studio Odyssey



Session 02

 2006.05.05/23:00〜

03:猫鍋ヒロシを助け出せ。

.1:2日で顔を覚えられる、ぺち。

GM
:んでは、飛竜の遠吠え亭に戻るって事で。さて、遠吠え亭で何かすることがあるならどうぞ。
テト
:作戦会議、する?
フレイズ
:今までのが既に作戦会議の感が…
GM
:ないのなら生活費払う人は払ってもらって、次の日だぜ。
テト
:ここまでのまとめ:猫が香水で鍋になりそう!
(dice_bot)
:゚□゚) < つまり猫を救うんだな。
ペチ
:そこまでやるなら酒蒸しでいいじゃん。
フレイズ
:皆さん、猫屋敷ですることを考えて下さい。失念していたw
ペチ
:「た・わ・む・れ・るv」
ルナル
:猫探しじゃね?w
テト
:とりあえず普通に玄関から入ってみればいいんじゃないかなー?
フィンク
:とりあえず真っ向から、この猫知りませんか、と聞いてみる。
フレイズ
:ヒロシが居ました、はい終了、で済むネタではないと思うんですが、流石に…
フィンク
知らんと言ったら、壁に穴が開くやもしれんがな、フゥハハハハ。
テト
:にくきゅーマトックが火を噴くぜ。
GM
:買ったのかよ。
フレイズ
:ま、そういった方向で行きますか。
GM
:というわけで、次の日です。猫探し三日目ー。
テト
:そろっと証拠を押さえたいところ。
フレイズ
もう鍋になってそうですね。(爽
GM
:はーい、生活費払う人は払ってねー。
テト
:自宅っていいなぁ。(爽
ルナル
:ぺち、お金お金。300わたす。
ペチ
:うけとる&だーーっしゅ!&静かにノック。
GM
:なんだその行動。「合言葉は?」
ペチ
:「偉大なるシーフギルドに栄光あれー(挨拶」
フィンク
:これはひどい合言葉ですね。
GM
:「……ああ、うん、お前か。いらっしゃい」と呆れ顔の構成員さん。
フレイズ
:聞いた瞬間の受付の方の心中が(ry
フィンク
:ある意味ブラックリスト入り。
テト
:せんせ、着いてく。そして入会!
GM
:「ようこそシーフギルドへ。我々は君の実りある盗賊ライフを約束しよう」
テト
:「ええと、とりあえず入会金を」はらうー。
GM
:OKOK。受け取った。
テト
:では、あとは先輩に任せよう。(’’
ペチ
:「はっ、不肖秘密組織シーフギルド末端構成員ぺの1号。昨日の依頼の結果を拝聴させていただく参りました!」(びしっ、と敬礼
GM
:「……うん、じゃあ説明しようか」テトのほうを見つつ、構成員さんが昨日の結果を教えてくれるぜ。
テト
:いえい。
フレイズ
:序列とは、この様なことを言うのですね。
GM
:まぁ、猫の動向だから探すのは大変で(ry)というわけで、恐らくいくつかある猫屋敷の何処かにいると思われる。
テト
:幾つかあるのかー。
GM
:「まー、候補としてはこの二つだなー」といって資料を二枚ばっさばっさ。
テト
:では、ぺちに位置とわかること全てを暗記してもらおう。
GM
:一つは生活費を削ってまで猫を大事に育ててるレギンという青年。
フィンク
:ありがちな…
GM
:もう一つは両親のすねをかじりつつ珍しい猫をコレクションするアグニーという貴族っ子だ。
ペチ
:「秘密組織的に猫怪人とかにしないんだろうか」(ぼそぼそとレギンの資料見ながら独り言)
テト
:そしてそのあいだ(暗記中)に受付さんと内緒話を…「あの犬娘を消すのに、どれぐらいかかりますかねぇ」ぼそぼそ。
GM
:「構成員だから、そう安くはないなー。ただ、どっかに派遣する仕事があったとして、潜入して失敗したら、そりゃそれでさようならだが」(ぼそぼそ
テト
:「なるほど、わざと危険な仕事をあてればいいんですね」(ぼそぼそ
フレイズ
やあ、平和ですね今日も。
フィンク
いやまったく。
フレイズ
:他に何かありましたっけ、聞くコト。
GM
:「それはそれとしてだな、レギンのほうはまぁいいが、アグニーってやつは、あんまいい噂ないんだよなぁ」
フレイズ
:アグニー詳しく。(念波送信
ペチ
:「そのアグニーと言う輩は、我らに逆らう愚か者でしょうか?」
GM
:「や、そこまで大罪人ってわけじゃないがな」と両手をヒラヒラ。「アグニーの野郎は趣味が悪くてなー。ちょっとでも気に食わないことがあると、癇癪を起こす。だだっ子みたいな奴なんだよ」
テト
:つまりぺちのようなやつだな。
フィンク
:駄々っ子に制裁を。
GM
:「拾われてる猫も可哀想なもんだよなぁ」としみじみ。
テト
:ほほう、つまり鍋になっている可能性がなきにしも…
ペチ
:「その不逞の輩、今までに他人の猫を奪ったという話は?」
GM
:「金を一杯出して買ったってのはあるな。まぁ、奪った云々は秘密だ」
テト
:秘密かー、ぺちよろしく。
ペチ
:なにを!?
