studio Odyssey



Short Session 11

 2010.08.07/22:00〜

11:DX 3rd その7

.0:FH(ファルスハーツ)でひゃっはー!2!

GM
:美鈴さん、参加できる?
桜花
:ちゃちゃっとレベルアップ作業を。
美鈴
:ケーキとステーキと、KFCと、あとなんだっけ?上納品がないと申しているぞ?
桜花
:お腹一杯って言ってなかったですかぁ?
GM
:フライドチキンは別腹ですのー。
美鈴
:前回、経験点、20点だったっけ?
GM
:成長もそうですが、美鈴さんやるなら、美鈴さんのモチベーションをください。
美鈴
:もちべぇしょん?
GM
:導入のネタに窮しています。美鈴さんの一貫した行動理念というか…
美鈴
:えーと、前回の敵役と基本、同じなんだけど、全人類がオーヴァードになればいいと思ってる。
GM
:よし、その方針で二分でハンドアウトを書こう。
美鈴
:美鈴ラスボス時に、 「その薬、彼が飲めば、もしかしたら、覚醒するかもしれないわ。覚醒すれば、彼も幸せなもう一つの日常に身をおけると思わない?」とか言ってたでしょ。大体、あんな感じ。「だって、そうでしょう?私たちは、望めば、何でも手に入るわ。勉強なんてしなくていい。学校なんて行く必要もない。彼や、彼女たちからすれば、うらやましい限りだわ」
GM
:実にラスボスだな。
美鈴
:オーヴァードにみんなが覚醒すれば、勉強もしなくていいし、格差とか、そういうのもなくなるだろー。ノイマンがいれば、科学は発達するし、力仕事はキュマイラがやれる。
クロード
:皆が理性を保ち続けられるならそうだろうね。
美鈴
:うん、だから、ジャームは嫌いなんだ。FHにいるのは、UGNだと、この考え自体NGだから、FHにいるのであって、別にジャームを許している訳ではないの。
クロード
:まあ、多分それが実現しても、ジャームにならざるを得ない人も出てくると思うけどね。
美鈴
:あたしの中では、そこでジャーム化するのは、まぁ、犯罪者みたいなもんなんだよね。だから、つかまえて裁く。みたいな。別に、それ以上深くは考えてないな。
GM
:よし、それでPC5用ハンドアウト書いた。
燈子
:一貫した行動理念か…ないなっ!
桜花
:UGNならいいんじゃない?
美鈴
:エフェクトあげるのって、5だっけ?
クロード
:新規は15で既存は5。
GM
:えー、初稿から大幅に書き換えたので、皆ハンドアウト等確認しておいてね。具体的にはNPCの所属が、FHからUGNに変わったくらいの変貌。
美鈴
:イージーって、2?
クロード
:イージーエフェクトは2。
桜花
:キャラクターを思い出す仕事
美鈴
:トランキとカスタマイズのエフェクトレベルあげて、あとはイージーエフェクトで終わり。20点消費。枠が足りないw
桜花
:あ、ロイス弄ってないや。
美鈴
:あ、ロイス整理しないと。仲間は昇華しちゃったしなー。誰にとろう。

 さて、今回は、前回のキャラクター達を使っての、二回目のセッションです。
 FHひゃっはー!なキャラたちは、はたして…

GM
:はい、皆さん準備は宜しいですかー。
燈子
:よろしくってよ。
桜花
:いいですよぉー。
美鈴
:よろしくてよ。
クロード
:いいよ。
GM
:ではトレーラー。

 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
 世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
 だが、人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた。

 ある者は任務、ある者は保身、ある者は依頼――それぞれの日常を持ったオーヴァード達が、再び会する。

 N市を舞台に起こる、連続爆破事件と連続襲撃事件。
 少女達は、真相を解き明かし、事件を鎮圧することができるのか――?

 DoubleCross The 3rd Edition 『 Intimidate 』
 ダブルクロス――それは、裏切りを意味する言葉。

GM
:今回は凄くシンプルに行きます。
クロード
:良いことだね。
GM
:プレイヤーの提案や推理があると進行が円滑になると思うので、そういう感じで宜しく。
桜花
:GMに対しての提案、と考えてよい?○○のシーン入れてほしい、とか。
GM
:そういう感じですね。ではPC1から順に自己紹介をお願いします。成長の内容と、固定ロイス辺りを中心にどうぞ。

PC1
カヴァー/ワークス:指定なし/FHチルドレン若しくはFHエージェント
ロイス:“夜闇の襲撃者(ナイトハザード)”推奨感情 :指定なし/敵愾心

 君は優れた(ワークス)であり、その任務達成率は高い。
 そんな君にとって今回の仕事――輸送される資材の護衛――は退屈であり、歯応えがないとすら感じていた。

 輸送任務中の君が襲撃を受けるのは、その油断を衝いてのことである。

 君は応戦したものの、襲撃者によって、資材の一部を奪われてしまう。
 任務の為に、或いは自尊心の為に、君は追跡を開始した。

桜花
:はーい。PC1は明空桜花(アキソラ・オウカ)。変更点は、自力回復が可能になり、実はHP3以下だとエフェクト使えないという欠点をなくしました。あと、知識:拷問を得ました
美鈴
:こわいよ。
桜花
:固定ロイスは、前回特に昇華しなかったので、引き続き同僚二名ですが、特に設定はありませんよぉ。コードネームは"宿り木(ミステル)"で、前回紹介していませんでしたが、これは特攻兵器の事です。
GM
:特攻兵器って何だろう。人間魚雷とかか?
燈子
:人間爆弾かもしれない。
クロード
:ザンボット3か。
美鈴
:飛行機だろー。
桜花
:ミステルは、母船が操作している、無人の小型飛行機。
美鈴
:ってか、桜花も、特攻機じゃん。
桜花
:そっちは人間乗った型。
GM
:へえー。
燈子
:名づけた奴は軍ヲタか!?
美鈴
:桜伊さんは軍オタだったのか。

PC3
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント若しくはUGN支部長
ロイス:谷修成(たに・しゅうせい) 推奨感情:信頼/指定なし

 警察官・谷修成と君の付き合いは長い。
 彼はオーヴァードではないものの、レネゲイド関連事件に精通した刑事であり、並のエージェントよりも優秀な捜査官と言える。

 オーヴァード連続襲撃事件の調査を君が行っていた時、その彼から情報があった。
 今回は奇しくも君の支部の管轄内で調査を行っていた彼が、とある爆破事件をオーヴァードの手によるものと判断したのだ。
 そして、どうやら、両者の犯人は同一である可能性が高いらしい。

 君は上司に報告した後、UGNとして調査を開始した。

GM
:PC2枠が居ないのでPC3枠で燈子さん。
燈子
:PC3の鳴海燈子(ナルミ・トウコ)今回カメがいません!
GM
:竜介さんは出張にでも行ったんでしょう。
クロード
:冬眠とか…
燈子
:変更点は情報に多少強くなったことと盾持ったこと、あとは地力強化。イージーエフェクトで≪写真記憶≫と、≪七色の声≫、≪完全演技≫を取ったので、電話越しでの他人の真似は完璧w
GM
:固定ロイスはー?
燈子
:谷さんと教官のまま。シナリオロイスで谷さん取れないよ!?
GM
:そこは纏めてください。

PC4
カヴァー/ワークス:指定なし/FHマーセナリー若しくはFHレネゲイドビーイング
ロイス:連続襲撃事件の犯人 推奨感情:指定なし/指定なし

 ある区域で、オーヴァードが襲撃されるという事件が相次いでいる。
 これまでの調べによれば被害者にFH、UGNの区別はなく、理性を失ったオーヴァード――ジャームによる犯行であると推測される。

 FH の傭兵として活動する君の今回の仕事は、その事件の鎮圧である。

GM
:では、つぎー。PC4枠でクロードさん。
クロード
:前回からの成長は、強化的な面だと≪貪欲なる拳≫をあげて技能レベルをぱらぱら取った。あとはイージーエフェクトを二個。ロイスは前回のまま。
美鈴
:社会があがった?
クロード
:いや、技能レベルで調達を上げたので財産ポイントはなくなったけど防具を手に入れてみたよ。能力値は前回のまま。
美鈴
:ふむ。
クロード
:因みに前回、僕はどういう感じで別れたんだろう?
美鈴
:発生装置を持って帰ったよ。
クロード
:持ち逃げした構図なのか、それとも理解を得て持ち帰ったのか。
GM
:それについては、プレイヤー同士で、都合の好いように話し合って決めてください。
クロード
:出来れば理解を得て持ち帰った図にして欲しいかな。
美鈴
:あたしとしては、「いいよー」ってカンジだけど。
桜花
:機械なんてどうでもいいですよぉ。
美鈴
:では、理解を得て持ってったと言うことで。
クロード
:了解、キャラ紹介は以上。

PC5
カヴァー/ワークス:指定なし/FHエージェント若しくはFHセルリーダー若しくはFHレネゲイドビーイング
ロイス:“マスターレイス 09 (ノナ)”レリア・ジュリー 推奨感情:好奇心/不信感

