studio Odyssey



Session 05

 2005.04.16/22:30〜

02:ごたごたは転がり込む!

.1:ふたつの依頼。

ジェダ
:そろっと場面転換かな?半日護衛の話とか、記憶から吹っ飛んじゃったよ。
ジニー
:何だっけな、それw
GM
:じゃあ、護衛のほういってみようか。
ソアラ
:おう、出番か!?
ウィル
:出番だよー。
ラゼット
:出番ですねー。
ジニー
:>w<b
ソアラ
:ずばーんとヒロイン登場!
ウィル
:だうと。
ラゼット
:だうt
ジニー
:黙れ★
ジェダ
:なんでしたっけ、半日バザーの警備でしたっけ?
ジニー
:だね。
ソアラ
:手鏡亭の制服ではあれなので、ちゃんとレザーアーマーでお出かけ。
ジニー
:メルルさんに、仕事請けるー言って、話聞きにいくトコかな。
ソアラ
:そんな感じで。って、何処に聞きに行くんだろ。
GM
:場所は書いてあるよ。
ソアラ
:なら、そこにてくてく行こう。
アルス
:うむ。
ラゼット
:ですねぇ。
GM
:てくてく行くと、近くの広場にテントとかが並んでるね。
ソアラ
:「ここかな?」と言うわけで、張り紙を手にしつつ、依頼人さんはどこだろう?
GM
:そうすると、商隊の人と思われる人が声をかけてくる。「お仕事の方ですか?」
アルス
:「あー、依頼を見て来た者だが」
ソアラ
:「そのような方です」
ジニー
:「はーい、そうです」
GM
:「あちらのテントでお頭がまってますので、どうぞ」とテントを教えてくれる。
ジェダ
:おかしら? 山賊なのかな、海賊ってのもいいなぁ。
ソアラ
:では、てくてくと行こうかにゅ。
アルス
:じゃあそっちに。
ジニー
:行こー。
ソアラ
:にゅとか、言ってしまった。似合わないぞ、わたしw
ジェダ
:この上なく似合ってると思ったけれど、言わないでおこう。
ジニー
:それはそれでw
アルス
:テントの前で「たのもー」と。
ラゼット
:Σ(・ω・ノ)ノ
ソアラ
:「お仕事にきましたー」
GM
:そうすると中から中年のオヤジがでてくる。中背中肉だね。
ジニー
:「どーもー」 一応警戒してみる。
ソアラ
:では、紙を見せ見せ。
ラゼット
:軽く一礼して、「どうもです、護衛の依頼のことを見て来ました」
GM
:「警備の仕事を請け負ってくれるのかね?」
アルス
:「受ける前に、ある程度細かい話は聴いておきたい」
GM
:「ワシはこの商隊のオーナーをやっとるクレールという者だ。ワシらが市を開いてる間の半日、警備してくれればいい。官憲はあまりあてにならんでな」
ソアラ
:半日って、いつの半日かな?今日?
GM
:市の開催は一日だけ。その間の半日。開催は三日後だね。
ジニー
:「規模とか、狙われるフシはありますー?」
GM
:「ふむ、そう襲われることは無いと思うが、酔っ払いが暴れたりしたら、取り押さえてくれ。あと、大事な商品もあるから、倉庫テントには誰も近づけないようにしてくれ」
アルス
:「扱ってる物を聞いてもいいか?」
ラゼット
:うーん、一応念のため聞いておくと良いかもしれませんね。
アルス
:「ユニコーンの角の元」とかあったら困るぞ。
ソアラ
:角の元って本体かw
ジェダ
:深読みしすぎではw
アルス
:一応、あとでジニーにはひとっ走り探りを入れてもらってきたほうがいいとは思うが。

 ユニコーンの角というのは、そのものずばり、ユニコーンの角です。
 これは、知られざる生命の精霊に関する精霊魔法(回復のヒーリングや、病気等を治すレストアヘルス)を、角に込められている魔力分だけ使うことが出来るという物ですが、幻獣ユニコーンは数が少なく、ラムリアースと呼ばれる国の一部にしか生息していない、保護動物なのです。
 もしもその角の元(つまりユニコーン本体)なんていようものなら、それは国家問題にまで発展してしまい…

 まぁ、角だけでも十分問題になるものなのですが…(ちなみに角の値段は、最高で22万ガメル)

