studio Odyssey



Session 03

 2006.09.02/13:00〜

01:夏の風物詩でしょ!お約束でしょ!

.0:今日はバルクがいません。

フェローチェ
:あら、バルクきてないのか。
GM
:いねーんですよ。チュートリアルボイス。向こうで手空きの人に手伝ってもらおうか?シーフが欠けた部分。
エレミア
:ウナギをちょちょっと斬ってきます。
アル
:何故ウナギ…はともかく、レベルが上がるわけだが、どうしようかな!
GM
:なにぃ!? せいちょう出来るのか。
アル
:すくすくと。
フィリシス
:買い物も成長もない…
GM
:で。どのあたりが? 器用度、敏捷度、精神力のどれかをあげて一つでも平均並みの能力値に?
アル
:それは無理だ。ファイターかプリーストがなー。
フェローチェ
:あれ?もうそんなに経験点たまったっけ?
フルール
:初めに余裕あった人は、ギリ1500位はもてるんじゃ。
GM
:うん。最初にちょっと余ってた人だね。アルは最初に1000余ってた。
アル
:いっころで決めるかな。(いっころ)ファリス様のお導きにより、プリーストが2になりました。つーか、俺、一般技能1つ持ってないんだよな。
GM
:一般技能は女たらしで。
フィリシス
:それはファリスとしてどうかw
アル
:嫌な技能だなぁw
GM
:じゃあ、ヒモ。
アル
:すみません、皆さん忘れているようなので言っておきますが、ファリス神官なんですが?
フルール
…だれが?
アル
:俺がだよ!
GM
:ラはどこだ。
アル
:ラいらない。
GM
:さて、始めようか。他に成長のある人はいるかい?
アル
:2レベルになったから、魔法がちょっと使えるようになったな。そして、武器攻撃よりフォースの方が強い不思議を体験中だ。
GM
:あと、魔法の練習はちゃんと学校の所定の施設でやってね。
エレミア
:私は成長無しで。
フィリシス
:妾は320点でソーサラー2に…
フルール
:じゃ、私は500点を使って都会っ子2に。
GM
:都会っ子ってなに?
アル
:ビル街で迷わないとか、地下道で迷わないとか。
フルール
:電車に乗れるとか。
アル
:それは都会っ子関係ない。
フルール
:田舎者じゃなければそれでいい!
GM
:つか、一般技能に経験点は使わないのです。
アル
:俺の謎の一般技能が火を噴くぜ。
GM
:じゃあ、アルは都会っ子っぽく、虫取りで。
アル
:都会っこぽくねぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
フルール
:わー、都会ー。
フェローチェ
:ねねねねねねね!
アル
:ん?
フェローチェ
:レトルトカレーの賞味期限ってどのくらいなの?
アル
:3年。
フルール
:気づいたとき。
GM
もうだめだと思ったとき。
フェローチェ
:飲み物買いに隣のお店にいったら…デカレンジャーカレーがまだおいてあったw
エレミア
:なつかしすぎる。
フルール
:デカレンジャー!!
GM
:デカレンジャーは出動中です。
アル
:あいつらなかなか帰ってこないから。あ、ちなみに、今日のセッションの季節はいつ?
GM
:なつ。夏8月。
フルール
:1回目が5月で2回目は7月?
GM
:2回目は7月だね。今回は8月のお盆前くらいです。
フルール
:大変だわ、全12回で枠が取れない!!
GM
:えぇ!? 12回で一年じゃないの?
フルール
:…最終回だけ2部構成?
GM
:最終回かどうかわからないけど、途中で前後編が入る。クリスマスあたりかしら!?
フィリシス
:フルール、汝が留年すれば2年の時間が取れるんだ。
フルール
:すればではなく、し続ければ。
アル
:今回は夏かー。
エレミア
:みずぎー? うみいべんとー?
フェローチェ
:海!?
フルール
:もう祭りはやっちゃったしねー。
GM
:水着はきっと他のGMの持ちネタだと思う!
フルール
:海と水着以外…肝試しか!?
エレミア
:夏休み=祭り 水着 宿題 肝試しー。
GM
:ふむ。良いところをついたね。
フルール
:こんな時にバルクさんいないとか、一人でウハウハ!? 何処まで主人公なんですか!?
アル
:俺をエロゲの主人公みたいに言うな。
エレミア
:違ったので?
フェローチェ
:あれ?ちがったの?
フィリシス
:何処までも果てしなく。
アル
:ひどいよひどいよ。
GM
:さて、今回はバルクがちょっとどこか遠くへ行ってしまったので、代わりにティップが居ます。ということで。ティップの行動についてはPCの誰かがコントロールしてあげてください。
アル
:あいあい。

