studio Odyssey



Session 03

 2005.01.30/22:30〜

02:それ行け、グルメ探検隊!

.1:なんだかリアルなオランのレストラン事情。

GM
:では、盗賊ギルド。
ジェダ
:情報料に銀貨100枚ほどジニーさんに渡しました。これは皆で払うんだぞ、立て替えておくけど。
ジニー
:新入りでーす、入会したいでーすとか、そんな感じで。あと情報も欲しいかなー、みたいな。
GM
:「おう、もうかりまっかー?」
ジェダ
:フレンドリーだなw
ジニー
:「ぼちぼちでんなー?」こういう組織なの?w
ドゥアン
:それは盗賊同士の合い言葉というか、そういうものじゃ。
ウィル
:なんつー能天気な合言葉だ、おい…w
GM
:「なんの情報だ?」
アルス
:う…どういう情報を聞き込んでくるか、決めておくべきだったな…
ジニー
:念話でもしますか?
ソアラ
:とりあえずは評判とアヤシイ噂でない?
ジニー
:「えーと、とりあえず入会と」
ジェダ
:出来れば、アリスの手鏡亭の評判も…予算オーバーなら無理にとは言わないが。
ドゥアン
:ちなみに、「アンナ」の手鏡じゃな。
ジェダ
:はうあ、間違えてたw
ジニー
:メイド斬りがんがれ。「陽気な美食亭の評判について、情報よろしくー」
GM
:「金は有るんだな、ちょっとまってろ」と言って奥に入っていく。
ソアラ
:そういえば、依頼人の素性は調べるべきだと思いました。
ジニー
:うん、ボクは依頼人は敵だと思ってるw
GM
:「陽気な美食亭についての情報はこんなところだ」と教えてくれる。
ジェダ
:わくわく。
GM
:店名:陽気な美食亭(一号店)
ジェダ
:一号店?
ウィル
:何店舗も展開する予定なんだろうな…本店がどっかにあるんだろ。
ジニー
:さっきから気になってるんだけど、一号店でその勢力ってすごいよね。
GM
:オーナー:レウルオス・ガ○ト
ソアラ
ガス○かYO!!

 伏せ字になってないとか言わない。

 いや、ものすごく利用してますよ。マジマジ。

GM
:元は普通のレストランなんかを経営してたらしい。そっちも経営は順調。
ソアラ
:すかい○ーく?
GM
:次に冒険者の店とレストランを融合させたようなものをはじめた。で、これがその一号店。
ジェダ
:経営の多角化かぁ。
GM
:で、商売の仕方だが、まず、立地的にいい場所にめぼしをつけて、そこに店があると近くに店を出す。店がないなら普通に立てる。
ジェダ
:むぅ、結構ダーティですね。
アルス
:褒められたやり方じゃないな…
ウィル
:なーるほど。客がもともといるんだから、そいつを奪って、と。
GM
:店があった場合、まず近くに立てて、反対側にも離れた場所に立てる。でオセロのようにはさんで経営難になったところで、グループ加入を申し入れる。で、のっとる。
ジニー
:萌え萌えな経営方針だ。
ジェダ
:凄いな、資金力を背景にした強引なやり口か。
ウィル
:だなぁ、常套手段というか、何というか…
アルス
:体のいい乗っ取りだな。
ウィル
:で、バックボーンは?
GM
:元が貴族。いまは没落してる。
ジェダ
:グループに加入しない場合は?やはり、妨害工作とかも辞さない、とか?
GM
:黒い噂は耐えないね。強引な引き抜きや、嫌がらせもやってるみたい。
ウィル
:成る程ね…
アルス
:ふむ。
ジェダ
:ちょっぴりイヤンな事実が、白日の元に。
GM
:ちなみに、このオセロなやりかたでもうかってるのは、某数字なコンビ…
ジニー
:そんなリアルなw
ソアラ
編集の人が泣くよ?

 俺だよ、俺俺。

ジェダ
:それで情報料は幾らぽ? 予算以内ならアンナの手鏡亭の話も聞きたいかな。
ジニー
:件の店についての情報はそれくらいですか? あとはジェダさんの言うとおりに…
GM
:手鏡亭の情報も教えてくれる。そっちはタダ同然だね。
ジェダ
:タダ同然ー!?
ジニー
:何故だw
GM
:だって何もあやしいところがないもの。情報的には、近所に聞いても判るような内容。
ラゼット
:ほむ。
ソアラ
:真っ当に細々とやってるお店なのか。
ジニー
:敵だと思ったんだけどなw
GM
:元はフレドリックさんの料理の腕もよく、けっこう繁盛してた。
ジェダ
:ご近所のおばちゃんにでも聞けば、済む話かも知れんな。好感は持てるが、今の時代厳しいよね、その方針は。
アルス
:うむ…世知辛い世の中だな。
ソアラ
:オランは近代国家だからなーw
ジェダ
:いっそ、チェーンに入ってしまったらどうだw
ソアラ
:チェーンにはいると、安い300gハンバーグとかになっちゃうぞw
GM
:特にフレドリックさんが作るステーキは、はらへり冒険者に大の人気だったみたい。
アルス
:それは一度食してみたいものだな。
ジェダ
:むぅ、それはちょっと楽しみですね。
GM
:ちなみに経営者はフレドリックさん。
ラゼット
:ほむほむ。
GM
:従業員が娘のメルルさんと…
ジニー
:他にもいるのか?
GM
:厨房補佐で、ラルク・サンライズと言う人がいた。
ジニー
:過去形。(;´Д`)
ジェダ
:あ、ぴんときた。陽気な美食亭に引き抜かれたと見た。
ラゼット
:ですねぇ。
ソアラ
:そうなの?
GM
:引き抜かれてるね。
アルス
:そっちは事情を聞いてみるべきかも知れんな。
GM
:ラルクは今、美食亭の厨房をしきってる。
ジェダ
:世知辛いなぁw
ソアラ
:世知辛いねぇw
アルス
:そいつの性格は?
GM
:すこし押しが弱いところがあるという噂程度。それ以上は、盗賊ギルドではわからない。
ジェダ
:やはり、ここは陽気な美食亭のほうも、少し覗いた方が良いかも知れませんね。
ジニー
:場合によってはラルクさんに会っていってもいいんじゃない?
ウィル
:だな…
ジェダ
:ラルクさんの性格その他については、手鏡亭の周囲で聞き込みすればいいんじゃないかな?
アルス
:それもそうだな。
ジェダ
:きっと、話好きなおばちゃんが教えてくれるよw
ウィル
:押しが弱いのが原因だっw
ジニー
:よし、押そうw
アルス
:引き戻せるかも知れんな。事情がありそうだ。
ドゥアン
:むー、娘に粉をかけたものの、押しが弱くて上手くいかず、その恨みで…
ジェダ
:ドゥアンさんが深読んでいるw
ソアラ
:じゃあ、盗賊ギルドはそんなもんかしら?
GM
:じゃあ、美食亭に行くほうだね。

.2:美食亭はうまいのか?