GM
:「一言ではいいにくいのう、色々じゃ。今回は、珍しい食材を主に売ろうかと思っておる」
ラゼット
:む、食材か。手鏡亭におみやげとして持って行こうかな…値段にもよるけど…
ソアラ
:まぁ、ソアラ的にはいいお話なので、積極的に受けたいと思います。半日で銀貨400枚!! で、この小隊って、規模は?
GM
:二十人くらい。
ジェダ
:あのね、バザー会場を4人警備で大丈夫なのかと。あと3人くらいいればいいんじゃないかなーとか。
ソアラ
:うん。それは思う。規模も二十ならそれなりだし、「あのー」と、クレールさんに「実は、わたしたちはとってもすごいのです」
ジニー
:深いw
ソアラ
:「実はなんと、まれに見る7人もの大所帯!!」
GM
:「ああ、それと、大人数できてもらって悪いんだが、すでに二人ほど決まってしまっとるんだ」
ソアラ
のわ!?
ジェダ
:ぐはぁああああああああああああ。
GM
:ちなみに、警備も自前の警備がいるんだけど、売り子とかもあって人手が足り無そうなので、何人か臨時にということみたい。
ソアラ
:「ってことは、もしかして、あとふたりということですか?」
GM
:「そうなるのう」
ジニー
ソイツ等を斬れっ!
ラゼット
:Σ(・ω・ノ)ノ
ウィル
:んー、決まってる二人に合わせて、面子を決めてみては?
ラゼット
:うーん、私は回復専門ですし…
アルス
:その二人はどんな技術を持ち合わせてるのかな?
ジニー
:その二人と話せるなら話してもいいような。
GM
:近くにいるね、一人はわりと硬そうで、もう一人はやわらかそう。杖なんかを持ってる。
ソアラ
:割のいい仕事だし、引かないかなとは思うけど…ファイターとソーサラーと言ったところっぽいね。
アルス
:二人に直接聞いても問題ないか?
GM
:ええよ。
ソアラ
:じゃ、とりあえず、わたしたちで残り二人枠は予約ということで。
アルス
:「失礼だが、どんなことが出来て、どの程度の実力があるのか?」と、既に雇われてるらしい二人に尋ねよう。
GM
:戦士のほうは熊倒せるらしい。ソーサラーもどっこいだね。
ジェダ
:熊って何レベルでしたっけ?
GM
:3。
ジニー
:話を聞きつつ顔を覚えよう、あとクレールさんの顔も。
ジェダ
:ソーサラーも3だとすると、負けた…
ソアラ
:戦士さんは、聖印とかもってそう?
GM
:持ってないね。
ソアラ
:純粋ファイターっぽいかな。
ジェダ
:プリーストとシーフが居れば安定か?
ラゼット
:私はいた方がいいのかなぁ、そうなると…
ソアラ
:まぁ、ここは私は引こうかな。精霊使いは、オランでは土の精霊呼べないし。
ジェダ
:石畳ですしね。
ジニー
:実力でこっちと同じようなものだとすると、交渉の余地もないね。
アルス
:じゃあオレも辞退して、ラゼットとジニーに任せるのが一番か?
ジニー
:じゃあ、ボクとラゼットさんになるのかな?
ラゼット
:ですかねぇ。
ジニー
:お金はきっと融通してくれるよ。ラゼットさん辺りが。
ジェダ
:自分が融通する気は無いんだな。
ジニー
:ないね。
ソアラ
:まぁ、買い物に来て、ちょろっと覗いてみるとか出来るし、よいかと。
アルス
:まぁ、二人に任せるか。
ソアラ
:エルフは食わねど高楊枝。
ジェダ
:手鏡亭で成果の報告会ですかね。
ジニー
:報酬の合計額さえ変わらなければ人数増やしてもいい、って気もするけどねー。
ソアラ
:それは一応聞くだけ聞いてみる?増える分にはうれしいだろうし。
GM
:「なるべくなら部外者をあまりいれたくないんだよ、貴重品も在るし。だから多めに報酬をだして、人数はぎりぎりにしたいんだ」
ソアラ
:んじゃあ、ふたりか。
ジニー
:諦めとこか。
ジェダ
:これ以上の交渉は無理みたいなだ。
ラゼット
:ですねぇ。
ソアラ
:じゃ、ジニーさんとラゼットさんで受けることにしましょう。
ウィル
:死ぬなよっ!w
ラゼット
:了解ですー。
ジニー
:さくっと契約を取り付けて戻ろー。
アルス
:しゃーないな。「それではクレール氏、私とこちらのエルフは辞退するよ」
ソアラ
:では、とぼとぼと帰る。
ジニー
:帰ろかえーろお家に(ry
ウィル
:でんでんでぐりがえs(ry
ソアラ
:ジニーさんお家帰らないで手鏡亭に報告だよーw

 ジニーの家はオランにあるのです。
 それをキャラクター達が知っているかは、別の物語ですが…多分知らない気がする…このパーティだし。

ジェダ
:手鏡亭で報告会ですね。「かくかくしかじか」、でも両親の事は伏せる。
ソアラ
:では、こちらもかくかくしかじか。
ウィル
:ふむ、じゃあちょっと遅れて帰ってきた俺。「ジェダ。両親がよろしく言ってたぞ」とw