 そんな訳で、前回のNPCだった、グラスランナーのティップが登場して、今回はバルクなしです。
 はてさて、ブレーキなしで、アルはどうなるのか…

.1:夏といえばの風物詩ですよ。

GM
:えと、今は夏8月。お盆前くらいでございます。
アル
:コミケ前か…(ぼそ
GM
:夏休み、ではあるのですが、フィールドワークの課題がたまってる人たちや、稼ぎたい人たちは依頼を受けたりするようですね。
アル
:んで、俺らも学校に来てるの?殊勝な心がけ。
GM
:他の方々はともあれ、アルくん。
アル
:俺かw 早くも嫌な気配がする。
GM
:せっかくレベルも上がったことだし、試し打ちをかねて学校に来ているのでは?
アル
:そうか! プリーストレベル2の、魔法の試し打ちだ!
GM
:他の皆さんは、学校にいても家にいてもOKですが、旅行とかコミケに行ってますってのはやめてね!
エレミア
:私はきっと学食でうな丼を食べてます。
フルール
:寮住まいだから、食堂で水出し煎茶だべ。
フェローチェ
:部活ですよ部活。
フィリシス
:妾は図書館でだらだらと本を読んでます。
GM
:で、アルくんはリーダーなので、次のフィールドワークの課題を気にしたりしてくれなさい。
アル
:えーw まぁ、仕方ないな、気にしろと言われれば、たまにはしよう。
GM
:責任感のない…
フェローチェ
:そこでプリーストが役に立ちそうな課題を選ぶんだよw
アル
:それだ!
フルール
:で、皆に「さすがリーダー♪」とか「かっこいー」とかそうやってフラグを。
アル
:俺のレベルアップした姿をみんなに見せて、汚名挽回!
フェローチェ
:汚名取り戻しちゃだめだよ!?
アル
:さっそうと受付にいって、声をかけよう。
GM
:じゃ、受付。
アル
:「すんません、プリーストレベル2が活躍できる依頼とかないっすか(真剣」
GM
:「あら、アルバートくんちょっと顔つきが大人っぽくなったね」などと言われつつ「んー。プリーストの多いパーティだよね…」
アル
:そーいや、そうだな。
フィリシス
:3人だっけ。
アル
:俺、フェローチェ、エレミアがプリーストだな。
エレミア
:ですね。
フルール
:半分プリースト。
GM
:で、こんな依頼を紹介してくれます。依頼:廃校舎に住み着いたアンデッドをなんとかする。
フィリシス
:おい何があったんだwww
アル
:ほほうほう。では、事務局の依頼をみつつ、廃校舎とやらを聞いてみよう。「どこっすか?」
GM
:「んーとね、学校の敷地のはずれに廃校舎があるのは知ってた?」
アル
今、マップに追加されました。
エレミア
:SE)ぴこーん  廃校舎がMAPに追加されたのです。
フィリシス
:(SE)ピロン MAPに廃校舎が追加されました。
フルール
:新MAP:廃校舎 が追加されたべ♪(ぴろん
アル
:お前らw。
エレミア
:なんか同じコトをw
フルール
:いや、今日はばるちゃんいないし。
フィリシス
:みんな使命に燃えているようです。
GM
:「なんだか、昔お墓だった場所に建てられた学校だったところを、ウチの学校の初代の校長が買い取ったとかで、昔はそこで授業してたんだって。でも手狭になってきたから今の校舎を建てて、古いのはそのままになってるの。でね、何でか知らないけど、夏になると、そこに何かしらのアンデッドが流れてきたり、わき出したり」
フェローチェ
:夏場のアンデットはきつそうだなぁ…
フィリシス
:臭いが酷そうだなぁ。
GM
:「と、いうわけで、今年は君らでどう?」
アル
:「恒例行事っすかw」
GM
:「うん。去年も一昨年も君の先輩達が解決してるよ」
アル
:むぅ、先輩にできて俺にできないはずがない。
フルール
:この依頼を受けますか? rア「やってやるぜ!」 「みんなと相談」 「アンデッド?…やだなぁ」
アル
:三択ひさびさにきた!? ここで俺は…
GM
:「他の依頼っていうと、国境の砦に出向いてコボルド200匹くらい倒しておいでとか、そんなのもあるけど…」
アル
:どこのDDOだ。
フルール
:コボルド・アソールト!?
エレミア
:国名、すとーむりーち。
アル
:しかし、そんなものは不可能なので、GM、チキンな俺は、報酬と期限を聞く。
GM
:「期限は一週間くらいで、報酬は一人300Gね」
エレミア
:選択肢追加「おれひとりで十分だぜ」
アル
:一人はねぇ…泣いて帰ってくると思うんだw
フィリシス
:むしろ死亡フラグだな。
アル
:生命点11点だからな!
フィリシス
:DeadEndだw
GM
:それが、私たちの見たアルの最後の姿でした。
フルール
:選択肢追加「お姉さん、細かい話も含めお茶飲みに行きませんか?」
アル
:それも魅惑の選択肢だが、「とりあえず、受ける方向で、みんなに連絡して見るっすよ」と言って、てけてけ食堂に向かいつつ、メールでも打つかな。
GM
:では、場面ちぇんじ。

 何度も言うようですが、200xは依頼事務局のおかげで、導入に悩みませんね。
 まぁ、毎度これもどうかとは、思わなくはないですが、楽だし、プレイヤーキャラクターの動機もわかりやすいので、いいことです。

GM
:誰から誘っても良いですよん。選択肢出してみる?
アル
:うむ、GM、俺はまず食堂に行ったぞ。
エレミア
:冷房の効いた?食堂の机に突っ伏して睡眠中。
アル
:そしてそこでは、エレミアが寝ていた。
GM
:じゃあ、エレミアが寝ています。
フルール
:食堂でお茶のみ中。
GM
:フルールもいるかな。
アル
:食堂のいつもの席で、睡眠中のエレミアと、茶をすすっているフルールを発見しました。「いよーう」とかいいつつ、近づこうかね。
GM
:で、フェローチェとフィリシスにはメールを打ったと。
アル
:うむ、一応、メールした。
フェローチェ
:じゃあ呼ばれたので食堂に行こうかな。
GM
:二人はいつでも登場して良いですよ。
フルール
:「あ、あっちゃん…。あっちゃんもお茶飲むべか?」
アル
:「お、麦茶とかないっすか? 冷たい奴」
フルール
:水出し煎茶を出す。
アル
:うむ、水出しとはまたナイス。
フェローチェ
:「やほー。呼んだ?」といいながら食堂へ。
GM
:早いな。
アル
:フェローチェは、部活してたのか?
フェローチェ
:校庭で部活してた。
GM
:部活中でも、呼び出されたら即反応。なかなかフラグが進んでますねぇ。
アル
:何この夏の元気っ娘。
フィリシス
:メールの文面は何て書いてますか?
アル
:メール? んー…「胆試しやろうぜー」か? いや、フィリシスさんは先輩だから、それはないな。
フルール
:「話があるんだ。食堂まで来て欲しい」
エレミア
:おもわせぶりなーw
アル
:何その、エロゲ。まぁ、無難に「依頼で胆試しがあったんすけど、やってみないっすかねー」とか。
フィリシス
:なら、(キモ試しの依頼?)と首をかしげつつ食堂へてくてく。
GM
:では、全員集まりました。と。
アル
:そう。そして、意図的にバルク先輩に送らない俺。
GM
:バルクの存在をあっさりスルーするGM。
フェローチェ
:かわいそうにw
フィリシス
:実家に帰ってて居ないんじゃないかなw
アル
:ファリス神官としてどうなのかということで、送りはしたぞ、したさ! でも実家に帰省中でw
GM
:グラスランナーに実家なんて…
フルール
:男の確執が表面化しました。
フェローチェ
:新しいTIPS「男の確執」を手に入れました。
アル
:なんかいやなTIPSだw そんなわけで、「事務局に顔を出したら、胆試しの依頼があったんすよ」と、水出し煎茶を飲みつつ、ぺらりと紙を出そう。
フェローチェ
:ふむふむ。
エレミア
:「zzzzz…」
アル
:やあ、もうエレミアが寝ていても、風景化しつつある。
フルール
:のほほんと見てるようで見てない。
GM
:そして、生徒でもないのにいつの間にか校内をフラフラしているティップ登場。「やー、おそろいだね!なにしるのー?」
アル
:では、食堂に顔を出したティップを捕獲。
フェローチェ
:後ろから抱えつつ「ヤアティップチャンワタシエレミア」(カクカク
エレミア
:「ぅーぁぅーぁー」
アル
:いいおもちゃにされてるぞ。と、それはともかく、廃校舎について知ってる人っていない?
GM
:廃校舎について知りたければ、セージかなぁ。
フィリシス
:どれ、セージ1知力2で。(ころころ)9です。
GM
:ん。特に知らなかった!そんなのがあったかなぁーくらい。
アル
:バードではわからんかね?
GM
:あ、バードでもいいですな。
エレミア
:あるけど、聞いてないので意味が無いという。
フルール
:じゃ、1+3+(ころころ)あうあ、7。
GM
:廃校舎?なにそれ。
フィリシス
:さっぱりですね。
アル
:どうやら、誰もしらんのかw
フルール
:5年前には既に廃校舎。
GM
:それはもう。
アル
:なかなか年期のはいった廃校舎ではないか。
フェローチェ
:よっぽど知られてないんだろうね。
エレミア
:起きていた、と仮定して振ってみよう。(ころころ)13。
GM
:あ、知ってる。
エレミア
:でも寝てる罠。
アル
:起きたときに聞こうw
GM
:じゃあ、起きたときに聴いたとして、廃校舎にまつわる七不思議とか、ホントに昔はお墓だったとか、毎年何かしらのアンデッドが出るとか、そんな話がある。
アル
:よし、ティップ、エレミアに攻撃して、エレミアを起こすんだ。パンチだ。
GM
:「てぃっぷぱーんち!!」
フェローチェ
:「マ゛」じゃないの?w
アル
:いけ、ロボ!!w
フルール
:パンチだ、ロボ!
GM
:ロボチガウロボチガウ。
エレミア
:「ぅ…」起きましたw