テト
:そりゃー、もう…
ペチ
:聞かないことが暗黙の了承。
(dice_bot)
:゚□゚) < まぁ、こう言うのは、得てしてギルドで請け負ったことがあるという話だろ。
テト
:ん、なら他に聞くことはある?
ペチ
:場所は資料に?
テト
:あるんじゃない? 資料だし。
ルナル
:一応、なんとなく必要そうなものとしては、家族構成、ノースライト家との関係、家柄の大きさ…資料にある?
ペチ
:…ふと疑問、もしよ?もし、ひろしが猫ぼんぼんの家にいたとして、どうやって、それはアリアちゃんのだ!と証明?
ルナル
:リボン?
テト
:外的特徴。
ルナル
:目は珍しいものじゃね?
ペチ
:あ、なるほろ、目があったか。
フィンク
:ともかく、掻っ攫う。
ルナル
:というより、相手も貴族だから、どっちの家柄が大きいかとかの関係が問題かなと。
ペチ
:んじゃ、聞く?
テト
:最終判断は現地の人で。
フレイズ
:現地の人が何を言う。
テト
:そういえばそうだった。
ペチ
:「不逞の輩のお家の力、ノースライトに比肩するものでしょうか?」
GM
:「いや、全然」
テト
:さぁ、かえろうか。
フレイズ
:何をやっても良いと言うことですね?(笑顔
フィンク
:まずは壁に穴を開けてだな…
ペチ
:「はっ、ありがとうございます」一応10G。
テト
:というわけで帰路に。
ペチ
:「偉大なるシーフギルドに栄光をー!(挨拶&退出」
テト
:呆れつつ退出。
フレイズ
:情報収集はこんなところですかね、あとは実働。

.2:猫を取り戻せ。

ペチ
:宿に帰って、ルナ姉に290返還。そしてかくかくしかじか。
フレイズ
:移動にどれくらい掛かります? その屋敷?
GM
:そんなに時間はかからないね。
ペチ
:性格ぬるめな人が、一人二人頼みに行けば?
テト
:まぁ、行けばわかる!
GM
:では、アグニー邸に出発かな?
フレイズ
:異論がある方は?
ペチ
:なし!
テト
:れっつごー。
GM
:まぁ、そんなに時間もかからずに、アグニー邸に到着するわけだ。
テト
:ぐつぐつにゃーにゃー聞こえてきませんかね?
GM
:ぐつぐつはないがにゃーにゃーとはよく聞こえるね。
テト
:なるほど、それは安心だ。
ペチ
:「にゃーにゃーにゃー」
GM
:猫が結構目につく。全部毛並みが綺麗だったり目が綺麗だったり、と、なんかしら特徴のある猫ばかりだ。
フレイズ
:正面からの接触が無難ですかね?
テト
:敷地内に進入できそうなところは? 不法とかではなく。
GM
:普通に門があるね、少し広めの広場があって、奥に屋敷がある。とはいえ、アリア嬢のと比べると、段違いにしょぼいが。
テト
:正面突破でいいですかね?
