studio Odyssey



Session 04

 2006.09.17/23:00〜

02:迷走。どん詰まり。

.1:情報だだだ!

GM
:では順番にいこうか。事務局ー。
アル
:事務局は、知り合いっぽい人はいたりするかな?
GM
:まことに申し上げにくいのですが、事務のお姉さん一人しかいませぬよ。夏休みだもん。
アル
:依頼取りに来てる人とかいなければ、受付のおねーさんにいこう。
フルール
:意外に重労働なおねーさん。
バルク
:「エレミア辺りと一緒にいって、仲直りしてくりゃーよかったのに」とかぶつぶつ呟いたりしよう。
アル
:じゃあ、おねーさんのところいくか。「ちわーす」
フィリシス
:アルはおねーさんが好みらしい。
アル
:そ、そんなことはないよ!
フルール
:恋人いない暦ぺけぺけぺけぺけ。
GM
:「いらっしゃい、いいなー学生は夏休みあるよねー。私もほしいー」
バルク
:「ははは。休み取れたらどっかいかん?」w
アル
:まだ一周目だしぃ。ともあれ、「俺ら、依頼を別ルートで受けてるんすけど、その話って、こっちきてます?」と探り。
GM
:「フォルテ先生から話だけは聞いてるわよ。ただ、これ、単位にはちょっと入れられないわねぇ」
バルク
:「あぁ、やっぱ単位は無理か」
アル
:「単位に入らないんすか?やる気減だなぁ」とか言っておこう。
バルク
:「…お前濡れ衣を晴らすっつってテンションあげてなかったか?」
エレミア
:ファリスw
フルール
:ファリス神の評価がちょっと下がりました。
アル
:「いや、ここは、交渉術っすよ、先輩。決して、本音がだだ漏れではないっす」
バルク
:「お前ってヤツは…だからエレミアに微妙な態度とられるんだ…」
アル
:「まぁ、そんなこんなで、いろいろ調べてるんすけどね」と、切り出しつつ、「こういう話って、過去にもあったりしたんすかね? 単位にならないって事は、こんなのは初って事っすかね?」探り探り。
GM
:「あったことはあったけど、実質動いたのは今年が始めてじゃないのかな。生徒に答案盗まれるってのは、普通の学校なら問題だけど。ここはシーフ科とかあるからね」
バルク
:「その管理能力を掻い潜るのがシーフ科の仕事なわけだがね」
GM
:「動いたのはフォルテ先生がはじめてみたいね」
エレミア
:そー考えると、イルビスにもデメリットはありますね。
アル
:「フォルテ先生は、ファリスっすから、不正が許せないってんで、動いたんすかね」
バルク
:一応こっちでも噂について聞いてみる? 違う話聞けたりするかもしれん。
アル
:まぁ、新校舎の噂も聞く予定っす。何かでればいいなーくらい。
GM
:聞くの?
アル
:新校舎の噂は聞くけど、とりあえずの関心事は、フォルテ先生が初というのは、何か理由があるのかと。不正が許せないから動いたとか、そういう単純な理由かな。噂話程度でいいんだけど。
GM
:「そうじゃないのかな? 私はフォルテ先生じゃないからよくわからないけど」
アル
:「まぁ、そうっすね。話は全く変わるんすけど、先日、廃校舎の依頼やったじゃないっすか」
GM
:「怪談のやつね」
アル
:「あれ以来、この学校の校舎の噂とか、おもしれーって集めてるんすけど、新校舎の方にはなんかないんすか?」主人公は学校の内部事情を、全く知らないのでな。
GM
:「あるよー。校舎新しいからたくさんはないけど、増える教室とか動く骨格標本とか、死んだ女生徒の幽霊とか」
バルク
:「…死んだ女生徒?」
GM
:「どれも旧校舎のと比べると、噂レベルだけどね」
エレミア
:動く骨格標本は定吉さんなのでしょうねw
アル
:定吉さんは、筋肉標本だしなぁ。
フィリシス
:ぬー、情報が多すぎるな。しかも、どれが不要なのかわからん。
アル
:「その手の噂の出所の解決の依頼とかって、ねーすか?積極的に解決したいなーとかw」思ってないですけど、情報として、依頼の紙が欲しい。
GM
:「旧校舎のは確定情報だから依頼にもあがってくるけど、新校舎のほうは噂レベルだから問題になったことないわね」
バルク
:「ちなみに一番よく聞く噂は?」
GM
:「増える教室と骨格標本かな」
バルク
:「増える教室ってのはー…んー、何階のー、とかある?」
アル
:「どこが増えるんすかね」
GM
:「一階の南側の奥にね、一つ教室が増えるんだって。二年前の夏くらいからかな。別に建物の構造的にデットスーペースがあるわけでもないし、直接見た人もすくないし、噂にすぎないけどね」
フィリシス
:二年前の夏…
エレミア
:二年前…
バルク
:二年前…しかも夏。
アル
:「へー、面白いっすねー」
フィリシス
:三回生だったな、たしか…
フルール
:ホモ男爵逢引部屋。
アル
:い、いやだ…考えたくねぇ解答を、速攻でフルールに出された。
フルール
:あっちゃんの心の中の腐ルール(あえて誤字)「あっちゃん!クレインさん誘って是非行ってみるべ!」
アル
:そ、それは最後の手段にしたいです…
エレミア
:SE)ぴろーん 噂の教室が追加されたのです。嫌な予感がするので男性の方は近づかないほうが良いとおもうのです。
GM
:「夏によくある怪談だよね。骨格標本も同じ頃だね。ソーサラー科で作ったりしたボーンゴーレムでもみたんじゃないかな。笑い話にしかならないけど」
バルク
:「…ボーンゴーレム…ねぇ…」あれってどこら辺まで動かせるんだっけ?
アル
:命令を聞くだから、無限かと。
フィリシス
:細かい作業はできないんだっけ?
アル
:ものにもよるけれど…まぁ、それほど複雑な事はできないと考えていいかと。「それって、出る日とか、決まってたりするんすかね?まぁ、見た人がいれば、聞いてみるのがいいんでしょうけど」
GM
:「出る日とかは知らないわよ、知ってたら噂じゃないし、それ」
バルク
:「そりゃそうだ。こいつは失礼」
アル
:「そりゃそうだ。まー、学校に一日いて暇っすし、ちょっと探索してみようかなー」とか、言いつつ、こんなもんでいいかな。
バルク
:「ってか、お前はエレミアと仲直りしろよ…」
アル
:「いや、それはそれで、普通に考えてるっすよ…」別に喧嘩はしてないつもりなんだけどなぁ。
GM
:「怪談ってのは、解決できないから怪談なのであって、旧校舎みたいなのは解決できるから、怪談風であっても怪談ってのとはちょっとちがうんじゃないかなぁ」
バルク
:「でもま、そいつを解決したいって思うのがおとこのこってヤツなんだとでも思っといてくれ」
GM
:「まあがんばってねー」
アル
:では、こっちはこれでいいかな?
エレミア
:喧嘩してないですねぇ…
フィリシス
:そうだな、ただ好感度が下がってるだけで。
バルク
:じゃあ言い方をかえるか。仲良くしろよお前等w
フルール
:仲良くしたいとあっちゃんが思うほどに、空回りするんだべ。例:前回の肝試し。
バルク
:アプローチが悪いんだアプローチがw
エレミア
:ちょっかいをかけないのが最善手?w

