studio Odyssey



Session 03

 2006.09.02/22:00〜

03:いい話ではなくて、新しい怪談。

.0:後編は夜の部です。

アル
:顔にできたニキビが痛いな。
フィリシス
:ねてたw
アル
:おはよう。
エレミア
:おはようございます。
フルール
:はよーです。
アル
:うーむ、できものが痛いので、ちょっと薬塗ってくる。前回のおさらいでもしていてん。
GM
:フェローチェは23時には来るといっていたのですが。みんな何時まで平気そう?
フィリシス
:何時だろう。
GM
:あと2時間はかかると思うのだけど…ちなみに、25時を終了目標時間にしたいとは思ってます。
フルール
:まー、へーき。
GM
:さて、みんな、昨日のことだけど、覚えてるかな?
フルール
:なにを?
GM
:あらすじ。
フルール
あっちゃん外道。
アル
:外道言うな。
フルール
:主人公補正付にあるまじきサドっぷりで、己の快楽のために女の子泣かしまくりんぐ?(大いに間違った解釈
エレミア
:きっと間違ってない。
アル
:そもそもはなんだっけ?廃校舎に湧くアンデッドの理由をみつけて、駆除だっけ?
GM
:アンデッドが出るからどうにかして、と。
アル
:どうにか、か。
GM
:で、先の話題に関して言えば、とりあえず、フェローチェとエレミアは泣かせたね。
エレミア
:泣かされました。
アル
:なにを。
GM
:GMと無関係にアルが泣かせてくれたあたり、さすがです。
アル
:俺は怪談でみんなで、楽しい夏のひとときをだなー。
フルール
:(俺が)楽しい夏のひととき?
アル
:おおむね間違ってはいない。
GM
:で、2階で残ってるのは、レンジャー科教室、図書室、理科室。階段昇って、残りは3階。
アル
:とりあえず、フェローチェに踏まれた、ぶつけた足の小指はダメージ、1点くらいでいいかな?
GM
:1点でも11点でも好きなだけもらっておきたまえ。
アル
:11点では死んでしまうわw
GM
:知ってる。
フルール
:どれだけ踏まれたんでしょう。
エレミア
:すとんぴんぐ。
GM
:よほど怖かったんでしょう。
アル
:謎のコマンドワードは、「いるかはいるか」だったか。
GM
:今日のキーワード。
アル
:あとは思い出さないといけないのは…
GM
:いけないのは?
アル
:ゴールドマン二世がてくてく歩いていたことくらいだったっけ?
GM
:彼は外の巡回ですな。窓から外を見てくれれば、歩いているゴールドマン二世が見えるかも。
アル
:ほう。
GM
:あと、昼間はなかったボールが校庭に転がってたりとか、もしかしたら見えるかもね。ともあれ、続きを始めましょうか。
エレミア
:わかりました。
アル
:よーし。
フルール
:ろーぷれろーぷれ。
GM
:フェローチェは入ってきしだい復帰で。
アル
:背筋のぞくぞくするような奴をたのむぜ、GM!!
GM
:君の背筋がぞくぞくする時ってのは、恐怖じゃなくもっとサディスティックな物を感じたときだろう。
アル
:ひどいw ファリス神官なのに。
GM
:さて、ファリス神にはGMからチクッておくとして…
アル
:さて、この部屋は、ソーサラー科だったかな!(さわやか

