studio Odyssey



Session 01

 2004.12.19/19:00〜

04:いんたーみっしょん

.1:ウィル、復活する

 このログは前日に途中退場したウィルのプレイヤーが、ログをもらいにIRCに現れた際にソアラのプレイヤーとかわした会話のログである。

 セッション内での会話ではないものの…「ん、コレは、夜にドゥアンさんを待ちながらの会話?」「よし、それで行こう」

ソアラ
:長いよ〜。
ウィル
:うぃ…ていうか長い、マジ長っ!?
ソアラ
:かなり混沌とし始めていますので…まぁ、わたしが、火にガソリンをぶちまけたというか…
ウィル
:何してんすか…
ソアラ
:だんだん、グラスランナー化が進んできたかなぁ。(苦笑
ウィル
:w
ソアラ
:当初の予定と違うキャラに!?
ウィル
:ちなみに当初の予定では?
ソアラ
:記憶喪失のほんわかエルフの予定だったのに…(えぐえぐ
ウィル
:ほんわかとかw

 ソアラプレイヤーの資質的に無理だ。

ウィル
:ああっ、その場にいれば!その場にいれば、シナリオが読めたのぃぃい!ファラリスとファリスの板ばさみかあぁぁぁっ!
ソアラ
:でーすよーw
ウィル
:うーむ。間違いなくファラリスについたのになぁ。(コラ
ソアラ
:まぁ、ファラリス側にいたしね。
ウィル
:うん。ていうか、あのファリスのおっさん…えぇと、名前なんだっけ?
ソアラ
:ムルガスさん? 別名、セクハラ大将。
ウィル
:そうそう。ムル貝さん。あれ嫌いだし。
ソアラ
:シナリオを進めるために、ソアラは仕方がなく暴走したのでした。まる。
ウィル
:そうなのかw
ソアラ
:スイッチ入ったんだよ。きっとw
ウィル
:つーかサバイバルか…レンジャー3の大活躍じゃないですか、いれば。
ソアラ
:もしかしたら、もうちょっと違った展開もあったかもしれないね。
ウィル
:む、ジェダさん、スリープクラウドか…スリープクラウドによる眠りは浅かった記憶があるんだけど…ま、いっか。
ソアラ
:疲れてたんだよ。きっとそうだ。
ウィル
:って言うか、なんか物騒なこと言ってない!? ダイクンの頭をウィルがぶっ飛ばすとか!w
ソアラ
:だって、ウィルなら出来そうだもんw
ウィル
:うぅ、なんかウィルの立ち位置が…す、スナイパー?w
ソアラ
:寡黙な狩人…何を狩るかは、また別の話…
ウィル
:何を狩らせるつもりだw 名称も、撃墜王って…
ソアラ
:キルマーク筆頭じゃない。
ウィル
:たった二体っすよ? 最初のがインパクト強かっただけですって。
ソアラ
:ソアラなんて、錯乱エルフになりつつあるぞw