 「全人類をオーヴァード化する」という目的を持つ君にとって、興味深い情報が舞い込んできた。

 情報提供者は“マスターレイス 09 ”レリア・ジュリー。
 彼女は何処からか君の目的を知ったらしく、その情報を持ち込んできたのだ。

 現在とある都市で起こっている事件、その陰にはレネゲイドを活性化させる技術が存在するらしい。
 レリアは、その事件を調べる権利と引き換えに、事件の解決を要求してきた。

 やや遠回りではあるが、参考になることには違いない。
 そう思った君は、事件の調査に向かった。

GM
:では、つぎー。PC5枠で美鈴さん。
美鈴
:笠松 美鈴でーす。前回からの変更点は、エフェクトレベル上げました。≪トランキリティ≫と、≪カスタマイズ≫。あとはイージーエフェクトで、≪成分分析≫、≪完全演技≫、≪文書偽造≫、≪究極鑑定≫、≪声なき声≫。
クロード
:イージーエフェクト取った人が多いね。
桜花
:GM泣かせですねぇ。
美鈴
:これで、自分のシナリオの時の演出ができるようになりました…
GM
:妥当な提案があれば使用を認めるので、使えそうな時には言ってください。
美鈴
:で、さっきも言ったけど、基本的には、全人類オーヴァード化が目標です。みんながオーヴァードになれば、世界は平和になるんだー。なので、オーヴァードとして目立つ行動も、別に気にしませんので念のため。目立てば、その分、みんながこっちの日常に気づいてくれるはず!
燈子
:目立ちたがり屋さんめ。
美鈴
:ロイスは、仲間を切っちゃったので、教育者と、桜花ちゃんを取ってます。桜花ちゃんは、友情/脅威のP表。そんな感じでーす。
GM
:はい。
桜花
:お友達!同僚は美鈴ちゃんかもしれない。
GM
:ではPC間ロイスの取得を行ってください。桜花→燈子→美鈴→クロード→桜花の順番で。
桜花
:同情 / ○無関心。
燈子
:有為/無関心のPかな。砕いて言うなら、使える子/どーでもいいのポジティブ。
美鈴
:前回と同じ、親近感/憐憫のP表。
クロード
:好奇心/不快感でP表。
桜花
:みなさんポジティブですねぇ。
GM
:ではメインプレイいきましょー。宜しくお願いします。
クロード
:宜しくお願いします。
桜花
:よろしくですよぉ。
燈子
:よろしくお願いします。
美鈴
:おねがいします。
桜花
名前
明空桜花(あきそら・おうか)
ワークス/カヴァー
FHチルドレンA/行方不明
コードネーム
宿り木≪ミステル≫
性別
年齢
16
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
サラマンダー
Dロイス
破壊の子<チルドレン>
能力名
肉体 5
感覚 1
精神 2
社会 2
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
コンセントレイト:サラマンダー
炎神の怒り
終末の炎
クロスバースト
リミテッドイモータル
武器名 種別 命中 攻撃力 ガード 射程
キーンナイフ 白兵/射撃 至近/10m
アイテム名称 種別 技能
FH幹部 コネ 情報:FH
レインボウアビリティ 使い捨て 肉体
燈子
名前
鳴海 燈子(なるみ・とうこ)
ワークス/カヴァー
UGN支部長D/情報屋
コードネーム
背徳のサイレン (Vice Siren)
性別
年齢
23
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン / ハヌマーン
Dロイス
起源種<オリジナルレネゲイド>
能力名
肉体 1
感覚 1
精神 4
社会 3
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
戦術
アドヴァイス
勝利の女神
ディフェンスサポート
波紋の方陣
完全演技
七色の声
写真記憶
武器名 種別 命中 攻撃力 ガード 射程
クロスボウ 射撃 −2 40m
バックラー 白兵 至近
アイテム名称 種別 技能
UGN幹部 コネ 情報:UGN
情報屋 コネ 情報:裏社会
警察官 コネ 情報:警察
ハッカー コネ 情報:ウェブ
モバイルPC - 情報:ウェブ
クロード
名前
クロード
ワークス/カヴァー
FHマーセナリーA/高校生
コードネーム
慈悲の剣(クルタナ)
性別
年齢
16
ブリード
クロスブリード
シンドローム
エグザイル / モルフェウス
Dロイス
実験体<ロストナンバー>
能力名
肉体 6(9)
感覚 3
精神 1
社会 2
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
コンセントレイト:エグザイル
ジャイアントグロウス
貪欲なる拳
命の剣
インフィニティウェポン
ペネトレイト
折り畳み
テクスチャーチェンジ
アイテム名称 種別 技能
要人への貸し コネ 情報:
情報屋 コネ 情報:裏社会
美鈴
名前
笠松美鈴(かさまつ・みすず)
ワークス/カヴァー
FHエージェントC/高校生
コードネーム
今日と違う明日(Bad Tomorrow)
性別
年齢
16
ブリード
トライブリード
シンドローム
モルフェウス / ソラリス / ノイマン
Dロイス
奇跡の血<ミラクルブリーディング>
能力名
肉体 1
感覚 2
精神 5
社会 4
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
コンセントレイト:ノイマン
ハンドレットガンズ
ギガンティックモード
コントロールソート
トランキリティ
カスタマイズ
成分分析
文書偽造
完全演技
究極鑑定
声なき声
アイテム名称 種別 技能
要人への貸し コネ 情報:

.1:オープニングフェイズ-桜花

GM
:シーン1、シーンプレイヤーは桜花。
桜花
:どこからでもかかってこいですよぉ。

 君は優れたチルドレンであり、その任務達成率は高い。そんな君にとって今回の仕事──輸送される資材の護衛──は退屈であり、歯応えがないとすら感じていた。

桜花
:というわけで、桜花は助手席で足をフロントガラスあたりまで上げてぐでーってしていますが…
GM
:とナレーションが入った辺りで、桜花の乗っていた車が電柱に激突します。
美鈴
:突然だよ!
桜花
:それは体勢的に死にそうです。
美鈴
:そのまま、すぽーんっていくよね。
GM
:丁度いいのでそれで。
桜花
:では、その辺の電信柱あたりに激突して、頭から落ちます。「…な、何ですか突然、痛いですよぉ?」そのまま車を見ますけれど?
GM
:見れば、車の前に浮遊している発光体がある。
桜花
:あわわ。ワーディングを展開!即座に立ちあがります!
GM
:発光体は散発的に光線を放っており、運転手のエージェントはそれによって絶命したらしい。発光体は桜花を無視して、車の積荷に向かっていく。
桜花
:では、とりあえず演出的にキーンナイフを白熱させてきりかかりましょう。「桜花のお仕事を邪魔するやつは、殺しちゃいますよぉ?」白熱のエフェクトはありませんがね!
GM
:確かに切り裂かれた発光体。
桜花
:「ざっくり、簡単ですねぇ」
GM
:と思いきや、それは残像だったらしく掻き消える。
桜花
:「あれ? おかしいですねぇ?」周囲をきょろりきょろり。
GM
:少し離れた場所に現れた発光体は、そのまま積荷を持って逃走するぞ。
桜花
:追いかけてやっぱり切りつけます。馬鹿の一つ覚えあたっく。
美鈴
:桜花ちゃんは、頭が弱いのが玉に瑕。
GM
:しかしそれも残像、今度は再度姿を現す様子もない。
桜花
:「おやぁ?もう終わりですかぁ?呆気ないですねぇ」てこてこ車に戻りましょう。
GM
:さて、どう見ても積荷が一部持って行かれている訳だが…
桜花
:ちなみに、積荷ってどんな形状ですか?箱詰めが10個あって、半分減ってるとか?
GM
:桜花は詳しくは知らないけど、そんな感じで、箱が幾つか持っていかれているようだ。
桜花
:「あれ、こんなすくなかったですっけ?運転手さぁん?って、死んでますねぇ…」
GM
:ではそんなところでシーンを切ろう。
桜花
:そう言えば、登場してませんでした。初っ端は忘れやすいですよぉ。(ころころ)
GM
:シナリオロイスは今の襲撃者です。感情決めてね。
桜花
:○好奇心 / 無関心で。しかし、困りましたねぇ。

.2:オープニングフェイズ-燈子

GM
:次のシーン。シーン2、シーンプレイヤーは燈子。
燈子
:おっと、登場。(ころころ)PC3だと思って油断していた。

 警察官・谷修成と君の付き合いは長い。
 彼はオーヴァードではないものの、レネゲイド関連事件に精通した刑事であり、並のエージェントよりも優秀な捜査官と言える。
 オーヴァード連続襲撃事件の調査を君が行っていた時、その彼から情報があった。