ジェダ
:貴様w
ウィル
:しょうがないだろう、言われたのだから。
ソアラ
:それは、わたしたちは耳にするのかな。とりあえず、ちょっと気にはなるけれど、風体とかは知らないのでスルーかも。
ジェダ
:「しかし、割のいい仕事だっただけに残念ですね」と話題をずらす。
ソアラ
:えっと、市はいつからだっけ?
ジェダ
:3日後。と、居なかったはずの人間が最初に答えた件について。
ラゼット
:市自体は1日、その半日を護衛、と。
ソアラ
:「食材とかの市らしいので、親父さんとかにも声をかけておいてもいいかも知れないです」
ラゼット
:「そうですね、声をかけておきましょうか」
ジニー
:さて、すると目下の議題は、3日の間に何をするか? 何をするということも無さそだけど。
アルス
:とりあえず探りを。
ジニー
:って、探りを入れるの忘れてたw
GM
:で、皆帰ってきて報告会をやってると、厨房からうんうん唸り声が。
ジェダ
:?
アルス
:ん?
ジェダ
:覗いてみよう。
GM
:ラルクさんが、鍋を前にうなってる。
ラゼット
:「…あら、どうかしたのですか?」
ソアラ
:「なにをうなっていますか?」
ジェダ
:「おや、どうしましたラルクさん」
GM
:「いやぁ、おやっさんにですね。オレを驚かせるような料理が出来たら仲を認めてやるといわれたんですが、今一歩のところでつまっちゃいまして…」
ソアラ
:「激辛料理とかどうですか?驚くと思いますよ?」
ジニー
:毒を仕込めッ!
アルス
:チーズアンシメサババーガーとかか?
ソアラ
:それは驚くなw
ラゼット
:「ふむ、どんな料理なんです?」
GM
:「オーソドックスにスープなんですけど、なにかパンチがたりなんですよ。でもオランにある食材じゃ、もう物珍しくもないしなぁ…」
ジェダ
:「なるほど。そういえば3日後に近くでバザーがあるのですが、珍しい食材が並ぶかも知れませんよ?」
GM
:「え!? 本当ですか?」
ソアラ
:「先ほど依頼を受けてきた所でやるそうなのです」
ジェダ
:「気分転換がてらに覗いてみては如何ですか?」私も仕事あぶれちゃったしね。
ジニー
:「珍しい食材をメインに、ってハナシだしー」
GM
:「おお、ではちょっとお願いが…」
ラゼット
:「はい、なんでしょう?」
ソアラ
:全員の目の色が変わる瞬間w
GM
:「ここに1000ガメルあります…」と真剣な顔をして…
ジェダ
「任せてください」
ジニー
:速いw
ジェダ
:みんなビンボが悪いのさw
ソアラ
:のさw
アルス
:「はじめてのおつかい」か?
ラゼット
:「ふむ、それでどんな物を買えばよいのでしょうか?」
GM
:「ちょっとこちらを完成させたいので、なにかスープの具に合う珍しいものを探してきてください。あまりはおだちんということで」
ソアラ
:これは、究極の選択だ。
ジニー
安く仕入れて差分をハネて、っていいのかw
ソアラ
:わたしたちがヒロインから転落してもよいならば、ラルクさんとメルルさんの仲など無視して、どうでもいいものを安く買うと…
ジニー
:ま、自分で見に行く気のないラルクさんもどうかとも思うけれど。
ジェダ
:一応、あれだ。スープの味見とかしてみたいのだが。
GM
:ふむ。(ころころ)16くらいおいしいな。
ウィル
:16も美味いのかよっw
ジェダ
:相変わらず美味しいなぁ、しかしフレドリックさんからすればまだまだなんだろうなぁ。
ソアラ
:前回、親父さん17だったし。
ウィル
:うむ、どれくらいまだまだかというと、1くらいまだまだだな。
ジニー
:でも、料理の知識の薄い人に任せていいのかな、彼。
ジェダ
:いや、そこは斬新な視点を求めてるのでは?
アルス
:どんなものが合いそうか、我々に分かるかい?甘いものか辛いものか苦いものかしょっぱいものか。
GM
:「魚…魚なんですよね…」とラルクさんは言っている。
ジェダ
:「魚ですか」
ウィル
:「魚?」
アルス
:ふむ。
ドゥアン
:珍魚か。
アルス
:モケケピロピロだな…
ソアラ
:いろんな魚を試しに買ってみるというのも手かもしれないけど…「スープ、ためしにもっていきたいんですけど」商売してる人の方がくわしいかもだし。
ラゼット
:む、それはありですね。
GM
:「わかりました、用意しておきますね」
ジェダ
:そして3日後、僕達のはじめてのお使いが始まるのですね。
ドゥアン
:ちなみに、前回の仕事もお使いだったような。
ジェダ
:言われてみればw
ジニー
:はぢめてじゃないのね、萌えないw
ソアラ
:ともあれ、味を反芻しつつ、いろいろどんなものが合うか考えておこう。