.1:探索の続き。

GM
:ソーサラー科です。
アル
:とりあえず、室内がどうなっているか聞こうかね。
GM
:魔法陣とか、分厚いカーテンとか、コウモリの巣とか。机や椅子が少ないのは、きっと人数そのものが少なかったからでしょうね。
アル
:そーいや、コウモリが巣くってたんだっけ?窓が壊れてるんだな。
GM
:ですな。
アル
:今宵も、あの日のように、月が出ているのだろうか…
GM
:暗くて見えませんな。
アル
:「あれは今をさかのぼること、25年前。この教室で、禁断のデーモン召喚の儀式を行った生徒たちがいて…」
エレミア
:「そ、そんな話、私は聞いたこと無いです…」がくぶる。
GM
:「ファリス神官が生け贄になったんだってー」
アル
!?
フルール
:「おあつらえ向きだべな」あっちゃんの肩をぽんと叩く。
アル
:言われてみれば、邪神召喚の生け贄には最適!? 乙女でないだけ、まだいいが…とりあえず、部屋の探索かな。ゆけ、ロボ。
GM
:サイコロを振れ。
アル
:(ころころ)どうだ、ロボ。何か見つかったりしたか。具体的にいうと、鶏の死骸とか…
GM
:とくになにも みつからなかった。
アル
:ないのか。
GM
:「そんなもん残しておくようなへまはしないんじゃないのー?」
アル
:「というより、廃校舎でそんな召喚の儀式をしているかという問題もあるな」
エレミア
:アルの口走った言葉に、いちいち反応して振るえるのですよ。
GM
:「あと、ロボじゃないぞ。このふぁっきんファリス」
アル
:「グラスランナーはアイテムだと、バブリーズの映画で言っていた」
エレミア
:ファリスなのに、ナイス人種差別宣言。
フルール
:差別と区別はきっと違うんだべ。
GM
:「ファリスは便利使いしてなんぼとも言ってたよー」
アル
:「それは、スイフリーが言っていた気もするなぁw」さて、この部屋には何もないかな。つーか、俺のキャラが安定してない気がするが、気のせいだろう。
GM
:さて、じゃあ次にいきたまへ。
アル
:次はレンジャー科かね。
GM
:では、レンジャー科。聞き耳?
アル
:まぁ、一応、レンジャーと言えば聞き耳という気がするので、聞き耳をば。(ころころ)
GM
:特になにも聞こえないみたい。
フルール
:今にして思えば、聞き耳だけは出来たオラだべ。
アル
:「レンジャーって言ったら、どんなこと、想像します?」とか、みんなに聞いてみよう。
エレミア
:「し、知らないです…」
アル
:そこまでがくぶるなのかw
エレミア
:デスネ。
フルール
:「5色で決めポーズで、後ろで花火がどーんとなってな…アレはかっこいいべ!」(激しく勘違い
GM
:「5人で色違いの服着てボーズきめて正義を守るー」
アル
これはひどいw
エレミア
:シンクロー。
フルール
:「おぉ、わかるだか!?」
GM
:「だよね!」
フルール
:※この発言はシーフ2レンジャー1と、レンジャー2バード1シャーマン1の会話です。
GM
:さて、どうする?
エレミア
:アルに開いてもらうと、いいと思います。
GM
:だ、そうだ。
アル
:じゃあ、開けるかね。がらがらがらー。
GM
:では、相変わらず立て付けがわるいドアが開きます。
エレミア
:「だ、だいじょうぶですか?」
アル
:大丈夫ですか?
GM
:所々に土の欠片とかが残ってる教室が見えます。机とかはあんまりないですね。
アル
:土のかけら? なんだろう。
GM
:ガーデニングの痕跡?そんな感じ。
アル
:部屋で植物でも育ててたのか。
フルール
レンジャーが青空教室じゃない時点で、そもそも驚きじゃありませんか?
アル
:言われてみれば、一理ある。
GM
:たしかに。ま、そんなわけでさほど変哲もない教室ですよ。
アル
:とりあえず、軽く探索してみるか。俺が探索。(ころころ)
GM
:ん。特に何も。
アル
:技能なしなら、一般人さ〜。
フルール
:同じく一般人探索。(ころころ)
GM
:見あたらない。
アル
:では、ロボ探索。(ころころ)
GM
:ティップもあまり面白い物は見つけられなかった。虫がいたくらい。
アル
:ふむ、面白いものはないな。えーと、あと理科室とどっかだったな。
GM
:理科室と図書室。
アル
:どっちも何か出そうだなー。
GM
:行く前にランダム遭遇表を振ってもらおうか!
アル
:む。
GM
:ちょっと時間が経ったから!
エレミア
:では、主人公どうぞ。
アル
:いや、ここは順番通り、フィリシスさん。
GM
:ここで死んでしまうと…あとで化けてでてしまいます…おこしてあげて…
アル
:(あの手この手を試みて起こそうとするが、起きないので)反応ないなー。じゃあ、フルール、ゴー。
フルール
:ほへ? いっころぉぉぉぉぉぉ!(いっころ)
(dice_bot)
:Fleur > 1D6ダイス = 1
アル
なむいw
GM
:ほぅほぅ。
フルール
:ふむふむ。
エレミア
:がくぶる。
GM
:それでは、フルールには遠くのほうから何かが、あるいは誰かが泣いているような声が聞こえた気がした。以上。
アル
きたきたきたー!?
GM
:どこから聞こえたかは、はっきりとわからないうちに、聞こえなくなってしまいました。
フルール
:「夜泣きだべか、大変だべなぁ」(意味を間違ってる上に勘違い
アル
:「夜泣き?」
エレミア
:「な、なにが、泣いてるのです?」
フルール
:「赤ん坊だべ」
アル
:GM、俺らにも聞こえるの?
GM
:聞こえて良いよ。ふふふ。
アル
:では、耳を澄ますと、なにかが泣いているような声が!? 泣き方は、しくしく?おぎゃー?わんわんー?