フレイズ
:パッと見で、ヒロシらしき猫はいませんよね?
GM
:ぱっと見で、何匹か白い毛並みの猫はいるけど、オッドアイだったり、リボンつけてたりというのはいないね。
フレイズ
:了解。門番居ますか?
GM
:うむ。猫を眺めてる、平和ボケした門番がおる。
テト
:世の中が平和でない事を知らしめないと…
フレイズ
:リーダー出番ですよー。
ルナル
:ん? 「すいませ〜ん」と声かけるか。
GM
:「ん? 何か御用でしょうか」
ルナル
:てか、方向性、どんな感じで?
フレイズ
:アグニーと直接接触、を考えてましたが、如何ですか、皆さん。
ペチ
:珍しい猫見学にきたんです〜とぶりっ子?
ルナル
:1.門番を追い払って中に進入する 2.ひろしらしき猫を見たかどうか尋ねる 3.アグニーと直接接触。
テト
:とりあえず、直接対峙できればいいかなぁと。
ルナル
:対峙する方向でいいのかね?
ペチ
:2番>3番が平和かな?
フィンク
:とりあえず2。
ルナル
:「えっと、珍しい猫たくさんいますね〜」
GM
:「ええ、主人であるアグニー様が集めらいらっしゃるのですよ」
ルナル
:「そうなんですか〜。どのくらいいるんですか?」
GM
:「そうですねぇ。私も最近赴任したばかりですので、把握してないのですが、二十はいると思いますよ」
テト
:意外と少ないなっ。
フレイズ
:ですね、黒いルートのものが、隠し部屋にあったりするものですが。
GM
:「皆綺麗な猫ばかりで、可愛いというよりは…珍しい、ですかね」
ルナル
:「そうなんですか〜。えーと、たとえば、最近増えた猫ってどんな猫でした?」
GM
:「最近ですか? んー、黒い毛並みの綺麗なのとか、あと左右の目が違うのを手に入れた! とこの前喜んでましたよ」
ペチ
:…猫でオッドアイって…珍しかったっけ?
ルナル
:「左右の目が違うのですか〜。その猫みたことありますか?」
GM
:「…いや、あれ? そういえば見てないなぁ」と門番は首を傾げたり。
テト
:さぁ直接対峙しようか。
ルナル
:了解〜。
ペチ
:「あぁ、にぃちゃん、ちょっと聞けや」
GM
:「はい?」
フレイズ
犬嬢が、事態を解決、又は紛糾させてくれそうです。
ペチ
:「ノースライト…って知ってる?」
GM
:「? それは勿論知ってますよ。高名な貴族様ですから」
ペチ
:「いやぁ、あそこの末娘の猫がいなくなったーって…知ってる?」
GM
:「いえ、全然」
テト
:ここで言っちゃあ…たぶん困るんだろうなぁ。後で。
ルナル
:「ぺち、ちょっと黙ろうね〜」地面に押し付けるか。
ペチ
:あ〜、懐柔しようとしたのに!嘘八百並べ立てて!
ルナル
:ぺちにそんな脳があるようにはみえませんw
GM
:変な子だなーみたいな感じに、押し付けられてるペチを見るがw
テト
:後で処理に困るぞ、後で。とりあえず、ご主人様に御目通りを願いましょう。
ペチ
:…対峙って、喧嘩売るんちゃうん?(多分この辺から勘違いしてる自分に気づいた。
GM
:君の脳みそは凄いな。
フィンク
:空中に打ち上げるか。
テト
:そもそも、アグニー様が黒幕かどうかは謎だし。
ルナル
:「私も猫好きで、是非ご主人とあってお話してみたいんですか〜」
GM
:うぃうぃ、では門番が中に通してくれるぞ。
ペチ
:あ、通れるんだ…(すでに脳内で敵認定がはいってた)
テト
:なんでやねん。
GM
:んで、少し猫くさい家の中に入れてもらえる。客間で待っていると、いかにも嫌味ったらしい、くるくる巻き毛の金髪の男が入ってくるぞ。「んん? 君らかね、僕の拾った珍しい猫たちを見たいというのは」
ルナル
:ぺちおさえといて。
テト
:うーんと、SPの方々とかいるのかな?