.2:軍師、微笑む。(青筋付きで)

GM
:で、二日経ちました。
アルス
:あー。時間空いてたら、街角で歌っててもいいかな?
ソアラ
:「スープなら、白身かなー」とか思いつつウェイトレス。あ、そだ。アルスの歌で思い出した。日付変わったから、アルスの入れ替えやらないと。
アルス
:うむ。
ラゼット
:あぁ、ですね。
ジェダ
:おお、すっかり忘れていた。
アルス
:先に人格判定するか。

 セッション独自ルールの、アルスとオルスの入れ替えです。
 1回の意識の切断(睡眠等)の度にチェックします。

アルス
:ええと、奇数ならこのまま、偶数ならオルスで。
ジェダ
:オルスさんになると、街頭で歌う計画が一気に崩れ去りますね。
アルス
:(いっころした出目は6)入れ替えっと。
ジェダ
:崩れ去ったw
ソアラ
:オルスになった。
ジェダ
:しかし、この仕事の場合はセージがカギかもしれませんよ?
ソアラ
:かもね。まぁ、今2日目だから、まだだけど。
ジェダ
:では手鏡亭に来たお客さんの方に話しを戻しますか。
GM
:ほい。そんなわけで、手鏡亭に女性が訪ねてきます。
ソアラ
:「お帰りなさいませー、ご主人さまー」と、女性か。
ウィル
:「いらっしゃいませ、お嬢様」といって…いいのか、これ。まぁいいや、頭を下げる。
ソアラ
:「お一人様ですかー?」
アルス
:ウェイターなんて出来そうにないから、奥で洗い物でもしてよう…
ジェダ
:どちらさまかな? 母さんだったらお引取り願うのだが…
GM
:そうすると「きゃー可愛いー!」とソアラにむぎゅー。
ソアラ
:むぎゅうされたー!
ジェダ
:ビンゴの予感。
ソアラ
:ちょっと目が丸くなっちゃうぞ。
ウィル
:GM、その人に見覚えありますか? 俺。
GM
:めっさあります。「ジェダちゃんいるー?」
ソアラ
:「ジェダちゃん?」ソアラ的には知らない。
ジニー
:「どなたー?」興味津々で。
ウィル
:「…ジェダなら厨房のほうにいますよ」と苦笑いを浮かべます。
ジェダ
「いません」 やはり、オランを出るしかないのだろうか…パダでも行こうかなぁw
アルス
:「ジェダさん、お客様みたいですよ」
ウィル
:「あぁ、彼女は……」といってジェダの母親を紹介しようとするけど?w
ソアラ
:学院にも、手鏡亭の宣伝をしたからだね。
アルス
:ええと、格好は例の格好なのかな?
GM
:いつもの格好です。
ジェダ
:じゃあ、「すみません、フレドリックさん、十分休憩に入ります!!」と言って、母親の手を引いて個室にw 「こちらの席へどぉぞおおおおおおおおおおおお!!」ばたん!!
ウィル
:「彼女は…あぁぁ、いってしまったな。後で本人に聞いてくれ」
ジニー
:「りょーかい。何だろw」
ソアラ
:では、その背中を唖然と見送る。
アルス
:呆然としながら洗い物を続けよう。
ジェダ
:日記に書かれるんだろうなぁ…「今日は、変な魔法使いが来ました。ジェダさんの知り合いみたいでした、まる」と。
ソアラ
:見送ったけど、それもしゃくなので、こそこそついて行こう。
ラゼット
:「ジェダさん、えらく慌てていましたけど、なんだったんでしょうかね…(汗」
ウィル
:「楽しみにしてるといい。さて、俺もちょっと話を聞きにいくかな」といって個室にいってみるw
ソアラ
:鈴なりに扉の前にひっつく。聞き耳判定はいる?w
GM
:いらないw じゃ、レイラさんの口から語られる、衝撃の事実が聞こえてくる…「てへ、盗まれちゃった。」
ジェダ
:「あっはっはっはっはっはっはっは」
ウィル
:その台詞を聞いて硬直。
ソアラ
:何がなのか、ソアラ的にはわからないので、聞き続ける。
ジェダ
:「母さん、もう一回言ってくれるかな?わかりやすく、正確に
GM
:「あのね、あのね。どうも手引きしたヤツがいたみたいなのよ」
ジェダ
:「内通者か…」リジェルが怪しいとか思っちゃマズイかな。
ウィル
:「…いや、レイラさん。待ってくれ」と頭を押さえながらドアを開けて入る。「手引き?」
GM
:「ちゃんと正規の手順ふんで、倉庫、開けられてたからね」
ソアラ
:わたしはよくわからないので、事の成り行きを個室には入らずに、床に座ったままで見守ろう。きょとーんと。
アルス
:話は後で聞けばいいか、じゃがいもでも剥いてよう。
ウィル
:「で、倉庫を開けた人間はわかってるのか?」
GM
:「ええ、それは判ってるわ」
ウィル
:「名前は?」
ジェダ
:「それは誰!! ハリー!ハリー!!ハリー!!
ウィル
:「だぁ、落ち着け」w
GM
例のパチスロ学生。
ウィル
:ぶふっ!?
ジェダ
:殺す。
ラゼット
:ΩΩΩ<な、なんだってー!?
ジェダ
:絶対殺す。
ソアラ
:(中の人大爆笑
GM
:お金に困ってた模様で、とある相手に売っぱらちゃったらしい。
ジニー
:伝わってくる空気に興味を持ちつつ、ぷらぷら。平和だw
ウィル
:…スロット、負けたんだな。多分ジェダの「全額スッテシマエ」という呪いを受けて。
ソアラ
:因果応報って奴かな。
ジェダ
:呪術師の才能あるのかな、私w
GM
:その相手と言うのが、またはっきりしない。素性もよく確かめなかったようで…現金をちらつかされて、ほいほいと。
ジニー
:相手の特定は難しい、と。
ウィル
:「で、そいつはどうした? 川にでも浮かんだか?」
ジェダ
:行方不明かな?
GM
:ただいま、厳重に拘束されております。
ジェダ
:「あれ、拘束されてるんだ。じゃあ、話だけでも聞けるかな?」
GM
:「でねでね。ジェダちゃん、冒険者やってるでしょ?」
ジェダ
:「まぁ、今はフリーターですが」
GM
:「とりもどして…くれないかな?」
ウィル
:「…っ!? ま、待ってくれ…あ、いや…それは、正式な依頼、か?」
GM
:「そうなんじゃないのかな? パパは2000G出すって言ってるし、リジェルさんも手伝うって言ってるから」
ジェダ
:「あのね、母さん。私たちがね、『厳重に保管して☆』って言ったアイテムだよね?」
GM
「そうだね☆」
ジェダ
:「それを私たちに『取り戻して☆』ってのは、何かおかしいとは思わないのかな?」笑顔を浮かべながら問おう。青筋も浮いてるけど。
GM
:「こうでもしないと、パパがクナ○トンさんに文句いわれちゃうでしょお」
ジェダ
:くそう、関西委員のクナン○ン氏か!?w
アルス
:でも、あいつは情婦に釣られて動くような人だぞ。(ソードワールドRPGの公式リプレイ、バブリーズ編に出てくる監査委員の名前)
ソアラ
