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セッションに使用されたGMのメモやその他の設定などです。
このメモは、セッションにおいてGMが用意し、実際に使用されたメモや設定、その他、シナリオに関するさまざまなものをまとめて公開し、シナリオ作りの手助けのために公開するものです。
大抵はメモレベルなので、そのまま使うわけには行かないとは思いますが、参考にしてください。
セッション全編をリプレイから振り返ってのコメントです。
マスタリングの裏事情なんかをメモっておきますので、参考にしていただけたらと思います。(このメモはGMに書いてもらっています)
今回のシナリオノートは、実際に使用された部分と、公開しても問題のない部分を一挙に掲載します。
かなりたくさん書かれていますが、参考にしてください。
バード科:「演奏会を成功させよう!」と黒板に大書してありました。ファントムのジムが通っていた教室です。
シャーマン科:精霊を封じたマジックアイテムを安置した台座がありました。
プリースト科:祭壇とかなんとかあるはずでした。詳しくは設定していません。だって、時間がなかったから!
美術室:画材とか、デッサンモデルの彫像とかおいてあります。とくに何もありませんが、彫像の目が動くとかはするかも知れません。
昨年度のこの依頼は、インターミッションでも言っていますが、ハルモニアさんのパーティが担当しました。無事達成は出来たのですが、具体的な内容については彼女にとってトラウマなのか、情報を求めても答えてはくれません。怖い思いをしたようです。
ランダム遭遇次第では、ちょっと雰囲気の違ったサプライズが提供できたかも知れません。
ちなみに、「階段が一段増える」はランダム遭遇で3を振ると起こるイベントでした。
また、4を振ると「突然ケータイが鳴る」多分、バルクから電話がかかってきたことでしょう。
そして、6の目がもう一度出ると老朽化して腐った床が抜けました。
今回のシナリオを作るにあたって、第一期でアルステッドを演じてくれたプレーヤーさんに協力をしていただきました。助言の数々、ありがとうございました。
非常にシンプルな探索シナリオです。
SWの本来のルールでも、このような探索シナリオは可能でしょう。200xとしては、電気のギミック等、ちょっとした細部の変更によって、現代風に出来ます。
校舎は旧校舎でなくともよかったかも知れません。今風の学校をそのまま持ってきても、目的としていた学校の怪談としては成立できたでしょう。逆に、今回のシナリオをベースにして、長めのセッションにするには、普通の校舎として、様々なギミックをつけた方がいいかも知れません。
学校の怪談というのは、7不思議のようにいろいろと考える事が出来ますので、シナリオは膨らませやすいでしょう。GMも言っていますが、プレイヤーを怖がらせるという点は難しいかも知れません。しかし考えようによっては、百物語や怪談話等は口づてに伝わるもので、十分に怖がらせることが出来るのですから、NPCが己の体験談として話すシーンというので、GMが語るという切り口は面白いかも知れません。これはオンラインよりも、通常のセッションの方が面白いでしょう。
今回のシナリオは、時間を設定し、その時間で切りました。都合、二日にわたっています。
この分け方はバランスがよく、負担も少なかったように思います。
予備日を設定し、時間がオーバーしたら予備日に積極的に回すというのは、大切かも知れません。
次回は今回のラストで突然セッションを乗っ取った冷水GMによるセッションです。
シティアドベンチャー系ということですが…はたして。