 おそらくは、ちょっかいを出さないのが最善手。

アル
:さて、次はどこかな。次は、フルールかな?
フルール
:らじゃ、バード科突撃&ハルちゃんサーーーーーチ!
GM
いません。夏休みですもの。
アル
:まぁ、夏休みだし…他に誰かバード科の噂話が聞けそうな方法はないかな。
バルク
:ここで家まで直行するのがフルールクオリティ…だろ?
フィリシス
:家しってんのかよwww
フルール
:よし、受付行って、ハルちゃんちの住所とTEL番を聞く!
フィリシス
:連絡網だ、それしかない。
バルク
:× 連絡網  ○ フルール包囲網。
エレミア
:ですね!
GM
:フルールは電話のかけ方わかるのか?
アル
:それが目下、悩みの種だ。
GM
:ハンドルもなければ中継局もないぞw
フルール
:寮に黒電話が!きっとある!
アル
:ねぇよwどんだけ古いんだよ、その寮w
フルール
:あんだってー!
エレミア
:というか、どんだけ遅れてるんだろうw
フルール
:で、電報なら!
フィリシス
:誰か携帯貸してやれw
アル
:GM、ハルモニアに連絡を取る術はねーのん? 番号わかれば、俺らがかけるというのもあるけども…
GM
:連絡網で電話すればいいんじゃないの?
アル
:んじゃ、それで。しかたない、ケータイを貸してあげよう。
フルール
:仕方ないから泣く泣く手紙を書きしたためてポストに投函…
アル
:いや、かけるから、かけるからw番号教えてもらえれば、ボタン押すからw
フルール
:番号は調べられたんでしょうか? 出来たなら、受付で出会ったあっちゃんに言ってみる
GM
:ええよ。
アル
:じゃあ、ぴぱぽぱと。「はい、これで出るっすよ」と、ケータイを渡す。
フルール
:受け取る。
フィリシス
:そして親が出る…?
GM
:「はい、どちらさま?」と、ハルモニアが出た。
フルール
:「あ、そちらハルちゃんちだべか、ハルちゃんいるだか?」
アル
:どうやら、部屋につながったのか、ケータイなのか。
GM
:「はぁ、私の家ではありませんわよ?」
アル
:横で聞いていよう。
フルール
:「ハルちゃあああああああああああん!!」
アル
:やぁ、鼓膜が破れるかと。
GM
:「!?!!!1111」(耳がキーン
フィリシス
:そっちは楽しそうだな。
GM
:「フルールさんでいらっしゃって?夏休みまでなんの用事?」
アル
:とりあえず、その、消える教室とか、新校舎の噂とか、その辺りを。
フルール
:「バード科なら、新校舎の噂知ってるって皆言うんだが、おらさっぱりわかんねぇだよぅ」(えぐえぐ
バルク
:「見ろ、アル。これが駄目な子だ」
アル
:「うーん…」と目を細めていよう。
GM
:「まったく、ガルガライズに来てまで学校の話なんて…」
バルク
ぶっwwwwwwwwwwww
エレミア
:がるがらいず!?
アル
:ガルガイラスでリゾートかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!
GM
:「で、なんの噂ですこと?」
アル
:増える教室、増える教室、あとは動く骨。
フルール
:「新校舎に、ふえる教室とかがあるって…田舎者だから見えねえんだべか?」
GM
:「バカンス中なので手短に言いますわよ、二年前くらいからそんな噂も聞きますが、問題になれば先生方が解決しているでしょう。それがないということはただの噂ってことですわ」
フルール
:「さすがハルちゃんだべ…それなら動く骨って何のことだか解るだか?」
GM
:「骨?それも同じ頃に流れ出した噂ですわ。そろそろ切りますわよ、聞きたければ、あとでこちらからかけなおして差し上げますわ。携帯の料金がどういう仕組みになってるかは詳しくはないのですけども、ガルガライズまで長電話をおかけになって、あなたの乏しい懐で料金をはらえますの?
フルール
:あっちゃんの懐ピンチ。
アル
:ちょw
エレミア
:なむい。
アル
:いくらだ、いくらなんだ、国際電話。(どきばく
フィリシス
:いちまんがめr。
フルール
:「ありがたいべ、やっぱりハルちゃんは優しいだなー、んじゃまた」あっちゃんにパス。きろうと思ったけど、きり方が解らない田舎者。
アル
:「すんません、払えないっす。切るッス。何かあったらまた頼みますっす」(ぶち
エレミア
:お疲れ、アル君。
アル
:どきどき…来月の請求がこぇぇ。
GM
:じゃあ、セッション終了時に5000G減らしといてくれ。
アル
:借金んんんんんんんんんんん!? −4000Gぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?
フィリシス
:まぁ冗談はおいといて。Q2ダイヤルでも、200ガメルもしないだろうから安心しる。
バルク
:アルは ハルモニアのケータイ番号を手に入れた。(ピロン
エレミア
:SE)ぴろーん フルールを攻略すると、ハルモニアが攻略できるようになりました。3○ー?
フルール
:その伏せ、読んだら伏せてn…(以下検閲
エレミア
:SE)ぴんぽん♪ 下手打つと、包丁エンドになる可能性があるのです。ご注意を。
アル
:む、5000Gの出費で、ハルモニア先輩のケータイ番号ゲットか。
フルール
:SE:ふぁんふぁーれ)あっちゃんの鬼畜レベルが1あがった。

