲気で、魔法とかで透視盗聴されない設備が完璧の部屋です。
アル
:すげぇ。
エレミア
:「おじゃましますですーむにゃむにゃ」
フェローチェ
:苦手な雰囲気だなぁ。
アル
:ついに我々も、校長に説教くらうまでに成長したのか。
GM
:「よくきたね」と校長先生。
アル
:「前代未聞の失敗パーティです」
フルール
:「そ、それ言っちゃまずいべ。ほら、適度に失敗とか…ちょこっと失敗とか」
アル
:「あと一押しで失敗するパーティです」
フルール
:「わわわ、だからもうちょっと、やる時しかやらないとか、心持まったりめとか」
アル
:物は言い様だが、実体は何も変わっていないな。
エレミア
:「アル、アル。あのおじさんは誰なのですか」
アル
:では、そのおじさんの身なりその他を確認しよう。
GM
:見た目はそんなにおじさんじゃないかな。エルフに見えます。
アル
:長生きエルフか。
GM
:エルフって1000歳でも見た目若いまんまなのかねぇ。
アル
:さぁ?雰囲気で変わるんじゃね?
GM
:まぁ、校長の年齢は不詳だが。長生きエルフだなとは分かる。
アル
:「あの方は、長生きなエルフ校長先生様だぞ、エレミア。ちなみに俺もはじめて校長は見た」とぼそぼそ。
GM
:「さて、君らもメルトンについては聞いているね?」
アル
:「話だけなら、新聞やネットで聞いてはいるっす」
エレミア
:「同じくです」。
GM
:「まだ公表されていない情報だが、メルトンに戦いを挑んだザイン軍は、壊滅的状況だそうだ」
エレミア
:メルトン強いなぁ。
アル
:ザインって、軍事力はいかほど?
GM
:並ということで一つ。ロマールの方がつえーんじゃないか?
アル
:では、ヨーロッパの一国くらいということで。「メルトン、つえーっすね」緊迫感は、ない。
GM
:「そうだな」憂い顔。
エレミア
:自分らに火の粉がかかるとは思ってないのです。
アル
:ザインを抜けたら、ロマールか。そのまま行けば、テンチルドレン、北に向かえば、ファンドリアか。
GM
:「そこで、冒険者学校としては、一部の生徒達が主導していた、GR計画を実行に移すことになった」
エレミア
:「なんか懐かしい響きです。GR計画。思えば、私たちの不調はあの頃から…」
アル
:「ああ、あの冒険以来、俺らにはいいことがないな…」
GM
:その辺は大人の事情だからねぇ。
アル
:経験、ゴーレムに関わるとろくな事がない。
フルール
:「まぁまぁ、いつかいいことあるべ…」
GM
:「だが、相手はなんと言っても、終末の巨人の眷属。必ず勝てるとも言い切れない」
アル
:ゴーレムvsゴーレム、究極の戦い。
エレミア
:いけ、ロボ。
GM
:「そこで、だ。君たちにはとある場所に行ってもらいたい」
アル
「ゴブリン退治にですか?」
エレミア
:「それはないですよ。アル」
GM
:「違う」
フェローチェ
:「荷物運びか何かですか?」
アル
:「道路封鎖とか」
GM
:「違う。私の古い友人で、Dと呼ばれている人物がいる。そこに行って、彼に協力してもらいたい」
アル
:きゅっぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん。いいぞ、コードネームか!それは燃えてきた。
フルール
:「ホントにおらたちだか?人違いじゃないだか?」
GM
:「君たちで間違いはない。GRが必ずしも負けると決めつけている訳ではないが、保険は必要だからね。その為の君たちだ」
アル
:つまり、GRが戦いを仕掛けて、勝てばよし、もしものために、Dのところに行ってきてくれと、そういうことか。
GM
:そういうことだ。
エレミア
:「ええと、その、Dという方のところで何をすればいいのです? 先生」
GM
:「行ってからのお楽しみだ」
バルク
:ブースロイドとか居るんだろうか。
フルール
:あっちゃんの顔をつかんでぐいっと「ホントにおら達だべか、ほら、この顔なんてどこにでもいそーだべ?」
アル
:「いてててて…」
エレミア
:前髪で隠れてるのですね。
GM
:「君らで間違いない。他に、なにか聞いておきたいことはあるかね?」
エレミア
:「ある、ある。とりあえず内容を」
GM
:「行けばわかる」
フェローチェ
:何をするのかが一番聞きたいのにw
アル
:「あれっすね、即戦力にならなそうなパーティを、何匹か飛ばして、GR計画失敗時の、保険をたくさんつくっておこうってことっすね」
GM
:「そういうことだ。他にも、例えばメルトンを封印する手段などを探してもらっているパーティもいる」
アル
:「質問じゃないんすけど、いいっすか?」
GM
:「何かね」
アル
:「我々がこの依頼を受けて、何があろうと、メルトンの問題が解決されたら、俺ら、進級させてもらえるっていう条件はどうっすか?」単位が足りないんだよッ!