 閑話休題。

フィリシス
:「ふむ、廃校舎か、なるほど。肝試しというのはこれか」
アル
:「廃校舎で、夏になるとアンデッドがでるらしいっすね。まぁ、そんなわけで、毎年の恒例行事らしいっす。このパーティ、プリースト多いですし」
エレミア
:「ぅー、一体何が起こったの…です?」
フェローチェ
:じゃあ、目が覚めるように、このよく冷えたプロテインをエレちゃんのほっぺたに…
エレミア
:「ひゃぅっ」 椅子から飛びのく。
アル
:つーか、今思ったぞ、ファリスとしては、不死者は見過ごせないではないかw
GM
:まぁ、エレミアは噂として、アンデッドの他にも階段が一段ふえるとか、校庭のゴールドマン二世の像が夜中に走ってるとか、理科室の骨が動いただとか…
アル
:ベートーベンの目からビームとか…
GM
:そんな怖い話が聞けますよ?バード科のうわさ話として。
アル
:つか、そんな情報をどこから仕入れたんだ、エレミアw
エレミア
:いつも寝てるのにねぇw いや、まぁ、エレミアは幽霊嫌いという裏設定が。一人ぐらい幽霊嫌いの子がいないと、ギャルゲーじゃない気がする。
アル
:食堂で寝ている隙に耳に入ったのか。それと、わざわざエロゲ方面に持って行かなくてもよしw
GM
:さて、どうなりますことやら。
エレミア
:「うー、私が廃校舎で知ってることは(略)なのです…何の用事かわからないのですがー…眠いので寝かせてください」 ぐう。
フィリシス
:「骨が動くというのは、絶対誰かのいたずらだぞ」
フェローチェ
:「私も聞いたことあるよ。なんでも授業中や放課後に校舎屋上の給水塔裏あたりから女の声が…」
アル
:「まぁ、期限はなげーっすから、とりあえず、ちまちまと調べてみないっすか?」報酬は、一人あたま300だってさ。
フェローチェ
:じゃあ廃校舎にいくの?
アル
:GM、今は何時だい?
GM
:お昼ごろ。
アル
:ふーむ、お昼に行っても胆試しにはならないなぁ。
フルール
:お昼に行って怖くないうちに片付ける気がないのが素敵だべ。
GM
:あ、そうだ。資料の端に「一部、警備装置が生きているかも知れませんよ」と書いてありました。情報出すの忘れてた。
アル
:警備装置ねぇ。
エレミア
:わなー。
アル
:まぁ、廃校舎にたむろされても困るしな。
フェローチェ
:そういえば、出るアンデットってどんな種類なの?
GM
:アンデッドの種類はまだわかりません。今のところ、夜間に泣き声がするくらいの話です。
フェローチェ
:んーわからないのかぁ…
アル
:とりあえず、昼の段階で、確認だけしておくかねぇ。胆試しと言えば、夜だが、GMが「夜じゃなきゃだめ」とも言わないのでw
GM
:昼間に行っても、何もないとかあるかも知れないけどね。ふふふ。
アル
:それはまぁ、可能性としてはあり得るが…
エレミア
:先にいって警備装置だけでも解除するとか。
アル
:それもアリだが…
フィリシス
:この炎天下に、外に出たくないなぁw
フェローチェ
:じゃあ、私は部活の続きがあるので、何かわかったら、教えてねーw
アル
:なにぃw
GM
:協力的なプレーヤーで助かるわw
アル
:つまりこれはあれか。俺がとりあえず、廃校舎を確認にいって、夜に集合というパターンか!
GM
:ぉ。男の子。がんばるねぇ。
アル
:それであれだ、俺が「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ってやって、CM。
フィリシス
:それがアルを見た最後でした。とかなったら洒落にならん。
GM
:では、廃校舎いくかい?
アル
:じゃあ、フェローチェが部活、エレミアが寝てるので、とりあえず、探索は夕方以降として、一応、場所の確認くらいはしておこうと思うので、来るひとー。
GM
:あ、学校の敷地内なので、最初っから武器防具携帯可です。
アル
:あい。「んじゃ、ちょっと確認だけしてきますか」と、行こうかね。
フィリシス
:「行くなら妾もゆくぞ」
エレミア
:寝てるー。
アル
:お、この選択肢は、フィリシスさんのイベントだったか。
GM
:ティップが「あたしもいくー」って。
アル
:む、こぶがついてきた。
GM
:フルールはどうすんのかね?
フルール
:じゃ、「おらも行くだよー」
GM
:こぶが2つに。あるいは…?
フィリシス
:「あぁ、日傘を取ってくるから、少し待っていてくれ」
アル
:日傘!?
フルール
:帽子にグラサンだって信じてたのに!? ふぃーちゃんのばかー。
フィリシス
:ちなみに日傘は、真っ赤な蛇の目傘です。
アル
:それもどうか。