GM
:SPの人はおらんなー。
ルナル
:「はい、ぜひみせてほしいんですが〜」
テト
:「オッドアイの猫とか、特にね」
GM
:その言葉にアグニーは驚いて、そして恐ろしくいい笑顔になるね。
ペチ
:うわ、なんのかんの言ってテトさんもけんか腰だ!?
テト
:いやいや、全然けんか腰じゃないから。
GM
:「いやいや、何処で聞いたかわからないけど、情報が早いなぁ! その通り、最近オッドアイの猫を拾ったのさ」
テト
:むぅ、あんまり面白い反応じゃないなぁw
GM
:と、凄い嬉しそうに指をぱちんと鳴らす。すると奥から籠を三つほどもった男が入ってくる。
フレイズ
:ほう三つ。
ペチ
:…察しが良かったら、即座に喧嘩でしょ!?さっきの発言。
テト
:後ろ暗いことがあれば、否定するでしょ。大抵は。
フレイズ
:常に即座に喧嘩ですよね、貴方は…で、籠はどのような?
GM
:籠の中には、それぞれオッドアイの瞳の猫が入ってる。蒼と黒、赤と黒、金と銀の目をしてるね。
テト
:ええと、これってアタリだっけ?
フレイズ
:赤と黒の猫は、毛が白いんですよね?
リリア
:毛が白ければあたりです。
GM
:白いぞ。ついでいうとリボンもつけてる。
ペチ
:…この人は馬鹿だと思う。
テト
:うん、ぽちと同じぐらいのレベルだね。で、リボンはいつか見たリボンかな?
ペチ
:テトさん記憶術だ!
GM
:や、記憶術するほどじゃない。例のリボンだ。「綺麗な瞳してるだろう? 僕の自慢のコレクションなんだ。この輝きを見たm(ry」って感じに何か言ってるね。
ルナル
:さて、どうするか。
テト
:「この猫って、何処で拾いましたか? そんな猫が拾えるところにいってみたいなぁ」とか言って。
GM
:「うん? 左のは大分昔に郊外で拾ったね。真ん中の奴は知り合いが拾ってきたのを譲ってもらったんだ。右のは知人から猫が増えすぎた、という事で譲ってもらったんだ」と鼻高々だ。「やはり高貴で美麗な猫、というのは、そういった血筋と空気を纏った人間が飼うべきだろう?」
フレイズ
:確認、真ん中=赤と黒?
GM
:ですです。
ペチ
:…もう権力嵩にきて徴収しちゃった方がいいと思うよ〜。嘘並べ立てて。
ルナル
:んじゃ、つぶしかけていいかな?
テト
:「真ん中の猫なんて、なんとも可愛らしいのですが、何処のどなたがそのような猫を?」
GM
:「随分と気にするなぁ。まぁいいけど」といって話してくれる。
テト
:さすがぺちレベル。
ペチ
:私はここまで馬鹿じゃないやい!
フレイズ
:「彼も猫が好きでしてね、素晴らしいコレクションに興味があるのでしょう」などと、適当にフォロー。
GM
:「近くに住んでいる、同じく猫を一杯抱え込んでる平民がいるんだが、そいつが一杯持ってきたうちの一匹にいてな。どうやらふらふらとうろついて、随分と弱ってたようだから保護した、といってたが、奴のような平民には似合うまい。と、いうことで、話をつけて譲ってもらったのだ」
ペチ
:ただで?それだと話が変になってくる。
フレイズ
:猫が消えたのは、犯人の直接の目的ではないのでは?
ペチ
:つか、犯人がいたのか?って話のほうが重要だと思います。
フレイズ
:飼い猫が野良になれば餌も獲れないでしょう、ゆえに衰弱して、と言う様な展開に…
ルナル
:猫が何かに嫌がって屋敷から出て、弱ったところを保護されて、ここに流れ着いたじゃないのかな?