 ガルガイラスは西部諸国、通称テンチルドレンという都市国家群の中の一国です。200xでは西部諸国はヨーロッパにおけるEUと同じような感じで設定されています。ガルガイラスは特に観光リゾート地として発展している国となっています。
 まぁ、現代風にいうと、夏休みにハワイにバカンスと言ったところでしょう。

GM
:では次かな。
アル
:都合で、フェローチェはどうしよう?
フェローチェ
:部活終わったら報告するよーw GMががんばると、私はカヤの外なのさ。(泣
アル
:あい。じゃあ、フィリシスさんと、エレミア。ライラというソーサラーだったな。
エレミア
:ですね。
フィリシス
:そうだな。
エレミア
:とりあえず、潜在百合かどうかを確かめるので?
GM
:どういうアプローチを?
フィリシス
:何処に居るのやら見当が付かないので、ぶらぶら。
エレミア
:あとについてぶらぶら。たまに頭はかっくんかっくん。
アル
:今日はエレミアの性格が安定してないと思うんだけど、どうすかね、先輩。
エレミア
:…言わないで。(ノД`) 睡眠のタイミングが掴めない。(そこかよ
フィリシス
:こっちも噂に関することで、探りいれてみようか。学校に来てるクラスメイトふんづかまえて、聞き出すか。
GM
:じゃあ平目で2D。
フィリシス
:(ころころとした出目は8)
GM
:俺に勝ったらクラスメイトが見つかる。(ころころとした出目は5)
アル
:クラスメイトを発見した。
フィリシス
:あら勝っちゃったw 名前はなんというのだろう。
GM
:では、教室でだるそうにしているタルムを発見した!
アル
:タルムかよ!
エレミア
:たるむかよー。では、エレミアはフィリシスの後ろに隠れます。
フィリシス
:「お、タムルじゃないか。ちょうどいい」
アル
:まぁ、ライラとかいう子の事も知ってるだろうし、増える教室の事も知ってるかもしれん。
GM
:「ん?なんか用か?」
フィリシス
:「あぁ、ライラの部屋はどの棟の何号室かわかるか?」って寮だよね…?
アル
:寮なのか?
GM
:「んー、あいつって自宅じゃなかったっけ?」
フィリシス
:「む、そうなのか。自宅の住所は判るか?」
GM
:「知らねえなー。秀才様同士なら知ってんじゃないの?」
アル
:びくっ。
エレミア
:クレインかー。
フィリシス
:「そうか。わかった、そっちを訊ねてみよう。ところでだ。この新校舎の怪談みたいな噂について何か知らないか?」
GM
:「ん?増える教室とか動く骨格標本とかか? あと、死んだ女子生徒だっけ」
アル
:エレミア、表情をみのがすでないぞ、と俺が言っていたかも知れないw
エレミア
:では、タルムの表情を見つめてます。誤解されない程度にはw
バルク
:なんだかんだで仲いーんじゃねーか、お前等。
エレミア
:あれ? なんでアルの忠告を聞いているんだろうw
フィリシス
:「そう、それだ。動く骨格標本に関しては、まぁ、大体想像が付くがな」
GM
:「その話なら詳しいぜ、なんてったって、調査したからな」
フルール
:詳しい方を聞きましょう!推測よりも事実!
フィリシス
:「ほう、汝もこういうのは好きなのか?」ニヤニヤ。
アル
:ほう…
GM
:「話のネタは持っておくといいもんだぜ?特に女の子といるときはなw」
エレミア
:少し興味が出て耳を傾けてみます。
GM
:「怖がってキャーってのが可愛いんだよな」
エレミア
:エレミアは、タルムを敵性キャラとして認識した。
アル
:エレミアはキャーは言わないですがw
フィリシス
:「ふふ。なるほど。では聞かせて欲しいな? 怖がるのは、妾には期待しないほうがよいが」
GM
:「要は、一階の南側の突き当たり、非常口になってるところに教室が一個増えるって話だ。そこに動く骸骨が入っていって、死人に授業してるってな」
エレミア
:フィーの後ろに隠れます。イッショウケンメイ。そして耳を塞いでみる。
フィリシス
:小声で「この反応で満足してもらえるかな?」
エレミア
:「聞こえないのです。聞こえないのです。ええ、聞こえないのです…たわごとうわごとそらみみ…(ry」
GM
:「いやいや、眼福眼福。でよ、そんな面白そうな話だったから、ダチと見に行ったわけよ」
フィリシス
:「妾も誘ってくれればよかったのに、でどうなったんだ?」
GM
:「テストも終わってやっと暇ができたからな、ダチつれて見に行ったんだが、動く骸骨もいやしねえ、教室もふえねえでな。結局、無駄骨よ。知ってるといえば、そんくらいだな」
フィリシス
:「なんだ、見られなかったのか。残念だったな。死んだ女生徒というのはどうだ?」
GM
:「あーそんなのもあったな。それこそ、怪談のネタにもなりゃしないぜ」
フィリシス
:「ふん?」
GM
:「死んだ女生徒が、まだ学校に現れてあれこれしてるって噂だろ?そんなのアンデットまんまじゃねぇかよ。実際にいたとしたら大問題になって処理されてるって」
エレミア
:ふむ…
アル
:うん…? うーん…
フィリシス
:「ははは、確かにな。そうかそうか、よくわかったよ、ありがとう」
エレミア
:女生徒+増える教室の、複合じゃないかと思った私。
アル
:まぁ、いい。情報を結論づけるのはまだ早い。
フルール
:ですね。
エレミア
:ちなみに、エレミアはまだフィリシスの後ろで縮こまってます。
アル
:何かが見えそうで見えぬが…あんまりいい予感はしないなぁ。
フィリシス
:「面白い話を聞かせてもらった礼だ」と言って、隠し持っていた蒸留酒をあげよう。
GM
:「お、いいね。またなんかあったら気に留めとくぜ」
フィリシス
:「あぁ頼むよ、ではまたな」って、本題のライラが何も進んでいないw ま、面倒だし、住所録見せてもらう?
エレミア
:ですかね。
フィリシス
:ではてってけーと事務局なり職員室なり、聞き出せてOKですかGM?
GM
:住所は無理。正規の依頼ならともかく。
フルール
:ハルちゃんの情報を聞いた気がする。
GM
:それは連絡網。
アル
:もしくは、ハルモニアから、「何か困ったことがあったら、電話しなさい」とか、渡されたのかも!
エレミア
:電話番号教えられても、これなーにー?状態で、折角連絡先教えましたのに…フルールったら、なんでいつまでも電話の一つもかけてこないのかしら…(いらいら
フルール
:本格的にツンデレルート一直線ですね。
アル
:実は今頃、ガルガイラスで、ひとり恍惚と!?
フィリシス
:とりあえずハルモニアの件は脳内補完しとけw
エレミア
:ん、まぁ、とりあえずクレイン行き?
アル
:さて、ではクレインだが、嫌な予感がひしひしとするわけですが…
エレミア
:アルがいないから大丈夫!
アル
:いや…そうではなく…
フルール
:逆にあっちゃんいないと、情報引き出しが難しいのでは!?
GM
:クレイン「やあ、どうしたのかな?」(キラリーン
アル
:うぉ、まぶしっ!
エレミア
:エレミアは前回なんて近くに居るだけ、だったなので、怪しまれないようにちょっと遠くに居ます。優等生っぽいし。
フィリシス
:「あぁ、汝のライバルと呼べるかもしれない、ライラの住所はわかるか?」
GM
:「ん?ライラ?あんな女の住所など、知りたくもないよ」
フィリシス
:ぬ、そうか。
GM
:「だいたい、あいつはポヤーンとしているくせに、なんであんなに勉強ができるんだ!」
フィリシス
:エレミアも寝てるくせに勉強できるね。
エレミア
:ですね、なんでだろうw
アル
:クラスにひとりはいたよなぁ、そういうの。
GM
:「このボクが肩書きに負けないようにどれだけ必死に…くそ、思い出しただけでも腹が立つ」
フィリシス
:「今は汝が上ではないか、その事実に満足したらどうだ?」
GM
:「このボクが、中間期末と二度も遅れをとったんだ。許されることではないよ。まあそれも、二度と来ないだろうがね」
エレミア
:自信があるね。どうしてだろう…って聞くと邪推されそうですね…
フィリシス
:「ほう?大した自信だな。奴さんが真面目に取り組んだら、どうなるかわからんだろう?」
GM
:「は、何のためにボクが夏休みまでこんなところに居るとおもってるんだい。同点はあっても、二度とボクが二位なんてことは起こりえないね」
エレミア
:満点ということか。
フィリシス
:同点はあっても…ね…机の上は教材とかそういうのありますか?GM。
GM
:図書室だから、参考書とか専門書がたくさんあるよ。クレインの前の机にもね。
フィリシス
:怪しげなもの、例えば封筒とかありませんかね?w?
GM
:封筒はないけど、じゃあ、フィリシス、ころころしてみそ。
フィリシス
:(ころころとした出目は5)うひw
GM
:それに知力ボーナスと冒険者レベル足して。
フィリシス
:両方低いんだよおおおおおおおwww 8です。
GM
:じゃあ、本のタイトルはわかった、だが内容は知らない。
フィリシス
:禁断の愛〜薔薇の花園〜
アル
:別のこと勉強しろ。
GM
:魔術の専門書みたいだよ。
フィリシス
:ちぇw
バルク
:俺の下で足掻け。(魔術の専門書タイトル
GM
:いや、それとか火多溜とかもないからw
アル
:まぁ、こんなもんか。
フィリシス
:「努力家だな、汝も。では邪魔したな」といって去ろう。
アル
:うーん、情報はいろいろ出てきたけれど、輪郭が見えんなぁ。
フィリシス
:だなぁ。
エレミア
:エレミアは話が終わったのを確認してから、一足先に外に出て起きます。
GM
:「ああ、今度来るときは彼もいるといいな」
アル
:断る。
フィリシス
:とりあえず、連絡網でライラのTelだけ聞いていいですか?
GM
:ええよ。