.2:昼間の怪談スポットに、何かあるわけないじゃないですか。

アル
:では、セミがみんみん鳴く校舎をてけぽこ行くか。冒険者学校は広いんだぞー。たぶんなー。
GM
:みーんみんみんみんぶーん。
アル
:東京ドームの何倍もあるんだぞー。今決めたんだけどなー。
GM
:カブトムシだって捕れますよ!
フェローチェ
:カマドウマがあらわれた!
エレミア
:それどこの憂鬱。
フェローチェ
:コーカサス「武蔵」があらわれた!
アル
:では、明治神宮もびっくりな校内の森をぬけぬけ、廃校舎に行く。
GM
:では、カマドウマが現れることもなく、大型のオオクワガタの隣をスルーして、廃校舎です。
アル
:普通に廃校舎?普通がなんだかわからんが。
GM
:なんか、ちょっと空気がじっとりと重い感じがします。
フィリシス
:木造?石造? 古さによっては、魔法的なものもあるんだろうか。
GM
:木造三階建て。小学校の校舎みたいのものをイメージしてもらえれば良いかと。
アル
:つーことは、古いと行っても、数十?
GM
:そんなもんかね。
アル
:「廃校舎っても、魔法建築じゃない奴なんすね」 まぁ、魔法建築だったら、アンデッド湧かない気もするが。
GM
:魔法建築は、高いからなぁ…
フルール
:「うーん、懐かしい風景だべ」実家に帰ればこんなものな人。
アル
:お約束として、校舎の窓をさっと眺めるぞ! 何かみえるだろ!見えると言え!
GM
:長い前髪で、顔のよく見えない女の子が見える。とか?
フェローチェ
:明らかに高い位置に人の顔がみえるとか?
アル
:マジかw
GM
:残念ながら、特には見あたりません。
アル
:ちぇーw
GM
:で、外観からわかるのは、三階建て。1フロアに教室は4個くらいかなーと思った。
アル
:意外とこざっぱりした校舎ね。 じゃ、昇降口にちょっと行ってみるか。バリゲードがあったり?
GM
:バリケードは一応あるけど、簡単に通れます。
アル
:じゃあ、ちょっと乗り越えてみよう。 セミがみんみんうるせー場所だな、ここはw
GM
:「危険!立入禁止?」
アル
:「?かよ!?」
フルール
:「ばっちゃはよく座って入れば平気じゃ、って言ってたからだいじょぶだべ」
アル
:どこの一休さんだw
GM
:では、昇降口。なんの変哲もない下駄箱がずらーっと並んでいます。下駄箱の奥が廊下。
アル
:ふーむ、昼間に来ても、たぶん、何にもないんだろうな。
フィリシス
:いちいちまたぐのが面倒なので、蹴散らしていいですか?
アル
:蹴散らすのは是非勘弁していただきたいw 「ちょっと見てくるだけなんで、待ってていいっすよ」
フルール
:むしろ、ティップは、またげたんですか?
GM
:ティップは座って入りました。
フィリシス
:しかたない、またごう。
GM
:で、校舎内は、左側に「職員室」その奥に「シーフ科」右側に「用務員室」その奥に「校長室」さらに奥に階段がある。
アル
:特になにもないなー。
GM
:あ、ちなみに昇降口は校舎の中央ね。
アル
:それは無論。
GM
:昇降口の脇には薪を背負って本を読んでいる姿のゴールドマン二世の像がある。
アル
:今気づいたぞ、ゴールドマン二世。そういうことかw つーか、額に肉とか書くぞw
フィリシス
:アゴには米だなw
エレミア
:急に動いて襲ってきたりするかもw
アル
:それは当然だろ。じゃなきゃ、胆試しにならないじゃないかw
フルール
:そういえば、うちの小学校何故か二ノ宮が足首までコンクリで固められてたなぁ。
アル
:走るんだw
GM
:夜中走り出さないようにですよ。 さて、どうするね?
アル
:「一回戻りますかね」とりあえず、確認はここまでにしよう。フェローチェなしで突撃するほど、俺はおろかではないぞ。
フィリシス
:あ、ところで、動く石造なモンスターに思い当たっていいですか?
GM
:いいですよ。
フィリシス
:とりあえず知識判定を。(ころころ)14。
GM
:動く石像といえばガーゴイルですね。
アル
:そんなものもいたなぁ。
GM
:または、ガーゴイルの形だけして、中にガスや毒を入れておくトラップという物も確認されています。
フィリシス
:「動く石造といえば、ガーゴイルだな」
アル
:「魔法的なものですし、警備用としては、ありかもしれないっすね」
GM
:あとは、ストーンゴーレムも動く石像といえば言えるでしょう。
アル
:レベル的にはあり得ないと言えばそれまでだが、んじゃ、とりあえず、夜にまた食堂に集合で。
GM
:では、他にすることはないかね?
アル
:調べたら面白くないだろう。俺は実は、隠れ胆試し好きなのだ。
GM
:アルはちゃんと依頼を受けると事務局に言いに行ってない気がするが。
アル
:そうだ!うっかり舞い上がって忘れていた!
フルール
:舞い上がりすぎだべ。
フィリシス
:妾はもう正式に受けていると思っていた。
アル
:胆試し好きとしては、この依頼、完遂するのだ! じゃあ、ちょっくらダッシュで依頼を受けに行ってこよう。
GM
:じゃあ、事務局。
アル
:てけぽこてけぽこ。「すんませーん」と、カウンターに。「さっきの依頼ですけど、受けるっすー」
GM
:「はーい。はい。じゃあがんばってね」とウィンクを。
アル
:む、受付嬢は二周目からだったな。
エレミア
:でしたね。
フルール
:クエスト:ホーンテッドサマースクール をうけました。(ぴろん
GM
:「あ、あと、あのね。あそこの旧校舎、中に警備のゴーレムがいるんだけど、職員室か用務員室のどっちかに、今日の解除パスワードっていうのがあるんだって」と、こっそり情報を流してくれます。
アル
:今日のパスワード! なかなか高度なゴーレムさんだ。365種類のパスワードがあるんだなw
GM
:それは知らないけど。 さて、ではすることがないなら夜になりますよー。
アル
:さて、では依頼を受けたぞ。あとは、胆試しと言えばなんだ?
GM
こんにゃく。
フルール
:アルコール塗った硬球ですよ。
アル
:それは驚かされる側が持って行くものじゃないw
GM
:あ、ローソクはやめてね。木造だから。
エレミア
:エレミアはまだ寝てますよー 依頼の内容も聞かずに。
アル
:エレミアは寝たままでいいんだよ。起こすと、廃校舎の前なの。
フェローチェ
:って、すでに廃校舎ですかっ!しかも夜の。
GM
:そして、驚いてアルくんに抱きつく。
エレミア
:しり込み、でも帰れない。そしてフィリシスにしがみつきつつ、廃校舎の中へ。アルにしがみつくには、好感度が足りません。
アル
:好感度が低くても、今俺は、胆試しに夢中!w
フルール
:主人公は今、全てを投げました。
フィリシス
:となると、妾は寝ているエレミアを、ニヤニヤしながらだっこしていくんだなw