フルール
:「あっちゃん…」あまりの態度に涙が出そうだべ。
エレミア
:失敗しすぎでしたから…
GM
:「よほどの大失敗がなければ、それくらいは認めよう」
アル
:「じゃあ、OKっす」 メルトンを倒すとは一言も言っていないので、誰かが解決してくれれば、我々は行くだけで、進級出来る。メルトンが倒されなかった場合、進級どころではないので、我々にマイナス要素はない。
GM
:「私の見る限り、君たちが一番彼と相性が良さそうだからね。期待しているよ」と、渋い笑顔で。
アル
:なんで渋いんだw
エレミア
:相性ってのが気になるなぁw
フルール
:予想1:D「ちょっとこの爆弾持って突撃して来い」 あるべると「産まれてきてすいませんでしたーーーーーー」
アル
:それは嫌だな。
フルール
:Fin。「という展開もあるべ」
エレミア
:問題ない。代わりはいるのです。
アル
:三人目だから…

.2:Dの島で待つもの。

GM
:さ、校長室から出たところで。依頼課に一度寄ってね。通行証とかが支給されるので。
アル
:手続きは踏めと。
GM
:うん。
アル
:ああ、そういや、聞いていなかったが、依頼課で聞こう。「で、どこに行けばいいんすか?」冒険の仕方すら忘れる怠慢。
エレミア
:最近失敗続きなので顔を出しにくいです。
アル
:ああっ、受付のおねーさんの目が冷たい!好感度だだ下がり!
GM
:「えぇっと、オランの港町から船に乗って、離れ小島だって。凄いところにいくんだねー。アルくん達」
エレミア
:「離れ小島です…?」
アル
:船旅か。
GM
:旅って程でもない。出発から2日もあれば着く。
アル
:不安なのだが…その小島は大きかったりして、呪われた島とか言ったりしないだろうな。
GM
:そんなことはない。
アル
:ならばよし。
GM
:ちゃんとオランの国内だ。きっと。
エレミア
:インフラは整ってるのかしらー。
アル
:船のチャーターとかも手配済みなん?
フルール
:チャーターなのか定期便なのか、連絡線なのか。
エレミア
:チャーターじゃないかしら。
GM
:手配は済んでるよ。チャーターで。
アル
:では、我々は準備を整えて、港に行くだけと言うことだな。
GM
:です。
アル
:出発はいつ?
GM
:出来るだけ早く。死亡フラグを立てる時間くらいは待っても良いけど。
フェローチェ
:それはちょっとw
アル
:そんなにかよw
GM
:ぇー。
フルール
:帰ってきたら結婚するのか。
アル
:バルク先輩が、ティップと?
エレミア
:「この依頼が終わったら…進級するのです…」
アル
:「この依頼が終わったら…春休みだ」
フェローチェ
:「戻ってきたらインターハイにいくんだー!」
GM
:ちょっと弱いんじゃね?。
アル
:まぁ、まだ機会はいくらでもある。とりあえず、明日の朝に港集合と言うことにしよう。持ってくるものは、白装束な。あと、遺書も書いておくといいぞ。
エレミア
:安眠枕が永眠枕に。
フェローチェ
:うちのパーティ、司祭技能もってる人おおいから、葬式は心配ないよね。
アル
:うむ。
バルク
:どの教義で埋葬するか揉めそうだな。
アル
:「長旅になるかもしれんが、冷蔵庫のなっとうが悪くなる前にかえってくんべ」
エレミア
:「それは本当に納豆なのです…?」
GM
:さて、お別れは済んだかな? 納豆との。
フルール
:おれ、帰ってきたら言わなくちゃいけないことがあるんだ。(納豆に)
エレミア
:ねばつくのがいやん。
アル
:そこまでなっとうラブじゃねぇw

 本当にまったく、緊迫感がない一行。
 本当に世界は危機なのか…

GM
:では、港。そして、船旅。
アル
:うーみよー、おれのうーみよー。
フルール
:服はもちろん海兵服。
GM
:英語で言うとセーラー服ですね。
フルール
:ですね。
エレミア
:基本装備はマシンガン。
アル
:で、船はどんなん?