 そんなこんなで、ログを読み終えるウィルのプレイヤー。

ウィル
:ん、OK。大体理解した。必要なのは、ファリスとファラリスをぶつけない事と、話し合いの場所を設ける事?
ソアラ
:そんな感じ。
ウィル
:怖いのは、ダイクンとムル貝の暴走。ダイクンはどうにでもなる(する)として、問題はムル貝。なまじ地位がある分、大陸に戻ったとき厄介だな。大挙して襲い掛かってくるかもしれないし…
ソアラ
:そーだねぇ。
ウィル
:ベストなのは「ファラリスは撲滅した」と言って、証拠をでっち上げる事か…脅すのも得策じゃないしなぁ、大陸に戻ったとき親に言われちゃあかんだろうし…発言力だけで言えば、ルードよりはあるはずだから…どうすっかのぅ…
ソアラ
:敵の出方にもよるかも知れない。今の所、ファリスはファラリスがいるとは知っているけど、村があるとは思ってないかも知れないしね。
ウィル
:まぁ、集落がある、程度には思ってるとは思うけど…
ソアラ
:秘密基地があると思っているかも知れない。
ウィル
:何が問題って、ムル貝の暴走が問題だ…後は頭の悪そうな手下達、か。個人的にやってしまいたいのはダイクンとムル貝をぶつける。で、生き残った方を秘密裏に始末。「彼は勇敢に戦い戦死した」と伝えるw
ソアラ
:平和的解決ではないね。
ウィル
:です。微妙にすっきりしませんしね。
ソアラ
:わたし的には、敵の出方次第かなぁとも、思うところはある。
ウィル
:貝とダイクンを封じれば多分、なんとかなるはず。貝、貝だな…一人戻らせるか。
ソアラ
:船に乗せて、助けを呼びに言ってくださいといって、沈没させるw
ウィル
:平和的じゃないw 平和的じゃなくていいなら、すっげぇ簡単に終わらせられるんすよ、これw
ソアラ
:邪悪認定が出来る人がいないからね。
ウィル
:うん。
ソアラ
:邪悪をその目で見極めて斬る!
ウィル
:貝にダイクンの居場所を提示。ルード共々向かわせる。以上、終了w
ソアラ
:まぁ、ソアラ的には邪悪とか、どうでもいいんですけどーw
ウィル
:結果がどうなるか知らないけど、どちらにせよ対処は全くもって簡単。貝が残ったなら「見事です」と言って、村長達を隠匿したまま戻ればいいだけですから。
ソアラ
:ダイクンたちがファリスと接触したらどうなるかってのもあるね。
ソアラ
:戦闘になるだろうけど、ダイクンは手を組もうとしているから…まぁ、ファリスが邪悪に屈する事はないだろうけど。
ウィル
:無駄だろうねぇ、多分ファリスは問答無用だ。
ウィル
:味方もやられてるしね。でも、もし貝がずるがしこい奴だったら、危ないっすよ。
ソアラ
:他に残党はいないかーとか?
ウィル
:いやいや。手ぇ組んだと見せかけて村に来られたら、終わる。
ソアラ
:その時にどうするかだねぇ…説得しかないか…
ウィル
:ですな、最悪、貝は殺す事になるかと。あれが一番厄介ですから。絶対に避けないといけないのは貝とダイクンの接触ですしね。
ソアラ
:それは…避けられるかどうか…運がすべてだ…
ウィル
:いやいやいやいやw 考えてなんとか回避しよう!?
ソアラ
:だって、もうダイクン、探しにいっちゃったし!! どっかの錯乱エルフが情報漏らしたから!!