 なんだかノリノリなアル。
 何が彼をそこまで盛り上がらせるのか…は、ともあれ。
 一行は夜、廃校舎に向かいます。

アル
:では、現地!
GM
:夜の廃校舎。真っ暗です。空気も重く、いかにも何か出そう。心なしか、虫の声も静かなような。そして、校舎の中にはぼぅっと小さな明かりが漏れています。
アル
:「ファリス神官として、幽霊は退治してくれるわー!」
フェローチェ
:この爆運が轟き、轟運が吹き荒れる、通販限定の数珠さえあれば幽霊なんて怖くない!
GM
:な、なんという物を。プリーストのくせに…
アル
:実は、フェローチェも幽霊嫌いなのか?
フェローチェ
:怖くはないですよ?苦手なだけで。たぶん。
アル
:で、ティップもいるんだよな?
GM
:いますね。ティップ。がくがく震えたりとかさせてみる?
アル
:これは幽霊とか、あんまり恐がりそうじゃないなぁ。
フルール
ティップ、コレ扱い。
GM
:「ぉー。夜の廃校舎。いかにも出そうだねぇ〜」(どきわく
アル
:さて、昼ときた時は、感覚的に違うだけで、見た目は違わない?
GM
:建物は同じように見えますね。
アル
:さて、では昇降口にいくぞー。
GM
:では、てこてこと。
フィリシス
:「バンパイアとか出たらどうしようかね」とニヤニヤしつつ。
エレミア
:エレミアはあいも変わらず寝てます。フィリシスに抱かれながらw
フルール
:起きても、再び寝る(失神する)仕様。
エレミア
:ざっつらいと。
GM
:途中、ゴールドマン二世の像が…
アル
:む?
GM
:ちょっと、動いたような気がしました。あれ? 本のページが進んでるかも?
フィリシス
:お昼に来たときと本の開いてるページが変わってる?
アル
:「今、その像、動いたか?」
フルール
:「あっちゃん、実は怖いんだべか?」
アル
:うふふふふふ。「俺は楽しいんだ」いや、マジでw
GM
:まぁ、何もしてこないですよ。ゴールドマン二世。
アル
:では、昇降口に。
GM
:では、昇降口。非常灯の明かりでうっすら緑色。
アル
:「ここは、噂によると、血染めのラブレターというのがあって…」
フェローチェ
:すすむと隔離されるんだw
アル
:うむw
フルール
:「きっと、あまりにすんごい内容に、鼻血で赤くなった手紙だべ」
エレミア
:振られた腹いせに自殺する。その時につかったラブレターが、毎日その人の下駄箱に血染めで送られてくる?w
GM
:ちなみに、壁には電気のスイッチとかありますけれど…
アル
:電気のスイッチあるのか。
GM
:そりゃ、近代建築ですから。
アル
:これは、お約束として、スイッチをいれないとね!w
エレミア
:ぱちぱちぱち、と一瞬だけついて消えるのですね。
フィリシス
:「生きてるのか?」
アル
:「どうっすかね」ぽちっと、押してみたよ。
GM
:では、ぱちりとスイッチを入れると、ついたり消えたりしながら不安定に電灯がちかちかして、しばらくすると、弱々しいながらも安定しました。
アル
:あれ、ついた。
フィリシス
:予想外だな。
アル
:しょぼーんw
フルール
:この後、急に消えるサプライズがあるんですよ。
アル
期待大。
フェローチェ
:そんなのに期待しないでw
GM
:で、灯りがついたので、ちょと暗いけど、見るに不自由はありません。
アル
:で、廊下はどうなってるんだっけ?
GM
:左が職員室とシーフ科教室。右が用務員室と校長室。その奥に階段。廊下は木造です。とくに変哲はない。
アル
:「そういえば、事務局の人が、職員室だか、用務員室だかに、警備ゴーレムの解除パスがあるっていってましたね」
フィリシス
:「ほう?ということはサーバントか」
GM
:では、何処に行くかね。行く場所が決まったら申告を。そして、ランダム遭遇表のためにいっころを。
アル
:何かでるのかw
GM
:さぁ? でるかもしれませんし、でないかもしれません。
アル
:じゃあ、とりあえず(いっころ)2。
GM
:ほぅほぅ。
アル
:ふむふむ。
フルール
:だべだべ。
GM
:じゃあ、階段の向こうからカランコロンとちょっと軽めの足音が響いてきます。階段を下りてくる感じかな。
アル
:見る!
GM
:見るの?
フェローチェ
:恐怖判定をw
GM
:SANちぇーっく!
アル
:ゲーム違うw
GM
:えぇと、見た目は骸骨の姿です。手には棍棒を持って…
フィリシス
:(ころころ)
GM
:ん?モンスター判定?
フィリシス
:Yes。
アル
:ええい、胆試しにリアルモンスターとは、無粋な。
フィリシス
:!(’’
GM
:あ、これはタイプが違うけど見たことはあるのでわかります。ボーンサーバントですね。ボーンサーバント(警備タイプ)。カラン、コロンとゆっくりゆーっくり歩いてます。こちらは見えているのか居ないのか。
フィリシス
:「ボーンサーバントだ。恐らく学校側が警備用に置いたものだろう」
アル
:見つかるとやっかいだな。「隠れてやり過ごしてみましょう」警備用なら、解除パスワードで止まるかも。
フィリシス
:その前に電気消せ電気w
アル
:忘れてた、電気w
GM
:電気消すの?
アル
:消したら、それが怪しくて見つかりそうだし、やらない。
GM
:では、隠れる?
アル
:ここはあえて、ホラーものの定石通りに、隠れようじゃないか!
GM
:隠れるなら、職員室、用務員室、外。
アル
:その選択肢なら、ホラーもの的には、職員室だな。最初だし!
フェローチェ
:隠れましょう。
エレミア
:かくれますかー。
フィリシス
:じゃぁ職員室へ。
フェローチェ
:叩けるものは怖くはないのですがw
アル
:胆試しにリアルモンスターは無粋だw
GM
:じゃあ、職員室のドアを、開ける。あける。あれ? 立て付けが悪い! がた、がたん!と何度かやると、開きました。
アル
:ぎぃぃぃいい?
GM
:あ、スライドドアです。
アル
:では、職員室の何に。机とかはそのままなん?
GM
:です。書類なんかはないですけどね。
アル
:「解除パスワードがあるかもしれませんし、探してみますか」
GM
:「家捜しだー」。
フェローチェ
:音立てちゃってだいじょうぶかな?
GM
:さぁ?
アル
:静かにやりましょか。
フィリシス
:探す前に、サーバントやりすごせたかどうかをw
アル
:だのぅ。
フルール
:ダメっぽかったら、ブリッド一発で囮の音立てるけど。
アル
:サーバントの動きはどうかな?
GM
:カランコロンという音は、遠ざかっていったようです。
アル
:「いったっぽいっすね」
フィリシス
:お、今の音で気づかれたと思ったのに…いやまて。ホラー映画のパターンでは、行ったと見せかけて、すぐそこに居るということが…
フルール
:ここで安心するのはホラーの最悪手!
アル
:ばっか!ここで安心して、探している時に不意打ちされるのが定石だろ!
フィリシス
:サーバントにそこまで知能があるかどうかは謎ですがね!
GM
:協力的なプレーヤーで助かるなぁ。おい。
アル
:そんなわけで、不意打ちされる事を期待しつつ、ちょっと探してみよう。
フルール
:言っちゃったら誰も不意打ちされない、まさに語るに落ちる。
エレミア
:エレミアはまだ寝てる。怖いときに起こされるのか、ひどす。
アル
:ある意味ここまで起きないエレミアは大物だと思うw