 実はここでちょっと重要な情報がこぼれていたのですが、みなさんは気づいたでしょうか?
 一行は意外にも気づいていたのは一人だけだったのですが、それを生かす術に気づけませんでした。はてさて、いったい何なのか。

アル
:食堂に集合!
バルク
:んー…殺された女生徒は何ゆえに「殺された」がついたのか。幽霊みたいなのを見たんだっけ。
GM
:殺されたはない。死んだとしか流れてないぞ。
フィリシス
:バルク、それが思い込みというものだ。化けて出るからと言って殺されたとは限らぬ。
バルク
:そうか。これいらん情報か。
アル
:たぶん、それが重要なら、重要なのは、女生徒であって、それ以上の意味はないと思うんすよ。
バルク
:うむ、女生徒なら=ライラって可能性もあるんかなぁ、みたいなね。
フィリシス
:まぁ、ライラはぽわぽわした子みたいだし、犯人じゃないだろうな。
エレミア
:動く骨の先生が、授業のためにテスト用紙を…というのは、あからさますぎかなぁ。
フルール
:あ、私もそれ考えた。
アル
:それはあり得なくもないと思うんすけどね。ただ、骨は自由意志を感じないんすよね。自由意志があれば、怪談にならねーと思うんで。
フィリシス
:術者の命令をこなすだけのはずだが。
フェローチェ
:はいはーい、部活おわったよー!
アル
:お、おかえり。
バルク
:おかえり。
アル
:なんかわかった?
フェローチェ
:「噂話だっけ?うんうん。なんかね、教室と動く骨は噂みたいだよ? 死んだ女子生徒は本当にいたみたいだけど、ファントムとかスペクターみたくなってたら今頃大騒ぎだよねw」
アル
:「死んだ女生徒はいたんすね」
バルク
:「いたみたいだなぁ」
エレミア
:いたのね…
フェローチェ
:「うん、実際にいたらしいよ?シーフ科だったとかなんだとか」
アル
:「ん?シーフ? ソーサラーではなくて?」
フェローチェ
:「違うみたいだよ?」
アル
:「俺の頭にあったパターンがいっこ消えたな。いや、シーフならシーフでいいんだ」
フィリシス
:裏を取ろうか。
アル
:「先輩は、シーフ科のそんな話って、きいたことあります?」
バルク
:GM、そんな話をシーフ科で聞いた覚えってあったり?
GM
:あるようなない様な、そういえばそんなんだっけかな。というレベル。
バルク
:なさそうなんで、「いや、知らんな…気になるなら聞いてくるが?」 1.「じゃあ頼むっす」 2.「いや、やっぱいいっす」
アル
:火のないところに煙はたたないですしねぇ。
フルール
:けど、一つ一つに事件性はない以上、複合化してようやく事件か、二年前の夏に何かくらいしか。
フェローチェ
:「あ、でもシーフ科の生徒が死んだのは、大分前だって話だよ? 新校舎できる前も、この噂あったみたいだし」
アル
:「ほほう」
フェローチェ
:「しばらくなりを潜めてたんだけど、二年前の夏あたりから、またちらほら噂がながれはじめたみたい」
バルク
:「微妙な噂だなぁ…って、また二年前の夏か」
アル
:「なるほど、ならばよし」
バルク
:「結局ここに戻るわけだ。二年前の、夏」
エレミア
:何があったのか…
アル
:それを探る必要があるかないか…微妙だなぁ。1F南の非常口前に張り込むというのも手だが…
バルク
:男色が一位になり始めた二年前夏、各噂が復活した二年前の夏、うーむ。
アル
:ちなみにGM、テストが盗まれたのはどこ?
GM
:職員室。
アル
:それは距離的に考えて、1F南非常口前との関係は?
GM
:さほど離れては居ない。すぐそこともいえないけどね。
アル
:うむ。どーすっかね。フォルテ先生にここまでを報告するかね。それとも、二年前を探るか。張り込むという手もある。
エレミア
:ここで、コンピ部ってのは…都合良すぎですね。死んだ女生徒の素性とか、理由とかを知りたい気も有りますが。
フルール
:報告に賛成、予防線無しに張り込むのは危険すぎ。
アル
:逃げ道があるに超したことはないなw
フィリシス
:報告に異議は無いが、全部オープンにして?
アル
:うん。フォルテ先生に隠す必要が、あんまりないんじゃないかなぁ。
フィリシス
:うーん、ま、いっか。妾の中ではまだ容疑者だw
アル
:白であれ、黒であれ。俺はそれがいいかなぁと思う。俺の中でも容疑者なんだけど、消去法をしていくと、どうにもしっくりこなくてなー。ま、とりあえず、二日目までの調査内容を報告ということで、フォルテ先生のところに行くか。よいかな?
エレミア
:ですかね。
フィリシス
:よいよー。
バルク
:kk
フルール
:んむんむ。
アル
:では、GM、そのように。
GM
:あいあい。