GM
しくしくしくしく。
アル
:それかッ!!
GM
:さめざめしくしく。
エレミア
:「ひ!? な…う…ぁ」がたがた。
アル
:キタキター!?という表情だw モンスター判定など、あえてしないッ!
フルール
:勘違いしてるので、んむんむと無意味に頷いている。
GM
:さて、そんなわけでこの階は図書室と理科室。
アル
:泣き声の元を探しても意味はなさそうだが、一応、気にはしておこう。で、近いのは図書室だったかな。
GM
:ですな。
アル
:では、図書室へ。しくしくが聞こえてくるのかッ!?
GM
:では、図書室。しくしくは聞こえなくなりました。
アル
:ちぇ。
エレミア
:「うううぅ…かえり…たい、のです」ちょっと持ち直した。
GM
:プレートには、図書室の下に「兼、セージ科」とあるね。
アル
:「兼なんだなぁ」と見て、とりあえず、聞き耳なんぞを。
フルール
:「ほ、本の虫の住処…」
アル
:「いるのか、本の虫」(ころころ)「どうだ、ティップ」
GM
:本の虫の鳴き声はしませんでした。「しーんとしてるよー」
アル
:ティップがそんなしゃれた事をいったら、ぱんちだなw
フルール
:ってより、本は残ってるんだべか?
アル
:とりあえず、開けてみよう。がらがらー。
GM
:がらがらーんと。本棚はあるけど本はないですね。
アル
:一冊も?
GM
:さがせば少しくらいはあるかも。移転の時においてかれた本とかが。
エレミア
:扉にも近づかずに、廊下で待機中。
アル
:「エレミア…ホラーものでは、みんなから離れた奴から、消えていくのが定石だぞ?」と、いいつつ、中へてこてこw
エレミア
:「ひぃ…」へっぴりごしのまま手近にいる誰かに捕まる、ちなみにアル以外に。
フルール
:「そいえば、オラさ村にも図書館には怪談話があってだな」といいながらてこてこ。「怖い話の本を読むのが好きな子がいてだな、そりゃぁもう毎日読んでたんだべ」
アル
:「ほほう」といいつつ、図書室探索。
フェローチェ
:なんかやな話になってるなぁw
GM
:おかえり。今は図書室探索です。子どもの泣き声が聞こえたりもしましたが、気のせいです。
フェローチェ
:気のせいなのか、聞こえたのかどっちなのかw
フルール
:「そしたら、その子、ある本を読んでいる時に、ふと、あることに気づいてしまったんだべ!」
アル
:「な、なんだ…!?」
エレミア
:「私は、聞きたくないのです…」
フルール
:「最新刊でも10年以上前の本だった、と!!」
アル
:「うん、2点かな」
エレミア
:「…………」
フルール
:「んー、田舎は怖いべ」
アル
:さて、図書室の探索だ。いけ、ロボ。(ころころ)
GM
:本棚に残ってるのは、一番新しいのでも10年以上前の本ですね。アンデッドは見つかりませんでした。
アル
:なんか面白いものはない?
GM
:面白い物ねぇ…バード科の作品集とか。
フェローチェ
:はずかしいポエムとかがあるのかなw
GM
:あとは、古い教育要領くらいはあるかも知らん。
アル
:興味ないのぅw 廃校舎っても、別にたいした怪談が転がってるわけでもないんだなぁ。まぁ、基本的に怪談話のポイントなんて、冷静にまわっちゃぅと、半分くらいはなんもないしなぁ。ま、次は、本命の理科室だな!わくわくしつつ、足取りも軽く!
エレミア
:「次、で…さいご、ですよね?」
アル
:「2階は」
GM
:3階がありますよ。
エレミア
:「う…」
GM
:では、理科室。
アル
:では、理科室前!
GM
:聞き耳?
アル
:さぁ、ほねほねロックの音が聞こえるだろ!(ころころとした出目は10)これは聞こえた!ほねほねロックが!
GM
:おぉ素晴らしい。自信を持って言えるぞ。ホネホネろっくは聞こえない。
アル
:そろそろ、アルはくじけそうだ…
フェローチェ
:「理科室は大して怖いものはないとおもうよ?」
アル
:「理科室って言ったら、ホルマリン漬けとか、標本とかさー」
フェローチェ
:「だって、全部殴れるでしょ?」
アル
:「…そういうことか」
フェローチェ
:「音楽室のほうがこわいって!」
アル
:「さわれない敵だったりするからな…」
エレミア
:「な、何か、いますです…か?」
GM
:さぁ?
アル
:「何も物音その他はないらしい…」んじゃ、開けるか。
GM
:がらがらがら。
アル
:理科室は理科実験室?
GM
:理科室は、理科室なので骨格標本、筋肉標本、戸棚などがあります。薬品などは全部処分してありますね。
アル
:懐中電灯で照らすと、まぁ、それなりに怖いものではあるな。
GM
:骨格標本や筋肉標本は、ちょと怖いかもねぇ。
アル
:動くものとかはない?
GM
:今のところは。
アル
:じゃあ、近づけば動くというのかw
GM
:さぁ?
エレミア
:見るところ見るところ、小さく悲鳴を上げながらフィリシスについていく。
アル
:近づいて、人体標本の心臓とか取るぞw
エレミア
:怖すぎたら、手に持ってる何かで、ひゃぅっとか言いながら、あるを殴るのです。
アル
:「いてっ」なんか当たった。
GM
:それは動かない。
アル
:「そんなに怖くないって、エレミアー」
フェローチェ
:骨格標本は?
GM
:骨格標本は動きます。カコンカクカク。
アル
:で、なんか今、GMがすごいことを言ってなかったか?
GM
:骨格標本は動きます。
アル
:つまり、何か動いた音がして、懐中電灯で照らすと…
フルール
:そこでCM。
GM
:「授業用ボーンゴーレム。作動します」
アル
決め台詞がダサい!?