ジェダ
:行きたい人ー。
ソアラ
:わたしいくー。
ジニー
:いこうかにゃあ。
ジェダ
:ちょっと気になるので、陽気な美食亭に行こうかな。私は。
アルス
:オレは待機してる…いや、聞き込みに行くかな…
ドゥアン
:ワシも近所の噂を拾う方で。
ラゼット
:自分は残っていますー。
GM
:では、手鏡亭を出た人は、レンジャー技能で判定してくれい。
ソアラ
:レンジャーはない(ころころ)10。
ウィル
:レンジャーは任せろ。(ころころ)補正込みで11!? 何故だ!?
ジニー
:微妙にあるなー。(ころころ)何故9…
GM
:ん、気づいたね。
ウィル
:何に?
GM
:建物の影から覗いてる男がひとりいる。
ソアラ
:どんな人?
GM
:髪を短めに切りそろえた、いかにも普通の人。年は20ちょっとかな。
ジニー
:撃て、じゃない、声をかけてみようか?w
ウィル
:「…ふむ、大体は察したんだが…打っていいか?」真顔。
ジェダ
:却下、縛れw
アルス
:ラルクか…?
ウィル
:だろうな、そうでなくともコンタクトをとって悪いことはないと思うが。
ジェダ
:さり気なく歩行速度を落として、周りを囲んでしまいましょう。
ウィル
:うむ。
ソアラ
:ぐるーりw
GM
:「え?え?な、なんですか?」
ウィル
:「――動くな」(ドスを利かせた声で
アルス
:「我々は危害を加えるつもりは無い。少々話を聞きたいだけだ」
ジニー
:後ろに回って、不適な笑みをうかべてやるー。
ジェダ
:「さきほどからこちらを伺ってたようですが、何か御用ですか?」とにこやかに。
ソアラ
:アメとムチなのかw
ウィル
:…想像したんだが、相当怖いな。後ろに不敵な笑みを浮かべる女、両サイドに脅迫してくる男、前には笑みを浮かべた魔術師。
GM
:「え、いえ…オレはただウチ、じゃない、手鏡亭の様子はどうかなーって」
アルス
:「ラルク、少しだけ聞かせてもらえないか?」
GM
:「なんで名前を知ってるんですか!?」
ジェダ
:「やはり、ラルクさんでしたか」
ウィル
:ビンゴ。「何、俺達も少々かかわりがあるんでな」
GM
:「う…」
ジェダ
:「しかし、貴方は確か陽気な美食亭に引き抜かれたのでは?」
GM
:ラルクは観念したように、「そうなんですけど、やっぱり気になって…手鏡亭の様子はどうでしたか?」
ウィル
:「見ればわかると思うが?」
ジェダ
:「まぁ、御覧の通りですね。看板の傾き具合から察してください」
ソアラ
:「ブラウニーが湧きそうでした」
GM
:「ですよねぇ…」
アルス
:「向こうの店についた理由が、何かあるなら聞かせてほしい。無理にとは言わないが、力になれるかも知れん」
ジニー
:「この状況について、あなたはどう思ってるの?」
ジェダ
:「気になるのならば、なぜ陽気な美食亭に?宜しければ少し事情を聞かせてくれませんか?」
アルス
:質問攻めだなw
ソアラ
:GMはテキトーに拾いあげてください。オンラインでは良くあることですw
GM
:「えーっと、じゃあ話しにくいので、ウチの店にどうぞ…」と言って案内してくれる。
ウィル
:では案内されよう。
ジェダ
:わーい、陽気な美食亭だー!のこのこ付いていこう。
アルス
:ん?店に行くのか? 入るならオレは遠慮するよ、聞き込みしてくるさ。
ラゼット
:むーん、店の外に出た方が良かったなぁ…(羨ましげにログを見ている。
ソアラ
:わたしは入るぞー。
ジニー
:はいるよー。
ウィル
:俺も入る。
GM
:てくてく行くと、かなり大きいお店の前に来る。看板には『陽気な美食亭』って書かれてる。
ジェダ
:外見はやはり立派ですか?
GM
:立派ですね。入ると、奥の個室に案内される。
ソアラ
:個室付きファミレスー!!
アルス
:後ろ髪惹かれつつ、聞き込みへ。贅沢は敵だ。
ドゥアン
:店は、やばい雰囲気かの?
GM
:店は、あくまで真っ当なお店だね。
ソアラ
:お店はフツー、メニューもフツー?
GM
:普通。
ウィル
:普通か…
ジェダ
:ちょっときわどい格好のウェイトレスさんとか居ないのかw
ジニー
ウェイトレスさんの制服は萌える?
GM
:制服は可愛いぞw
ソアラ
:制服可愛いのか!? これは強敵だ…
ウィル
:強敵なのか?
ソアラ
:とりあえず、クリームソーダを頼んで、お話を聞く。アイスとか、メロンソーダってあるのかなぁ?
ジェダ
:じゃあそうですね、軽食でも頼みつつ、ラルクさんのお話を聞きましょう。
ウィル
:そうだの…昼、スープだけだったからなぁ。
GM
:で、ラルクさんが話しますが、「オレの名前はラルク・サンライズと言います。ここの厨房をまかされてます」
ジェダ
:じゃあ、面倒なので此処に居る人は自己紹介したということでw
GM
:ほいほい。
ジニー
:これがマジックですねw
ソアラ
:「もともとは手鏡亭にいたそうですねー?」
GM
:「ええ、そうです…」
ジェダ
:「遠巻きに覗くくらいに気になるのでしたら、なぜこのお店の料理長に?」
GM
:「いやぁ、おやっさんと喧嘩しちゃって…」
ジェダ
:(;´Д`)ノ
ウィル
:「喧嘩?」
ジニー
:「どんな風に?」
ジェダ
:料理に対する思想の違い?
ソアラ
:肉は挽肉かどうかとかw
ウィル
:ステーキはレアかミディアムかとか。
ジェダ
:それともメルルさんとの仲を認めてくれなかった?
GM
:「それです」と、メルルの方ね。
ジェダ
:ビンゴかよ。
ウィル
:それか。「だから、反逆の意味もこめてこっちに来た…と?」
GM
:「おやっさん、かなり娘命で…」
ジニー
:「だからって、この店に来ることはないと思うけど? メルルさんのいるお店の、商売敵なんだし」
ジェダ
:「ですね。結局それで、メルルさんを苦しめる結果になってますし」
ウィル
:「だな…気になるくらいなら意地はらんでもいいだろう」
ソアラ
:「(もぐもぐ
ジェダ
:きいてねぇー!?
GM
:「知らなかったんですよ、声をかけられたのは、この店が出来る前でしたし…」
ソアラ
:「じゃあ、『ここまかせたー』って言われたら、ここだったのですか」
ジェダ
:「なるほど、まさかライバル店の料理長の立場だとは思わなかったと」
ウィル
:「…今は戻るつもりはないのか?」
GM
:「できれば戻りたいんですけど」