GM
:ということで、君は今、デスクでオーヴァード連続襲撃事件の情報を整理している。
美鈴
:仕事をすることが意外。
GM
:事件は、オーヴァードが何者かによって襲撃されるというもので、ここ最近は、ほぼ毎日のように発生している。
燈子
:「覚えているから皆廃棄ー…したら前怒られたんだよな、畜生、グラサンめ。いや、グラサン的には整理って言ったんだし…捨てるか」
GM
:そういう事実を確認したところで、君の電話に着信がある。
燈子
:「はい、もしもしー、来々軒です」
GM
:「…もしもし。私だ。谷だ」
燈子
:「おぉ、どしたん?おやっさん」
GM
:「君の管轄であるこの辺り──N市内のとある事件…連続爆破事件を調査していたんだが、どうやらこれは、今君が調べている事件と関係がありそうだな」
燈子
:「ああ、じゃあ、ついでに解決してくれ。それで私は大助かりだ」
GM
:「私は只の一警察官に過ぎない。所轄には話を通しておいた…後は、君の仕事だ」
燈子
:「う…りょーかい、上に話通しとくわ」で、いいのかな?
GM
:そんな感じで。端末を見ると、今までの調査情報がメールで送られてきたことが分かる。では、そんなところでシーンを切ろう。感情決めてね。
燈子
:元から谷さんのロイスが!
美鈴
:ロイス難民。
GM
:そのままならそのままでいいよ。

.3:オープニングフェイズ-クロード

GM
:次のシーン。シーン3、シーンプレイヤーはクロード。
クロード
:登場。(ころころ)
GM
:N市か、その付近までやってきたところからスタート。でも、場面は回想へ。カインの部屋で、事件についての説明を受けている場面です。
クロード
:またカインが依頼主なんだね。
GM
:「ということで、今、オーヴァードの連続襲撃事件が発生している」
クロード
:「へえ、物騒だね」
GM
:「オーヴァードによる、ではなくオーヴァードが被害者、ってのがちょっと珍しいね。しかも被害者に、FHやUGNといった区別はない」
クロード
:「うーん、目的がはっきりしないね。一般人への被害は出てるのかな?」
GM
:「巻き添えでの被害くらいはあるようだけど、一般人を直接標的とした事例はないようだね」
クロード
:直接害を与えるわけじゃないけど、積極的に巻き込まないようにしてるわけでもない、と言う感じかな。
GM
:そういう感じです。「本来は君に頼むような仕事ではないんだけど、その事件が起きている場所というのが、N市なんだ。だから、この間あそこに行っている君が丁度良いと思ってね」
クロード
:「なるほどね」
GM
:「こちらの目的は事件の調査とその鎮圧だ。FHのエージェントが被害に遭っているというのは、何かと困るからね」
クロード
:「そうだね。うん、分かったよ」
GM
:「うん。宜しく頼むよ」
クロード
:「それじゃあ、行って来るよ」
GM
:と言ったところで、回想が終わる。
美鈴
:カインとクロードくんは、イケメン同士なんだ、きっとそうだ。詰め襟なんだ。
クロード
:さて、どうしたものかな。事件現場の情報なんかは貰ってていいのかな?
GM
:ああ、そうですね、それくらいの情報はあります。
クロード
:それじゃあ適当にそれらを回ってみよう。
GM
:ではシーン切ります。感情決めてね。
クロード
:同情/憤懣でN表といったところか。

.4:オープニングフェイズ-美鈴

GM
:シーン4、シーンプレイヤーは美鈴。
美鈴
:はーい、登場。(ころころ)

 「全人類をオーヴァード化する」という目的を持つ君にとって、興味深い情報が舞い込んできた。

 情報提供者は“マスターレイス 09 ”レリア・ジュリー。
 彼女は何処からか君の目的を知ったらしく、その情報を持ち込んできたのだ。

GM
:ということで、今君は端末の前に居る。
美鈴
:はいはい、端末の前にいます。
GM
:インスタントメッセンジャーの会話の相手は、“マスターレイス 09 ”レリア・ジュリーだ。
美鈴
:彼女は、IMが使えるのか…なんか、そういうのに疎そうな気がしていたけれど、そうでもないんだなー。
GM
:「…バッドトゥモロゥ。貴女の興味を引く情報があります」
美鈴
:「へぇ、なぁに?」と、同い年なので。本気でやったら即死だけど!
GM
:「…貴女の目的は、全人類のオーヴァード化、ですね?」
美鈴
:「ええ、そうよ。みんながオーヴァードとして覚醒すれば、無駄な争いもへると思わない?」まぁ、PLたちは思ってくれなくてもいいんですけど!
GM
:「…そうなった時にどうなるかなんてことには、興味はありません」
美鈴
:「ああ、そう」つまんないこ。
燈子
:まず、小さな事からこつこつと。と、N市民オーヴァード化が目的ですとか、言えばいいのにっ。
美鈴
やだよ、スケール小さい。
GM
:(一方的に)「…現在、とある都市で、レネゲイドに関する事件が起こっています」
美鈴
:「何か、大きな事件?」
GM
:「…詳しいことは、調べれば分かることです。ともあれ、その事件の裏には、レネゲイドを活性化させる技術が関わっています。これは、貴女の目的にとって、有益ではありませんか?」
美鈴
:「へぇ、それは面白そうね」
GM
:「…貴女は、その事件を解決してください。その過程で得られる情報が報酬です」
美鈴
:「マスターレイスのあなたがそういってくるって事は、それなりの情報みたいね。いいわ、受けましょう」
GM
:といったところで暗転を挟んで、移動中。既に大雑把な情報は仕入れているということでいいです。
美鈴
:あの子があたしに依頼してくるって事は、あの子的には、何か考えがあるんでしょうね…とか、思っていよう。
GM
:そういうモノローグを入れつつシーン終了。感情決めてね。
美鈴
:庇護/猜疑心のP。