.2:筋肉標本、その名は…

アル
:つーか、これ、いるかはいるかで止まるのかな?
GM
:いや、これは警備用ではなくて、人体の骨格について説明してくれるもの。それくらいの能力しかありませんです。
アル
:なにぃ!? 攻撃、してこない?
フルール
:接続のゆるそーなあごの骨を取る。
GM
:かこん。
エレミア
:そんなフルールをはらはらとみている。
GM
:「ちゃんと戻してくださいね」
フルール
:ひぃっ!? その対応のよさにオラびっくりだよ!?
エレミア
:フルールの叫び声にエレミアはびっくりだよ!?
アル
:大腿骨はずしておこう…
GM
:「ちゃんと戻してくださいね」やっぱり言われる。
アル
:「いやです」
GM
:「こらこら、ちゃんと戻してあげたまえ」
アル
誰!?
GM
筋肉標本さんが。
アル
ぶは!? これは吹いた、不意打ちだ!?
GM
:おもむろにアルくんの後に立っていますな。
エレミア
:「…」ふっと、エレミアは、気が遠くなった。
アル
:これはさすがの俺も驚いて後ずさるぞw
GM
:「はっはっは。こんな時間の課外学習かね?」
アル
:「ち、知性があるのか…ある程度は…」
GM
:「そちらの骨格標本くんにはないがね」
フルール
:じゃ、持っていたあご骨を筋肉標本のあごに。
GM
:「はっはっは。それは私の部品ではないよ。お嬢さん」まぁ、皮膚はないので表情はわかりづらいですが、笑ってるみたいね。
アル
:「骨格標本にはなくて、筋肉標本には知性があるって、脳みそがあるかないかの違いとかいう、シャレなの…か…」
フルール
:「そ、それはしゅーるすぎだべ」
GM
:「なかなか面白いことを言うね。少年」
アル
:ストレートにそう思った。
エレミア
:とりあえず気絶したエレミア。
アル
:「えーっと、知性があるのに、なんで廃校舎に?」好奇心で聞いてみよう。
GM
:「はっはっは。大人の事情というやつさ
アル
:それはしょうがないなw
フェローチェ
:しょうがないんだw
アル
:大人の事情いわれちゃ、俺らはまだ青少年だしw
フルール
:知性があるなら情報収集とか?
アル
:「えーと、俺ら、この廃校舎に出てくるアンデッド掃除を頼まれた者なんすけど…」
GM
:「ほほぅ」
アル
:正確には掃除ではないが…
GM
:「確かにいるね。今年は音楽室に」
フェローチェ
:「音楽室ですか…」
GM
:「去年は美術室だったぞー」
アル
:「年によって違うんすか?」これはびっくり。「つーか、筋肉標本さんは、なんでそんなもんが毎年違う場所にでんのか、知ってます?」
GM
:「うむ。ここは昔墓場だったようでね。そういった所が、アンデッドを引き寄せてしまうのではないかな?」
アル
:「あー、なんかそんな話は聞きましたねぇ」
GM
:「私は、この筋肉のおかげで、何事もなく過ごせているがね!」
アル
:マッチョなのかw
GM
:筋肉がぴくぴくと。
アル
:怖い、生筋肉は怖いw
フェローチェ
:「えーっと、定吉さんは、アンデットではないのですか?」(勝手に命名
アル
:定吉って、絶対付いてこられない読者が大半w
GM
:筋肉標本ですから、アンデッドではないですね。「カテゴリー的には魔法生物だ。あと、私は定吉ではないぞ」
アル
:「つか、定吉さん、まだ動けるなら、本校舎にくればいーんじゃないっすか?」
GM
:「筋肉やらの授業があるときは行くぞ」
アル
!?
GM
:「それ以外ではここが私のねぐらだから、ここにいるのだ」
アル
:まさか、定吉さんが、てくてく歩いていくのか!? こえぇぇぇぇぇぇえ!?
GM
:「あぁ、安心したまえ、移動中はちゃんとフード付きマントをかぶっていくから。骨格標本と一緒にな」
フェローチェ
:「ほら、アルくん、前期でやった授業で、定吉さんいたじゃない」
アル
:「え、あのファイター科の授業!? あれ、定吉さん!?」
フェローチェ
:「ちがうの?」
GM
:「はっはっは。よく覚えているね!まさに私だ」
アル
:恐るべし、冒険者学校w まぁ、定吉さんのねぐらじゃ、取り壊しもできないのかなぁ。
エレミア
:取り壊ししてないから、ねぐらとして定着したのかも。
GM
:定吉じゃないけどな。
フェローチェ
:定吉さんは定吉さんでしょうw
アル
:毎年毎年、アンデッドが出るくらいなら、取り壊してしまえとも思わなくもないけど、恒例行事としている学校側の考えもわからんでもないしなぁ。
GM
:さて、どうする?
アル
:「まぁ、とりあえず、今年のアンデッドはどんな感じか、わかります?」 きっとやばくなったら、定吉さんが助けてくれる仕掛けなんだぜw
GM
:「今年のは、なんでも、ここがまだ校舎として使われていた頃に通っていた生徒だと言う話だね」
アル
:ひぃw 本物っぽいw
GM
:「すごく未練に感じていることがあって、戻ってきてしまったのだとか」
アル
:プレイヤー的には、そのようなアンデッドについて心当たりがあるが、アルは知らないだろう。というわけで、セージ持ちは判定してくれなさいw
GM
:セージもってるのもフィリシスだけだったような。
エレミア
:そもそもエレミアは寝ていて話を聞いていないのでシラナイだろう。寝てるというか、気絶。
アル
:とりあえず、エレミアは起こそう。ぺちぺち。
エレミア
:「ぅ…ぁ…」
アル
:モンスター知識は、誰か、変わりにふっといてん。
フェローチェ
:じゃあふるー。(ころころとした出目は10)
GM
:達成値13?だったらわからないね。
アル
:ふむ。わからなかったのはしょうがない。
エレミア
:エレミアは目をつぶったまま起き上がります。
アル
:「エレミア、あれは、定吉さんと、ロックという名前のお友達だから、大丈夫だぞ」
エレミア
:「で、でも、目を開けたら、とても怖そうなものが視界にはいってきそうなのです」
GM
=アルの顔。
アル
まてw
フェローチェ
:「エレちゃん。定吉さんは怖くないよ?」
エレミア
:「う…うぅ…」ゆーったり、と開けようとしますが…
GM
:「はっはっは。私を怖がることなど一つもないぞ!見よこの見事な上腕二頭筋をっ!」
アル
:エレミアが目をあけたら、定吉さんの生筋肉ぴくぴくが!!
エレミア
:「ひぃっ」 目をつぶって隅へと走って、あとはがくぶる。
アル
:怖いから、それは怖いからw 笑顔が張り付いてるから、定吉さんw
GM
:まぁ、顔も筋肉のみですから、表情わかりづらいですけどね。
フェローチェ
:「あー、定吉さん。腰布くらいは巻いてください…たぶんエレちゃんには刺激が強いから」(マテ
アル
:「そっちか!?」
フルール
:そっち!?
GM
:「はっはっは。そんなことをしたら標本にならないじゃないか」
アル
:っていうか、そんなことをさらりというフェローチェにびっくりだw
エレミア
:元気娘はちょっとおしゃまだった。