 なんだかんだで、探索を始めればノリノリの一行。
 協力的なプレイヤーって、本当に助かります。
 やりすぎ。

GM
:では、探索。
アル
:さいころ使う?探索。
GM
:使えよ。
フェローチェ
:シーフの方おねがいしまーすw
アル
:じゃあ、いけ、ティップ。
エレミア
:てぃっぷーw
フィリシス
:ティップさん出番だよーw
GM
:だれか、代わりに振ってくれ。
フルール
:誰が振るの?
アル
:んじゃ、ふっちゃうか。(ころころ)
GM
:ボーナスいくつだ!
アル
:知力は俺もしらんw
GM
:おまーが作ったんじゃねーのかよぅ。
フィリシス
:え、登場させたのは貴方でしょう?
アル
:敏捷度が+3なだけだよ。シーフは2のレンジャーが1だったはず。
フィリシス
:今すぐ他の能力値の設定を。
アル
:(ころころころころころ)はい、確定。
GM
:じゃあ、11か。見つけた。教頭先生の席の後の黒板に「今日のパスワードは用務員室に移動しました」
アル
:ちぇ。他に何か目に付くものはある?
GM
:んー。プリースト科のおばぁさん先生の、若い頃の写真とか?
アル
:「げ、あの先生こんなに美人だったのかよ!?」 職員室に、何年度教員とかの写真が飾ってあるんだな。「ファイター科の先生の髪がある…」
フルール
:「刻の流れは無情、よく言ったものだべ」
フィリシス
:「まぁ次の部屋へ行こう」
フェローチェ
:パスワード追いかけないといけないんじゃないかなw
アル
:まずは、パスワードだな。用務員室かな?
GM
:では、用務員室。ここもやっぱり立て付けのあまり良くないスライドドア。
アル
:一応、それなりにトラップその他には注意したいところだが、胆試しを楽しむべく、最低限の注意。こんにゃくにはかかるくらいに!w
フィリシス
:ww
GM
:まぁ、歩くと床がきしきし言うのがすごく耳についたくらいですな。
フェローチェ
:聞き耳はひと時の恥じ。ばーんは一生の恥。
フルール
:だいじょぶ、たてつけ悪いからばーん出来ない。
アル
:聞き耳の注意くらいはティップにしておこう。「いいか、ティップ、変な音が聞こえたら…こっそり教えるんだ
フェローチェ
:こっそりですかw
GM
:「おっけー」(ちいさいこえ
アル
:「みんなに言うと、バレるからな!」
フィリシス
:決まってるw
GM
:「ふっふっふ」
アル
:「ふっふっふ…」
GM
:では、サイコロを。
アル
:何の判定?
GM
:聞き耳じゃないの?
アル
:ああ、聞き耳か。一応しておこう。(ころころ)
GM
:「なんも聞こえないよ」(小声
アル
:グッジョブだ。では、用務員室。
GM
:開けた。何も居ない。
フィリシス
:そこは小声で伝えるんじゃなく、指でオーケーサインを作るのが妥当かとw
GM
:オーケーサイン出したらみんなにわかっちゃうじゃないですか?
フルール
:じゃ、ブロックサイン。
アル
:じゃあ、内緒のサインだ。何かあったら、右耳をさわり、何もないときは左耳。
GM
:らじゃ!

 はい、ここテストに出ます。

GM
:さて、用務員室です。
アル
:畳?
GM
:畳ですね。それがいい。
アル
:「おお、畳だ!イーストエンドの舶来品」
GM
:なにげに高級品?もう古くなっていてボロボロでしょうが。
アル
:汚いからごろごろはやめよう。
フルール
:ダイブしたいけど埃被ってそうだからやめよ。
アル
:かぶったー!?
フェローチェ
:パスワード確認しましょうよw
GM
:壁の目立つところに「巡回前に必ず確認!今日のパスワード」とある。そして、畳に喜んでいるアルには聞こえないかな?窓の外から何かの歩くような音が…
アル
:ん、畳にうつつを抜かしている俺は、そんなものには気づかない。(きっぱり
フルール
:じゃ、かぶったオラもきづかねぇでおくべさ。
アル
:そしてパスワードを気にしている人も気づいていませんw
GM
:じゃあ、だれも気づかなかったと。
アル
:エレミアが目覚めたら、それを見るかも知れませんがw
GM
:それか。
アル
:よし、では、エレミアは窓の外の何かに気づくんだ!
GM
:じゃあ、ふと窓の外をみたエレミアと、窓の外の小さな二つの光る物体とで目があって…
フィリシス
:エレミアさん、悲鳴を期待されてますよ。(’’*。
アル
:わくわくw
フェローチェ
:がくがくw
GM
:無言で倒れても良いですけどね。
フルール
:ですね。
フィリシス
:あれ、戻ってきてない?(電話で席はずししていた)
GM
:ざんねん。
アル
:では、むにゃむにゃと起きたと思ったら、それをみて、ばたーんw
GM
:また寝た、と。外の巡回をしていたゴールドマン二世さん。お疲れさまでした。
アル
:ゴールドマン!? 巡回してんのかよw
フルール
:そして、ふぃーちゃんはまた舟こいじゃって…と支えなおすのであった。
GM
:さて、次はどこへ行きますか?
フィリシス
:そうだ、パスワードは共通語?
GM
:パスワードは共通語で、「いるかはいるか」で。今思いついた。
アル
:んじゃ、パスワードを手に入れたし、ボーンサーバントはこれでとまるんかね。
GM
:たぶんね。
アル
:えーと、ここから近いのは、どこ? シーフ科の部屋?
GM
:校長室が一番近いな。シーフ科は廊下の反対側。校長室の向こうが階段。
アル
:うむ、それはわくわくっぽいので、校長室に行こう。
GM
:じゃあ、例によって聞き耳?
フルール
:今更になって、肝試しを楽しんではいるけど、依頼はそっちのけという事実に気づく。
アル
:はっ。依頼の事わすれてたw 掃除だったか?
GM
:アンデッドをなんとかする。ね。
フェローチェ
:ゴーレムばっかでアンデットなんて見ないよねw
エレミア
:そしてただいまです。
フルール
:おかえりなさーましだべ。
アル
:一応、聞き耳だ、ティップ。(ころころ)さて、右か左か。
GM
:じゃあ、ティップは右の耳をさわる。
アル
:うむ、よし。では、がこがこと開けよう。
GM
:開けた。何もない。
アル
:校長室にはでっかい机があって…
GM
:あるね。
アル
:ソファーがあるのが定石。
GM
:歴代校長の肖像とかもあるよ。
アル
:ちなみに校長に呼び出されて怒られる時は、ソファーに座らせる。
フィリシス
:肖像画の裏になんかないかな。
GM
:探してみればないかあるかはわかるさ。
フルール
:あの、「何かあったら、右耳をさわり、何もないときは左耳」では?
アル
あれ?
GM
あ、私間違えた。
アル
:OKOK、俺も間違えたw
フィリシス
:二人ともが間違えてたってことだなw
フルール
:素晴らしい内緒のサインだべ。
GM
:この、コミュニケーションに不都合がないところが何とも。
アル
:偉大なるコミュニケーションw
フルール
:二人してはかってるのかと、かなり疑っちゃっった。
アル
:いや、素だ。

 はい、テストは答えられましたか?
 なお、アルと今回のGMはつきあいが長いので、実はこれ、アルとGMの間では、「感覚的に逆になっている」とお互いで認識しあっているからスルーされている問題です。というのも、アルのプレイヤーならば普段、「何か問題があったら、普段しない動作」の方をNGサインに選ぶからです。つまり、右手で左耳を触るのが、NGのサインにするからです。なので、何もないなら右というのが普通なのです。で、アルのプレイヤーは「それはいつもの動作だから、どうせなら面白く」と、逆の動作を言ったのですが、お互いに忘れていたのです。
 つきあい長いのはどうかと思うよ!