フレイズ
:ああ、犯人は居ないかもしれませんね。
テト
:まぁ、僕たちの依頼はヒロシを見つけて返すことだしー。
GM
:「まぁ、もう誰にも譲る気はないがね」と鼻息が大分荒い。興奮しているようだ。
テト
:全部ぶっちゃけて、終わらせましょう。
フレイズ
:ええ、居場所が分かった以上、ノースライトの力で回収自体は容易かと思います。
ペチ
:馬鹿を凹ませずに、正論で話が通るか?
テト
:万遍の笑みで事実を語ればいいのだ。
リリア
:証拠といわれれば、後日、アリア嬢をお連れすればいいだけの話。
フレイズ
:事実を言った上で、相手の反応見て決めますか? 先手を打てないのが癪ですが。
ペチ
:事実である必要はないと思います。猫を取り返すならね。
フレイズ
:連れ帰れれば良いですね、どうでも。
リリア
:でも、嘘を言って話をこじれさせるのは、あまり得策じゃない気もする。うまく嘘をついてくれるなら話は別だけど。
ペチ
:え、ノースライトと全面戦争する気かにゃ〜、と脅す。(超嘘
リリア
:ぺち、床に顔を叩き込むよ。
テト
:事実のが、話がこじれないで楽でないかなぁと思うけど。
ルナル
:「ご両親はいらっしゃいませんか?お邪魔したので、挨拶をしたいので」親から手を回して貰うで。
GM
:「いや、父はいないよ。ほら、今度ノースライトの末娘の誕生日じゃないか?っと、こういっても平民にはわからないかな? そういうわけだから、恩を売ろうと何かいいものを探しているらしいね。 猫が好きらしいから、僕のコレクションから一個渡すのもいいかもしれないな」と、無駄に自慢げ。
フレイズ
:え、もしかして結構穏便に進みそうですか、コレ?w
ペチ
:…どっちにしろ、この馬鹿自滅するなら、嘘でもいい気がする。
GM
:「ふふ、ノースライトに恩を売れれば、大きな後ろ盾になるからね。僕のコレクションも役にたつってもんさ」
ペチ
:むしろこの馬鹿、丸めこまね?
テト
:何故にそんなに嘘をつきたいんだw
ルナル
:ん〜。
リリア
:嘘をつく必要性がないと思うんだけどな。けど、このお馬鹿にノースライトへの貸しとかほざかせるのは、あまり気が進まない。
ペチ
:とすると、何処かしら嘘をついた方が便利だとは思う。
ルナル
:説明して受け取る。むこうは、敵にまわす気ないなら、返してくれるべ?
ペチ
:ただ、このままじゃあなたの立場超危険って不安あおらないと…
フレイズ
:この馬鹿この馬鹿って、事実が人を傷つけることもありますよ?
リリア
:なるほど、ごめんねぽち。
ルナル
:んじゃ、説明すっか。
ペチ
:まってー!今ね、こいつね、うちらに返さなくても、猫返せるのよ?=ただ働き!?
テト
:何故にただ働きに?
ペチ
:え、だってうちら必要ないじゃん。
リリア
:え、だから私たちが受け取るんでしょ、事情説明して、この場で。
テト
:=の間の計算を説明してくれw
ペチ
:こいつはうちらを追い返して、今からでもなんての?伝令送ればハイ終了じゃないの?
テト
:終了だよ。でも、拘束期間とかの報酬は普通にもらえると思うんだ。それに、結局猫の場所突き止めてるわけだし、報酬は出るでしょ。
フレイズ
:"うちら経由で返さないと、あることないこと吹き込んで、酷いことになるかもしれませんよ、ふふふふふふふ"と言いたいんですね、犬嬢は?