 突然現れた筋肉標本の定吉さん。
 しかしなんだかフレンドリー。
 一行は定吉さんの情報に従い、音楽室を目指します。

アル
:さて、次は3階かね。
GM
:3階へ。
フルール
:ごー。
アル
:てけぽこと。
フェローチェ
:いってらっしゃーい。
アル
:いや、フェローチェも来るんだってw
フェローチェ
:うう、音楽室…
アル
:「当たりだったなー、フェローチェ」音楽室は怖いぞー。
GM
:さて、夜中は一段増えるという話のある階段を上り、結局、11段のまま3階到着。
アル
:くそう、なにげに話しながら段数数えていたのに…で、3階はどんな感じかな?
GM
:さて、3階は美術室、プリースト科、シャーマン科、バード科、音楽室。相変わらず頼りない感じで電気がついています。ちかちか。
アル
:ふーむ…音楽室直行? 俺的には、怪談のメインスポットである音楽室に直行したい気満々なわけだが。
エレミア
:主人公の前に選択肢がでます。他のキャラに選択肢なんてでてませんからw
GM
:1.音楽室にいく 2.その他の場所に行く。
アル
:じゃあ、音楽室いっちゃうぞーw
エレミア
:おーw
アル
:エロゲー的には、絶対選択肢間違えてる気がするけどねーw
GM
:じゃ、またランダム遭遇をいっころするのです。
アル
:では、このランダムはフェローチェ。
フェローチェ
:じゃあ。(いっころ)5。
GM
:ふむふむ。
アル
:ほうほう。
フルール
:ほむほむ。
エレミア
:がたぶる。
GM
:すると、突然廊下の電気がバチっと音を立てて、消えます。
フェローチェ
:ひ!
アル
:「うお!?」
GM
:ふっと真っ暗に…
フルール
:「おー♪」
アル
:ぼ、ぼんやり音楽室のほうが光っていたりする?
エレミア
:「ひっ、お、大きな声を…だだだ、出さない…で、くださいなのです…」
GM
:しばらくすると、何事もなかったかのように電気はつきます。
アル
:付くのか!? ってか、音楽室の方がひかっていたりは…
GM
:しなかったけど、そう思ったなら思ってもいいよ。
アル
:「い、いま、音楽室のほう、青白くひかってなかったか?」
フェローチェ
:「あれはウィスプ、あれはウィスプ、あれはウィスプ」
GM
:GM的には光ってません。ただ、キャラクターが見えたと思うのならなにか見えたのかもね。
フェローチェ
:「キットウィスプカナニカダヨ」
アル
:「ウィスプウィスプウィスプダヨ」
エレミア
:「…」ぎゅう
フルール
:「何も感じなかったベー」
アル
:では、どきわくしつつ音楽室に接近。
GM
:そして、音楽室の方からまたしくしくさめざめという泣き声が。
アル
:「…」
エレミア
:「ひっ!?」
GM
:今度ははっきりと聞こえますね。
アル
:だが、ここは行くしかない。襲ってきたりしないだろうなぁ。声でもかけてみる?
GM
:やってみたらー?
フェローチェ
:「ショウジョヨナキヤムンダ…」
GM
:しくしくしくしく。
アル
:「そんな小声じゃ、聞こえないとおもうけどな…」
エレミア
:「も…やだ…」へたり。
アル
:声でもかけてみるか。「あのー?」
GM
:「…」泣き声が止まります。
アル
:「開けてもいいっスか?」
GM
:「誰です?」
フルール
:「通りすがりのものだべ」
エレミア
:「だ、だれか、いる…?」
GM
:「どうぞ。開けてください。私には開けられませんから…」
エレミア
:「あ、あけれない…って」
アル
:「幽霊だから、開けられないんじゃないかな?」
フェローチェ
:さいあくだー。
フルール
:「幽霊だったら壁抜けてくるんじゃないべか?」
アル
:「まぁ、そうかもしれないっすね」とまれ、あけるか。がらがらー。何がいるんだ、何が。
GM
:すると、音楽室なので音楽室らしく、ピアノとか譜面台とかがある中に…
エレミア
:「…」
GM
:ぼぅっとかすかに光る人影が浮いています。若い男性の姿ですね。
アル
:男かよ。
エレミア
:女性だと思った。
フルール
:間を取っておかまで。
アル
:[IIIII              ] やる気ゲージ。「男が、しくしくさめざめ泣くのはどうかと思うっすよ?」
フルール
:「おかまさんを差別しちゃいけないべ」
GM
:「オカマではないのですが…聴いてください通りすがりの方」
アル
:「まぁ、聞くだけなら」
GM
:「私は以前にここの学校に通っていた者なのです」
アル
:「ああ、それは実は知ってるっす」
GM
:「バード科に通っていたのですが、仲の良い友達もでき、楽しい学校生活でした」
アル
:「はぁ…それはいいことっすね」
フルール
:「むしろ羨ましいべ」
GM
:「私はその時の友人と一緒に、演奏会をするはずだったのです。しかし、演奏会の直前、私は事故にあってしまいました。そのため、演奏会は失敗。友達は慰めてくれたのですが、私は自分が許せなかった」
アル
:「交通事故か、冒険中の事故か…まぁ、いいっすけど…で?」
GM
:「そして、私はその無念を抱いたまま、退院することも出来ずに、そこで死んだのです。死んだ後に、目が覚めると、このような姿になっていました。おそらく私は無念を抱いたまま死に、このような姿になったのでしょう」
アル
:ところが、誰も知識判定に成功してないから、何者なのかわからないんだよねぇぇぇぇえ!
エレミア
:バードとかで噂話ではどうなのでしょう。
アル
:この人の人となりそのものは噂で聞いているかもしれないけど、モンスターとして何なのかと…一応、6ゾロに期待するか。振ってもいいかな?
GM
:いいよん。
アル
:(ころころ)