.5:ミドルフェイズ1・調査と悪ノリの狭間。

GM
:ミドルフェイズ。ここからが大変ですよー。シーン5、シーンプレイヤーは桜花。
桜花
:登場。(ころころ)
GM
:全員、便宜上は最初から登場していてください。
美鈴
:侵蝕率は?あげとく?
GM
:上げておいてー。
美鈴
:では登場。(ころころ)
燈子
:全員なのか。(ころころ)
クロード
:登場。(ころころ)
GM
:演出としては、画面四分割。
美鈴
:おもしろいね、それ。
GM
:各々、自分の持っている情報を足がかりに、N市内の調査を行っているところです。で、シーンに登場しているので、全員、≪ワーディング≫が展開されたことを察知できます
美鈴
:向こうから動いてくれるなんて、楽でいいわ。向かいます。
桜花
:では、こっちもワーディングを展開して、早急に向かいますよぉ。
クロード
:それは仮にワーディングが展開されたらってことじゃなくて、今展開されたと言うことかな?
GM
:はい。
クロード
:では僕もその方向に向かおう。
桜花
:あの後桜伊さんに怒られたので、桜花はちょっぴり怒ってるんですよぉ。
燈子
:よし、比較的安全な距離をとるつもりで向かおう。
桜花
:出会いがしらに刺すつもりで向かいましょう。
GM
:場面はとある路地裏。四人が駆けつけた頃にはそこは、無数のオーヴァード──或いは、ジャームが折り重なって横たわっているという惨状だ。
美鈴
:みんな死体?
GM
:見たところそのようだね。
美鈴
:つまんない。ちぇっ。
GM
:ああ、合流シーンなので程よく合流してください。
燈子
:変なものが見えた時点で、超遠巻きから、こっそりと伺う感じで。
クロード
:お互いの状況を確認したいんだけど、各々こっそりしてる?見える位置に居る?
桜花
:現場にいます。
美鈴
:適当にその辺の死体を蹴っ飛ばしてます。桜花ちゃんも来ているみたいなので、「あれ、桜花ちゃん、どうしたの?」
桜花
:「おやー、美鈴ちゃん、いっぱい殺しちゃいましたねぇ」
美鈴
:「あたしじゃないよ。あたしなら、もっと目立つところでやる
桜花
「なるほどー」
燈子
:「うわぁ、なんつか、知ってる奴らばっかって、どういう状況よ」(遠巻きからこそこそ独り言
桜花
:クロード君はどこですかぁ?
クロード
:そこに登場しよう「これは…凄い光景だね」
美鈴
:「あら、クロード君。ご無沙汰。ってほどでもないけど」
桜花
:「おやー、クロード君、お久しぶりですねぇ」
クロード
:「久しぶり、かな」
燈子
:後ろに出ることを期待したけど、誰も出てきてくれない状況、枝でも踏めと言うのかw
美鈴
:じゃあ、あたし、燈子さんに気づくよ。
燈子
:目が合う。
美鈴
:「で、あなた、いつからそこにいるの?相手、見た?」
燈子
:両手を上げて出てこよう。「いんや、似たようなタイミングだよ、うぅぅぅ厄日かぁ」
クロード
:「ああ、ヴァイスサイレンも絡んでるのかい」
桜花
:「おやー?そのちっこいの、どこかでみた顔ですねぇ?」
燈子
:「キノセイジャナイカナ」(爽
桜花
:「おー、そうだそうだ、お二人さん、こう、ピカピカ光るよくわからないもの見ませんでしたかぁ?」
クロード
:ピカピカ光るもの、の詳しい説明を聞いてみよう。
桜花
:詳しく説明しますよぉ。桜花もよくわからないですけれど。
クロード
:質問には、「うん?悪いけど分からないな」と答えておこう。
美鈴
:ぴかぴか光るものはあたしも知らないけれど、あたしは、オーヴァード殺人事件を調べている事を伝えよう。
クロード
:僕もそんな感じかな、と伝えておこう。
燈子
:似たようなものよ、と伝えつつ、小声で「実は私って、FHの才能あったりしないだろうか」と、泣き言言ってよう。
美鈴
:あ、あたしは、殺人事件とは言われていないか。レネゲイト関連の事件。あたしの欲する情報については教えないー。
桜花
:燈子あたりには、桜花が被害にあった件について連絡が行ってたりしませんかねぇ?
美鈴
:燈子さんがUGNって、知らないけどね。
燈子
:言ったら、締められそうだから言わないw おそらくクロードは知ってる。
クロード
:うん、分かってるけど場が混乱しそうだからね。
燈子
:そんなクロードに、何時ものでロイスをとっておこう。(便利/必要なときにいない)
桜花
:UGNは世界の敵ですよぅ?「ところでぇ、これって誰の仕業ですかぁ?桜花はなかなか、素敵な様子だと思うのですけどぉ」
クロード
:こういう事件があってそいつが犯人じゃないかな、と言うことを伝えよう。
桜花
:ききましたー。
GM
:では、情報を交換して、改めて現場を検めようとすると、折り重なった死体の下から、少女が這い出してくる。
桜花
背後を取って、後ろ手に締めて首にナイフを。
美鈴
銃を作って向けます。
燈子
:カメさんはストッパーとして、大きく役に立っていた気がします。
桜花
:「おやー、生き残りですかぁ?」
GM
:「…? あなたたち、誰なの?」
美鈴
:「今のところは、敵でも味方でもないことだけは確実じゃない?」
クロード
:今、ワーディングは展開されてる状態なのかな?
GM
:張ってる人いる?
美鈴
:桜花ちゃんが消してるなら、あたしは張ってない。そもそも、ワーディング張るタイプじゃないし。
桜花
:さすがに解いてますねぇ。美鈴ちゃんが死体を足蹴にしていたので、といたイメージでした。
GM
:誰も張っていないというなら張られていないね。
桜花
:ではそれで。で「あなた、何者さんですかぉ?桜花はちょっと機嫌が悪いのでぇ、質問にすんなり答えてくれないと、痛い目を見ちゃいますよぉ?」
GM
:「わたしは天音(あまね)っていうの。あなたたちは?」
美鈴
:刃物と銃を突き付けられてるのに、肝の据わった子だなぁ、銃を消そう。
桜花
:あー、あー、セル名を忘れましたよぉ?
美鈴
:覚えておく義理もないけど、レノヴァティオ。
桜花
:「レノヴァティオのメンバーですよぉ。ここで何があったんですかぁ?」
GM
:「ええと、変な人たちに襲われて…それで、さっき気が付いたの」
桜花
:「変な人?詳しく教えてもらえますかぁ?」
GM
:「あの人たち」と言って、折り重なった死体を指差す。
クロード
:「場所を移したほうが良いんじゃないかな、と思うけど」
美鈴
:「同感。移動しましょ。どこか、いい場所ある?」と適当に桜花ちゃん以外に聞く。
桜花
あれぇ?
美鈴
:だって、桜花ちゃん、絶対しらなそうだもんw
クロード
:適当なカフェくらいしか思いつかないかな。
桜花
:FH施設の闘技場とかどうでしょうかぁ?
クロード
:ヴァイスサイレンが事務所を提案するならそっちでもいいけどね。
燈子
:「その辺のファミレスでいいんじゃないのー?」と。とりあえず、手袋でも付けて死体漁り、死因を知りたいんだけど。
GM
:では<知識:現場鑑識>で難易度6の判定をどうぞ。
燈子
:(ころころ)一回回って、18。
GM
:では、熱線や光線によって攻撃されていることが分かる。
燈子
:なんでか、こう非常識なダイス回すと回るなぁ。
桜花
:こっちは、その間に、何かで腕でも縛り上げておきましょうー。
クロード
:ミステルのそれは止めたいな。
桜花
:止められるなら止めますけどぉ。「じゃあ、逃げないでくださいねぇ?逃げたらもっと痛い目に会っちゃいますよぉ?」
クロード
:「ミステル、ここは君が生活していたところと少し勝手が違うんだ」と言っておこう。
燈子
:「ワーディング、張ってるならともかく、往来でSMとか勘弁してくれよ」手袋外して戻る。
桜花
:「おやー、難しいですねぇ、外の世界は」
燈子
:ついでにクロードと美鈴に死因について伝える。
美鈴
:「ふぅん」と死因については聞いておいた。
クロード
:へえ。エグザイルが混じってるかなと思ったけど。ああ、先にやっておくべきだったな。一応、周囲に他に人影は居ないんだね?
GM
:見た感じは居なさそうだね。
燈子
:「とりあえず、サツが来る前にその辺で茶でもどうよ?別に普通にしてりゃ怪しまれやしねーって」
クロード
:じゃあ移動しようか。
美鈴
:ついてく。
桜花
:少女の斜め後ろを歩く仕事。
GM
:では、シーン切ります。

.6:ミドルフェイズ2・変なキャラ付けに必死。

GM
:で、何処に移動するのかと、移動した後の方針を聞こうか。
美鈴
:ファミレスとかでいいなら、それでいいよ。
燈子
:喫茶店でもファミレスでもコンビニ前の駐車場でも。
桜花
:個室があって音が漏れない部屋がいいですねぇ。
美鈴
:あたしは、もしも何かが起こっても、どこでも発砲しちゃう子なので、どこでもいいっちゃ、いいよ。
燈子
危険人物どもめw
美鈴
:FHだもーん。
桜花
:こまったらワーディングを張ればいいって、桜伊さんが言ってましたよぉ。
GM
:桜伊さんはそんなアバウトな教育しねえよ!w
桜花
:おやー、では同僚の不良の子が…
美鈴
あたしか。
桜花
:美鈴ちゃんだった!
燈子
:困ったら、が、かなり広義的に脳内変換されたに違いない。
クロード
:じゃ、個室で音が漏れないって言ったら、カラオケの個室とかかな?
燈子
:「個室かよ、んじゃカラオケ?」と言う感じで誘導。
美鈴
:じゃあ、カラオケになりました。
桜花
:その辺は疎いので任せます。
GM
:移動した後の方針は?
美鈴
:尋問じゃないかな?何を見たんかとか、なんであそこにいたのかとか。
桜花
:拷問、もとい尋問とか思ったんですが、そもそも桜花はこの件と最初の事件につながりを見出せませんよぉ。
燈子
:まぁ、そんな感じじゃないの?
美鈴
:あたしとしては、キャラ的には、カラオケに言ったら、歌っていそうですけど。
クロード
:<芸術:歌唱>で判定だね。
燈子
:私も歌ってるな。
桜花
:おやー…?
GM
:では、次のシーン。シーンプレイヤーは美鈴、全員登場。カラオケボックスのシーンです。
美鈴
:あたし?なんで?歌うって言ってたのに。(ころころ)
GM
:歌うって言ってたからです。
燈子
:登場。(ころころ)そして、私の歌を、きけーーーーっ!(ころころ)9。
クロード
:登場。(ころころ)僕はとりあえず、彼女が現場に居た理由と、見聞きしたことを出来るだけ詳細に聞いてみるけど、どうかな?ちなみに、9なら十分高いほうだね。
燈子
:なんてつまらない。
GM
:天音にも歌わせてみるか、技能は流石にないので。(ころころとした出目が7)負けた。
桜花
:登場。(ころころ)っていうか、拷問対象が歌っていますよぉ。マイクコードでぐるぐる巻きですかねぇ。
美鈴
:いや、面白そうだから、あたしが無理やり歌わせた。そして、ここであたしが(ころころとクリティカルして11)変なキャラがたった。
GM
:水準高い集まりだな。さて、情報だ。
美鈴
:女子高生だから、いいか。
GM
:天音は、気付いたら怪しい人たち──彼女が言うには件のジャームら──に囲まれていて、気付いたらさっきの状態にあったらしい。
美鈴
:ぴゃーって襲いかかられて、あーれーってなって、気づいたらそうなっていたの?
クロード
実に要領を得ない回答だね。
美鈴
:何の役にもたたない子ね。といいつつ、歌本をめくるあたし。
GM
:うん、始まりも終わりも唐突に場面が途切れているという印象を受ける回答だ。
桜花
:ああ、そうだ、天音ちゃんにも「きらきら光る不思議な物体知りませんかぁ?」とどこかのタイミングで聞いたという事でぇ。
GM
:「きらきら?なにそれ?」という反応をしておきます。
桜花
:おやー、誰も知りませんねぇ。
クロード
:因みにGM、ミステルが襲われた時のその怪物体については、調査できるのかな?
GM
:実はこのシーンは元は情報収集シーンでした。なので、ここで片付けてしまおう。
燈子
:んじゃ、私はちょいと喉痛めたから飲み物とってくるわーと言いつつ、物陰で電話。
美鈴
:「あたしのもとってきて、ウーロン茶」と、燈子さんにコップを渡すあたし。
燈子
:うけとるw