ジェダ
:「飛び出してしまった手前、戻り難いと…」 ああっ、なんか凄く気持ちが判る気がするw
ジニー
:同類きたー?w
ウィル
:わからないでもないなぁw
GM
:「ですねぇ…」
ソアラ
:「(もぐもぐ
ジェダ
:ええと、レンジャーかシーフさん。
ウィル
:呼んだ?
ジェダ
:この個室の話を聞いてる人が居ないか、調べてくれませんか?
ウィル
:えぇよ。
ジェダ
:ラルクさんを味方に引き込みましょう。
ウィル
:GM、OK?
GM
:ええよー。
ウィル
:ころころ。11。
ジニー
:じゃあボクも(ころころ)12?
GM
:だれもいないと思った。
ウィル
:あいよ。
ジニー
:問題ないーね。
ウィル
:「人気はない――安心して話せ」
アルス
:にんきはあってもひとけはないと。
ジェダ
:うまいことを。さて、じゃあ小声でラルクさんに「実は、私たちは食材の仕入れをアンナの手鏡亭から依頼されたんです」
GM
:「仕入れですか」
ジェダ
:これで、実はラルクさんがスパイだったりすると楽しいなw
ウィル
:その時の対処は任せとけ。
アルス
:可能性を考えるのは悪いことではない。
ジニー
:「それで、その件について協力してもらって、結果的に再建に繋がったら、戻るきっかけにはなるんじゃないかな?」
ソアラ
:「(もぐもぐ
ウィル
:「…ところでソアラ、それで何杯目だ?」
ソアラ
:「まだ2個目」
GM
:「んー、そうですねぇ…」
ジェダ
:「話によると、この陽気な美食亭は少し強引な経営をしてるそうじゃないですか。もし、手鏡亭が…いえ、メルルさんが気になるのでしたら、少し協力していただけませんか?」
GM
:「いいですよ」
アルス
:あっさりときたな。
ジェダ
:きっと、用心棒とかっぽいのが居ると思うのですよ。
ジニー
:ヤのつく方々?
ジェダ
:それの戦力と人数を少し聞いておきたいかなぁと思うのだが、皆はどう思いますか?
ウィル
:そうだね、それは聞いたほうがいい。
GM
:「あ、あいつらのことかな?」
ソアラ
:いるのか。
ウィル
:「あいつら?」
GM
:「オレもきちんと見たわけではないんですけど…」
アルス
:どんな鎧かを聞いておくかだけでも、技能が分かるならそれに越したことは無いが。
GM
:「前にオーナーの邸に行ったときに、それらしいのを見ましたよ。でも用心棒というかなんというか…」
ジェダ
:「大体で構いませんので、教えてもらえますか?覚えてるだけでも」
ウィル
:「あと、何人いたか教えて欲しいんだが…」
ジェダ
:オーナーの名前なんだったっけ?
ジニー
:覚えてないや、ソアラさんなんとかしてw
ソアラ
:ガストさん。
ジニー
:覚えてる!?
ラゼット
:レウルオスさんですね。
GM
:「用心棒というかわからないのですが、店の人間ではないなというのが…背丈は子供くらいで、人数は7人くらいですね」
ジェダ
:こ、子供!?
アルス
:見た目は人間なのか?
ソアラ
:みんな?
ジニー
:「人間ではないの?」
GM
:「全員フードをすっぽりかぶってたので、そこまではちょっと…ただ、店の方にはぜんぜん来ないし、この付近でもみたことはないですから、店の人間ではないと…」
ジェダ
:店に来ないってのが少し引っかかるなぁ…とりあえず「ご協力感謝します」
ソアラ
:悪者っぽーいなー。
ウィル
:…ぬぅ…だなぁ。
ラゼット
:戦闘員っぽいなぁ。
ウィル
:イーとかいいながら襲い掛かってくるのか。
GM
:「ああ、ちなみにオーナーはヤのつく人とかはつかいませんよ」
アルス
:ヤのつくって…オレたちのような存在か?
ジェダ
:「へ?それはまたどうしてです?」
GM
:「それよりタチは悪いですけど…金に物をいわせて圧力かけたりするんです。合法ギリギリラインで…少なくとも、表に見える範囲では、まっとうなことしかしません」
ジェダ
:なるほど、衛視に睨まれた時に、叩かれてもホコリがでないように、か。
ウィル
:裏金の手回しはしっかりとしてるみたいだな。
アルス
:敵対した場合、悪事の証拠でも探さんとこっちが危ないか。
ジェダ
:なかなか頭の回る人のようですね。オーナーの家の位置を一応聞いておきますか?
ソアラ
:「(もぐもぐ)オーナーさんのお家はどの辺です?」
GM
:「ええっと」と言いながら場所をおしえてくれる。
ソアラ
:では聞いておいた。
ジェダ
:「ありがとうございます、それでは私たちはこれで。あ、無論ですが、この件の事は、お口にチャックで」と、他に聞くべき事はないよね?
ウィル
:OKOK…あ、まって。「最後にひとつ。まだ、メルル嬢には惚れてるのか?」
GM
:「いやぁ、惚れてるもなにも…言わなくちゃだめですか?」
ソアラ
:気になるーという好奇の目ー。きらきら輝く瞳で見るw
ウィル
:凄い目で見ている、恐ろしいっ。
ジニー
:ぎらぎら。
GM
:ラルクは言いにくそうにしているね。
ウィル
:「本当に大切に思ってるなら、守ってやることだ。守れなかった時の後悔は、一生だからな」
ジェダ
:「ま、メルルさんの事が気になるのでしたら、やはり戻るべきではないのですか?まぁ、生き方は人それぞれですけどね。せめて、後悔のないように生きたいものですね…お互いに」とにこやかに言って御代を払おう。
GM
:「ああ、おごりますよ」と言ってくれる。
ジェダ
:ありがたい。で、結局美味しかったですか?この料理。
GM
:ころころ(出目は7) 13くらい美味しかった。
ジェダ
:結構な腕だ。
ソアラ
:む、クリームソーダでこの味か。
ウィル
:むぅ、なんて美味しいw
GM
:む、ボーナス考えてなかったな。もうちょっと美味しい。
ウィル
:相当美味しいなおいw
ジェダ
:美味しかったなー。
ソアラ
:相当美味しかったー。
GM
:ちなみにメニューのお値段は、味の割には結構安い。
ジェダ
:なにぃ!?
GM
:チェーン展開するくらいだからね。
ジェダ
:それではアンナの手鏡亭に勝ち目はないじゃ無いかw
ソアラ
:我々が安く仕入れればよいのでーすよー。
ウィル
:だなぁ、そうすりゃ上手い飯が食える。
ジェダ
:そうか…ラルクさんの指示でこのレベルなら、きっと手鏡亭はこれより美味しいんだろうなぁ…じゅるり…