:なんだかだいたい察しがついてきたとソアラさん。なるほど、ジェダさんのおかーさんなのかと思う手鏡亭のある日w
ジニー
:ジェダさんの性格の由来が分かった気がするある日。平和だw
ジェダ
:どっちにしろ取り戻さないとならないブツではあるんだよね、仕方ない。青筋は浮いているが。
ウィル
:「ま、まぁジェダ。落ち着け(汗)。とりあえずラゼットを呼んできてくれ。リーダーがいないと話になるまい?」といってジェダを少し追い払ってみるテスト。(何
ジェダ
「ウィルさんが呼んできてください」と据わった目で言おう。
GM
:「ジェダちゃんこわ〜い☆」
ジェダ
:とりあえず持ち前の冷静さを取り戻したので仕事の話に…ぶつっ。
ソアラ
:「こわ〜い」と真似っこしてみるテスト。(何
ジェダ
:ソアラさんも睨もうw
ソアラ
:おおう、本気でこわい。やめようw
ウィル
:「…わ、わかった。そう、睨むな…」聞きたいことがあったんだがなぁと内心で思いつつ、部屋を出よう。
アルス
:皆、呼ばれてもいいのかな?
ウィル
:「ラゼット。出番だ、俺は給仕に戻る…疲れた」とため息をつくw
ジニー
:「どうしたの?」表情見て土器土器w
ラゼット
:では、てくてくと個室へ。
ジェダ
:じゃあ状況説明の魔法の呪文、「かくかくしかじか」
アルス
:話を聞いて、オルスは卒倒するぞ。
ソアラ
:「ああっ、オルステッドさーん!!」どたばた。
ジェダ
:ごめんね、母さん役に立たない母さんでごめんね。
ジニー
:呆然としちゃうな、ボクも。
ジェダ
:「いずれにせよ、悪用でもされてはたまった物じゃありません」
ソアラ
:個室にみんなの飲み物を運ぶかな。
GM
:そうこうしてると、入口からまた声がかかる。
ジェダ
:「正式な依頼として…」って忙しいな。
GM
:「すいませーん、オラン警邏隊の者ですがー」
ジェダ
:ウィルさん対応よろw
ソアラ
:「ああ、どうもこんにちはー」
ウィル
:うぃさ。「…? 何か用か?」
GM
:「ああ、こんにちは。いえね、この前預かった子ですけどね。こちらに来てないですか?」
ジェダ
:へ?
ソアラ
:「この前預かった子?」
GM
:「ほら、盗賊の」
ジェダ
:もしかして…
ウィル
:「…この前、預かった子…? …っ!? まさか!」
ジニー
:なんですと?
ウィル
:「逃げたのか!!」と詰め寄ろう。
ジェダ
:手下A(仮名)か!
アルス
がふっ!!(吐血
ソアラ
:「オルスさーん!?」
ジェダ
:だぁああああああ、オランの街には自分の職務をまっとうできる人間は居ないのか!?
ジニー
:あらゆる警備体制がボンクラすぎるよ!!
GM
:まっとうできる奴がいたら、冒険者は皆失業するな。(マテ
ソアラ
:ふふふ。実はオランなんか、城にある牢屋だって、わたしひとりで破れちゃったりするんだぞ。大量の魔晶石さえあれば。
GM
:「どうも仲間が助けにきたみたいで。牢がやぶられてたんですよ」
ウィル
:「――〜〜クソっ!ちょっと待ってろ!」といって個室の方に向かう。
ラゼット
:「正式な依頼と言うことであれば、出来ればそちらに回りたいものですが、今いくつかの依頼を掛け持ちで…っと、なんだか部屋の外が騒がしいですね、ちょいと見てきます」と、とてとてと個室から出て、「っと、どうしたのです?」
ウィル
:「――やられた。クソ!この前捕まえた奴が逃走した。仲間に手引きされたらしい」
ジニー
:「ごめん、あとは任せた…」呆けるよ、もう。
ジェダ
:「ッ!? って事は柄を買い取ったのも、連中かも知れませんね」
ウィル
:「だろうな…くそ、いい方向に進まないな…」
ラゼット
:「その可能性は高いですねぇ…」
アルス
:僕は既に気を失ってます。
ジェダ
:「母さん、とりあえず柄の件は正式な依頼として引き受けます。ただし、既に受けている依頼や脱走したヤツの追跡など、各自忙しいので、依頼料を100G上げていただきたい」
GM
:「まー、こちらも探してますので。十分気をつけてくださいね。あと、見かけたら連絡を」と言って、去っていく警邏隊員。
ジニー
:無責任なw
ウィル
:無責任だなぁ、ちきしょうw
ソアラ
:是非、わたしたちに火の粉がかからないよう、すみやかにお願いします。
ウィル
:無理だな。もう火の粉はかかってる…関わった時点で、な。
ラゼット
:「うーん」
GM
:で、報酬だけど、複数の依頼料を足して7人で割ろうという気はないの?
ソアラ
:ん?4+4+10+20は?(計算する気はないらしい
ジニー
:1800に2000たしても7で割り切れないよ。
ジェダ
:というより、私たちはバザーの護衛をして、柄を探しつつ、ラルクさんの食材を探すのか? 過労死するぞw
ウィル
:パーティの分担だな…
ジニー
:スイッチを入れよう。「とりあえずは、明日のお遣いと警備を済ませてから、その後で柄と脱走したヤツの捜索じゃないかな」
ジェダ
:まとめましょう。依頼その1、バザーの警備、ジニーさんとラゼットさんで各400G。依頼その2、ラルクさんの食材探し。1000Gで食材集め、お釣りが報酬。依頼その3、無責任にも盗まれてしまった柄の奪還、2000G。
アルス
:ラルクさんのはこの際収支0で考えていいんじゃないかな。不確定だし。
ソアラ
:2800/7?
ウィル
:だな。
ラゼット
:そうすると、1人400ですかね。
アルス
:魔術師ギルドの方は、シーフギルドでの必要経費とかは出ないのかな?
ジェダ
:魔術師ギルドからもう少しお金引き出したいな。「母さん、盗まれたのはどう考えても、ギルドの手落ちですよね?もう少し報酬に色を付けてくれてもいいと思いますよ?」
ソアラ
:魔晶石をくれ。わたしがそれを知っているかは別の物語ですけど。(魔晶石については後述。
ウィル
:特殊な弓をくれ。対象に当たると爆発する矢でもいいぞっ!!
アルス
:遺失魔法とか教えてもらえないかな。使い道があるかはともかく。
ジェダ
:「学院の生徒が、犯罪者と内通してたなんて、世間に知れたらまずいですよねぇ…」
ラゼット
:うわ、黒っ!?(汗
ソアラ
:みんな目がG(ガメル)マークだよw
ジニー
GwG
ジェダ
:「せめて必要経費とか、盗賊ギルドの情報を買う資金とか…」すっかり荒んだな、まだ三つ目のシナリオなのにw
GM
:「しょうがないなー、じゃあ魔晶石くらいならどうにかしてあげるから。それから、必要経費はこっちでもってあげるわよ」
ソアラ
:お、GMから魔晶石という言葉がでたぞ。判定か?
アルス
:それで1点の魔晶石渡されたりして。