 ここでウィルは現状を紙に書き出し始める。
 どっかのエルフとは大違い…

ウィル
:んー。ファリスの連中は、全員貝のところにいるんですよね。貝とルードをあわせて14人のファリス集団か…
ソアラ
:全部で12かな。
ウィル
:ん?手下10人か
ソアラ
:ん?あ、あわせてか。なら14。
ウィル
:うぃ。(ロールプレイなのか素なのかと思っているらしい) で、さっきルード以外は全部戻った、と…
ソアラ
:うんうん。そうそう。
ウィル
:…ん。貝の野郎。ここ拠点にしそうだな…危険だ。
ソアラ
:砂浜?
ウィル
:いや、あれ、神殿建てるとか言ってるじゃないっすか。
ソアラ
:あー、言っていた言っていた。
ウィル
:てことは「ファラリスを撲滅した」とか言ったら、ぜってぇこの島に戻ってくるわけで、そんでもって水の木を切って神殿作って…もしも騙して島から追い出したとしても、そんなことになったら、確実にファラリスの村は見つかる…
ソアラ
:やはり、貝には痛い目を見て頂かないといけないらしい…
ウィル
:いや、もっといい手も、あるといえばある。水の木、でかいんですよな。
ソアラ
:うん。どっからも見えるくらい、でっかい。
ウィル
:…あ、でも微妙だな、後をどうするかが思いつかない。
ソアラ
:どうするの?
ウィル
:んー、原住民が何人いるかわからない、けど…普通の人を装わせて船に乗せて、一緒に大陸に連れて行く。理由は水の木を切断して「大洪水」を強制的に起こす事で確立させる。
ソアラ
:ノアの箱船か。
ウィル
:そそ。村長は上手く隠して、村の人たちには事情を説明。ダイクン達も上手い具合に説得できればOKだ。
ソアラ
:でも、それをするなら、ファラリスの人たちに安息の地を約束しないといけない気もするよ。
ウィル
:そそ、だからソレが問題。
ソアラ
:なるほど。
ウィル
:これなら上手くいくと思うんだけどね。…いや、待てよ。水の木、か…
ソアラ
:でも、大洪水は何かに使える手もあるかも。
ウィル
:ですな。「アレをきると大洪水が起こるのです。神殿を作るのは得策ではありません…」んー…
ソアラ
:神様の怒りとか?
ウィル
:そうだなぁ…マーファの神官いましたよね、確か。
ソアラ
:うん、ラゼットさんが。わたし、そこまで知ってるかは知らないけど…
ウィル
:それを利用するか。
ソアラ
:おおおおおおお!?
ウィル
:ん?
ソアラ
:それは通せるアイデアな気がする。
ウィル
:うん。丁度良かったなぁ、マーファ。マーファの信仰者がいないと出来ない話だ。「ここにはマーファの加護がある。あの水の樹は…」と。とりあえずこれで、ファリスの神殿はなんとかなる。ていうか何とかさせる。
ソアラ
:でっち上げでも、神様云々ってなければ、ファリスもそう簡単には手を出せないだろうし。
ウィル
:問題はやっぱりその後か。貝が親父にそれを通したら、親父は神殿を通してマーファの連中にそれを話すだろうからな。水の大樹を調べるなり、保護するなりの意味でも、マーファは動く、絶対動く…と、なると…
ソアラ
:マーファは非戦闘だから、まだなんとかなると思う。
ウィル
:ですな、これは話し合えば何とかなる。
ソアラ
:少なくとも、邪悪即斬ではないだろうしね。
ウィル
:ルードを上手く使うか…
ソアラ
:最終的には、島はマーファに護って貰うという手もあるかもしれないね。
ウィル
:それはいいかもしれない…でも、ダークエルフである村長は、なんにせよヤバイ。
ソアラ
:でも、黒いだけだから…マーファは黒いだけでは斬らないと信じようw
ウィル
:あとは…邪神国家の連中が、そのダークエルフを異端として狩りにきたらやばいよなぁ…ま、そこまでは大丈夫か。
ソアラ
:ん…今思ったけど、水の木に逃がすという手もあるかなと思った。ピンチになったら、村人全員に、水の木に逃げるように言っておくの。村長だけ水の木に逃がしてもいいな。んで、水の木はマーファの加護があるから、近づくなと押し通す。
ウィル
:成る程。水の木…まぁこれだと他の混じるんで「水の大樹」と仮称しましょう。
ソアラ
:ふむ、そうだね。
ウィル
:この大樹は神聖なものであり…うん、これは使える。いくら貝が阿呆とはいえマーファに反抗するようなマネはしないだろう。
ソアラ
:一応、神官だしねぇ。
ウィル
:水の大樹を上手く使えば貝は封じれる…さて、問題はもう一人か…こいつが大人しく聞くとは思えないんだよなぁ…番長のノリで上手く丸め込むか。
ソアラ
:ダイクンか。それはもう、こぶしで決めるしかないかもね。
ウィル
:うん…よし、とりあえず俺が出せそうな意見はこんなもんか。
ソアラ
:と、そんな会話を、ウィルとソアラは村でドゥアンさんとシェリスさんが戻ってくるのを待ちながらしていたのでした。まるw
ウィル
:待ったっ!(ズビシっ
ソアラ
:おぉ(w
ウィル
ウィルはともかくソアラがこんな頭のいい会話を出来るかーっ!!
ソアラ
:なんでだー!?w
ウィル
:そういう反論は自分の行動を省みてからするようにっ。
ソアラ
:錯乱エルフとかいうなああああああぁ!!
ウィル
:自分で認めてるじゃぁないですかw
ソアラ
:だんだんグラスランナー化しつつあるしね。

 はてさて、今日のセッションはどうなることやら…