 と、ここでGMから提示された情報は、以下。

  • 謎の発光体について - <情報:UGN><情報:FH> - 難易度 6
  • 連続襲撃事件の被害について(UGN)- <情報:UGN > - 難易度 7
  • 連続襲撃事件の被害について(FH)- <情報:FH > - 難易度 7
  • 爆破事件について - <情報:N市><情報:警察><情報:裏社会><情報:ウェブ> - 難易度 7, 9 (二段階)
  • 天音について - <情報:警察><情報:UGN > - 難易度 7
桜花
:謎の発光体!謎の発光体!
GM
:完璧に処理しても溢れるので、上手いこと当たりを引いてください。
クロード
:発光体、襲撃(FH)、爆破事件、天音、ってところかな?
燈子
:天音については私だと確実なのか。
美鈴
:爆破って何?
クロード
:ヴァイスサイレン絡みの項目だね。
燈子
:そうなのか?
クロード
:オープニングで谷さんが 「君の管轄であるこの辺り──N市内のとある事件…連続爆破事件を調査していたんだが」と。
美鈴
:ああ、なるほど。
燈子
:そっちでもいいけど、9出すのが面倒だにゃー
美鈴
:GM、爆破事件は、みんなも知っている事でいいのかな?さっき、燈子さんに教えてもらっていたということで。
GM
:いいですよ。
クロード
:爆破事件は、僕がコネと<情報:裏社会>を持ってるので、それを振ろうかなと思ってる。
美鈴
:となると、あたしは、襲撃か。割り振り決まったっぽいね。
桜花
:じゃあ桜花からふりますよぉ。
美鈴
:よろしく。
桜花
:発光物体について。(ころころ)まぁ、ファンブル以外、成功ですけれどぉ。
GM
:えー、では桜花、というか積荷が襲われた時の状況と、先程の現場の状況を比較すると、犯人は同じであると推測できる。
桜花
:おやー。
GM
:攻撃手段は光線。恐らくはエンジェルハィロゥ能力を持ったオーヴァードによる仕業だな。情報は以上です。
桜花
:やっぱり天音ちゃんにきりきりしゃべってもらわないとですねぇ…
美鈴
:では、襲撃事件をFHで。(ころころ)ぬいたぬいた。
GM
:えー、FHエージェントやその関連施設などが襲われています。
美鈴
:ちなみに、凄くどーでもいいけど、あたしはキャラ立てのために、常に制服姿なので、念のため。
GM
:襲撃者の目的は、特殊な薬物と思われ、事件現場の多くで、その手のものが奪われている。ブラックアビスとかブルーゲイルとかね。(ダイスを増やす、行動値を上げるというような、結構、入手難易度の高いアイテム)
美鈴
:ほ−、それが、オーヴァード化に何か関係あるっぽいのか。
桜花
:薬物は駄目ですよぉ、薬物はぁ。
美鈴
:中毒者のくせに。
桜花
:あれは元気になるお薬なのでぇ。
燈子
:中毒者は皆そういう。(桜花はレインボーアビリティという薬物でパワーアップする)
GM
:情報は以上です。
美鈴
:じゃあ、ノイマン的知識で、あの死体の事を考えていて、そう思った事にしておこう。歌いながら。
クロード
:じゃあ、次は僕が、爆破事件について、コネを使って裏社会で調べるよ。
GM
:はい。
クロード
:これ、要人への貸しを使ってダイスボーナス累積させることって出来るかな?
GM
:できません。種別:コネのアイテムは、一度の判定に1つだけ使うことができます。
クロード
:じゃあ、要人への貸しを使おう。(ころころ)成功。
GM
:えー、爆破事件は、精密機械や発電機などが誤作動を起こした結果のものだと分かります。原因は特殊な電磁波によるものと推測される。そしてここから追加情報。問題の機器や現象発生時のログなどを総合して分析すると、ある程度その波長を特定できました。
クロード
:へえ?
GM
:その特殊な電磁波はレネゲイドを活性化させる効果がある模様です。ブラックドッグの≪解放の雷≫や≪覚醒の電光≫みたいな感じだと思ってもらえれば良いです。
桜花
:なるほどー。
GM
:情報は以上です。
燈子
:それじゃ、最期は天音か、<情報:UGN>でコネ使用します。
GM
:どうぞ。
燈子
:(ころころ)問題なし。
GM
:では、UGNの情報や人脈を駆使して検索した結果、一つの事実が判明する。天音という名前や容姿に合致する人物は、戸籍上に存在しないらしい。
燈子
:とりあえず、ウーロン茶を汲んで部屋に戻って、警察のコネ使って調べたとして、近くにいるクロード君か美鈴に耳打ちをしよう。
桜花
:教えてーw
燈子
:情報的な意味で、当てにならなそうなんだもんw
美鈴
:特に隠す情報でもないので、配布。
クロード
:お互いに情報交換したってことでいいかな。
美鈴
:いいでしょ。天音が、意味不明な子と言うことがわかった。
桜花
:「天音ちゃん、本当のお名前は何ですかぁ? 正直に答えてくださいねぇ?」という感じですか。
美鈴
:むしろ、「キミ、どっからきたの?」じゃないかなぁ。
GM
:では、そういう質問をすると、「うっ…!」と頭を抱えて苦しみだすぞ。
桜花
:「おやー?」
GM
:そのまま放っておくなら、やがて気を失って倒れる。
桜花
:「まだ何もしていないのですけどねぇ」
クロード
:さて、どうしよう。
美鈴
:困った子だね。
桜花
:手っ取り早く殺して、次を探しに行きましょうかぁ。
GM
:一旦シーンを切ろう。

 タイミング的にもいい感じでシーンを切っていますが、後にGMはぽつりと。
「あのまま放置していたら、うっかり殺されるんじゃないかと思ってひやひやしていた」

 …誰にかは、触れませんでしたが。

GM
:さて、どうするね?
燈子
:とりあえずロイスをとっておく。庇護/猜疑心のネガで。
美鈴
:同じく。天音に対して、慕情/隔意N。
燈子
:ついでに、桜花でもロイスをとっておくか、同情/脅威のポジティブで。
美鈴
:さて、この困った子だね。誰か、彼女、おもりする?あたしとしては、比較的どーでもいいと思ってるんだけど。FHの施設に連れて行くなら、それでもいいし。
クロード
:監視対象ではあると思う。一度、ワーディングを試してみるべきかもしれないね。
美鈴
:今、気を失っているのでは?
桜花
:ではひとまず起こしましょうかねぇ。
クロード
:うん。だから、試すなら場所を移したいかな。
美鈴
:シーンもきれているし、この子つれて、どこか行くと思うんだけど、どこがいっかなー。
クロード
:人気が無いところが良い。
美鈴
:GM、あたしんちとか、つくってもいい?
GM
:どうぞ。
美鈴
:じゃあ、あたしんちに連れて行こう。絶賛一人暮らし中ということにしておくわ。
桜花
:ではそのような感じでぇ。
美鈴
:出自も、権力者の血統らしいので、まぁ、それなりの部屋で。「面倒くさいから、あたしんちいきましょ」と、みんなに言うね。「桜花ちゃんに任せると、FHにつれてっちゃいそうだし」
燈子
:私は行ってもいいんだろうか…とマジ悩みするけど口にはしない。死にたくないから。
美鈴
:あたしは、燈子さん、UGNだと思ってないからねぇ。傭兵だと思ってる。
桜花
:「レノヴァティオの研究所だったらいろいろお手軽に準備できるのですけどねぇ」
美鈴
:「桜花ちゃんの拷問は、ねえ…」
GM
:では、次は美鈴の家のシーンにしよう。