.2:情報は迷走を加速する。

GM
:では職員室。フォルテ先生の机まえー。
アル
:では、てけぽこと「ちーす、せんせー」
GM
:「おう、どうした?」
アル
:「いやー、今回の事件は、難解っすよ。単位にもならないし」(ここ重要。
GM
:「単位にならないがゆえに、解決するとお前らヒーローなんだけどなぁ」(ここ重要?w
アル
:うぐw 「一応、容疑者のクレソンと、顔が弛むには話を聞いたんですけど、どーにも、あんまりくさくないんすよね」
GM
:「そうなのか?」
アル
:「うーん…わかんねーっすけどね。クレソンはー」と、ライラを含めた成績の話をしておこう。
GM
:「なるほどなー、動機としてはありえるわけだ」
アル
:「この、ライラって生徒、先生知ってます?」
GM
:「やたらポヤポヤしてる生徒だなぁ。何もないところで転ぶし」
バルク
:要するにライラはどじっこなんだな。喜べよアル。
アル
:手帳なんぞをめくりつつ、続いて、タルムのお話。「タルムは成績よくないっすけど、別に勉強しないわけじゃないみたいっすね」
GM
:「あいつは遊ぶの大好きっ子だからなぁ。悪いやつじゃないんだけどな」
フィリシス
:実践派だったりしてなw
アル
:「面白い話としては、タルムが新校舎の噂っつーのに、興味があるみたいな話を聞きましたね」
フィリシス
:「あぁ、どうやら噂を確かめるために張り込んだりもしたようだ」
アル
:「先生、この話って、知ってます?」この質問、重要。
GM
:「ん?怪談の類ならしってるぞ?」
アル
:「なんでも、部屋が増えるとか?」別にこれに興味はない。
GM
:「みたいだな、フロアイミテータでもあるまいに。そんなの常駐されたら真っ先に退治だなw」
エレミア
:でしょうねぇ。
アル
:「あとは、動く骨格標本と、シーフ科の女生徒の幽霊っすか?」こっちのが興味。
GM
:「シーフ科の女生徒かー。そんなんも噂になってんのか。複雑だなぁ」
アル
:「知ってるっすか?この子」
GM
:「だって同級生だったし」
エレミア
:わお。
アル
変なの出てきた!?
フィリシス
:ってww
アル
:こいつは予想外のが出てきたw「へ? そ、そうなんすか?」
フィリシス
:旧校舎からその噂があったってこと考えると、不思議でもないが、実際意外だなw
エレミア
:それは考慮してなかったw
GM
:「おうよ、クラリスっつってな、やたら情報通なのな。運動苦手なくせに、シーフになるんだっつってたな」
アル
:ん?
バルク
:おや?
エレミア
:あれ?
アル
:んんー?
エレミア
:どこかで聞いたような。
フィリシス
:おい…
フルール
:実はコンピ研の…?
バルク
:「…よし、あれだ。先生。もっかいいってくれ。りぴーとあふたみー」
アル
:「りぴーとあふたみー違うっすw」
エレミア
:あれ? でもクラリスって、男じゃ?w
フルール
:憑依。
バルク
:だよな。
フィリシス
:それ以外考えられんよ。
アル
:「誰ですって?」
バルク
:「誰が、なんだって?」
GM
:「ん?名前はクラリス。シーフ志望の情報通だが?」
エレミア
:えーと、では、男色ではない…と、つまらn
フィリシス
:憑依するとしても、対象はライラかクレインだと思ってたのになぁw
GM
:「情報は世界を制すとかいってな。校舎の屋根から教室をのぞいたりしてたらな、落ちてな…」
フィリシス
:おいとめろよwwww
GM
:「いやあ、もうおかしいやら悲しいやら」
アル
:死に様がすげぇどうでもいいなw
バルク
:「…成る程。よくわかった。道理で教職員どもじゃ潰せないわけだ…」といって頭痛を抑えるw
アル
:「先生、ちょぃと質問なんですが」
GM
:「ん?なんだ」
アル
:「今回のこのテストがなくなった件って、なんで俺らが調べてるんでしょ? 先生の趣味?」
GM
:「いやさ、おまえらこの前命令違反やらかしてたろ。そこにこんなん起こってさ、オレが全員締め上げて吐かせてもよかったわけだが、お前らじゃなさそうだし、ここで解決しとけば前の処分とか、その後の風当たりもらくになるかなぁと、いらんおせっかい焼いたわけよ」
アル
:「まー、逆に風当たりが悪くなりそうな気がするんすけどねー」
バルク
:要するに霊体クラリス=女=ヒロインって話か。GMは何でも揃えてくれる。(ヒロインを
エレミア
:31人を目指すのです。
フィリシス
:幽霊だろうが異種族だろうがなんでも食っちまうぜ、このGMは。
バルク
:怖いねこのGM。そしてこの主人公が、またすげぇな。
アル
:「とりあえず、現状報告は以上っす」クラリスのところ行くのが手っ取り早そうだ。
GM
:「おう、あとな、コンピ研の部長が呼んでたぞ? そろそろつまってんじゃないかってな。なんかあったのか?」
フルール
:ですね。
アル
:「つまってるっすよー」
フルール
:むしろお出迎えが来た。
フィリシス
:お膳立てのいいことだ。
バルク
:じゃあいきますか…
アル
:さて、コンピ研いくか。
バルク
:んじゃ俺が案内しよう。「コンピ研はこっちだ」
アル
:では、てけぽことついて行こう。
バルク
:(SE:ピロン)「MAPにコンピ研の場所が追加されたぜ」
アル
:ここ、これからよく来るんだろうか…
フルール
:ばるちゃんに依頼する以外で自発的には来ないんじゃない?
バルク
:俺が来るだろうな。コンピ研だけじゃないかもしれんが。
フィリシス
:むしろクラリスに会うなら旧校舎じゃないかなw