.3:手鏡亭の勝算は?

ジェダ
:じゃ、近所の聞き込みサイドですね。
ウィル
:だな、んじゃ聞き込み組にチェンジ。
アルス
:OK。
GM
:じゃあ聞き込みだ。
アルス
:その辺の適当な人を捕まえよう。
ドゥアン
:ご近所の評判を聞くのかの?
ジェダ
:メルルさんとの仲とか、手鏡亭を離れるきっかけとかですかね。
アルス
:適当にその辺のおばさんでも。
GM
:ご近所のおばちゃんを捕まえて話を聞くんだね。
アルス
:「失礼、そこのご婦人」
ウィル
:ナンパか?
ジェダ
:どこの時代劇だ!?
ジニー
:有り金全部おいてきn
ラゼット
:Σ
GM
:では、ご婦人と声をかけられたおばちゃんはアルスを見て、「あらあら、ご婦人ですって。やだねこの子ったら。ああ、今お茶がはいってるから、飲んでくかい?」
アルス
:「あぁ、すまないな頂こう」
ソアラ
:おばちゃん、フレンドリーだなw
アルス
:「うまい茶だな。貴婦人の出せる味だ」
GM
:クッキーもでてくるねw
アルス
:「ところで、アンナの手鏡亭と言ううまい店があると聞いたんだが、評判のほうはどうなんだ?かなり寂れてるようだな。店の主人にでも問題があるのか?」
GM
:「ああ、近所に新しいお店が出来るまでは、結構繁盛していたみたいだけどねぇ」と、でぺらぺらと話してくれる。
ドゥアン
:ワイドショーちっくな噂を聞けるわけじゃな。
GM
:おばちゃん曰く、フレドリックさんも豪快で気さくな人だし、コックと助手の料理の腕がピカイチだったから、かなり人気があった。
ジェダ
:過去形なのが切ない夜であった。
ウィル
:それに、店員も可愛い…可愛い…よな?w
ジェダ
:コブ付きだけどね。
ウィル
:むしろ、微笑ましかったんじゃないかな?
GM
:ああ、ウェイトレスも可愛いし、制服も可愛かったと。
ソアラ
:制服もあったのかー!?
ジェダ
:また制服か。これが今回の仕事のキーなのかw
ウィル
:流石だGM、抑えるところはきっちり抑えてやがる。
GM
:ちなみに美食亭のウエイトレスの制服導入は、ラルクのさしがねだったりするんだな。関係ないけど。
ソアラ
:おのれ、ラルク!!
ジェダ
ヤツは、もしかすると敵ではないのだろうかw
ソアラ
:w
ドゥアン
:それはあれかのう…メルルではなく、制服に…
ジニー
:ソレダ。
ジェダ
:それはそれで、やな展開だなー。
ソアラ
:ちがうよ、制服を着たメルルに、だよw
ジェダ
:OKOK、楽しい脱線だが、本筋に戻そうw
アルス
:「それでは、何処に問題が?何か店員同士でのいざこざでもあったのか?」
GM
:喧嘩の原因は、フレドリックさんがものすごい子煩悩で、メルルさんを猫かわいがりしてたんだけど、一年ほど前に奥さんを病気でなくしてから、それがエスカレートしたと。
ジェダ
:そこに現れるラルクさん。二人は恋に落ちるも、パパ激怒「娘はやらんぞー!!」とか。
GM
:だいたいそう言う感じ。もっとも、外から見ても二人はかなりいい感じで、二人もお父さんを安心させるつもりで「結婚しようかと思います」と言ったらしい。
ジェダ
:で、パパ激怒ですね。
ソアラ
:ぱぱー(T T
GM
:それが半年ほど前。
ウィル
:半年か。
ジェダ
:ラルクさんの話の裏は取れましたし、疑う理由もないでしょう。
ドゥアン
:ふむ。子煩悩の父というのは、何処の世界でもやっかいなものじゃの。
アルス
:ラルク氏に悪癖があるとかそういったことは?
GM
:ないね。
ジェダ
:押しが弱いとか?
GM
:押しが弱い代わりに、ちょっと頑固なとこもある。他人には強く言えない代わりに、言われても聞かないみたい。
アルス
:オレとしては、こんなところで十分かな。
ジェダ
:そうですね、大体の背景はつかめました。
ウィル
:んでは、そろそろ合流するか。
アルス
:「ありがとう、一度足を運んでみるよ。馳走になった。それでは失礼させて頂く」
GM
:「またおばちゃんの話し相手になっておくれ」と見送ってくれる。
ジェダ
:さて、オーナーの家の下見もしたいけれど、それだと時間が掛かってしまいますし、とっとと仕事に出るべきかな?情報収集に少し時間かけすぎましたし。
ソアラ
:んむ。
ウィル
:下見もしておきたい気はあるが…もう行った方がいいだろうなぁ、やっぱ。
ジェダ
:向こうが何か手出ししてきた時に、位置を知っているだけで充分だと私は思います。
ソアラ
:ではみんなの情報をかくかくしかじかーと。
ジニー
:魔法の呪文ー。
ウィル
:ステキな魔法ー。
ジェダ
:結構美味しかったです、陽気な美食亭の料理。
アルス
:「うまかったか…」血の涙を流してしまいそうだ。
ソアラ
:「2杯食べたー」
ウィル
:だな、腕は確かということだ…彼が戻ってくれば、それだけで客も多少は増えるだろうな。
アルス
:いいんだっ、こっちもお茶とクッキーが美味しかったんだ!!
ジェダ
:きっと、戻ってきたら手鏡亭の料理が食べられますよ。その為にも、台車引いて農場へ向かいましょう。
ソアラ
:じゃ、荷車を借りて出発だね。もう夕方かな?
GM
:夕方前くらいでいいよ。
ソアラ
:どれくらいかかるんだっけ?
ジニー
:2日だっけ?
ソアラ
:野宿でよいか。結局野宿するんだし。
ラゼット
:「でゎ、そろそろ行ってきますね。この仕事はやり遂げて見せます」と手鏡亭を出ます。
ジェダ
:では、ちゃかぽこちゃかぽこと。
GM
:では、二日かけて着いた。(あっさり
ジニー
:あひゃ!?
ソアラ
:あっさり過ぎ!?
ジェダ
:あれ、あっさりとw
ラゼット
:むぉぅ。
ウィル
:トラブルも何もなく…?ちょっと疑心暗鬼になりすぎた…?
GM
:ないぞー。

 流石は深読みパーティご一行。

.4:本日の特選素材?