.7:ミドルフェイズ3・FH組、やりたい放題。

GM
:次のシーン、シーンプレイヤーは美鈴。他の人は全員任意で登場。
美鈴
:では、登場。(ころころ)
桜花
:さてー、とりあえず起こすところからですねぇ。(ころころ)
クロード
:登場。(ころころ)
桜花
:やはり、ここは寝耳に水という事でぇ…
GM
:酷いことをされる前に起きよう。
桜花
:おやー、空気を読んで起きてしまいましたぁ。
GM
:暫くすると目を覚ますよ。「あれ? ここはどこ?」
美鈴
:「あたしんち」
燈子
:漫画か!と、登場しておこう。(ころころ)
GM
:「そうなんだー」
桜花
:ぬいぐるみがたくさんですよぉ。
美鈴
なんか、また新しい設定が付加されたぞw ともかく、ここで、再び、「で、キミ、どっからきたの?」と。
GM
:その質問は再び苦しみ出すな。
美鈴
:軽いいじめだよ。気絶する前に止める。
クロード
:気絶する前にワーディングを張るよ。
GM
:それはトリガーだ。
燈子
:トリガーを引いたw
GM
:(ころころとクリティカルして17)
美鈴
:何か回った。
GM
:<知覚>でリアクションしてください。
桜花
:全員?
GM
:場に居る人は全員。
燈子
:なんて、ひどい。(ころころ)
美鈴
:感覚低いのに。(ころころ)
桜花
:(ころころ)お、ファンブルですよぉー。経験点を50点ください。
美鈴
:それ、ルール違うw
GM
:DX3では珍しいファンブルが。
クロード
:(ころころ)えーと、全員失敗だね。
美鈴
:回ったんだけどねー。
GM
:えー、何事もなかったかのように再開。
桜花
:データ的にも何も?
GM
:今のところはね。ワーディングが展開されると、天音は放心したようになって倒れる。
美鈴
:肩をすくめよう。
桜花
:オーヴァードではないみたいですねぇ。
美鈴
:「一般人ね」
クロード
:ワーディングを解除しよう。『何かありそうだった』ことには気付いて良いのかな。
GM
:それくらいなら、まあ。何かの違和感を覚えたけど、具体的に何であるかは分からない、って感じかな。
美鈴
:「燈子さん調べが、間違ってたんじゃない?」とにやりんぐ。
燈子
:「戸籍がないってのはマジよ」
クロード
:名前だけならまだしも、容姿にすら合致する戸籍情報が無かったのなら、一般人では無いと思えるね。
燈子
:「(実際聞いたのはUGNだけど)サツの情報なんだから、オーヴァードの話の方が出ないって」
GM
:ワーディングが解除されると、やがて起き上がってくる。
美鈴
:あ、おっきした。
クロード
:何か怪しいものを持ってないか、君たちが身体検査してみるっていうのはどうだろう?
美鈴
:ああ、それはやろう。
桜花
:では、お風呂場にでも行きますかぁ。
GM
:ではシーンを切ろう。

.8:ミドルフェイズ4・強要のサービスシーン。

GM
:次のシーン。シーンプレイヤーは桜花、他の人は任意登場。
美鈴
:じゃあ、バスタオルとか、服とかを持って、登場。(ころころ)
桜花
:天音ちゃんと美鈴ちゃんとのお風呂タイムですよぉ。(ころころ)
GM
犯罪者になるシーン。
桜花
:幼女と女子高生ですからねぇ。
美鈴
:なに?あたし、一緒に入んの?それなんてサービスシーン?今回あたし多くね?
桜花
:桜花はお洗濯のフリをしつつ、服に何か入ってないかチェックです。
美鈴
:そう言えば、この子、死体の中にいたなら、血だらけでは?
燈子
:光線で焼かれてただけだし。
美鈴
:おお、そうか。ちょっと部屋がアレになるじゃんと心配になってしまった。
桜花
:では、ちっこいのもついでに風呂場に投げ込みましょー。
燈子
:私のことか!?
桜花
:知らない人は怪しい人なんですよぉ?めらめら。
燈子
:若いのとはしゃぐつもりがないので、サービスシーンに登場はしませんw
クロード
僕は僕自身の名誉のために、登場しない。
GM
:えーと、ちょっと待ってくれ。
美鈴
:はいはい、何でしょう。
GM
:そういったことを調べるなら、<知覚>で判定してくれ。
美鈴
:じゃあ、ますば服を脱がして、服を調べる。(ころころ)7なカンジで調べてみた。
GM
:特に面白い発見はないな。
美鈴
:ぽいぽい脱がす。
桜花
:なされるがままですねぇ。まぁ、嫌がったら、キーワードで眠らせればいいだけの話なのですがぁ。
GM
:乱暴な真似をしないなら、特に嫌がる様子はないよ。
桜花
:二人が風呂に入ったら、「お洗濯しておきますねぇ?」と言って、追加で服を調べましょう。(ころころ)9な感じで、がんばりましたぁ。
美鈴
:じゃあ、本体の方は、あたしがお風呂に入れる事になりました。
GM
:すると、桜花は何かの包みみたいなものが見つける。
桜花
:では取り出して開いてみますよぉ。
クロード
:襲撃で盗まれた物品の類かな?
GM
:調べるなら<知識:薬学>か<知識:レネゲイド>、<情報:FH>で判定してくれ。難易度は13。
桜花
:FHで調べますよぉ。(ころころ)13。
美鈴
:うお。
桜花
:よゆーですっ!
GM
:一人で達成できるような難易度じゃない筈なんだが…
美鈴
なんか、前回もその台詞聞いた気がするよね。
クロード
:固定値は偉大だね。(固定値が5もある)
桜花
:桜花の知らないFHの情報なんて、少ししかないのですよぉ。
GM
:では分かるな、これは服用者をオーヴァード化させたり、オーヴァード能力を強化したりする能力開発薬だ。具体的にはαトランス。
桜花
:服用方法は?
GM
:これは錠剤なので普通に飲み下すだけ。ルール的にはマイナーアクション。
桜花
:能力を強化するとなると、さらりと飲んでみたくなりますけれどぉ、ひとまずこれは懐に入れつつ、桜伊さんに電話して聞いてみたいんですがー。
GM
:では、それを次のシーンにしよう。

.9:ミドルフェイズ5・桜花にわからないことはないんですよー。

GM
:はいどーぞ。
桜花
:「もしもーし、桜花ですけれどー」登場。(ころころ)
GM
:「もしもし。桜花か、どうしたんだい」
桜花
:「ピカピカした物体を追っていましたらぁ、これこれこういう状況になって、それそれそういったお薬を見つけたのですけれどぉ、これって、出回ってるんですかぁ?」
GM
:「桜花も知っている通り、それはFH内でのみ流通している筈だよ」
桜花
:「ですよねぇ、じゃあ、天音って子知っていますかぁ? これこれこう言った外見なんですけどぉ、その子が持っていたんですよぉ」
GM
:(ちょっと間を置いて)「いや、知らないな。データバンクにもそれらしい情報はない」
桜花
:「そうですかぁ。わかりましたぁ。じゃあ、これ、適当に処理しておきますねぇ」と言って切りますかぁ。
GM
:うい。
桜花
:なんでも知っていそうな、クロード君にも聞いてみよう!
GM
:では、シーン切ります。

.10:ミドルフェイズ6・クライマックスフェイズになだれ込む。

GM
:次のシーン。シーンプレイヤーはクロード。桜花は自動登場、他の人は任意登場。
クロード
:登場。(ころころ)
桜花
:登場。(ころころ)「クロード君、こんなの見つけましたよぉ」
クロード
:αトランスがどういうものかは知ってて良いのかな?
桜花
:錠剤の情報は伝えますよぉ。
GM
:知ってていいですよ。
美鈴
:あたしは天音ちゃんをお風呂に入れています。ついでに自分もシャワー浴びちゃいましょう。暑いし。(リアル
クロード
:「これはかなり物騒な代物だね。FH内でも簡単に持ち出せるようなものじゃないと思うよ」データ的には常備化100だからね。
桜花
:「なんであの子が持っていたんでしょうねぇ。変に聞き出そうとしたら、また倒れちゃいそうですし、面倒だなぁ」
クロード
:疑惑は深まったけど、まだどう動いて良いかわからないなあ。
燈子
:(ころころ)うわぁ、別口の厄介事だぁ…と言う目つき。
桜花
:「困りましたねぇ、桜伊さんも何も知らないようですし、また聞き込みからですかねぇ」
クロード
:知覚判定に成功するまでワーディング繰り返すのはナンセンスかなあ。
桜花
:やる価値はあるのかもしれませんが、何か、見えないところでデバフが加算されてると怖いですよねぇ。
燈子
:高い人がいるならともかく、感覚が低いこの面子じゃ、余りお勧めもされないような…
美鈴
:天音ちゃんをがしがし洗っています。
GM
:と、考え込むムードになって少しした頃──マスターシーン挟んで、クライマックスに飛ばすけど、何かしておきたいことある?
クロード
:重要でないならいいけど、先の情報判定での電磁波云々。あれが放射された機器がどこにあるどれかとかは、分かるのかな?
GM
:<知識:電気工学><情報:ウェブ>で難易度8。
燈子
:じゃ、クロード君に聞いた話から、モバイルでぐぐるか
クロード
:関連技能は無いなあ。(ころころとクリティカルして15)
桜花
:おやー。
GM
:例の電磁波による問題は、市内の複数個所で発生しているけど、それぞれの場所に発生源がある訳ではない。発生源は一つで、中継設備などを利用して各所に影響を及ぼしている。
クロード
:ふうん…
桜花
:なかなか絞るのは難しそうですねぇ。
GM
:データとしては≪タッピング & オンエア≫ や≪通信支配≫を使用しているという設定。で、大まかにその発生源を絞り込んだ──というくらいにしておいた方が、無理が少なくて良い感じに。
クロード
:では、身体検査している間に調べたと言うことで、居る人には伝えておこう。
燈子
:発生源一つなら、発生箇所の中心地域を、電装系の分布も重ねて適当に当たれば?
桜花
:面倒だから配線をたたき切っていけば分かるんじゃないですかぁ?
燈子
:それは楽でいいなw
GM
:ではシーン切ります。

.11:マスターシーン

GM
:マスターシーン。美鈴の自宅の前。派手ではないものの剛健な造りのそれは、正に高級住宅と呼ぶに相応しい。
 その高級住宅の電子施錠を解除して、一人の人物が侵入していきます。≪ドミネーション≫の演出ね。そしてその家の扉を開ける──というところでシーン切ります。
桜花
:お金持ちですねぇ。
美鈴
:権力者の血統らしいからねぇ。