GM
:ん。あんまり重要じゃないから描写は省く。
アル
:よし。では、乗ろう。
GM
:乗った。
エレミア
:うい。
GM
:海は荒れてますね。お約束的に。
エレミア
:船酔い判定とか?
GM
:要らない。演出以外の効果はない。
アル
:船頭のおっちゃんに聞こう。「荒れてるっすねー」
GM
:「冬の海なんてこんなモンだ!」
アル
:そ、そうかw
GM
:では、件の島に着きました。
バルク
:では出航から一年経ったものをこちらにご用意いたしました。
フェローチェ
:どんだけ船旅してるんですかw
アル
:島はどんな島だね?
GM
:緑がたくさんの綺麗な島に見えるね。
アル
:大きいの?
GM
:大きくはない。
アル
:新島より小さい。
バルク
:新島がわかんねえ。
アル
:沖ノ鳥島よりでかい。
GM
:沖ノ鳥島よりはでっかいよ!
フェローチェ
:小さかったらこまるよw
エレミア
:あれよりも小さいなら島とは呼べないw
アル
:では、Dとやらを探すか。
GM
:あぁ、行き方はちゃんと地図に書いてある。
アル
:では、地図を見て、行くか。
GM
:船から下りてー。浜辺をあるいてー。鍾乳洞にはいってー。
エレミア
:鍾乳洞w
アル
:洞窟!?
フェローチェ
:え?
GM
尻尾から落ちてくる蛇とかー。
アル
:川口浩か!?
バルク
:おっそろしいなあ…
GM
:そんな愉快な洞窟を抜けると。
アル
:その先には、原住民が!腕には時計の後が!
フルール
:やらせか。
GM
:急に人工的な感じのスペースに出ます。
フェローチェ
:やっぱりやらせか!
GM
:なにこれ、秘密基地?
フルール
:案内に沿ってきたので秘密ではないと思います。
バルク
:(一部を除く)秘密基地。
GM
:まぁ、君らはちゃんとしたお客さんなので普通に入って来れたんですよ。
フルール
:(お客はこれる)秘密基地。
アル
:人工空間はどのような?
GM
:戦隊モノの基地みたいな雰囲気を想像してくれたまい。
アル
:つまり、タイル張りだな。
GM
:だね。
アル
:奥には、カード式のスライド両開きのドアが!
GM
:うん。それでいいや。
アル
:では、扉の前に行こう。
GM
:すると、勝手に開いてくれます。
アル
:開くのか!?
GM
:開くよ。
アル
:セキュリティとか、そういうのは無いのか!
GM
:不審者追い出したいなら洞窟内でやってる。
アル
:それもそうか。
エレミア
:セコムはどこだろう。
アル
:じゃあ、入り口の中には入らずに、「すんませーん」と言ってみよう。一応、建物の中に勝手に入るのははばかる。
GM
:「よく来たな。若者達よ」お爺さんの声ですね。「入って良い」
アル
:「うお、どこから声が!?」。
フルール
:「おらも、若い方なんだべか…」
エレミア
:外見的にはきっと若い。
フェローチェ
:「おじゃましまーす」とはいっていく?
アル
:うむ。
エレミア
:「おじゃましますですー」
アル
:嫌がらせを受けそうな気がするので、先輩を先頭にしよう。
バルク
:押すなよ!絶対押すなよ!
GM
:中にはいると、いや、別に何も嫌がらせはないですが。
アル
:無いのか!