ソアラ
:えっと、どっかの牧場だっけ?
GM
:そうだね。広い牧場の真ん中に建物があって、そこだろうとわかる。
ジェダ
:じゃあ、「こんにちはー、食材の買い付けにきましたー」と。
ソアラ
:「きましたー」
アルス
:商談の始まりか。
GM
:「おうおう、どげんしたとねー?」
ドゥアン
:そういえば、当座の代金はもらってきたのか?
GM
:もらってるよ。
ジェダ
:そら、貰ってないと困るw
ウィル
:だなぁw
ジェダ
:「アンナの手鏡亭の使いの者です。食材をいただきにきたのですが」
アルス
:「アンナの手鏡亭から頼まれて、食料の買い付けに来た」
ジニー
:「話は伝わってるよね、アンナの手鏡亭から、食材の調達を頼まれたんだけど」
ラゼット
:「こんにちは。アンナの手鏡亭からの依頼で、食料の買い付けに来たのですが、ありますでしょうか?」
ジェダ
:w
アルス
:輪唱状態だな。
ソアラ
:よいよい、GMはどれか好きなのを拾いなさいw
ドゥアン
:まぁ、ここはリーダーに交渉してもらうべきじゃろ。
ウィル
:だのう、いけ、リーダー。
GM
:「あー、あんたちがお使いの人たちったいね。あんな牛でよければ、安ーおろすよぉ」
ジェダ
:ん、ちょっと気になるな。
ソアラ
:あんなというのは、聞き捨てならないぞ。
GM
:で案内される。
ラゼット
:ほむ。
ソアラ
:てくてく付いていこう。
ジェダ
:案内されました。
アルス
:「安く買い付けて、資金を還元することも、少々念頭に置いとけ」とラゼットに耳打ち。
ラゼット
:「了解です」
GM
:で、案内される時わかるけど、二種類牛がいて、普通の牛と、ちょっと大きい牛がいる。
ラゼット
:ふむ。
ウィル
:「…あんな牛、といったな。何か問題でもあるのか?」
GM
:で、おぢさんは大きい牛の肉が保管されてるほうに案内してくれる。
ラゼット
:てくてく。
GM
:「こっちのおっきいのは、いらん雑草ば食べてくれるけん、割と数かっとるけんども、肉はそげんうまくなかよ?珍しいモン仕入れるとねぇ」
ソアラ
:う。
ウィル
:ぬ…
ジニー
:ちょっとまって、今まで仕入れてたのはどれ?w
アルス
:「一つ尋ねさせて頂きたいが、アンナの手鏡亭は、いつもこういった牛を仕入れていたのか?」
GM
:「今までは普通の牛をおろしとったけんども、最近ちょっとねぇ」
ラゼット
:ふむふむ。
ソアラ
:うぎゃー。
ジニー
:「ちょっと、というと?」
GM
:「新しいお客さんが、買い占めていったとよぉ」
ラゼット
:ひゃー。
アルス
:ううむ…
ドゥアン
:「それは、陽気な美食家亭というところかの?」
GM
:「ああ、それそれ。その店が、この辺り一帯買い占めてしまったけんねぇ」
ジェダ
:「普通の肉は、もう在庫は無いのですか?」
GM
:「うちも母ちゃんに三人目ができとるけん、へたがうてんとよぉ」
ジェダ
:…そうか、圧力ですね。
ウィル
:成る程、直接手を下さずとも、既に下ってたわけか。
ジニー
:うー。
ソアラ
:困ったねぇ…
ドゥアン
:これは、どうしたものかのぅ。
ラゼット
:「えぇと…今居る普通の牛を捌いて貰うことは出来ないのでしょうか?」
ジェダ
:「手鏡亭は、貴方の農場とも、長い付き合いなのではないですか?」
GM
:「ああ。だけんども、フレドリックさんはこっちの牛でいいと言っとったけんどもね?」
ドゥアン
:手鏡亭の店主に、何か秘策があるのかのぅ。
GM
:「この前手紙が来て、大きいほうの牛を近々仕入れに行くといわれとったけんねぇ…」
アルス
:「すまん、確認させて頂きたいがフレドリックさんはフレドリックさんで間違いないのか?」わかりにくいな…
GM
:「手鏡亭のフレドリックさんよ?」
アルス
:ふむ。
ラゼット
:「その手紙を見せて貰えませんか?」と一応確認。
GM
:手紙を見せてくれるけど、怪しいところはないね。
アルス
:ふむ。
ラゼット
:ほむ。
ジェダ
:「手紙と言う形式でコンタクトを取ってきたのはこれが初めてですか?」
GM
:今まで手紙でやりとりしてたみたいで、何通も貯まってる。
ジェダ
:む、すると不審な所は無いのか…
アルス
:筆跡はわかるのかな?
ウィル
:文字は同じ?
GM
:同じだよ。
アルス
:それなら問題ないか…
ソアラ
:我々の選択肢は2つ。言われた通りのものにするか、我々の判断で別にするか。
ドゥアン
:これは、フレドリックを信じて大きい牛を買って帰るか。
ジニー
:じゃあこのウシーでいいんじゃ? 依頼通りにするに越した事はないと思うし。
ウィル
:とりあえずは、そうしたほうがいいかな。
アルス
:そこまで判断する権利は、我々には無いと思う。
ラゼット
:むぅ、本物であればしょうがないのかなぁ…
GM
:「そんなに心配なら、ちょっと食べていってみるね?」
ジェダ
:「お、良いのですか?」
ウィル
:「食ってもいいのか?」
ラゼット
:「えぇ、出来ればお願いしたいです」
ソアラ
:「くうー!」
ジェダ
:折角なので食べてみたい、今回はグルメシナリオだw
アルス
:一食浮いた…神よ、感謝します。と心の中で。
ジェダ
:切実だ。(つД`)
GM
:「ちょっとまっとってねー」と言って、暫くしたら焼いた肉を串に刺して、持ってきてくれる。
ジニー
:体重が+2されましt
ジェダ
:串焼き!! 素晴らしい!!
ソアラ
牧場の食肉置き場で、産直の串焼きを食べる冒険者7人w
ジェダ
:何をしてるんだ私たちはw
アルス
:見た目は普通?
GM
:普通。
ソアラ
:「(もぐもぐ
ウィル
:もぐもぐと食おう。
ドゥアン
本日の特選素材。
ラゼット
:「(ぱくぱく
アルス
:がつがつ。
GM
:食べてみると、かなりいける。
ウィル
:ぬぅ…
ジェダ
:おおおお、美味しいー!!
ラゼット
:「ふむ…
ジニー
:「普通に美味しいねー(もぐもぐ」
GM
:のだが…
ジェダ
:のだが?
GM
:飲み込んだあとに、なんともいえない残り味が…臭いというか、臭みというか…
ウィル
:あぁー…わかるわかる。
ジェダ
:雑食だったから、かな?
アルス
:餌が原因か。
ソアラ
:だが、それがいいw
ウィル
:でも、それなら心配する必要なくね?
ジェダ
:香辛料とか、予め香草をまぶすとか、何か策があるのかな。
アルス
:そうだうな。
GM
:じゃあ、セージかレンジャーで判定してみて。
ウィル
:あい。んじゃレンジャーで。(ころころ)12。
ジニー
:レンジャーで同じく(ころころ)10ー。
ジェダ
:セージで…(ころころ)10ですね。
ラゼット
:どっちもないねぇ。(ころころ)6。
ソアラ
:じゃあ、平目るか。9。
アルス
:ころころ。11か。
ドゥアン
:ころころ。最低値の5だの。
GM
:じゃあ、誰も判らないね。
ソアラ
:きゅーん…
ウィル
:ぐあぁぁぁぁ!? 気になるぅぅ!?w
ソアラ
:まあよい。わからないものはわからないw
ジニー
:萌える展開だ。
ジェダ
:むぅ、何か謎が残るが仕方ない。鮮度の問題も有りますし、ここは真っ直ぐ帰りますか。
ドゥアン
:まぁ、ここはシェフの技術に期待じゃな。
アルス
:さて、交渉だ。
ソアラ
:では、買い付けましょー。出来るだけ、安く!
ジェダ
:お値段の交渉を、リーダー。
ジニー
:値切れ!!
GM
:じゃあマーチャント技能で。おじさんはLv2くらい商売うまそうだ。
ラゼット
:ほむ。
ソアラ
:牧場経営のくせに生意気なw
アルス
:こっちは3か。ボーナスって足せるのか?
ソアラ
:足せるよ。
ラゼット
:とりあえず、やってみますか。(ころころ)9ですなだ。
GM
:(ころころ)
(dice_bot)
: Gmaster > 2D6ダイス 6 + 6 = 12
GM
:Σ( ̄□ ̄;)
ジェダ
:ぐはぁ。
ソアラ
:ぶはー。
アルス
:げ。
ジニー
:あひゃー!?
ラゼット
:Σ
GM
:値切り失敗w
ラゼット
:またですか(´・ω・`)
ジェダ
:この世に神は居ないなw