 一応、全員で(ティップも)振ってはみるものの、結局わからず。
 まぁ、セージ技能持ちがわからないものを、平目組がわかる訳もなく…

アル
:無理か。
エレミア
:ですね…
アル
:まぁ、未練があって、幽霊になったんだろうくらいに思っておこう。
GM
:んむ。
アル
:「えーと、いくつか聞きたいことがあるんすけど、いいっすかね?」
GM
:「何だ?」
アル
:「それ、何年の話っすか?」新王国歴とかそういう意味で。今から何年前っていうのが、この人にわかればそれでもいいけど。
GM
:「わからない。何年も経っているのだろう」 この人が在学していた年代を知りたいって話?
アル
:うん。この学校の人なら、廃校舎の事も知ってるだろうし、ここが幽霊湧くのも知ってるかなって。
GM
:この校舎使ってた頃だから、ざっと20年くらい前かな。
アル
:この校舎使ってた頃は、この、毎年の幽霊騒ぎはなかったの?
GM
:「あったようだ。プリースト科の夏休みの課題だとか」
アル
:「つーことは、自分が今、アンデッドであることは自覚してるんすね」
GM
:「している。おそらく私はファントムと呼ばれるホーントだろう」
アル
:おおう、本人知ってるw
エレミア
:ファントム、セージ判定?
アル
:まぁ、俺らは判定失敗してるから、本人に聞いた方がいいだろう。
GM
:「学校の授業が死後に役立つというのも、皮肉な話だがな…」
フィリシス
:またねてた。
フルール
:おはやう。
アル
:とりあえず、かくかくしかじかとこちらが依頼を受けた経緯を説明しよう。
GM
:「なるほど…そうか」
アル
:本人も自分がアンデッドであるとわかっているし、こちらの言い分もわかるだろう。
GM
:「私が君らの課題の対象というわけか」
アル
:「ま、そういうわけっすね」
GM
:「では、話は簡単だ。私は生前に果たせなかった願いを叶えたい。つまり、演奏会をしたいのだ」
エレミア
:演奏会?
アル
:「え、演奏会っすか…」 俺、楽器できねーぞ。
エレミア
:一応出来るけど…エレミアはやるのかな?
フィリシス
:楽器なんかなくても、バケツやコップで代用できるさw
GM
:「システム的な話をするならば、バード技能のあるキャラクターに一時的に憑依させてもらえればOKだ」
アル
:しかし、うちで楽器できるのって…
フルール
:そんなときには! まーとーりょーみーーーーーん。
エレミア
:ふるーるがんばーw
アル
:やめろ、マトリョミン!?
GM
:「そして、もう一つ」
アル
:「ああ、わかるが言ってみろ」腕組みしつつ。
GM
:「楽譜はここにある。相方の分を誰かに演奏してもらいたい」
アル
だから、マトリョミンしかいねーんだってw
エレミア
:え、ここにもバードが一人。
アル
:マトリョミンをね、この人がね、演奏ね、出来るわけがないと思うの。となると、消去法的に、エレミアに憑依して演奏するしかないわけw 「楽器は何と何?」一応、聞くけど。
GM
:「何でも良い」
フルール
:まーとーりょー…とばっぐをごそごそ。
GM
:「ポルターガイストで楽器を使えないかと試してみたのだが、出来なかった」
アル
:楽器はここにあるのはピアノとマトリョミンと、エレミアの楽器ってなんだっけ?
エレミア
:フルート。でも、エレミア的には、幽霊と演奏なんてもってのほかで、なので、むしろ憑かれてこのまま終わりたいという願望が。
フィリシス
:じゃぁエレミアさんに憑依してもらいましょうか!
アル
:だが、それだと、相方がマトリョミンだぞ!?
フェローチェ
:マトリョミンとデュエットw
アル
:それはそれで、絵的にどうなの!?w
GM
:マトリョミンとフルートってすっごい演奏になりそうね。
アル
:逆だと、こいつ…名前知らない事に今気づいた。
GM
:ジムさんだそうです。
アル
:が、マトリョミンを演奏するんだぞw
GM
:1.フルールに憑依させる 2.エレミアに憑依させる 3.断る。
アル
:GM、憑依した人の技能で楽器使うのか、それともジムの楽器か…まぁ、システム的なところはどーでもいっか。
GM
:ジム自信は生前の技能を使えないので、憑依したキャラの使える楽器を使うしかないのではないかなと思う。システム的には。
アル
:マトリョミンの譜面って、あるんだろうか…「フルールかエレミアだけど…頼める?」と聞こう。
フルール
:=片方はマトリョミン。
フィリシス
:「ならばジムよ、選ぶが良い。フルートかマトリョミンか」
アル