 そんなこんなで、さまざまな情報を手にして、一行はコンピ研こと、情報部へと向かいます。
 この時、一行の脳裏にあったひとつの結末は…まぁ、はずれだったのですが、わかるでしょうか。

GM
:ではコンピ研。
アル
:では、ばーんと入ろうかw「ちーす」
GM
:すると前とおなじ男子生徒が座ってる。
フィリシス
:「失礼」
GM
:「きたきた、そろそろつまってるんじゃないかと思ってね」
アル
:「つーわけで、来たッスよ」
バルク
:「今回はお仲間も連れてきてみた」
GM
:「まあ、楽にしてってよ」
アル
:では、楽にしていよう。だらぁん。
GM
:「で、なにから聞きたい?」
アル
:「テストの在処っすかね」
GM
:「知ってるけど教えない、面白くないから」
アル
おのれw
フィリシス
:適当に机と椅子を引っ張ってきて机の上で足組み。
バルク
:「んじゃ、面白い話にしようか」
アル
:「移動する教室の話でもしましょうか」
GM
:「増える教室ねぇ」
アル
:「あれは何かの魔法かとおもったんすけどね」
GM
:「魔法なんじゃないの?」
アル
:「だとすると、フィリシスさんは、そういう、幻影とかを作る魔法って、思い当たります?」
フィリシス
:魔術書をペラペラ…クリエイトイメージってのがあるなぁ。
アル
:またはイリュージョンかな。イリュージョンだとすると、レベルが5なんで、スケルトンウォリアーが使えるわけっすね。
バルク
:そうすると骨も動かせるわけで。
アル
:まぁ、5レベルはたおせねーなーw
バルク
:この面子じゃなぁw
フィリシス
:やるだけ無駄だなぁ。
アル
:「あと、最後に気になるのは、死んだシーフ科の女生徒」
GM
:「それがどうかしたの?」
アル
:「名前はクラリスというそうで」
GM
:「だね」
アル
:「先輩に聞いた話では、あなたもクラリスというそうですけど?」
GM
:「だよ?」
フルール
:「校舎から落ちた時痛かったべか?」天然だから聞けるクオリティ。
GM
:「落ちたときのことは思い出したくないなぁ、恥ずかしいしw」
フィリシス
:「ところで、その体の持ち主の了解は得ているのか?」
GM
:「夕方以降には帰ってもらってるよ。それに毎日憑いてるわけじゃないし。憑いてるのは、こうやって話するときだけだよ?」
フィリシス
:「それはそうだろうな、憑依してないときのほうが情報は集めやすかろう」
アル
:だめ押しにかけるなぁ。「参考までに、あなたは、なんというアンデッドに分類されるんすか?」
GM
:「スペクターじゃなかったかな?確か」
アル
:あれ、前回って、スペクターだっけか?違うか。
フルール
:前回はファントムじゃ?
アル
:しまったな、先生に聞いておけばよかった。はずしたら恥ずかしいな。
GM
:「大分に詰まってるみたいだねぇ」
アル
:「まぁ、クラリスさんがテスト持ってるなら、話は簡単なんすけどね」
GM
:「もしかして、私犯人だと思ってる?」
アル
:「可能性として」
バルク
:「容疑者ではあるかな」
GM
:「なるほどね、けど残念。わーたーしーはーやってないーけーっぱくだー」w
アル
:「いつから幽霊やってんすかw」
GM
:「かれこれ十数年」
バルク
:「…………先輩、あぁ、ほんともう先輩、ていうかOB、あんたすげぇよ」(尊敬の眼差し
アル
:「古代語魔法は使えます?」
GM
:「ん、興味なかったから、使えないよ」
アル
:つーことは、幻影周りはこの人ではない、他の人か。
フィリシス
:動く骨と増える部屋がセットかな。
フルール
:5レベル上じゃ、現状ヒョロビスしかいないんじゃ?
アル
:「幻影のトリックと骨のトリックをやってる人が、不明なんすよね」
GM
:「なるほどねぇ、じゃあさ、できるできないは置いといて。一番あやしいのは誰?」
フィリシス
:クレイン。
バルク
:「俺はクレイン」
フルール
:「右に同じだべ」
アル
:「あれが魔法的トリックであるなら、クレインか、ライラ」
GM
:「なるほど、じゃあ最後のヒント。これ以上は答えになっちゃうからいわないけど、生焼けの焼き鳥焼きたいんだけど、魔法も火もないとき何使う?」
バルク
:「ティンダー」が、駄目なんだよなw 今勘違いしてたw
アル
:「魔法っすよ、それw」
バルク
:「うむ、すまん、錯乱した」
GM
:「でも、君はティンダー使えないんだよね? でもティンダーが必要だとしたら?」
アル
:すっかりわすれていた。コモンルーンなんていうアイテムがあったな。
フルール
:むしめがね。
アル
:!? 電子レンジなんいう手もあったな!
バルク
:「虫眼鏡でも使って太陽の光を集める、とか…成る程」
GM
:「道具使えば、レベルなんてあんまり信用ならないよね」
アル
:「考える事がおおいっすねー」魔法と科学は複雑だw
バルク
:魔法で出来ることは科学で出来るようになったからなぁ、大体が…うーむw
アル
:おのれ、200x。
GM
:「そんなに複雑に考えなくてもいいとおもうよ? 動機は単純、足りないところは道具でおぎなえばいいんだしね」
バルク
:「動機はな。しかしまぁ、そこまでしてやりたいもんかねぇ」頭を掻きながら。
アル
:「動機ねぇ」
エレミア
:家のプライドなのかしら。
フルール
:「ほへ?おかしな部屋作るのとテストを盗むのに何の関係があるんだべか?」
アル
:「わかんね。あるとすれば、逃げ道とか」
バルク
:「おかしな部屋を作ってわからないようにするって事は、そこは隠し部屋だよな。隠し部屋って事はそこになにか隠したいって事だよな…って話じゃねぇの? いまいちわからんが」
アル
:「これ、提案なんすけど、クラリスさん、力貸してくんねーっすかね」
GM
:「やだ、それだと面白くないもん」
アル
:なんだとw 夏休み明けのテストを作り直したっていう情報をリークしてもらいたかったのに。