アル
:まぁ、とりあえず、かさこそと部屋を探索してみよう。アンデッドの出る理由とか、あったりすんのかなぁ。(ころころ)
GM
:家捜しや探し。
フィリシス
:妾も「へそくりへそくり」とかつぶやきながら、肖像画を降ろす作業を。(ころころ)
フルール
:じゃ、同じく。(ころころとした出目が4)
アル
:「実はこわいんすか、フルールさんw」
フルール
:「あはは、薄暗くてよく見えないだよ」
GM
:じゃあ、フィリシスが下ろした初代校長の肖像の裏から…は、特に何も出ませんでした。
フィリシス
:ぬぅ。期待したのにw
アル
:ちぇ。机の引き出しくらい開けてみるか。何か入ってたりしないかな。
GM
:引き出しの中にはなにやら書類が。
アル
:「こ、これは…」
エレミア
:なんて書いてあるのでしょう。
アル
かゆ…うま…
GM
:いや、廃棄、と判の押された会計書類らしき物。
アル
:かゆうまと書かれていないホラー書類に興味はない。
フルール
:不正っぽかったらぜひ懐に!
フィリシス
:なんかいかがわしいところはありませんか?
GM
:ぱっとみではわかんないですよぅ。ただ、覚え書きが。「無事、借金完済。記念に取っておく」と。
フィリシス
:まぁ、とりあえず持って行こうか。書類とかはちゃんと処分しないとね。
アル
:さて、階段で上にいくか、シーフ科に行くかだけど、どうしよう?
フィリシス
:1階を潰そう、シーフ科へ。
アル
:では、それで。
GM
:では、シーフ科。聞き耳?
アル
:無論だだだ。(ころころとした出目が6ゾロ)すべてが見えるw
エレミア
:素晴らしい。
GM
:左耳。
アル
:む、左耳か。えーと…どっちがどっちだっけな。まぁいい。開けよう。
GM
:開けたのはアル?
アル
:うむ。がこがこがこ。
GM
:じゃあ、上からバケツが降ってくる。
アル
:なにぃw
GM
:シーフ科ですから!
フルール
:おそるべし、だべ。
フィリシス
:罠探知はしてなかったな、そういえばw
アル
:それは、プラか、スチールか!
GM
:プラってあるのかなぁ。
アル
:時代的にはあるぞ。
GM
:じゃあ、プラ。
フルール
:水入りかそうでないか。そして水入りだった場合、それは何年前の水か!?
GM
:水は入っていたとしても、なくなってますなー。
アル
:ならば、致命的には痛くないし、甘んじてうけようではないか。
GM
:では、がいーんと。(ころころ)2点。冒険者レベルで消えてしまう。
アル
:で、バケツが頭のかぽーんとはまって、「うお!? くらいッ!?」
GM
追加効果の暗闇がっ!
エレミア
:ブラインドネス。
フェローチェ
:マリオとワリオ?w
アル
:「これが、シーフ科の授業中に、トラップで死んだという、学生の呪いか!?」
フィリシス
:「何を言っておるか、汝は」とバケツをとってやろう。
フルール
:「バケツ被ってると、その台詞も間抜けだべ」
アル
:うむ、つっこみがなかったら泣いていたw
GM
:「バルクはシーフ科では伝統的に教室の入り口にトラップを仕掛けるんだって言ってたよー」
アル
:「先輩の教室に行くとき、注意しようw」
GM
:で、シーフ科。
アル
:さて、ではこの部屋はどんな部屋かな?
GM
:一見普通の教室のように見える。
アル
:つまり実際はそんなことないということだな。
GM
:アンデッドの気配は感じない。と思う。
エレミア
:そういえば、未だにエレミアはお姫様抱っこ?w
アル
:さっき気絶したしなぁw
GM
:さっき失神してたね!
エレミア
:起きても気絶しそうだけどw
アル
:そろそろ起きてもいいぞ。ホラー祭りはこれからだ。
エレミア
:「ここ、は…あれ、なんか、暗いのです…?」
アル
:とりあえず、エレミアも起きてきたようだし、探索してみよう。(ころころとした出目が4)こりゃー、シーフ科で何か探すような数値では…
GM
:トリップワイヤーに引っかかって転んだ。
アル
:「いてっ」 おでこ打った。
GM
:フルールは、特に何も見つからないと断言できる。とりあえず黒板は叩くと落ちてくるとわかった。
フィリシス
:では妾も検索を。(ころころ)
(dice_bot)
:fillisyth > 2D6ダイス 1 + 1 = 2
GM
フィリシスは落とし穴に!
エレミア
:ついでにエレミアも投げ出されるのねw
フィリシス
:それで起きるんだな。
フェローチェ
:なんか、死屍累々だねw
GM
:一階なので、だからどうと言うことはないですが。
エレミア
:「ひゃぅっ!?」 どーん。
フィリシス
:「うおあ!?」
アル
:「お、おそるべし、シーフ科…」
フルール
:ふぃーちゃんにどじっ子属性が付加されました。
フィリシス
:第1回もドジッ子だったようなw
エレミア
:「い…たい、のです」
フィリシス
:「む…う…すまん…」
アル
:「先輩の教室にいくときは気をつけよう…」で、黒板を叩くと落ちる? 落とすと何かあるのかね。
GM
:ただの嫌がらせですよ。授業がやりにくくなると言う。
アル
:なるほど。先生が怒って黒板を叩いたりすると、ばこんっと落ちるんだな。
エレミア
:火に油を注ぐような。
フルール
:いわなきゃ、ばれないから、へーきじゃない?
アル
:次は2階かねぇ。
GM
:では、階段を上って2階か3階です。
アル
:一個ずつかね。
フェローチェ
:そしてまったく動かない私。
アル
:実は、フェローチェは怖いんだなw
フェローチェ
:ソンナコトナイヨ?。
アル
:よし、隊列はフェローチェがしんがりの、いつものパターンでw
エレミア
:「あう、ここ、どこなのですか?」
フルール
「ん、新手のダンジョンだべ」(嘘八百
エレミア
:「な、なんで、わ、わたしが、そんな…こんなっ、ところに」がくがくがくがく。
アル
:では、二階から攻めていこうかな。