GM
:期待されてたのか。
アル
:いや、軽くたらいくらいは…
GM
:タライが落ちてくるとか、メイドロボがぶつかってくるとか、そういうのを。
エレミア
:メイドロボという発想はなかった。
フルール
:たらいが落ちてきたら、身長補正で、あっちゃんに先に。
アル
!?!!? おまえ、あたまいいな。
GM
:まぁ、そういうのに当たってくれるのはフィリシスなんだがねー。
アル
:では、いけるところまで行こう。Dが出てくるのかな。
GM
:さて、では司令室っぽい雰囲気の部屋についた。
アル
:司令室! つまり、巨大なパネルがあって、訳のわからない文字が!今時、CUIなモニターが!
GM
:目の前にローブをかぶった老人(?)がいます。この人がDでしょうね。
エレミア
:ちょっと雰囲気が違うのでフィーの後ろに隠れよう。こそこそ。
GM
:「よく来たよく来た。話は聞いているぞ」
アル
:「いや、俺らは行けと言われただけで、何も聞いてないですが…」
GM
:「なに、さほど難しいことではない」
アル
:「それを決めるのは我々なわけで…」
GM
:「とうとう、ワシの発明が世に出る機会が訪れたのじゃ!」
アル
:「個人的には、出ないで、メルトンが倒されれば、万々歳なのですが…」
GM
:「此処は、見ての通り秘密基地じゃ。そして、当然…」
アル
:「すごい、話がかみ合ってない!」
GM
:「此処にはワシの作った巨大ロボがあるッ!」
フルール
:「なんで当然なんだべ」
GM
:「諸君らはこれを操縦し、メルトンを倒し、世界を救う英雄となるのじゃッ!」
エレミア
:「アル、アル。話が変な方向に…」
フルール
:肩をぽむっと、「がんばれ、あっちゃん」。
アル
:「いやいやいや、GR計画が成功すれば、出番は無いわけで…」。
GM
:「ふぉっふぉっふぉ。あんな子どものオモチャ。コレジャナイロボで世界が救えるわけがなかろう」
アル
:コレジャナイー!
エレミア
:コレジャナイロボなのかw
フルール
:予想は具体的には間違ってたけど、方向性はあってた、後はあっちゃんが突撃するだけ。
アル
:「ならば、そのロボがどれほどすごいか、俺が確認してみようじゃないか!ぐわしが出来るか!」
GM
「余裕じゃ!」
アル
:「なにぃぃぃぃぃぃぃぃ!」こいつは強敵だぜ…。
GM
:「所詮学生の研究とワシの研究を一緒にしてもらっては困る」
アル
:まぁ、乗る乗らない、戦う戦わないはともかく。見るくらいは興味もあるし、見て行こうじゃないか。
エレミア
:ですね。いきます?
GM
:では、ご案内しよう。
アル
:GR計画が成功すれば、俺らの出番は無いわけだし、緊迫感なく、鼻くそほりほりついて行こう。
GM
:では、マスコットっぽい小さなロボットが案内してくれます。
アル
:形は?
GM
:カメに羽根が生えたような感じ。
バルク
:パタパタか。
GM
:だね。もうちょっとかわいげのあるフォルムだとおもってくれなさい。
アル
:では、今からこいつはパタパタで。いざというときは蹴ると攻撃できる。
エレミア
:何人乗りなんだろう。
GM
:乗れないよ!
エレミア
:え。
GM
:大きめのメロンくらいの大きさ。
アル
:パタパタな。ゴーレムはしらん。
フルール
:メロンくらいなら、無理すれば乗れる!誰か!軽い子!
アル
:無理というか、無茶の間違いだろ。
GM
:君は本当に無茶をしそうだから怖い。
アル
:しかも、シーフ技能があるぞ。
バルク
:軽さに定評のある三年のバルク。
フェローチェ
:亀に乗ったグラスランナーw
GM
:そのまま、海の底に連れて行かれそうな絵ですね。
アル
:幅跳びで落ちたりするしな。で、件のロボはどんなん?
GM
:うん。みんな好きな乗り物っていうと何だね?。
フェローチェ
:ジェットコースター。
エレミア
:タイガー。
バルク
:ダンバイン。
アル
:チャリンコ。
GM
:ステキにあり得ないチョイスをありがとう。
フルール
:籠。
GM
:籠からロボって、ヤットデタマン?
フェローチェ
:なつかしいw
アル
:よべば、よべば、あらわれるー。
バルク
:ジェットコースターとティーガーとダンバインとチャリと籠を混ぜ合わせたようなフォルムなのか?