 血も涙もないな、GM。

ソアラ
:ラゼットさん、押しが弱いYO!!
ジニー
:GMが魔法を使ってそうな件についてw
GM
:Σ( ̄□ ̄;)
ドゥアン
:現実を受け止めるかのぅ。
アルス
:まぁ、仕方が無いな。
ジェダ
:まぁ、しょうがないので買って帰りますか。
ラゼット
:だから苦手ですと、前に言ったじゃないですかー。(えぐえぐ
ソアラ
:じゃあ、定価だね。
ウィル
:ていうかGMが神でしょうw
ソアラ
:商人の道は険しいなだw

 ルール的には本来のマーチャント技能の使い方をするのであれば、「マーチャントLv+精神力ボーナス」で振り合い、求められた達成値の差が大きい方が有利に交渉を進められ、提示額を変更できる。
 これで言えば、GMが12を振っているので、12+2+2(精神力ボーナスを2とする)で、16。
 16−12=4で、GM側は最大で売値を12%引き上げる事が出来る。

 最も、まとまっている商談を値切ろうというので、今回は定価を超えなかったと言うことにしたようだ。

GM
:じゃあゴロゴロと押しながら二日かけて帰るんだね。
ジェダ
:「ありがとうございましたー」と。
ドゥアン
:さて、では良く晴れた昼下がりに。
ジニー
:どなどなー。
GM
:つか、肉の塊だけどなw
アルス
:一応、帰りの道程は周囲を警戒しつつ…
ラゼット
:てくてくてくてく。
ソアラ
:重いー。
ジェダ
:行きはよいよい、帰りはこわいー。
GM
:で、何事も無く帰ってくる。
ジェダ
:あれぇw
ジニー
:なにぃw
アルス
:杞憂に終わったか。
ソアラ
:うーん、深読みしすぎなみんなでした まる
GM
そんなに何か起こしてほしいかw
ジェダ
:まぁ、何もないならそれでいいです。
ドゥアン
:まぁ、ライバル的には妨害するメリットは低いからのぅ。
アルス
:向こうは買い占めてるわけだしな。
ソアラ
:法律ギリギリの事しかしないとも言っていたしね。
ジェダ
:じゃ、手鏡亭にちゃっちゃと運んでしまいましょう。
GM
:では、手鏡亭にて。
ジェダ
:「ただいま戻りましたー」
アルス
:「今帰った」
GM
:「おお、買って来てくれたか」と親父さんが出迎えてくれる。
ジニー
:「どもー、ただいま」
ウィル
:「これでよかったのか?」
アルス
:「品物に間違いは無いか?」
ラゼット
:「えーと、一つ聞きたいのですが、貴方は、大きい牛の肉を注文する手紙を出しましたか?」
GM
:「おう、それだ」
アルス
:よしよし。
GM
:「間違いないぞ?」
ラゼット
:あってたねぇ。
ソアラ
:「あや、悩んじゃったよ」
ジェダ
:「少し、農場で少し試食したのですが…」
GM
:「ははーん、さては味だなぁ。まあ見ておけ」(ニヤリ
アルス
:やはり考えがあったか。
ジェダ
:お、自信ありげですね。
ラゼット
:ほほぅ、腕の見せ所ですね。
アルス
:ここからは主人の領分だな。
ドゥアン
:料理ショーかと思いきや、グルメ漫画のノリだの。
ラゼット
:うむー。
ジェダ
:「折角なので料理を注文しても宜しいですか?」
GM
:「おう、いいぞ」
ジェダ
:気にならないか? 私は気になるw
ソアラ
:わたしもなる。
ラゼット
:なりますねぇ。
ソアラ
:オーダー!ちりんちりん。
アルス
:オレも少しは気になるが…一応、入り口にでも気を配っておくか。
ウィル
:「俺が金出すから食えよ…」と肩を叩きつつw
GM
:じゃあ、フレドリックさんが、君たちが持ってきた肉で、ステーキを作ってくれる。
ジェダ
:キタ━(゜∀゜)━!!
ソアラ
:試食たーいむ。
GM
:ころころ。(出目は7) ふむ、期待値か。
ソアラ
:何故12を出さないw
ウィル
:GM、さっきから出目が安定してるな、やけにw
ジニー
:GMは魔法を(ry
ジェダ
:お、これは丁度いいかもしれません。謀らずもラルクさんと同じ出目だ。腕の差がわかります。
ラゼット
:ですねぇ。
GM
:で、出てきたステーキは…
ジェダ
:ごくり…
GM
:隣に付け合せで、見たこともない香草がそえてある。
ウィル
:ほほう。
アルス
:ふむ?
ジェダ
:セージ技能で判定してもいいですか?
GM
:いいよ。ってか、さっき失敗してなかったか?
ソアラ
:この場合、見てるから、達成値も下がって、もっかい判定出来るんじゃない?形がわからないほど調理されていたらわからないけど。
GM
:OK。じゃあ、判定していいよ。
ソアラ
:判定たーいむ。

 一行、皆で見たこともない香草の判定を行うが、セージ持ちのジェダが3を振り、皆が大絶叫。
 そんな中、ドゥアンは1ゾロで経験点10点。そしてアルステッドがなんと6ゾロを振るうが…

