??:突然の幕間!?
.1:どれだけ休載してたんだ…
- アル
- :さて、そんな訳で先輩。
- バルク
- :どうした、後輩。
- アル
- :ここに、倒れたゴーレムが…
- バルク
- :どこの3分クッキングだ。
- アル
- :いやぁ、読者の皆さんにも、見せたかったっすね、俺の華麗なフォース・イクスプロージョン。
- バルク
- :レベル足りてねーだろ。
- フェローチェ
- :愛ある限り戦いました。愛があれば負けません。
- フィリシス
- :で、これはどういう事なのだ?妾たちは、今、どこで何をしている?
- フルール
- :おらは卒業できたんたべか…もう、しが…
- アル
- :劇中の時間は、GMが決めるんすよ!まだ1年経ってないっすよ!
- エレミア
- :私は寝ていたので、よくわからないということで。
- アル
- :それでよし!
- バルク
- :よくねーだろ。つーか、前回のゴーレム戦はどうなったんだ?確か、俺は組み付きはしたはずだったと思うが…
- アル
- :先輩の華麗なアクロバティックすいっちょん、すばらしかったっすね!
- バルク
- :したのか!?
- フィリシス
- :うむ、あれはなかなか見事だったぞ、バルク。
- フルール
- :さすがばるちゃんたべ。
- バルク
- :おいおい、そんなにほめても、なんも出ねーぞ。
- フィリシス
- :華麗な1ゾ…
- バルク
- :あること無いこと、でっち上げないでくれ。
- フェローチェ
- :それで、結局、ロマール編はどうなったの?
- アル
- :まぁ、裏話をするとですね。
- バルク
- :すると、だ。
- アル
- :セッションがあんまりにも古すぎて、もう誰も覚えていないというすてきな事態に陥ったので、こうして幕間でお茶を濁そうと言うわけです。
- バルク
- :本当にぶっちゃけたな。
- フェローチェ
- :私の、ソードワールド至上最高のクリティカルダメージのシーンが!
- フィリシス
- :妾のファイヤーボールのシーンはどうなったのだ?
- フルール
- :ふわー。みんなさすがたべ。おらの知らないところで、そんな大バトルを繰り広げていたんだべなー。
- アル
- :まぁ、その割には、何故か経験点が入っていないのですが。
- バルク
- :このセッションは失敗すると、経験点0だからな。
- エレミア
- :大活躍の割には、失敗だったのですね。
- アル
- :で、俺らは結局、ロマールに何をしに行ったのか、覚えている人。
- フィリシス
- :モケケピロピロを食べに。
- フルール
- :闇市でお買い物。
- バルク
- :カジノをやりに。
- アル
- :本気で、そのために行ったような気もするわけですが…一応、実験レポートを届けて、そんで、新しい実験の結果のレポートを持って、オランに帰るというのが、課題だったんすよ!
- フェローチェ
- :つまり、次のクエストは、その実験レポートをオランに持ち帰るまでの、大波乱!
- アル
- :いや、次のGMにどうするのか聞いたら、オランに着いている事にしてくれというので、もうついてる。
- フェローチェ
- :盛り上がらない!
- フルール
- :ということは、あっちゃんの好感度は下がったままだべ。
- エレミア
- :だだ下がり。
- バルク
- :すると何か?学園エロゲセッションと言いながら、文化祭とか体育祭とか、クリスマスとか、そういうイベントは、全部なしなのか?
- フィリシス
- :それはアルの好感度があがる余地はないな。
- バルク
- :下がる余地がないだけ、マシかも知れんが。
- アル
- :いやいやいや、文化祭で、他校の女子を助けて、告白されるイベントとか、あったじゃないっすか!
- バルク
- :ねぇよ。
- フルール
- :ばるちゃんが、体育祭で、ティップちゃんと一緒に二人三脚をして、圧勝したとかもあっただなぁ。
- アル
- :あったあった。
- バルク
- :ねぇよ!
- フィリシス
- :クリスマスイヴの依頼では、アルとフェローチェが突然雲隠れしたりしてたな。
- フェローチェ
- :あれは、愛ある戦いのためです。
- フルール
- :まぁ、あれはしかたなかったべ。
- エレミア
- :ですねぇ。
- アル
- :俺の身に何があったんすか、先輩!?
- バルク
- :ねつ造は流行だ。気にすんな。だいたいお前、初詣の警備の時も、エレミアと消えただろ。
- エレミア
- :二年参りは、眠いのでダメです〜。
- フィリシス
- :それは好感度が下がっても、致し方ないな。アルよ、若気の至りもほどほどにしておけ。
- フルール
- :あっちゃんさすがだべ。
- アル
- :何が!? 俺の身に何が!?
- バルク
- :まぁ、だが、なんだかんだで、細々と仕事をこなしつつ、歳も明けたわけだな。いつの間にか。
- アル
- :いつの間にか。
- フェローチェ
- :バレンタインには、愛あるチョコを配りました。
- フィリシス
- :あれは美味だったな。
- バルク
- :ああ、そうだ、アル。クレインからもらったチョコはどうした?
- アル
- :ないないないない。
- フェローチェ
- :クラリスさんからももらってたね。
- フルール
- :あっちゃん、モテモテたべ。
- アル
- :どっちも男だから。
- フィリシス
- :そういえば、妾も結構もらったな。M4から来ていたのには、驚いたが。
- アル
- :誰?
- バルク
- :ロマールで会ったロボだろ。トーストの。
- アル
- :いたなぁ、そんな奴。
- バルク
- :ひでぇな、おい。
- フェローチェ
- :それで結局、私たちは普通にオランに帰ってきて、普通に依頼をこなして、普通に3年生になったの?
- アル
- :まぁ、そうであればいいことなんだろう…
- バルク
- :ま、そうはいかねーんだろうな…
- フィリシス
- :謎の宗教団体がどうとか、そういう話があったな。
- エレミア
- :そういえば、そんな話もあったような…
- アル
- :ロボ、完成したのかなぁ…
- バルク
- :3月になれば、してそうではあるな。
- フルール
- :つまり、そのロボが盗まれるんだべ。そして、学園を巻き込む大惨事に…
- アル
- :ロボを盗んでいいのは、主人公だけだろ!
- バルク
- :ガンダムかよ。
- フェローチェ
- :つまり、最後の敵はアルくん…
- フィリシス
- :仲間を討たねばならないとは、つらいが…
- フルール
- :これも運命だべ…
- エレミア
- :ですね…
- バルク
- :せめて、俺たちの手で…
- フェローチェ
- :これこそ、まさに愛ですね! 愛ある限り、戦いましょう!命、燃え尽きるまで!
- アル
- :何、好感度下がってると、そういうエンディングになんの!? ちょ…GM、マジ?マジで?
- バルク
- :果たして、アルはどうなってしまうのか!前代未聞の、主人公がラスボス!このシナリオの行方は…!!
- アル
- :そういうリプレイ、ありませんでしたっけ?
- バルク
- :主人公というかは微妙だが、プレイヤーがラスボスっていうのは、あったな。
- フルール
- :と言うことは、それ以上の大どんでん返しが!?
- エレミア
- :実は、私がラスボスです。
- バルク
- :それは大どんでん返しすぎる。
と、そんなわけで、エロゲセッションこと、SW 200x。
ちょっと間が開きすぎてしまったので、強制転換!
ラストに向けて、SW 200xも動き出す!
まぁ、間のイベントは、見たかったと言えば、見たかったですけどね…