 さて、ここで出てきた魔晶石。これは魔力が込められた石の事です。
 この石は石の内部に閉じこめられている魔力(すなわち精神力)を使って魔法を唱える事ができると言うもので、わかりやすく言えば、MPタンクのようなものです。

 古代魔法王国、カストゥールでは通貨としても使われていたそうですが、現在では製法も失われ、遺跡の中で発掘される物だけとなっている、そこそこ高価なマジックアイテムです。

 ちなみに使い捨てで、本来は知名度13のアイテムです。(つまり、知らないと言うこともあり得るのです)

GM
:「そんなにたくさんはあげられないけど、母さんのお古をいくつかあげるから」
アルス
:貰えても3、4点ってとこかな?
GM
:だね。
ジェダ
:充分さ、精神点少ないし。私たち。
GM
:レイラさんは荷物をごそごそとさぐって、ジェリービーンズのビンみたいなものを取り出す。
ウィル
:ジェリービーンズ?
GM
:中には小さめの魔晶石が入ってる。きゅぽんっと開けて、「はい、これとこれね」といって、2点と4点の魔晶石をくれる。
ウィル
:なんでビンにはいってんだよぉぉぉー!?
ジェダ
:充分過ぎるな、というか報酬過剰ではないか。
GM
:「じゃあいらない?」と言って、スススっとw
ジェダ
:「いやいやいやいや」と瓶を掴もうw
ウィル
:「微笑ましい家族風景だな…」と少し羨ましそうな目でそれを見よう。なんか違う気がするが。
ソアラ
:なんか、駄菓子をもらったみたいだw
ジェダ
:問題は、柄を手に入れたのが連中であれば、我々の手で取り戻せるかどうかだな。
ウィル
:全員でかかって、ギリギリってところかな。
ジニー
:そもそも見つかるの?
ウィル
:見つかるっていうか、こっちに来る可能性はあると思う。
ジニー
:なるほど。
ジェダ
:「では、各自それぞれ違う依頼なんかも受けていたりするので忙しいですが、出来る限りの事はしましょう」
ソアラ
:とりあえず、柄は奪還できればしめたもの。無理な時は逃げるという方向でよいか確認しておこう。
GM
:「それはいいわ。で、パチスロくんからお話はきかないの?」
ジェダ
:「聞く」 っていうか殺す。
ウィル
:殺すな。で、俺も気になる事があるのでいこう…接触したのが誰か、だな。
ジェダ
:突然忙しくなってきましたね。
アルス
:そろそろ気絶から目を覚まそう。GM、気絶してたけど、人格判定する?
GM
:おすきにどうぞ。
アルス
:では(いっころした出目は1)アルスに交換。
ジェダ
:ジニーさん、盗賊ギルドに顔出してきてもらえますか?
ジニー
:何をしにいけばいいかしら?
ソアラ
:裏のルートに回っているかどうかじゃない?
ジェダ
:例のモグリ連中の、その後の追加情報は無いかとか、脱走事件に関する情報とか。
ジニー
:ついでに件のバザーで扱ってる、ヤバ気な品の探りとかは?
ドゥアン
:それもじゃの。
ジニー
:らーじゃ。
ソアラ
:「領収書もらってきてねー」
ジニー
:「じゃ、行ってきまーす」>w<ノシ
ソアラ
:「あ、アルスさんになってる」かくかくしかじかしないとw
アルス
:うむ、話は聞かせてもらったぞ。

.3:繋がる出来事。

GM
:じゃあ、どれから処理する?
ラゼット
:うーん。
ウィル
:あ、GM。ラゼットと話をしたいんだけど…
GM
:いいよ。先に話ちゃって。
ウィル
:んじゃ、話してしまおう。「ラゼット、ちょっといいか?」ってな具合に呼び出すわけだな。
ソアラ
:どたばた手鏡亭で、みんな出かける準備中かな。では、わたしは部屋に戻って着替る事にしよう。
ラゼット
:「はぃ、なんでしょうか」と、てこてこと呼び出されます。
ウィル
:「ちょっと他の奴には…まだ、話す気がないんだがな。一応お前リーダーだし、話しておこうかと思ってな」
ラゼット
:「ふむふむ」
ウィル
:「この件はできるなら他言するな。だが必要だと思ったら…話してしまっても構わない。連中の中に、俺の家族がいる――」以下かくかくしかじかw
ジェダ
:えー、最後までロールプレイしないのw
ウィル
:したほうがいいか。ならやろう。「…名前は、クリス…俺の、妹だ」
ラゼット
:「ふむ」
ソアラ
:あれ、クリスの名前を、他のみんなにわたしは教えたのか?
ウィル
:へ?言ってないっしょ? 俺には教えてくれたけど。ていうか聞いたし。
ソアラ
:じゃあ、それが誰かは知らないな、みんな。
ジニー
:ドライな関係だしね。
ジェダ
:あれ、じゃあ私は、ケイトの名前も知らないのか。
ラゼット
:「了解です。一応覚えておきますね」
ジニー
:驚かないラゼットさんは、パーティ内で一番冷静なんじゃないかなw
ウィル
:「あぁ、頼む…あ、あと、それとな」
ラゼット
:「いざとなったら皆に話しておきます。っと、なんでしょう?」
ウィル
:「この件に関して、お前等に迷惑をかけるつもりはない。ただ、俺はクリスを救うと約束した」
ラゼット
:「ふむふむ」
ウィル
:「――もし、お前等があの子を殺したり、そうするつもりなら――俺は…」といって苦々しげに顔を歪めてから、「俺は”そうする”かも知れない人間だ。だが、それ以外でなら絶対にお前達に迷惑はかけない」
ラゼット
:「……」
ウィル
:「いざとなったら切り捨ててくれ。その中で、あいつらに話してくれればいい」
ラゼット
:「…分かりました」
ウィル
:「俺は、あいつを助けられなかったから…もう二度と、クリスを見捨てるわけにはいかないから」と言って、小さく聞こえないように「この命にかえてだって、な」と終わろう。
ラゼット
:「……」と、ウィルさんを苦渋の表情で見つめて終わろう。
アルス
:ごめん、脳内にギップルが。(スルー推奨
ジェダ
ギップリャ!!