ジニー
:きとぅあー!?
ドゥアン
:ワシ、10点っ!!
アルス
:何だこの極端な出目は。
ラゼット
:「えぇと、この香草は?」と、素直に主人に聞いてみる。
ジェダ
:ラゼットさんが一番冷静である点についてw
ドゥアン
:うむ。ラゼットが正解じゃの。
ソアラ
:はっw
GM
:じゃあ、アルスはわかるのかな?
アルス
:まった。わかるのか?
ウィル
:わかるんでない?
ソアラ
:6ゾロだし、わかるんでない?
アルス
:いや、こういった達成値での判定は、単純に数値だけ見るから。
ジェダ
:けど、6ゾロは自動成功でしょう?
アルス
:いや、こういう判定は別だと思ったけど…ルール談義は後にするか。
ラゼット
:「この香草はなんですか?」
ジェダ
:最も適切な手段がありますしねw
GM
:親父さんが説明してくれる。これは炒めると臭みを消してくれる効果がある香草で、オラン付近にも生えてるけど、あまり使われないから、料理人でもないと知らない。
ラゼット
:「ふむ、そうなのですか」
ジェダ
:「便利な香草ですね、それは」後で学院で調べて見よう。
ウィル
:「次のレポートの題材にしてみたらどうだ?」
ジニー
:「他のお店では使ってたりしないの?」
GM
:有名なものじゃないから、他のお店ではほとんど見ないね。
アルス
:一応、周囲に盗み聞きしてるものが居ないか感知しておきたい。
GM
:してもいいよ。
ジェダ
:ラルクさん居たりしてなw
アルス
:技能ある人頼んだ。
ウィル
:じゃ、(ころころ)15。
ジニー
:(ころころ)16。
GM
:(ころころと、振った目は1ゾロ)
ジェダ
:ぶ。
ウィル
:…GM、あんた今、神がおりてるぜw
ジニー
:今回出目すごいなおいw
ソアラ
:輝いて見える。GM。
ジェダ
:サイコロの神様おかしいよw
GM
:誰の気配もない。まぁ、そんなにビクビクするねぇい。
アルス
:店の秘密を護ることは重要だからな。
GM
:あ、これって10点もらってもいいの?
アルス
あげようじゃないかw
ソアラ
:で、もぐもぐ食べて、美味しいのだろうか?
ジェダ
:そうです、肝心の味を確かめないと「いただきまーす」
ラゼット
:「でゎ、いただきます。(もぐもぐ」
ソアラ
:で、激ウマ?ばりウマ?
GM
17ほどおいしい。
ジェダ
:17ー!?
ソアラ
:めちゃくちゃうめぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!
アルス
「う・ま・い・ぞーーーーーーーー!」
ジェダ
:味皇も吃驚ですよ!!
ソアラ
:みんなして冒険者の店で、「うーまーいーぞー!!」
ウィル
:口からなんか波動砲出すのか。

 出目7で17と言うことは、技能とボーナスが10あると言うことは、ものすごい腕前である。(ボーナス3として、コック技能7!!大陸に名をとどろかすレベルだ)
 それがどれくらい凄いかというと…彼らを見ればわかるだろう…

ジェダ
:「いや、これは美味しいです。ご主人、感動しました」w
ソアラ
:やばい、これはヤバイ。もう、ものすごくこのお店を救いたくなった。
ジェダ
:ですね。
ラゼット
:「…おぉ、美味しいです」
ソアラ
:無言で食べ続ける。
アルス
:「いい仕事してますねー(違」
ジェダ
:「あの野性味のある肉が、ここまで化けるとは」
ドゥアン
:「あの臭みをこうまで消せるとはのぅ」
ウィル
:「これで客がこないというのも不思議な話だ…」

 これが世に言う、17程うまいである。

GM
:あ。で、食べていると判るのだが…
ラゼット
:?
ウィル
:なんでしょ。
ジニー
:しびれクスリが?
GM
:冷えてくると、香草の効果が薄れてきて、臭みが戻ってくる。
アルス
:ふむ。
ラゼット
:ほむ。
ジニー
:うなー。
ソアラ
:あたたかいうちにお食べくださいなのか…
ジェダ
:なるほど、そこがネックなのですね。
ウィル
:確かにネックっちゃぁ、ネックだな。
ラゼット
:ですねぇ。
ジニー
:でも、ステーキだし、熱いうちに食べ終わるような気も…
ドゥアン
:食べる前に注意をすれば良いことだしの…
GM
:ステーキ単体なら終わるだろうけど…
ドゥアン
:あぁ、コースとなると冷めるかもしれんか。
ジェダ
:今回はアレか、レストラン経営シナリオ?w
ソアラ
:「おじさん、おじさん。これ、冷えると臭みがでるよ」
GM
:「なに?」と、おじさんも食べて、「ん?」と首をひねってる。
ジェダ
:まだ改良の余地が有るのかも知れませんね。
GM
:「前に食べた時はいけたんだがなぁ?」
アルス
:ふむ…?
GM
:「なにかあったような…」
ジェダ
:「前も同じ肉で同じ調理法でしたか?」
GM
:「肉も香草も同じだぞ?」
ジニー
:「これ、おじさんの発案?」
GM
:「昔、料理修行に出てた時に、このステーキを見つけてな」
ジェダ
:「ほう」
ラゼット
:「ふむふむ」
GM
:「いつか作ってみようと思っていたんだが、冷まさない工夫がたりんのかなぁ?」
ソアラ
:なるほど、前からのメニューではないということか。
ジェダ
:「何処で見つけたのですか?その見つけた場所で聞けば、解決策があるのかも」
GM
:「ファンあたりだったかなぁ?」
ジェダ
:遠い!? 遠いよ!!
GM
:「まあ、材料も調理法も、料理修業の時に教えてもらったものと同じだし、関係ないとは思うが…」
ウィル
:何かの工夫か…そういや質問。ステーキって、どんな器にのせてでてきたん?
ラゼット
:あー。器は気になりますね。
GM
:ステーキはお皿に乗って出てきたね。
ウィル
:普通の?
GM
:厨房で焼いて切り分けて…
ソアラ
:それかー。
ドゥアン
:うむ。肉を冷まさない工夫というと、鉄板の変わりに焼いた石を使うとかかの。
ウィル
:熱を残留させて、肉をさめにくくすればいい。そう言うことだな。
ソアラ
:じゃあ、石か鉄板。もしくは魔法。
ドゥアン
:ヒートメタル?
ウィル
:誰か魔法が使えるならそれも手だが…
アルス
:焼き過ぎない状態で焼いた石にでも乗せて、客に好みのタイミングで食べてもらうとかか。
ソアラ
:石焼きびびんばw
アルス
:うむ。
ウィル
:うむ、熱源…熱した岩、かな。
GM
:いいところまで想像できたみたいだから、いいかな。一応判定してもらおうか。
ウィル
:何の?
GM
:いや、思いつかなかったら判定してもらおうと思ったんだけど、みんなほとんど正解だから、難易度0で。

 7人、ころころとダイスを振る。セージとレンジャーは技能を足して振るが、難易度も0。
 結果は…

アルス
:ラゼットの10が一番高い?
ジニー
:レンジャー足したら、11。
ジェダ
:セージ足して11。
GM
:じゃあ8以上の人は思いついた。
ジェダ
:頭の上に電球が!
ジニー
:技を閃きました。
ジェダ
:流し切りを閃いたw
ウィル
:またロマサガか。
GM
:みんな思いついたのかな?
ソアラ
思いつかないw
アルス
:ソアラ以外全員か。