(dice_bot)
:゚□゚).・゚(なんでこいつ等、こんなに疑り深いんだろう…

 個人的な見解というか、何もそこまで疑わなくてもいいんじゃないか、ぺち、という感じです。
 おそらく、ぺちは報酬がもらえなくなる可能性を考えているのだと思いますが、テトの言うように、依頼内容は「猫を見つけて、連れて帰る」なので、アリアの元に猫が戻れば、その手段が何であれ、依頼は解決としてGMは報酬を出すでしょう。
 まぁ、ともあれ、一行はノースライトの名を出さずに猫を返して貰おうとするのですが…
 あと、完全にどうでもいいレベルの余談ですが、オーファンに爵位とかはないんで、貴族と言っても、そんなに上下はないかも知れません。といっても、ファン時代の名残はあるとは思いますけど。(この辺りはソードワールドの世界の歴史の話になるので、GM判断ですが)

ルナル
:「えーと、実は真ん中の猫が、ある人物からの依頼で探してた猫にそっくりなのですよ」
テト
:万事解決。だといいなぁ。
GM
:「ふむ? どれがかね?」
ルナル
:「これです〜」(指をさす
GM
:「…ほう、しかしこの猫が、その依頼主の猫だとは限らんだろう?」
ルナル
:「なので、依頼主に見せに行きたいので、貸してくれませんか? 一緒についてきてくれてもかまいませんから」これでいいべ?
テト
:いいねいいね。
ペチ
:いいと思います。
GM
:では、その言葉にフンッと鼻息を荒くして「その依頼主というのは誰なのだね?」と実に偉そうに聞いてくる。
ルナル
「13歳の娘さんです」
テト
:察せるのか馬鹿貴族?
GM
:それを聞いて鼻で笑う「ハッ。だとしたら勘違いだろう、このような高貴な猫、そんな娘に似合うはずが無い」
テト
:さすがだっ。
リリア
:それじゃぁ、ついてきてもらえばいいだけの話だね。
フレイズ
:「依頼主の素性は、猫の真贋と関係ありませんでしょう? 猫を連れてきて下されば分かります」
ルナル
:それでも断られるようなら、依頼主つれてこよう。
GM
:「ふ、わかったわかった。で、何処の平民の家に向かえばいいのかね? ん?」
テト
:一足先に連絡を入れたほうがいいかな。馬鹿貴族が何を言うかわからんから。よし、走るのだぺち!
ルナル
:ん。じゃあ、フレイズさんかテトさんお願いできる? と、ぺちは失礼がありそうだw
テト
:んじゃ走ってくる。だっしゅだーっしゅ。
GM
:ん?一人でてったのか? まぁ、依頼主に会いに行ったんだろうと、軽く笑ってるね。というわけで、残ってる人には猫の自慢話(というか自分の自慢話)が続くわけだ。
テト
:逃げてよかった!
フレイズ
:「先に連絡を入れておかないと、そちらのおもてなしに不手際があるかもしれませんので。お時間取らせて申し訳ありません」などと適当に誤魔化す。
GM
:「いやいや、別に気にしとらんよ。ふふ」とかっこつけシー。
ペチ
:自分よりも馬鹿なのを生温く見る。
テト
:ぺち、同等だから。
GM
:んでは、テト氏。アリア嬢にはなんて伝えるん?
テト
:ヒロシが見つかったので、つれてきますよー。ちょっとまっててくださいね、と。"それだけ"ですよ!
GM
:それだけか。なら、「ではつれてきてくださいますか?」で終わりだ。
テト
:うむ、それだけで充分だ。
GM
:じゃあ、テトの伝言を受けて、みんな、ノースライトの別宅へ?
フレイズ
:移動ですかね。
ルナル
:猫は誰が持つの?
ペチ
:馬鹿。
GM
:そりゃ、馬鹿、じゃなくて、アグニーですよ。
フレイズ
:他人に持たせもしないでしょう。
GM
:どうせだし、といって馬車も出してくれるぞ。
テト
:走って疲れたのでとてもありがたや。
GM
:というわけで、ノースライト家に向かうわけだが、どんどん家が近づくにつれて、アグニーの表情が真っ青になっていく。
テト
:いいぞ御馬鹿様、その調子だ。
フレイズ
:「おや? 如何なさいました? 具合が悪う御座いますか?」(笑顔
GM
:「…つ、つかぬ事聞くが、その13歳の"御方"のお名前は…」
ペチ
:…常識ある馬鹿でよかった。
フレイズ
:「アリア=ノースライト、ご存知ですかね、貴方の父君が恩を売ろうとしている"平民"の家の」
GM
:ではその言葉を聴いて、アグニーはふっと何処か遠い世界へと旅立ちました。と、いったところで、シーンを切ってしまってもいいかな?w
フレイズ
:どうぞw
テト
:ざく。
ルナル
:り。
(dice_bot)
:゚□゚) < ぎゃあああああ

.3:コネこね2つ。

GM
:んでは、もう解決したも同然だし、エピローグにいってしまってもいいかな? 後日談になるが、猫は無事に帰され、アリア嬢は大喜び。アグニーもネガティブな意味で大喜び。
フレイズ
:一件落着とは、この様なことを言うのですね。
テト
:アグニーのために「アグニー様が保護していてくださったのですよ」と内緒話。なんて優しい僕。
GM
:んで、無事誕生日会も行われ、アリアも社交界デビュー。メイド達から、とあるプレゼントを受け取って、大喜び。
フレイズ
:成る程、ここで伏線回収ですか。
テト
:む、徒労か。徒労だったのだな!?