 シリアスの保たない人たちだ。

ジェダ
イベントシーンのムービーが流れた所で盗賊ギルドの場面ですかね?
GM
:では、盗賊ギルドー。
ウィル
:ギルドー。
GM
:受付が、「おー、久しぶりー。もうかりまっかー?」
ジニー
:「ぼちぼちでんなー」と返して。
ウィル
:合言葉だw
ジェダ
:すっかり順応して。
アルス
:実際儲かってないよ…な…
ソアラ
:言ってはいけないw
ラゼット
:まぁまぁ、これからですよ。
ジニー
:「この間のモグリの連中の、追加情報とかありますー?」
GM
:「んーそれはないなぁ。ここ一週間くらい見てないし」
ジニー
:後は何だっけ。脱走者と柄、バザーか。多い。順に聞いていこう、お金は出るしぃ。
GM
:手下Aの脱走については現在情報待ちの状態だね。
ジニー
:じゃ、手配書と言うことで、似顔絵をかきかき。(ころころ)16な出来映え。
アルス
:うほ。
ウィル
:上手っ。
ジニー
:すごい、この道に進もかな。
GM
:では、それはもらって、柄に関しては回ってきてないね。魔術師ギルドでなにかあったの?って感じ。
ソアラ
:まだ内部のみなのかー。
ジェダ
:ふむ、じゃあバザーの事だけでも聞いておくか。
GM
:「バザー?仕事受けるのか?」
ジニー
:「はーい、請けますけど?」
GM
:「まー深入りしないことだなぁ。こっちとしては別にかかわって騒ぎを起したいわけじゃないけど、正直、面白くも無い」
ジェダ
:意味ありげですね。お金で突付きましょうよ。
ジニー
:黒い方々なのかな?
GM
:「半分密輸団みたいなやつらだし。まあ小物だね、小物」
ジニー
:「扱ってる品物とか、噂とか、何かあります?」
ソアラ
:小物か。ユニコーンの角の元はなさそうだ。
GM
:「色々。貴金属からマジックアイテムまで、幅広く扱ってるみたいだが」
アルス
:リグリア石の元とか扱ってそうな勢いだな…(リグリア石はリュンクスというモンスターから取れる)
GM
:「ギルドをあげてどうこうしようって規模でもないし」
ジェダ
:ま、精々気を付けな、ってトコか。
GM
:だね。
ソアラ
:通関税払ってないってくらいかもしれない。
ジニー
:「情報ありがとーございまーす」と言って金貨を握らせよう、経費で落ちるし。こんなところ?
アルス
:経費が出るってすばらしい…
ソアラ
:素敵な言葉、「必要経費」
ジェダ
:他人の財布を当てに出来るってのは偉大ですね。
ソアラ
:では、かくかくしかじかされて、学院ですか?
ジェダ
:ですね。
ジニー
かくかくしかじかッ!

 そんなわけで、7人は、ぞろぞろと魔術師ギルドこと、賢者の学院へ…

GM
:ほい。じゃあ学院。生徒指導室のような場所に皆は通される。
ジェダ
:温和な笑顔を浮かべて、学友の前に立とう。でも良く見ると、青筋が浮いてるの。
アルス
:ギャンブラーをキリキリ締め上げよう。
GM
:よし、学友の名前は今決めた。
ジェダ
:どうぞ。
GM
:ジーン君だ。
ソアラ
:おめでとうジーン君。
アルス
:そしてさようなら…
ソアラ
それが君の墓標に刻まれる名だ。
GM
:Σ( ̄□ ̄;)