 記憶喪失は伊達じゃない。

GM
:ほとんど正解なんだけど、要は、肉は普通に焼いて、皿の端っこに焼いた石を置いて鉄のふたをかぶせる。そうすれば、肉の焼き加減はそのままに、香草のみを保温できると。
アルス
:成る程…香草を冷まさないことが重要なのか。
ドゥアン
:ほほぉ。
GM
:食べる時にそれで温めてから食べる、と。
ジェダ
:よし、早速実験してみましょう!! 善は急げ!
ソアラ
:と、そのような事を皆がはっと思いついて、一斉に言うのを、わたしは聞いているわけだw

 なんともらしい光景である。

GM
:んじゃあ、みなさんに試作品でもつくってもらおうか。
ウィル
:…俺らか!?
ジェダ
:ドゥアンさんの出番ですか、これはw
ジニー
:がんばれドワーフ?w
ソアラ
:思いつかなかったわたしに、そのような機会はないw
ラゼット
:「ソアラさん、かくかくしかじか」と一応伝えてみます。
ソアラ
:「石を焼いても、食べられないよ?」
ジェダ
:まぁ、乗りかかった船です。私たちの胃袋で喜びを感じる為にも、色々やってみましょう。
ドゥアン
:うむ。なら、ブラキ神殿の窯で焼いてくるかのー。
アルス
:各々作ってみて、一斉に竃で焼いてもらってみよう。
ジェダ
:平目だぞw
ウィル
:まぁえぇやん、全員創意工夫っ!w
ドゥアン
:では、丁度良く粘土細工のクラフトマン技能なので、素敵な皿をつくってみよう。
GM
:がんばってこねくりまわしてみてくれw
ジェダ
:あ、GM。
GM
:ほい?
ジェダ
:学院から食器に関する本を借りてきたらボーナス+1とかだめ?w
GM
:だめぇw
ジェダ
:ちぇーw
ソアラ
:なさそうな気がするよw
ドゥアン
:くらふとまーん(ころころ)ふむ。13の出来映え。まあまあだの。
アルス
:底は深すぎない程度に、周りはこういう感じで…(ころころ
(dice_bot)
: Alsted > 2D6ダイス 1 + 1 = 2
アルス
:うおう!?
ソアラ
:「それは円盤?」
ドゥアン
:「アルスよ、それでは薄すぎて、割れてしまうぞ」
アルス
:「う…む…」
ラゼット
:とりあえず、作りますか。(ころころ)6の出来映えですなだ…
ウィル
:ころころと。俺も6か…「なかなか難しいな」
ジニー
:ノリと、勢いで。(ころころ)5って…5って…
ジェダ
:私も一応やってみるかな、何事も経験ですし(ころころ)9…まぁ…歪な器が、沢山出来そうですね。
ソアラ
:13の出来となると、素人にはできないなー。どうやっても12だし…(ころころとした出目は、なんと12) ぶは!?
ラゼット
:Σ
GM
:(;´Д`)
ジェダ
:実は昔、陶芸家だったのでは?
ジニー
:だから今回、出目おかしいて、絶対w
ソアラ
:「できたー!!」なかなか芸術的ー。
GM
:ソアラ、お前さん、コマンドで『思い出す』とか持ってるだろ。ぜったいw
ソアラ
:ないないw
アルス
:「ソアラが作ったものは洗練された機能美が窺えるな…」
ジェダ
:いよいよ、ソアラさんの過去が謎にw
ソアラ
:で、でも、わたしはボーナス足せないから、ドゥアンさんのが出来がいいよ。
アルス
:一つしか作らないわけでもないし。折角だからソアラのも焼いてしまおう。
ソアラ
:じゃあ、女性向けと男性向けで。
ジェダ
:と、焼いてもらうとなると、一日は待たないとダメか。
ドゥアン
:かの。では、ワシは知り合いの釜を借りに行くとするか。
ソアラ
:むい。
ジェダ
:では、お願いします。我々は、今日は手鏡亭に泊まりますか?
ウィル
:だな、せっかくだし。
ラゼット
:ですねぇ。
GM
:ふむ、そのくらいはいいか。じゃあ、次の日かな。
ソアラ
:あ、泊まるなら、GMに2つ確認したいんだけど。
GM
:?
ソアラ
:この建物、築何年?
GM
:築30年?
ソアラ
:30だと、ブラウニーは湧かないなー。
アルス
:50だっけ?
ソアラ
:うん。
ジェダ
:50だと、ご主人何歳だよw
アルス
:それだと孫でも居ないとな。
ソアラ
:いや、ご主人建てたかどうかわかんないしね。(ブラウニーは古い建物にだけ付く精霊で、掃除をしてくれたりする)
GM
:フォルクス夫妻が店始める時に建てたものだから、そこまで古くないよ。
ソアラ
:そか。んじゃあ、2個目。ウェイトレスの制服が見たいw
GM
:ふむ。
ソアラ
:むしろ、着たいw
ジニー
:ボクも同感だw
ウィル
:着たいのかっ!?
ジェダ
:それは私も後学のために興味ありますが、紳士なので口にしないw
アルス
:オレは別にどうでもいい。
ソアラ
:わーたしエルフのおんなのこーw
GM
:ふむ…ここの制服はな、エプロンドレスみたいなやつだ。色は明るめのオレンジで…
ウィル
:…どっかで…いや、ちょっと…ん?あれ〜…?
ジェダ
:なんだっけ、何処かで聞いたような…
ソアラ
どこのバイト用の制服ですか?
GM
:店の名前を見てみろ。

 絶叫が響いた。

ジェダ
ああああああああああああああああああああ!?
ソアラ
:そういうことかあふあかきfじゃぽt
ウィル
:あああああああああああ!!
GM
:( ´ー`)v
ジェダ
:(#´∀`)σ)´Д`)
ウィル
:GM、じいぃぃぃえむぅぅうう!? あんた、あんた何やってんじゃーーー!?!?
ジニー
:ここはよく叫ぶTRPGですねw
アルス
:オレは予想してたが…いや、オレというか、中の人は予想してた。
GM
:ちなみに店の名前の由来になった手鏡もちゃんとあるぞ。今はメルルさんが持ってる。
ウィル
:腹が痛い…っ(ガクガク
ラゼット
:自分にはさっぱりです…(汗
ジェダ
:はい、ラゼットさん。(ぐぐったアドレスがここにあった)
ウィル
:優しいなジェダさん…w
ジニー
:ものすごい勢いでクリックした俺ガイル
アルス
:寧ろ仕事速いな、ジェダ。
ジェダ
:まぁ、それはともかく。ここで問題点が一つありますね…陽気な美食亭の制服はどうなのかという!!
ジニー
:それか!
ソアラ
:ブロパだったりするんじゃ?
GM
:あっちはウェイター風の黒だよ。
ソアラ
:なんだ。まんまか。
ジェダ
:詳しいですねソアラさんw
ソアラ
:そんな品評会をメルルとして夜は更ける。さーて、一晩あけたかなーw
ウィル
:流しやがったっw

 GM、絶対あんた、誰かが振れてくれるだろうと確信していただろう?

 そして編集の人を困らせようとしているだろう!?

 わからないーという方のためにヒント。
 『アンナ』、そして『鏡』。キーワードは、『英語にしる』。

 それ以上は怒られそうなので言えない…