GM
:みんなの好きな乗り物で使えそうなら、と思ったんだけどね。
アル
:もう、竜でいいじゃんw
バルク
:ロンバルディアか。
GM
:じゃ、でっかい車っぽいのが3台と、飛行機が3台います。
アル
:合体ぃぃぃぃぃぃぃぃ。
エレミア
:しかも6人乗りっぽい。
GM
:当然。ちゃんと数あわせは考えてますよ。
フルール
:つまり、飛行機が車を運びつつ、敵目前で投下!
アル
:爆撃か!
GM
:「そんなことはせん」
フルール
:じゃ、車っぽいのが飛行機を投擲。
エレミア
:力任せ。
バルク
:両方突っ込めばええやろ。
フルール
:それだ!
GM
:「車3台の合体ロボ、通称"D-1"と、飛行機3機による合体ロボ、通称"D-2"」
アル
:2体なのか。
エレミア
:さらにその2体が合体?
GM
:「そして、その二つの合体ロボ"D-X"」。
バルク
:SRXかよ。
フルール
:そして、じいさん3体による合体ロボ、通称"G-3"。残り二人はどこだ!
アル
:「1と2をたして、Xになる理由を聞かせてもらおうか」
GM
:「作った甲斐のある時代がやってきた物じゃ…」
アル
:「聞いてねぇ」
エレミア
:「そして、嫌な時代です…」
バルク
:よく分からんが、この爺さん破防法適用した方が良いんじゃないか?
GM
:適用されないように離れ小島に住んでるんじゃない?
アル
:もしくは、適用されてここにいるかだな。
フルール
:「ほら、人間には歳による痴呆症って言うのがあってだな、あっちゃんも失礼なこと言わない」
アル
:俺は、これに命を預けたくねぇなぁ。
エレミア
:合体したらどんな姿が似なるのでしょうか。
フルール
:「おじいさんおじいさん、質問だべ」
GM
:「何じゃ?」
フルール
:「はじめから全部ココで組み立ててから行けば、おじいさん一人で行けるんでないだか?」おじいさん突撃案提唱。
GM
:?
エレミア
:合体構造を取り除いて一人乗りにしろと、そういうことではないでしょうか。
GM
:あぁ、そういうことか。
フェローチェ
:いまはやりのオミットってやつだね。
バルク
:オピントって奴か。
フルール
:オピントか。
エレミア
:合体なんて古臭いのですよ、fromガンソード。
GM
:「この機械は一機当たり3人で動かすように作ってある。だからそれは無理じゃ」
フルール
:顔と手と足ですね。
エレミア
:ロケットパンチなんかは、搭乗者ごと飛んでいくのですね。
バルク
:三人の行動宣言が合わないと、ちぐはぐな動きするとかそういう罠か。
エレミア
:「操縦は、訓練とか必要なのです?」
GM
:「さほど必要はない。ちゃんと操縦を補助する仕掛けも作ってある」ちぐはぐな動きもしないようになってる。
エレミア
:素晴らしい初心者向け。
フェローチェ
:むしろ、無人機をオートでお願いしたい。
GM
:で、Dが傍らからアタッシュケースを取り出します。ひらくと、中に時計のような物が6個。
フルール
:各機にボタンが2つ付いていて、1.合体/解除 2.攻撃or防御or突撃。
エレミア
同時押し。自爆。
GM
:自爆したいのか?
エレミア
:滅相もございません。
フルール
:合体したら各人ボタン連打。
アル
:格ゲー式操作法。
バルク
:人生やり直せるボタンとかは付いてないのか?
GM
:そんなボタンはない。
アル
:で、アタッシュケースの時計がどうしたって?
GM
:「ふむ、そこな少年、これをつけて真ん中のボタンを押してみよ」アルね。
バルク
:麻酔針が飛ぶとか。
アル
:では、つけて、ぽちっとな。で、俺が眠るのか?
GM
:すると、しゅぱーんと光って戦隊っぽいスーツ姿にっ!
フルール
:おー。
GM
:アルは赤かな〜?
アル
:戦隊かよ!