.12:クライマックスフェイズ

GM
:次のシーン、クライマックスフェイズ。シーンプレイヤーは桜花、全員登場。
桜花
:まだお風呂に入ってる子がいるというのに、堂々と侵入してくるとは。(ころころ)
燈子
のぞきか!(ころころ)
美鈴
のぞきだ!(ころころ)
GM
:公序良俗に反さない程度に服を着るんだ!
クロード
:シーン変わってるから、お風呂から上がっていると言うことで。(ころころ)
美鈴
:じゃあ、出てきた。部屋着は、短パンとTシャツかなぁ。
桜花
:天音ちゃんはだぼだぼですよぉ。
美鈴
:天音も何か適当に着させて、ドライヤーで髪を乾かしている。
GM
:では、美鈴の自宅の扉を開けて、一人の人物が侵入してくる。「その子を、返して頂けるかしら?」
美鈴
:それはびっくりするな!
燈子
:ドアが開いた音でも、廊下を歩いた音でも聞こえないのかと思ったら、すでに来てるしw
桜花
:「おやぁ、誰ですかぁ?」といいつつ、後ろ手にキーンナイフを取る。
美鈴
ドライヤーを向けて、ああ、違うと、銃を作り直して向ける。
GM
:ドライヤーで闘う光景が想像されました。
桜花
:「美鈴ちゃん、お客さんですよぉ」
GM
:(桜花に)「ああ、あなたはこの間のエージェントですね」
桜花
:「この間?桜花はあなたに会ったことはないと思いますけれどぉ」
GM
:「確かに。でも、その子には会ったことがあるでしょう?」と侵入者が言うと、天音の身体が宙に浮かび上がり、やがて光を放ち始める。その姿は紛れもなく、先日輸送車を襲撃したそれだ。
桜花
:「おやー、天音ちゃんも敵でしたかぁ。あ、そういえば、返してほしいのって、これですかぁ?」とαトランスを取り出しますけれど。
美鈴
:それではないだろうなぁ。
GM
:「持っていかれるのは気に入りませんけれど、それはどうでもいいことです」
桜花
:あれぇw
クロード
:天音に意識はあるのかな?
GM
:見た感じ、さっきまでの状態とは違って、虚ろな表情をしている
クロード
:ロイス持ってる人、ちょっと呼びかけてもらっても良いかな?
美鈴
:ああ、あるある。「ちょっと、あんた、どうしたの!?」とか、そんな感じで言ってみよう。
GM
:「…………」と、無反応。それに侵入者が、「それに話しかけても無駄ですよ。そうなった以上は、敵が居なくなるまで闘い続けるように調整してあります」
美鈴
:ワーディングを展開してもいいかな?
GM
:どうぞ。
美鈴
:天音は、前回、それで倒れていたから、気絶させるつもりでワーディング展開!
GM
:展開されるワーディング。しかし変化はない、勿論侵入者にもだ。
燈子
:両方と戦闘だねぇ、「ったく、やるなら他所でやってくれよ…」
クロード
:侵入者に、「確認するけど、今回の事件、全部貴女が起こしたものなのかな?」
GM
:「何処までのことを言っているかは推測するだけですけれど、その子の開発実験をしていたのは私ですよ」
燈子
:「ついでに、テストとか言ってその辺爆破して回ったり、オーヴァードぶち殺したりって?」
クロード
:「連続爆破事件。この言葉に覚えはあるかな」
GM
:「ああ、そんなことにもなってしまいましたね。予想外でしたが」
クロード
:「うん、それなら、貴女を消せば全部丸く収まるってことかな」
GM
:「それができるのなら、あなたにとってはそうかもしれませんね」
桜花
:「アハ、聞きたい事なんてぇ、後で手足を落としてから、幾らでも聞けばいいだけですよぉ?」
GM
:桜花の殺気に応じ、侵入者は槍を取り出すと、それに電撃を纏わせる──戦闘態勢だ。
燈子
:「どいつもこいつも、血の気が多いったら…」とバックラーを展開しよう。
美鈴
:ノナがあたしに依頼してきた理由も、納得がいったわと思ってよう。こんなオーヴァード、あたしの理想とは全く違うもの。
GM
:侵入者がワーディングを展開し、攻撃の構えを取る。電気的な痺れを覚える、そんなワーディングだ。ということで衝動判定です。目標値は8。
美鈴
:(ころころとした出目が7)なにぃ!?
桜花
:衝動判定は苦手なんですよねぇ。(ころころとクリティカルして16)気のせいでしたぁ。
燈子
:(ころころ)こっちも回って17。
クロード
:(ころころ)耐えたよ。GM、天音にロイスとって良いかな?
GM
:いいですよ。
クロード
:同情/憐憫でN表。
桜花
:こちらも、天音ちゃんに、○同情 / 無関心 でロイスを。
GM
:さて、失敗したのは美鈴だけかな?
美鈴
:絶賛、暴走でーす。あたしの衝動は解放。すべて解放してあげるわー!
GM
:では、侵蝕率を上げたら、戦闘開始だ。

.13:クライマックスフェイズ・ラウンド1。

GM
:先ずは状況を説明しよう。敵は侵入者、ヴェラチュールスピアーと天音の計2体。
燈子
:すごい、位置が、近そうです。
GM
:PCは全員1エンゲージ、天音が1エンゲージ、ヴェラチュールスピアーで1エンゲージとします。距離は1メートルと9メートルとしよう。
桜花
:ギリギリ届く距離ですよぉ。GMの優しさを感じます。
GM
:いや、合計で10だよ。
桜花
:直線か…
美鈴
:ひろいなぁ、あたしんち。
燈子
:そんな広い部屋の隅に寄ってた4人組。
美鈴
:リビングダイニングなんだよ。リビングから、ダイニングの入り口まで、10m。でけえw
GM
:封鎖している訳ではないので、直接一番離れたエンゲージまで移動してもかまいません。行動値は天音が10、ヴェラチュールスピアーが4。
桜花
:行動値は4。侵蝕率は88%。
燈子
:行動値6。侵蝕率73%。
クロード
:こっちの行動値は7。侵蝕率は72%。
美鈴
:9でーす。72%で暴走中でーす。
GM
:では、第一ラウンド。セットアップ。
クロード
:セットアップは無し。
燈子
:≪戦術≫。私以外の味方、+5Dで。
GM
:こちらは天音が≪光の剣≫+≪光の銃≫+≪ミラーコート≫+≪ヴァイタルアップ≫を使用。周囲に無数の光球を生み出していく。白兵武器、射撃武器を作成。シーン中ドッジのダイス+3個、HP+60ね。
桜花
:おやー、どこかで見たピカピカした物ですよぉ。
GM
:ヴェラチュールスピアーはセットアップなし。イニシアチブ。行動値10で天音から。マイナーで≪主の恩恵≫。メジャーで≪破壊の光≫+≪リフレクトレーザー≫+≪光の手≫+≪ファイナルフラッシュ≫+≪コンセントレイト:エンジェルハィロゥ≫。対象はPC全員。ドッジのダイスを−3個、リアクションのクリティカル値+1。
美鈴
:ふっふっふ、暴走中です。リアクション出来ません。
燈子
:ガードで、自分に≪ディフェンスサポート≫。
GM
:自身に≪ディフェンスサポート≫使えません。
燈子
:じゃ、自分に≪波紋の方陣≫で耐えるか。
桜花
:自分無理ですよぉ。
燈子
:おおぅ。
桜花
:余ってるならください。
燈子
:おk。
美鈴
:ダメージ出てからね。
GM
:では、視界を埋め尽くすほどの数の光線が放たれる。達成値は24。
桜花
:クリティカル10を超えたら、しませんよね?
GM
:しませんね。
クロード
:リアクション放棄。
GM
:ダメージ29点。装甲値は有効。
クロード
:装甲値で3点軽減して26点、残りHP13点。
燈子
:≪波紋の方陣≫(ころころ)35点減点。本人は≪リザレクト≫。(ころころ)
桜花
:ノーダメージになりましたぁ。
美鈴
:くらって≪リザレクト≫。(ころころ)
GM
:次、行動値9。
美鈴
:あたしー。どっち攻撃しようかな…天音はアレだから、やっぱり侵入者だなー。マイナーでハンドレッドガンズ。メジャーで≪コンセントレイト≫+≪コントロールソート≫+≪トランキリティ≫+≪カスタマイズ≫。いきますよー。
GM
:どうぞ。
美鈴
:(ころころ)達成値は30。ひくいなー。まぁ、まだクリティカルも8だしね。
GM
:んー、賭けてみよう。≪アドレナリン≫+≪フィジカルエンハンス≫でドッジします。(ころころ)無理か!ダメージどうぞ。
美鈴
:あ、ごめん、達成値、25だった。+5間違い。
GM
:どっちにしろ無理なのでどうぞ。
クロード
:フィジカルエンハンス使わせたのは大きい。
美鈴
:ダメージは20。
GM
:装甲値はないのでダメージ素通し。でもまだ立っているぞ。
桜花
:おやぁ、素通しですかぁ。
GM
:次ー。行動値7.
クロード
相変わらず武器が作れない。
美鈴
:マイナーは移動に費やされるものです。
GM
:そのシンドロームだと≪伸縮腕≫が欲しいですね。
桜花
:ヴェラチェールスピアーなんて素手で。
クロード
:マイナーでヴェラチュールスピアーに接近して、メジャーで≪貪欲なる拳≫+≪コンセントレイト≫で攻撃。
GM
:どうぞ。
クロード
:肉体9のダイスボーナス1の貪欲なる拳4の戦術5。(ころころ)51。
桜花
:伸びがいいですねぇ。
GM
:そりゃ無理だ。ガードします。
クロード
:ダメージは21点。
燈子
:こっちで残念な値に。
GM
:ガード値で3点軽減して、18点通し。それで倒れます、が≪アクアウィターエ≫を使用して復活します。つぎー、行動値6。
燈子
:それじゃ、≪アドヴァイス≫を桜花の人に。Cri-1の+2Dで。戦術の+5Dも忘れずに。
GM
:つぎー、行動値4。同順はPC優先。
桜花
:天音ちゃん攻撃する予定ですけれどぉ、止める人いますかぁ?
クロード
:僕は止めはしないよ。
美鈴
:絶賛暴走中なので、そういうアクションはしません。
桜花
:では心置きなく。マイナーで天音ちゃんのエンゲージに移動、メジャーで≪コンセントレイト≫+≪炎神の怒り≫+≪クロスバースト≫。
GM
:どうぞ。
桜花
:(ころころ)45ですよぉ。
GM
:んー、避ける目はあるか。≪神の眼≫+≪ゆらめき≫+≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫でドッジします。(ころころ)駄目か。
桜花
:(ころころ)ダメージは61点。
GM
なんだそのダメージ。≪電磁反応装甲≫、一発目切ります!20点軽減して41点通し。
美鈴
:桜花ちゃんの瞬発力はすごいなー。
GM
:2ラウンド目までシンドローム隠しておくつもりだったのになあ。では、行動値4でヴェラチュールスピアー。どうするかな…攻撃するしかないか!マイナーで≪電磁誘導≫+≪電撃収束≫。メジャーで≪アドレナリン≫+≪バリアクラッカー≫+≪コンセントレイト:ブラックドッグ≫。対象はクロード。装甲値無視、ガード不可、リアクションのダイス−3です。
クロード
:駄目元のドッジ。
GM
:(ころころ)達成値53。
クロード
:(ころころ)ダメージ算出どうぞ。
GM
:48点、装甲値無視。
クロード
:それは≪リザレクト≫だね。
美鈴
:出目がよければ、もっかいいけるか?
クロード
:どうかな?(ころころ)
美鈴
:一発はいけそうかー。
GM
:行動終わり!クリンナップ。ないね。
美鈴
:ないでーす。