 前回の反省会で、GMがクリスの手下の一人を「ジーンにしよう」と言っていましたが、関係はないようなので念のため。

ジェダ
:「やぁ、ジーン。君も馬鹿な事をしたものだね(にこにこ」
ジニー
:「締めるのは、ハナシを聞いた後で(わくわく」
ジェダ
:「一つ、私が師事する先生が母親に変わったのを伏せた事。これは私に対する大きな裏切りですね(にこにこ)」
GM
:(;´Д`)
ソアラ
:それが一番なのか!?
ラゼット
:Σ(・ω・ノ)ノ
GM
:「プリントわたしたじゃないかー!」
ジニー
:強気だ。
GM
:「読まずに捨てたのはおまえだー!」
ウィル
:強気だな。
ジェダ
スルー。「まぁ、それは些細な問題です。問題は二つ目。ギャンブルでスったとは言え、学院の危険な呪物を他所に売るなんて」
ウィル
:スルーしたっ!?
アルス
:どうでもいいけど、プリントって作るの大変そうだなぁ。
ウィル
:手書きだったんだろうな。
ソアラ
:魔法ジャネ?
GM
:大量のパペットゴーレムが一斉に同じ文面を…
ジェダ
:「しかも、それが私たちが鑑定を依頼した危険なアイテムだったのですよ? こいつはメチャゆるせんよなぁ〜〜〜〜?
GM
:「ひぃ(;´Д`)」
アルス
:どうどう、落ち着け。
ソアラ
:じゃあ、にこにこ笑いながら見ていようw
ジニー
:2828。
GM
:「お金がなかったんだよー!」
ソアラ
:「安心してください。わたしたちもありません」
アルス
:うむ。
ウィル
:「俺はあるけどな(ボソ」
ジニー
:「死ね(ボソ」
ウィル
:「煤i ̄□ ̄;)」
ジェダ
:「貴方が取れる選択肢は二つです。洗いざらい話すか、頑なに口を閉ざして私によって裁かれるか。どちらがお好みですか?」
GM
:「お金がないとリオちゃんにあえないんだあ」
ウィル
:リオちゃんかよ!?
ジェダ
:リオちゃん可愛いよね。
ウィル
:まぁ、リオ、可愛いけど。
ラゼット
:「…お金がなかったのであれば、アルバイトを受ければ良かったのではないでしょうか…」
ウィル
:「そういう思考がなかったんだろ」
ソアラ
:学院の生徒が、すべからく冒険者というわけでもないしね。ただの賢者もごまんといる。
ラゼット
:「そう…ですね…」手を額に置いてうなだれよう。
ジニー
:「ギャンブラーにそんなことを期待してもねー」ともかく、洗いざらい話して締められる話だっけ?
ソアラ
:終着点がひとつしかないよ、ジニーさんw。
GM
:「話します」
ジェダ
:「ずばり聞きますが、貴方に手引きを依頼したのは、この男じゃ無いですか?」とさっきの似顔絵を見せてみたいのですが。
GM
:「え?誰?それ…」
ジェダ
:ありゃ、違った?
アルス
:別の組織とかも絡んできたら厄介だなー。
ウィル
:んじゃボソリと、「長い黒髪の女か…?」
GM
:「いや、おっさんでしたよ。中背中肉の」
ウィル
:…
ジェダ
:クレールか?
ジニー
:クレールさん!!
GM
:「なんというか、オレのいとこのジムみたいな…特徴の無いのが特徴というか…」
ジェダ
:ジニーさん、出番です。似顔絵の。
ジニー
:かきかきしよか。(ころころ)13。
ジェダ
:でもクレールだとして、何処から情報を得たのでしょうか?
ソアラ
:(ぽん)商隊の人か。
ジェダ
:今気付いたのか( ´∀`)σ)´Д`)
ソアラ
:うむ。(胸はり
ラゼット
:ごめん、私もです…(汗
GM
:「マジックアイテムの貴重そうなやつをもってきてくれたら、お金をあげようっていわれてー」
アルス
:何でもよかったってことか?
ウィル
:あー…ばらばらだった依頼が、少しずつまとまってきたな。
ジェダ
:「つ、つまり、あの柄をピンポイントに狙ったんじゃないのか!! お前がよりにもよって、あの柄を選んだ所為でぇええええええええええええええええぇ!!
ウィル
:「落ち着けジェダアァァァ! ドゥアン! な、縄もってこい、縄ー!!」
ソアラ
:「どうどうどうw」
ラゼット
:「お、落ち着いて下さい…(汗」
GM
:「あの変な柄、最近はいってきたし、なんか学院の人じゃないひとも調べて…いちばんレアっぽかなぁって、てへ☆
ジニー
「死ね☆」
アルス
:早いとこおっさんをどうにかしないと、大変なことになるな。
ジェダ
:ぜいぜいぜい、さてどうする? 今日中に忍び込んで回収できるか?
アルス
:普通に告発できんかな?
ジニー
:向こうの手勢もいるだろうし、戦闘になったらマズいんじゃないかな。
ジェダ
:官憲に通報?
アルス
:官憲は、信頼も信用も出来んな。
ウィル
:それに、そうなると、だな…護衛の報酬がなくなる可能性がある。それに…
GM
:バザーは中止だのう。
ジニー
:はっ、すると食材がw
ウィル
:うん。食材も無理だ…
ソアラ
:おおおおおおおおおおおおおお!? GMの陰謀!?
アルス
:あちらを立てればこちらが立たず、か。
ウィル
:要するに俺たちがやらなきゃいけないのは、バザーを中止にしないように気をつけつつ、更に主催者の手から柄を連中より早く奪還し、できるなら連中を再び捕らえ、詳しい話を聞く。
ジェダ
:そしてラルクさんの眼鏡に適う食材を見つける?難しいなぁ。
ウィル
:難しいね…
ジェダ
:ラルクさんに泣いてもらうってのはダメかな。
ウィル
:500点しか入らないだろっ!?それだとぉっ!w(マテ
ソアラ
:ミッション失敗かよw
ラゼット
:うーん。
アルス
:食材も、盗品とか、御禁制のものだったらヤバイよなぁ。
GM
:ちなみにバザーは明日ね。わかっていると思うけど。
ジニー
:うん。
ソアラ
:つまり12時間後くらいの話なだ。
ジェダ
:ですから、やるなら今晩しかないわけで…
ウィル
:難しいな。
ジニー
:分かった! リジェルさんに20人始末させる!(はぁと
ソアラ
:出来そうな所がまた…w
ジェダ
:バザーの延期は謀れないかな?放火か何かで。
ソアラ
:でもそれは、食材が買えなくなるよ。
アルス
:しかし、バザーに柄が出品されて、尚且つ、購入されるとやばいぞ。
ラゼット
:経費は学院から出るんでしたっけ?
ウィル
:出るね。
ラゼット
:取り戻すのも経費としてできないかなぁと。
ジェダ
:なるほど、買えばいいのか。でも、腐っても魔法のアイテムですしねぇ。幾らする事やら。
ジニー
:見つける前に売れる可能性もないでもなく。
ウィル
:だな。
アルス
:あ、今って、魔術師ギルドで相談してるのか?
ソアラ
:わたしは学院で相談しているつもりでいる。ジーン君もそこにいるよ。
ウィル
:ジーン君って誰ですか?(挙手)
ジェダ
:私の敬愛すべき学友。この手でくびり殺したいくらいにね。
ジニー
:つまり、ジェダさんの元友人w
ウィル
:あぁ、元学友。
ソアラ
24時間後に土の下に行く予定。
ラゼット
:柄を発見して、発見したらそこの露店の前で待機。別働隊で食材を買う。合流して、さてどうするか…
ソアラ
:柄は店にでないと思われ。なぜなら、クレールさんは食材を売ると言ったので。
ラゼット
:むぅ、やっぱりそうなのか。
ジェダ
:盗んだ街で売るってのも、どうかと思いますしね。
ジニー
:商品なら、事前に話を振って買うという手も。経費で落ちればね。
ソアラ
:わたし、3レベルになったから、インビジで先行潜入という手もあるんだけども…
ジェダ
:シーフ技能ないと単独潜入はちょっとw
アルス
:どこぞの無能な偵察兵に。
ジェダ
:あ、ソアラさん、東方語わからないよね、ダメじゃん。
ソアラ
:あ、わかんないや。東方語w
ジェダ
:内通者が居る訳で、適当な事件をでっち上げて、警備を手薄に出来ないかなぁ…
ソアラ
:クマが出たぞーと叫ぶ?そんなことで俺がクマー!
アルス
:オランなら虎だろう。
ジニー
:ラルク(仮名)&フレデリック(仮名)シリーズで陽動という手も。
ジェダ
:オークに布でもかぶせて、「泥棒だー!!」と。
ラゼット
:うーん…困りましたねぇ…

 だが、時間は刻一刻と過ぎていく!
 どうする7人!
 全ての依頼をクリアできるのか!?

 後編へ続く。