フルール
:じゃ、もう一個受け取って、アル君につけてボタンを押す。
GM
:反応しません。
フルール
:ちぃっ。
アル
:半分だけ色が!って、ねーのかw
エレミア
:阿修羅男爵。
GM
:そのスーツを着ている限りは、操縦方法が分かるようになっている、と。
フェローチェ
:「えーっと、Dさん…これを皆でやれと…」
アル
:「うむ…」
GM
:あと、防具としては、防御力30の鎧として扱われます。
フルール
:たっかっ。
エレミア
:デザインをせめてですねw
GM
:好きに考えていいよ。私はさほど細かくは設定してない。まぁ、外から見えないのが残念な所だ。
アル
:いや、全身タイツというのが…
バルク
:キャッチコピーは「世界の滅亡か、ぼくらのコスプレか」
フェローチェ
:なんか世界の行く末を見守りたい気分になってきたなぁ。
エレミア
:ブルー○ワットタイプならまだいい気がするですが。
GM
:ぁー、プロテクター付き。
アル
:ああ、それならまだいいかも知れんが…
GM
:ほほぅ。ではそのように改造しよう。
エレミア
:デザインはブルー○ワットタイプに決定いたしました?
フェローチェ
:それはそれで防御点さがりそうだねw
アル
:まぁ、細かいデザインはいいだろう。我々の出番は無いのだから。で、我々はこのおっさんの妄想にどこまでつきあえばいいのかね?
GM
:そりゃ、世界の危機が去るまでじゃない?
アル
:よもや、死んでこいと送り出される訳か?
GM
:さて、Dがちょっと真面目な話をするよー。
アル
:「変身は解いてもいいかな…」
GM
:うむ。
アル
:解いたら裸だったら嫌だなぁ…。
エレミア
:超者ラ○ディーンですな。
GM
:もとの服装に戻るよ。白装束だっけ?
アル
:いや、そこまで俺は潔くはねぇw
GM
:では、まじめな話をDがし出すよ。「今回現れたメルトン。あれはおそらく終末の巨人の使徒じゃ」
アル
:巨人というと、アレクラスト創世記の巨人の事を言っているのだろうか。
GM
:えぇと、中の人レベルで破滅の巨人って知ってるのは…アルとバルクくらいかな?
エレミア
:多分きっと。
フルール
:なんだっけ、とりあえず、ラスボス扱いされるマナ吸収精霊でしたっけ?
アル
:それはアトン。
GM
:では、GMから説明します。アレクラストの創世の巨人と対になる存在として、終末の巨人というものがいる、と言われています。
バルク
:世界は創世の巨人の死により生まれ、終末の巨人の誕生によって終わる。
GM
:その終末の巨人が新たな創世の巨人となる、と。で、終末の巨人は、誕生するまでに世界に干渉できない、というのが一般的な解釈なのですが、そうでもないと言うことが分かってきています。
エレミア
:ほむ。
GM
:その干渉した例が、神々の時代の"破壊神カーディス"だったり、カストゥール時代の"魔精霊アトン"だったと言われています。
アル
:フォーセリア歴史講座。アトンについての詳しくは、SW200xの追加設定を見よ。
GM
:また、クリスタニアでも"魔神獣"と呼ばれる物が現れたというお話もあります。
エレミア
:ほむ。
GM
:これらに共通しているところは、世界が完成に近づくと、それを破壊しようとして現れるのです。
アル
:ある意味では、この時代は科学と魔法が融合して、完成しつつある時代だしな。
GM
:現代がさほど完成されているかはさておき、文明が頂点に達しようとするタイミングで終末の巨人からの介入があり、それを排除する形で歴史が紡がれてきたのがフォーセリアという世界なのです。
バルク
:カーラは何をやってるのか。
エレミア
:カーラはがんばってたんだね。
GM
:見方によれば、ファラリスがファリスと争ったことも、世界を破滅させない為の行為だとも取れるね。
アル
:そのような説もある。と、神学の授業で言っていたかもしれん。
バルク
:ロキみたいな存在だな。
エレミア
:混乱し続ければ、世界は滅びないどーたらでしたっけ。
バルク
:堕ちたる巨人もある種その類なのかなあ。
GM
:まぁ、そんな困った存在からの使徒であるメルトンですが、こまった能力が一つあることが判明しています。
アル