GM
:「やだよ、そんなの」
バルク
:「まぁ、正直かなり教えてもらってるからなぁ」
GM
:「情報はあげるけどね、私が出張って見つかると浄化されるじゃーん」
バルク
:「ああ、それは困る」情報処理部が一部機能しなくなるじゃねーかw
フィリシス
:「非常に困るな」シーフ科が。
アル
:出張ってもらった方がはえぇのにw 情報のリークで、向こうに出張ってもらった方がはええんだがなぁ。となると、どうしたもんかね。決定打がわからん。ぐつぐつ…
エレミア
:ライラの名前を騙っておびき出すとかー?? ライラのキャラ的に無理かw
フルール
:んー、犯人が見つかったで、皆でクレイン君尾行。
バルク
:隠し部屋を押えるのはなし?
フィリシス
:妾の予想言っていい?
アル
:どうぞ。
フィリシス
:増える部屋ってのは本当に幻、でもどこかの校舎内の部屋と同じように見える。そうすると、その手前の部屋に用事があるひとは、その部屋に入るよね。
エレミア
:入りますね。
フィリシス
:その手前の部屋でもクリエイトイメージで該当する部屋に模様替え、目的の部屋と同じに見えるようにする。物を置くだけに立ち寄ったのなら、まったく見当違いの部屋に置いて出て行ったことになる。
エレミア
:其処を漁って…?
フィリシス
:そこへボーンサーバントなりなんなりでブツを取りにいかせれば。
アル
:残念ながら、幻影には触れられない。よって、物は置けない。
フィリシス
:自分が触る必要がなければ、大体同じ位置に台を置けばいいと思うんだ。
フルール
:初めからボーンサーバント、職員室に突っ込むのと差が見えません。
アル
:仮にクレインがその方法でテストを盗んだとして、立証が出来ないんじゃないかな。
フィリシス
:うーむ…
フルール
:二年前に部屋がないことにされた場合は?
アル
:ん?フルールのそれは面白いな。
フルール
:部屋を作ったんじゃなくて、もとからあった部屋をないように幻覚見せた場合は、その部屋は安全地帯?
フィリシス
:魔法の効果時間は?
アル
:動かないなら、イリュージョンの効果は永続だ。
バルク
:ん?デッドスペースはないんじゃなかったっけ。
フィリシス
:事務局のお姉さんが「設計図の上では特に不審なスペースは無い」とのこと。つまり部屋を隠そうにも隠すべき部屋がない。
GM
:「疑われたときに一番いい証拠の隠し方は、証拠を持ってないことだとおもうんだよね。フィリシスちゃんがヒント見てるとおもうんだけどね」
フィリシス
:「見てる?」
GM
:「気になったこととかない? まだ私に聞いてないことがあると思うんだよね」
アル
:本じゃねーかな。
フィリシス
:あ。
アル
:本しか思いつかない。
エレミア
:あぁ!
アル
:わからないのは、あの本の内容がわからん。
フィリシス
:本の形に偽装すればいい…のか?
エレミア
:アルの出番な気がする。
バルク
:…カバー裏?
アル
:あの本のタイトルって何だったんだろ?
フィリシス
:「クレインの本…?」
GM
:「なんの本かは解った?」
フィリシス
:禁断の愛〜薔薇の花園〜。
バルク
:魔術教本だっけか。
エレミア
:結局不明かと。
アル
:いや、タイトルはフィリシスさんはわかってる。
GM
:タイトルだけは解ってるよ。
アル
:内容はわからない。
バルク
:タイトルは?
GM
:「じゃあ、私は何のためにここにいるのかな?」
フルール
:「暇つぶしだべ」
フィリシス
:「オモシロ可笑しく情報操作するためだと今思った」
GM
「うむ、正しいw」
フルール
:ボケるタイミングは逃さない!
アル
:あの本の内容を知ってるっすか?
GM
:「タイトルから調べればいいじゃない、PCあるし、ククれは一発だよ?」
アル
ククかよ!
フィリシス
:検索サイトQooqle
アル
:Qooqleで検索だ!
フルール
:クックルーじゃないの!?
アル
:タイトルしらんが、そのタイトルで調べるんだ。
GM
:最初にPCの前に座ってるっていったのにw
アル
:下位古代語はよめねぇw
フィリシス
:「確か本のタイトルはかくかくしかじか!」
アル
:科学はこぇーなw Qooqleとは、思いつかなんだ。
バルク
:すげぇなw
GM
:ではタイトルで調べると、魔法生物の専門書であることがわかる。
フルール
:まほうなまもの。
アル
:ISBNコードをw
フィリシス
:著者とお値段のほどもついでにw
GM
:絶版本でかなり高価。
エレミア
:ほうほう。
GM
:貴書にはいるぞ。いろんな魔法生物を作ったり制御したりする方法が書いてある。
アル
:フロアイミテーター? 存在しないデッドスペースをフロアイミテーターで偽装して、イリュージョンで隠すとかか…?それなら可能だが…いや…くそう、犯人捕まえられん。テストだけでも回収するか。何より、1F南非常口のところが重要な気がしてきたが。
エレミア
:テストを未だに持ってるかどうか、それが疑問。
アル
:どうなんだろう。
フルール
:犯人抜きで回収しても、うちらが犯人になるだけじゃ?
アル
:たぶん、クラリス曰く、犯人は現在、テストを持ってないんだろう。
フィリシス
:「ええい、頭を使うのは飽きた!」
アル
:「突撃した方がはぇぇ!」
フィリシス
:「彼奴を締めるぞ!」
アル
:「この際、罪くらいかぶってやろうじゃねぇか。ファリス様に見放されないならば、どのようなおとがめを受けようとも、俺的にはよし!」
フルール
:悪名をなくす為のシナリオで悪名を被る主人公が素敵。
GM
:ちょっとクールダウンしなさいw
アル
:めっちゃ、クールクールw
フィリシス
:これ以上ないほどQoooooooooooooooolじゃないか。
エレミア
:Koolじゃないの?w
フィリシス