:「こんな楽器なんすけど…い、いいっすか?」マトリョミンを見せつつw
フルール
:じゃーん、と嬉しそうに呪い人形。
GM
:「は…? そ、それはいったい……」
アル
:だよねーそういうはんのうだよねーw ある意味、フルールに憑依すれば、死ぬ前にものすごい思い出ができるとも言える。いや、死んでるけど。
GM
:てか、こっちで選んで良いの?
アル
:俺はどっちでもいいよ。エレミアとフルールで決めていいよ。「エレミアは、憑依されるのと一緒に演奏するのと、どっちがいい?」
エレミア
:「わた…し…は、表意されるほうが…むしろ、もう、そのまま寝かせてください…」
アル
:「と、いうことだが、フルール?」
フルール
:「おらはどっちでもいいだよー」
アル
:では、それで。俺ら観客。
GM
:観客も大事だぞー。
フェローチェ
:「がんばれー」(ドアの外から
アル
:「まだ外にいたのかよ!?」
エレミア
:殴れないからかw
GM
:「では、失礼する」エレミアに憑依します。
エレミア
:「あ…」
フェローチェ
:「憑依した?」
GM
:「うむ」
アル
:「おう、男言葉のエレミアw」
フェローチェ
:よし、じゃあ中に入ろうかな。
アル
:殴れるからかw
フィリシス
:エレミアさんを殴ってはいけませんよw
GM
:では、演奏を。ちょっと嬉しそうにフルートを構えます。
アル
:「フルートは吹いたことあんの?」軽く話してみよう。
GM
:「ある」
フィリシス
:「では皆のもの拍手を」。
アル
:ぱちぱちぱち
フィリシス
:ぱちぱちぱち
フルール
:ぱちぱちぱちぱち。
アル
:デュオの相手がマトリョミンと言うのもどうかと思うがw
GM
:「これはこれで、良い思い出になるだろうな」
アル
:「つーか、在学中には絶対できないと思うっスよw」
フルール
:「一緒に踊った方がいいだか?」
GM
:「お、踊りながら演奏するのか?」
フルール
:「いやー、誰かと一緒に演奏するの初めてだベー」(マテ
フェローチェ
:だれも一緒に演奏してくれないのねw
GM
:「では、頼む」
アル
:ぱちぱちぱち。
フィリシス
:ぱふぱふぱふ。
GM
:と、いうわけで、夜の廃校舎で時ならぬ演奏会が。
アル
:マトリョミンとフルートの夢のコラボレーション。
フルール
:夢過ぎる。
フィリシス
:なんか変な和音がw
アル
:で、演奏は滞りなく終わるのかね?
GM
:そして、一曲二曲と演奏する内にエレミア(外見のみ)の演奏が急に止まり…
アル
:「?」
GM
:「ありがとう。満足した。これで私も逝くことが出来る」といって、消滅していきました。エレミアはいつでも起きて良いですよ。あと、マトリョミンも好きなだけ演奏してて良いですよ。
アル
:「まぁ、意外と天国にいったら、演奏できるかもしんねーっすよ」デュオの相手もすでにいるかもしれないしね。
GM
:かもねぇ。
フルール
:好きなだけ演奏中。
アル
:なお、マトリョミンの演奏は停めさせるぞw
フィリシス
:ひどすw
フルール
:な、なんですとー。
フェローチェ
:新しい怪談ができかねないしねw
アル
:「フルール!トランスするなー!!」
GM
:音楽室から聞こえてくる聴いたこともないような楽器の音。
アル
:それと共に、踊る人影。オソロシス。
GM
:さて、そんなわけで依頼は達成です。新たな怪談も付け加えたし!
フルール
:んむ、あとで供養のためにマトリョミンを置いておくべ。
エレミア
:そしてエレミアはそのまま気絶という睡眠へ。
アル
:仕方がないので、エレミアはおんぶしてくか。
GM
:ぉ。ビジュアルシーン追加ですね。
フィリシス
:帰りに目覚めて高感度うpですね!
アル
:うむ、いじめすぎたかなと、ちょっと反省しているんだw
エレミア
:それ以前につれてったの、で好感度だうん。
GM
:あぁ、エレミアはいつでも目覚めて良いですからね。さて、帰りますか?
エレミア
:タイミング見ますわ。
アル
:他の部屋も気になるけど、見るほどでもないし、帰るー。つーか、俺、エレミアの家しらねーや…
フィリシス
:じゃぁ妾が抱えようとしたところに、アルが今回は俺が背負うよ的なことを。
アル
:まぁ、そんな感じで。
GM
:はい。では降りた怪談の段数が12段だったような気もしましたが、無事帰って来れます。
アル
:「あれ?」
エレミア
:「zzzzzz」
アル
:「今、階段、12段なかったか?」
フィリシス
:「…12段?」
フルール
:「気のせいだべ」
フェローチェ
:気のせいだねw