:聞こうではないか。
GM
:どうも、メルトンは周囲の電気的なエネルギーを吸い取るらしいのです。
フルール
:ピ○チュウの天敵。
アル
:電気ドロボーか。
バルク
:電気=ド=ロボ。
GM
:電子機器がメルトンの周囲でまったく効果を現せなくなり、エレミアでもザインでもボロボロだったとのこと。
エレミア
:大怪球メルトン。
アル
:じゃあ、ロボダメじゃんw。
フルール
:きっとぜんまい駆動。
GM
:そこで、だ。こちらのロボには、それを防ぐ仕掛けがある。つまり、バリア的な物ではあるかな。神聖魔法のように神様の力を使って防御するのですよ。
バルク
:ATフィールドか。
フルール
:皆シンクロ率低そう。
バルク
:消費税以下のシンクロ率。
アル
:増税反対。
フルール
:エルフとグラランは乗れない。
バルク
:一部のハーフエルフも。
GM
:一体のロボにプリーストが一人乗ってれば、そのバリアの部分は問題ない。
エレミア
:プリーストは沢山いるね。
フルール
:つまーり、ふぃーちゃん、ばるちゃん、おらの三人組はなし、と。
GM
:うん。そういうこと。
アル
:とまれ、ここまでは理解したぞ。
GM
:と、いうわけで、メルトンとの直接戦闘で最も有効な手段が、こっちのロボだということだ。
フェローチェ
:これはぁ、やるからには倒さないと。やらされる格好からいって恥ずかしいことになるよねぇ。
アル
:一番いいのは、やらないことだがなw。
GM
:で、だ。
アル
:で、なんだ。
GM
:ロボ戦で倒せばそれでも良いんだけど、その他にも手は打ってある。
アル
:それはDが?
GM
:違う。冒険者学校の方。
アル
:なる。
GM
:一つは、ゲートの魔法の大規模なバージョンで、メルトンを異世界に放逐する。
アル
:派手だなぁ。
GM
:それと同時進行で、メルトンを封印する魔法儀式も準備している。
アル
:ははぁん、わかったぞ。
GM
:なにかな?
アル
:最悪、鉄砲玉になって、時間稼ぎして来いと、そういうことだな?
フルール
:熟練した冒険者さんに乗らせないのはそういうことか!
GM
:べつに、時間稼ぎだと思ってたら大金星〜って展開でも良いと思うよ?
アル
:いやまぁ、それは確かにそうなんだがw。
エレミア
:どうしましょうか。
アル
:ゲートの大規模版って、世界がひっくり返りそうだな。魔法儀式は、おそらく魔力の塔の暴走のような結果になるというのは、想像に難くない。
エレミア
:メルトンってそういえば、どんな形状してるのでしょう。
アル
:巨人だべ?
フェローチェ
:でかい球体じゃないの?。
エレミア
:フォー○ラーみたいな感じだと思ってる私。
アル
:俺、巨神兵。
バルク
:ゲートって基本消費精神力300くらいだった気がする。パーフェクトキャンセレーションとか、ディスペルオーダーでもええじゃないかええじゃないか。
エレミア
:ゴーレムじゃなくて、純粋メカなら、ディスペルオーダーは利かない気も。
GM
:どーなんだろうねぇ。
バルク
:6ゾロ振れば魔剣だってただの剣に出来るんやで。
アル
:6ゾロが出せるのは、PCだけなんだぜw
フルール
:中に入ってPass:希望って打ち込めば炉芯崩壊前に勝手に止まるよ!
GM
:まぁ、アトンが、フルコントロールスピリットでどうにかなるか、というとそうでもないでしょうし、ま、6ゾロ出来るのはPCのみということで。
アル
:で、話を総合すると、我々はあれか。変身して、ロボに乗って、戦いに赴かなければならないのか?
エレミア
:そのような話の流れです。
アル
:静観していたいんだがw
GM
:GRが負けたときは出ないと。
エレミア
:GRの操作もPC側でやるのかな?
アル
:学園のGRはオート戦闘だろう。
GM
:GRはGMの操作になります。
アル
:そしてそれは負けるに決まっているw
エレミア
:なれば私たちの出番かw
アル
:世界の破滅か、ぼくらのコスプレか。
GM
:では、そんな感じで、次回に続きます。
アル
いっそ、滅んでしまえ、こんな世界w

 世界の命運は、6人の冒険者たちに託された!
 のか?
 微妙にやる気ないみたいだが…
 次回に続く。