:CじゃなくてQだ。Kなどもってのほk
バルク
こいつらKoolすぎる。
アル
:ともあれ、犯人捕まえるのは現物あった方がてっとりばやくね?と思って。
GM
:じゃあ、犯人はテストが大事なの、テストの問題がだいじなの?
アル
:もんだい。
GM
:では、問題がわかればテストはいらないんだよね?
アル
:いらない。
エレミア
:ですねー。
アル
:今、俺、正座。
GM
:じゃあ戻しちゃえば、学校には来なくていいわけだ。でも毎日きてるわけだよね? 問題を見てしまえば、テストを戻さずにばっくれてもいいわけだよね?
アル
:わかんなくなってきたな。ぷすぷすぷす。
バルク
:んーっと、問題確認だけならその場でテスト内容を見ればいいんだけども…
GM
:職員室に忍び込むには危険すぎる。
バルク
:じゃあ、職員室に入らなければいいわけだ。自分は。
GM
:実行犯と距離を置けば置くだけ主犯人わからなくなるよね。
アル
:う? あれ、もしかして、これって、すっげーシンプル? 俺たち、図書館でぼけーっと待ってれば、問題なかったりする?
エレミア
:あー…
フィリシス
:誰だよ深読みしたの…
エレミア
:全員?w
バルク
:み ん な ★
エレミア
:星が黒い辺りに絶望感。
フィリシス
:てへっ★ミ
エレミア
:よくある★ミ
GM
:「君たちは深読みしすぎだね」
バルク
:「どうにも読んだ本の悪影響を受けすぎたみたいだなー」
アル
:「深読みーずはなぁ…」
フルール
:いまーだにさっぱーりー。
アル
:クレインが犯人と仮定して、テスト問題は、クレインの手元にはないとする。さて、テスト問題はどこにあるでしょう?
フルール
:燃やした。
フィリシス
:としょしつー。
バルク
:とーしょーしーつー。
エレミア
:ですかねえ。
アル
:いや、問題はたぶん図書室にはなくて、隠し部屋だろう。まぁ、そうであると仮定して、では、クレインは何故、テスト問題を返していないのでしょう。
フルール
:なぜ?
アル
:解けてない。
GM
:もしくはまだ見てない。
アル
:まだ見てないは、まだ見られない。とすれば、何故、まだ見られない?
バルク
:見れる状況じゃない。
GM
:手元にないからだね。
アル
:何故取りに行かない?
バルク
:取りにいけない?
エレミア
:アル達が調べてると判ったからかな。下手に動くとばれるかも知れない。
フルール
:いや、テストが盗まれたとばれた段階で。取りに行く必要はなくなってるはずです。
アル
:それはテストが盗まれているから、問題が変更されるだろうという推測に基づくもの?
フィリシス
:ま、普通は問題変えるよなぁ。
GM
:でも、まだ公になってないわけだ。返しちゃえば勘違いでしたテヘで終わる。この学校でテストが盗まれることはあるのかな?
エレミア
:あー。シーフシーフ。シーフ科のせいで、ある意味日常茶飯事。
GM
:あるわけだ。では、違うテスト盗んだとしてどうするよ? これは、返せばすむことだ。間違えましたって。
エレミア
:ですね。
GM
:じゃあ、取られたとして、ソーサラー科のテストだ。シーフ科がみても関係ないから、もどってくれば、ああそうかで終わる。
エレミア
:いつか帰ってくるだろう。ソーサラー科の生徒が本当に盗んだとは考えていない? で、帰ってきたら、シーフ科の誰かが間違えて盗んだんだろう、はは、馬鹿だなぁ。あーはっはっは。で、過去全部、それで終わり?
フルール
:よし、つまり、だ。
アル
:つまり、だ。
フルール
:このことフォルテセンセに報告だけして、終わりでいっか。
アル
:俺はテスト問題さえあれば、あとはどうでもいい。犯人はこの際どうでもいい。なぜなら、わからないからw シンプルに問題が取り返せればいい。
フルール
:もう、取り返す必要すらわかりません。
アル
:いや、犯人を突き詰める事は、テストがあれば可能。クレインが犯人とした場合。それはえらく簡単。具体的にいうと、俺がセンスイービルをかけるだけの理由があればいい。つーか。シンプルに考えて、どうすればよいと思う? 俺はテスト問題を手に入れて、センスイービルして、悪意を見つけるのが一番速いと思ってるが、みんなは?
フィリシス
:絞めちゃえばいいと思う。
エレミア
:クレインからの純粋な好意は、純粋というか、不純というか。そういうのはイービルの判定に入るので?
アル
:ファリスの正義と秩序に該当するかは、GM判断。俺にはわからんな。
フルール
:んー、経験点の都合はあっても、意見は変わらずかなぁ。フォルテセンセに報告。うちらが締め上げることの意味がまったくない。自首促すわけでもないでしょう?
アル
:フルールの言い分もわからんでもないが、ゲームとしてのシナリオをクリアする上での方法を出してくれw
GM
:状況証拠じゃ逮捕できないけど、現行犯なら?
エレミア
:テストを返すところを抑えるしか、思いつくところはないですねぇ。返すところを現行犯で捕まえて、犯人辺りを先生に突き出して終わり…というのも。
アル
:返すところというのは、実は、リスキーなんだと思うんだよね。どのようにそうさせるかという問題もあるけど、最悪の場合、犯人にはテストを返さないという選択肢が出来てしまう。
エレミア
:私達がそれとなく圧力かけて、テスト問題を今ある場所からどこかに移そうとするところを抑える?
アル
:何にせよ、このシナリオは今日はおわらんw 問題の洗い出しをしないといけない。
GM
:ではココで切り。みんな頭につまってるから冷やしてください。

 PCというよりは、PLが煮詰まっているようです。時間にして、朝の5時。
 GMの予想では3時間で終わるとしていたたシナリオが、すでに6時間超過。
 この当たりの原因については、おいおい触れるとして…インターミッションを挟んで、後編に続く。