.3:やりすぎアルと、振り回される女性陣。

GM
:では、またランダム遭遇表を使うのでいっころを。
アル
:では、起きたエレミアに。
エレミア
:(いっころした出目は6)
GM
:ほぅほぅこれはこれは。
アル
:うむ、すばらしいw
フィリシス
:出たか、不浄なる者め!
GM
:では、君らはおそるおそる階段を上る。段数は11段。
フィリシス
:GMから段数を覚えておけとの指示がw
GM
:途中、床が古くなっているのかぎしぃ、ぎしぃ、とうるさいくらいに…
エレミア
:音が鳴るたびびくぅっと震えるエレミア。
アル
:「あっはっは、ただの階段になにがあるっていうんだー」(さわやか
エレミア
:あるへの好感度が、さがった!w
フィリシス
:「そういえば、階段が増えるという怪談もあったな、一応数えておこうか」
GM
:そして、残念ながら、何事もなく2階に到着しました。
アル
:では、二階にたどり着いてしょんぼり…「段数が11段のままだった…」
フルール
:しょんぼりあっちゃんを生暖かく眺める。
GM
:好感度が下がったことについてはスルーなんですね。
アル
:好感度はこれからあがるんだよw さて、二階はどんなかな?
フルール
:今のところ、これといって上がる要素も見えない主人公に涙。
アル
:アンデッドが出た時にあがるんだよw
GM
:2階は、ファイター科、ソーサラー科、レンジャー科の教室と、図書室と理科室があります。
アル
:では、左から順にいくか。理科室は最後だろ。
GM
:じゃ、ファイター科。聞き耳とかする?
フィリシス
:「今度は罠探知も忘れずにな」
アル
:まぁ、それはティップに。(ころころx2)「ところで知ってるか。ファイター科は、昔、真剣勝負っていうのがあってな…今はもう、危険だから、ないんだ…」
GM
:どっちもなにもなし。「ファイターが罠とか、やるわけないよー」
アル
:「いや…しかし、ファイター科は…」まぁ、開けよう。
フルール
:「そいえば、シャーマン科の子達が、ファイターのこと脳筋脳筋言ってただなぁ…」
GM
:では、開けると、机とか椅子とかが一切ない部屋で、真ん中にリングみたいく四角く線が引いてある。
アル
:さすが、ファイター科だ。
エレミア
:決闘用のですなw
フルール
:脳筋教室…(汗
GM
:壁には木刀やらなにやらをかける為のフックがあったりする。
アル
:ちなみに、おまえらすごく失礼だが、実は、俺とフェローチェはファイター科でもあんだぞw
フェローチェ
:だねw
アル
:俺は教室の隅で見ているだけだけどね!いつも!
GM
:家捜しはするかね?
アル
:まぁ、なんか面白い武器でもあればと思うが、ないだろね。(ころころ)
GM
:さすがに、金目の物は見つからないね。
フルール
:じゃ、汗が染み付いてそうでやだなぁ…とおもいながら。(ころころ)
フィリシス
:妾はノリノリなので検索検索。(ころころ)
GM
:「ぉー。ほらほら、ここんとことかあのあたりとか、点々と黒いシミが…」と、ティップ。
アル
:ん?見てみるけど、なんだろ。
フルール
:体液。
アル
:汗じみ?
GM
:「真剣勝負の跡?」
フィリシス
:「折れた歯とか落ちてそうだな」と苦笑。
GM
:血と汗と涙の痕跡ですな。
エレミア
:「……」色々突き抜けて、沈黙しました。
アル
:恐るべし、ファイター科…
GM
:アンデッドさん、気配なし。
アル
:教室で突然決闘をして、終わったあとに、がしぃは、キモいのでやめて欲しい伝統だが…さて、隣の部屋はなんだっけ?
GM
:ソーサラー科かな。
フェローチェ
:なにかいそうなw
アル
:いそうw
GM
:聞き耳?
アル
:では、ティップ、聞き耳、罠発見、扉が開くのか、確認せよ。(ころころ)
GM
:右耳をかるく触った。罠はない。
アル
:では、ブロックサインをうけとったし、にまにましよう。
GM
:「なんかねぇ、きぃきぃ言ってるよ。あと、羽音」(小声
アル
:みんなにも教えるかなー、どうしようかなー。
フルール
:どーせ開けるのあっちゃんだし、怖がる理由もないのでにこにこ。
アル
:ふっふっふw
GM
:くっくっく。
エレミア
:えれみあは相変わらず後ろでがくぶる。
アル
「フェローチェ、わりぃ、ちょっとあけてくんね?」
フェローチェ
:えー!?
アル
:「立て付け悪いみたいw」
フルール
:外道、ここに極まれり、だべ。
フェローチェ
:うう、やだな。お経でもとなえながらあけよう「アノクタ・サンミャク・ サンボダイ。アノクタ・サンミャク・ サンボダイ・・・」(ボソボソ
アル
:やべぇ、俺はちょっと楽しいw
フェローチェ
:あけました。
GM
:すると、中では無数の赤い小さな光が…
アル
きらーん☆
GM
:そして、ドアを開けたフェローチェに向けてばさばさばさばさ!
フェローチェ
:のわー!
アル
:むっはーww
エレミア
:「ひっ!?」
フィリシス
:「あっははははははは」
エレミア
:うわー、さいあくだーw
GM
:ばさばさばさばさ きぃきぃきぃきぃ。
フルール
:「お〜♪」
アル
:尻餅ついたりしたのか?フェローチェw で、それはバットかい?GM。
GM
:ちなみに、出てきたのは予想通り。コウモリさんです。小さいのがたくさん。
エレミア
:きぃきぃきぃ。
GM
:襲いかかってきたりはしませんので、無視すればそれでOK。
フィリシス
:実験用に飼ってるヤツかな?
アル
:うむうむ、胆試しはこうでなければと、腕組みしつつ、うんうんしてしようw
フルール
:多分あれだべ、お化け屋敷とかで無理矢理入って女の子泣かして、自分は徹底的に喜ぶタイプだべな。
アル
:はうぁ!フルールにばれてる!?
フェローチェ
さいあくだぁ。
エレミア
さいあくだぁ。
フルール
:視線の生暖かさが3上がった。
フィリシス
:で、妾は本当に立て付けが悪いのかどうかをチェック。
アル
:やべ、フィリシスさんにバレるw
GM
:立て付け?それなりに悪いけど、今までとさほど変わらないですね。
フィリシス
:ちょっとニヤっとして。
アル
:「さて、ここはソーサラー科だったな!」(さわやか
フィリシス
:アルの背中をバンバン。
アル
:b。
フィリシス
:d。
GM
:では、さわやかに中に入ったアルくんとフィリシスさん。コウモリの第二陣に襲われてください。ばさささささささ。
アル
:「うお」それは不意打ちだw
フィリシス
:「んあ」妾もちょっとびっくりしちゃうなこれはw
エレミア
:「ど、どうしたのです!?」 声を聞いて。
アル
:「いや、コウモリがいた」 机があったら、足をぶつけるくらい驚いたw
GM
:どうもこの部屋、窓が壊れていて外からコウモリさんが入ってきてるみたいですね。巣でも作ったのか。
フルール
:生暖かさがさらに3あがった&あっちゃんの肩をぽんと叩いてため息。
アル
:机って、あった?
GM
:それ以外は、魔法陣が床に書いてあったり、机もそこそこあります。
アル
:小指をぶつけていたいw 「こ、これか自業自得というやつか…」(ぼそ
フルール
:「楽しむのはいいけど、ほどほどにな」(小声
エレミア
:エレミア廊下で腰抜け座り込みー。
フィリシス
:じゃぁエレミアを担ぎに一度外へw
フェローチェ
:隣を通りざまに小指の辺りを踏んでいこう。
アル
:痛いがな!? フェローチェ!?
GM
:この部屋、コウモリの巣にされている以外は特に何も無いみたい。アンデッドさんも居ない様子。
アル
:ふーむ。
GM
:と、言ったところで前半はお開きかな。
アル
:ありゃ、もうそんな時間か。

 悪ノリしまくるアルに振り回される一行。
 はてさて、後編はどうなるのか。インターミッションを挟んで、後編へ続く!