.3:来年は、謎の音楽が怪談に…

GM
:では、翌日。
フェローチェ
:じゃあ、次の日かな。
アル
:エレミアは食堂までとりあえず運んで、起きるの待ったということで。途中で気づいたらおろすけど。
GM
:家まで送っていったんじゃないの?
アル
:家をしらんがなw
フィリシス
:また食堂に放置?
エレミア
:フィリシスがお持ち帰りしたと思った。
GM
:起きた後に送っていったとか、フィリシスに聞いたとか。
フルール
:親御さんと御対面?
アル
:起きた後は送っていっただろうけど、まぁ、それはもにょもにょにしておこう。誰かがセッションでやるかもしれないw
GM
:ま、ともあれ。翌日ー。翌日ー。
アル
:事務局に依頼の顛末の報告でーす。かくかくしかじか。
GM
:「へー。今年は音楽室だったんだー。はい。じゃあ上には報告しておきますね」
アル
:あと、気になるから、ジムの話の通りの事件なんかの話を聞いてみよう。「で、これこれこういう訳だったんすけど、そんな話って、あったんすかね?」
GM
:「んー。私は聴いたこと無いけれど、今までに事故がなかった訳じゃないから。そう言うこともあったかもねぇ」
アル
:「そっすかー。あ、あと、すげー気になってるんすけど」
GM
:「なにかな?」
アル
:「あの廃校舎は、取り壊す予定は、ないんすよね?」
GM
:「たぶんね。自然に壊れるまではあのままじゃないかな」
アル
:「まー、学生の依頼には、ちょうどいいっすからねぇ」
GM
:「そうそう。そういうこと」
アル
:やっぱり、そーゆーことなんだろ、学校側ッ!
GM
:そりゃもう!
アル
:そのうち、ひどいアンデッドが出るぞ。デュラハンとかな!
GM
:でねーよ!
フィリシス
:バンパイアとかもね!
エレミア
:アンデットナイトとかね!
アル
:俺のなれの果てか、それはw
フルール
:じゃ、報酬からおらの取り分100Gさっぴいて、供養にマトリョミンを置いてくるべ。
フェローチェ
:アンデットマトリョミンとか新種がでそうw
フィリシス
:うっはw新種遭遇した後輩なむw
アル
:対応に困りそうだなぁ。
フルール
:セージ判定不可?
GM
:旧校舎音楽室の呪いの人形。
アル
:来年の生徒は、音楽室に入っただけでびびる事請け合いw
GM
:さて、では今回のシナリオはおしまいです。
アル
:まぁ、食堂に戻る道すがら、廃校舎でも通りがかって、音楽室の辺りでも見上げて行くかね。ラストシーンくらい、主人公っぽいことしておかないと!
GM
:本編では、主人公っぽいことしてなかったしね。
アル
:失敬なw

 旧校舎の恒例アンデッド騒ぎを解決した一行。
 新しい怪談話も追加して、この夏も終わりと思いきや…
 余韻の中で、新たな事件か!