GM
:うむ。ちなみにロドリゲスはまた逃げようとしたわけだが…ここで質問。メイドたちというか、使用人たちがアリアに渡したプレゼントはわかるよな?
フィンク
にくきゅうマトック。
テト
:ほしい!
フレイズ
:マトック鍋。
テト
:それなんてやみなべ?
ペチ
:マトック猫。
ルナル
:香水でしょうが。
GM
:まぁ、ルナルが正解なんだがな。
ルナル
:香水を買った日の次の日くらいから、匂いが充満して、逃げ出したのかな?
GM
:うむ、その通りだ。ためしにどんな香りなのか、使ったメイドがいたんだな。
テト
:再度探せとか言うなよ。言わないよな?
GM
:それは言わんよ。、アリア嬢が途中で気づいたからな。香水は今も封を開けられぬまま、アリア嬢の化粧台のところにのっかったまんまだ。そんなわけでロドリゲスも無事に戻ってきました。というわけで…
ルナル
:+αに期待。
フレイズ
:ついでに+βも。
テト
:では、γももらおうか。
GM
:どんだけ追加報酬もらう気だ、貴様ら。ま、経費として300ガメルをつけて、合計で2100ガメル。
ペチ
:3日…早くも遅くもないね。
GM
:うむ、平均的というか、でも、あれだけの情報では早いほうだな。
フレイズ
:5で割って、一人頭420Gですね。(笑顔
テト
:ですね。
ペチ
:鬼か!?
ルナル
:いや、私がこまるからw
GM
:アリア嬢からも「何か困ったことがあったらいってくださいね?」と言われたりなんだり。
テト
:お金をくれなさい。(困ったこと
フレイズ
:「そちらもまた、何か御座いましたら遠慮なく」これは俗に言う、"パイプ"ですね。
ルナル
:コネか。
テト
:ごついパイプだ。
GM
:そんなわけで、事件が解決して三日後の飛竜の遠吠え亭。アリア嬢の計らいで、その日の飲み食いはノースライト家持ちということになっているぞ。
テト
:ただ食い!
GM
:「はーい、というわけで、あっちが金もってくれるとはいえ、あんま一杯食べないでよねー」とキファがお酒を運びながら声をかけてきたり。
フレイズ
:誰ですか?
(dice_bot)
:゚□゚) < ウェイトレスだ。前回出たぞ。
フレイズ
:やぁ、すっかり記憶から消去されていました。
テト
:食うよ食うよ。とりあえず食うよ。2100ガメル分ぐらい食うよ。
GM
:食いすぎ。
ペチ
:食うより、飲む!
フィンク
:遠くを見ながら酒をちびちび飲んでる。
リリア
:遠くを見ながら、適当に口の中に放り込む。
ペチ
:「おっさーーーん、しけてんぞーーーーー!」ビールを口にぐいぐいと。
テト
:量より質をだな…
GM
:そんな高いもんあんま頼むなよw
ペチ
:安エールを大量消費だ、15歳。
GM
:みせいねーんっ!
フィンク
:遠くを見つつも、裏拳をぺちに叩き込む。
ペチ
:「あぶぁ!?」
GM
:じゃあ、裏拳を叩き込まれるペチをバックに、本日はこれにて終了。

 なんだかんだで、二回目の冒険も無事に終了。
 息もあってきたようで、何よりだれど…今回は戦闘なかったしなぁ…
 果たして次回は、どうなってしまうのか!