.14:クライマックスフェイズ・ラウンド2。

GM
:第二ラウンド。セットアップ。こちらは何もなし。
燈子
:侵蝕率96%。≪戦術≫!皆様方、+7Dでおねがいします。で、100突破。
美鈴
:89%。セットアップはなし。
桜花
:99%ですよぉ。桜花もセットアップはないです。
クロード
:91%。次の一発はリザレクトできるかな。
GM
:では、イニシアチブ。最初のイニシアチブプロセスで、天音が≪フルインストール≫を使用します。
美鈴
:光玉め。
GM
:そして行動値10で、天音の行動。桜花を削りたいけど、攻撃できないんだよなあ。
桜花
:アハ、おいしい位置ですよぉ。(天音の攻撃では、同じエンゲージを対象に出来ないというエフェクトがある)
燈子
:しまった、私も張り付けばよかった。
GM
:マイナーで≪主の恩恵≫。メジャーで≪雷神の槌≫+≪破壊の光≫+≪リフレクトレーザー≫+≪光の手≫+≪絶対の孤独≫+≪スターダストレイン≫+≪コンセントレイト:エンジェルハィロゥ≫。対象は桜花以外のPC全員、ドッジ−3個、命中した場合はラウンド中ダイス−5個です。
美鈴
:まだ暴走中です。
クロード
:一応ドッジ。
GM
:(ころころ)達成値は64。
美鈴
:ないなw
燈子
:−3個の時点でドッジも不可だしなぁw
クロード
:(ころころ)駄目だね。
燈子
:≪波紋の方陣≫を誰かに使う準備。≪ディフェンスサポート≫は意味がない。
美鈴
:ガードキャラいないからねぇ。
クロード
:素手でもガード宣言は出来るんだけどね。
燈子
:流石に12じゃ誤差だしねぇ。
美鈴
:≪波紋の方陣≫は、今回はいらないかな、あたしもクロードくんも、≪リザレクト≫の方が手っ取り早くない?
クロード
:まあ、そうなりそうだね。
燈子
:りょーかい。
GM
:ダメージ。(ころころ)57点。装甲値は有効。
美鈴
:食らって≪リザレクト≫二発目。
クロード
:こっちも≪リザレクト≫。
燈子
:天音のロイスを切って復活。
GM
:命中した人はラウンド中、あらゆる判定のダイス−5個ね。
美鈴
:りざれくと〜(ころころとした出目が2)ぶー!やってもうたー!
燈子
:何をやったんだろう?
GM
:行動終わり。行動値9で美鈴。
美鈴
すみません、リザレクトしてHPが2しか回復しませんでした…≪トランキリティ≫が入りません…これはもう、ぼろぼろです。

 美鈴は、攻撃の時にHPを3点使う、≪トランキリティ≫というエフェクトを組み合わせて攻撃しています。(ダイス数が増える)
 が、今回、≪リザレクト≫で回復したHPが2点だったため、このエフェクトを組み合わすことが出来なくなっているのです。
 しかも美鈴の場合、奇跡の血(ミラクルブリーディング)というDロイスを取得しているため、本来ならば3つのシンドロームを組み合わせての攻撃であれば、侵蝕率増加を抑える事が出来るのですが、≪トランキリティ≫が入れられないため、この恩恵を受けることも出来ず、踏んだり蹴ったり状態となっています。
 美鈴の弱点ですね。

美鈴
:くぅ…アイデンティティが失われた…マイナーで暴走解除。≪コンセントレイト≫+≪コントロールソート≫+≪カスタマイズ≫。
GM
:対象は?
美鈴
:侵入者。
GM
:どうぞ
美鈴
:名前しらない。(ころころとした出目は15)こ、これは…
燈子
:しょっぱいw
GM
:お。それは目がある。≪アドレナリン≫+≪フィジカルエンハンス≫ でドッジ!(ころころと13個ふって9
クロード
:これは…
GM
馬鹿なあ!
美鈴
ひゃっはー!
桜花
:回避はできないゲームなんですよぉ。
美鈴
:ダイス2個。(ころころ)ダメージは15!装甲値はないんだろ!
GM
:素通し!だけど立ってるな。次、行動値7。ここを凌げばまだ何とかなる!
クロード
:部屋にある適当な小物を「ちょっと借りるよ」と手にして、マイナーで≪インフィニティウェポン≫。
GM
遂に武器が!
桜花
:2回目のセッションにして遂に武器が!
燈子
:素手の人扱いw
クロード
:メジャーで≪貪欲なる拳≫+≪命の剣≫+≪コンセントレイト≫。対象はヴェラチュールスピアー。
GM
:どうぞ。
クロード
:(ころころ)30。
美鈴
:一投目がしょっぱい!(19個振って、7以上が3個)
燈子
:使っとこう、それに≪勝利の女神≫で+18。
クロード
:ありがとう、助かるよ。
燈子
:そっち減ってるしねー。
GM
:く、しかし最後の≪アドレナリン≫+≪フィジカルエンハンス≫でドッジ。(ころころ)くう、ドッジ失敗!
桜花
:やっちまえですよぉ。
クロード
:ダメージは49点。
GM
:それは駄目だ、倒れた!起き上がる手段もない。
クロード
:ここから何が起きるか…
GM
:「私を倒したのはよくできました、と言いたいところですが」
桜花
第二第三の…
燈子
:なにその変身方式。
GM
:「それであれが止まる訳ではありません。あの子も止めることができますか?」と言い残して斃れよう。
クロード
:「さてね、何とかしたいところだね…」と呟いておこう。
GM
:切り札残ってたのに…
桜花
:有体にいえば、止める手段ってあるんですか?まぁ、桜花ちゃんは殺してでも奪い取る形ですけど。
GM
:ゲーム的に言うと、戦闘ラウンドが続行される限り闘い続けるという設定です。なのでPCが全滅するかエネミーが全滅するかすれば、この状態が解除されると思って貰っていいです。
桜花
:了解ですよぉ。
燈子
:面倒だからとどめさすけどな!
GM
:さて、行動値6。
燈子
:マイナーで天音に張り付いて、桜花に≪アドヴァイス≫。
GM
:行動値4!
桜花
:マイナー≪炎神の怒り≫でHPを25点消費。メジャーで≪コンセントレイト≫+≪炎神の怒り≫+≪クロスバースト≫を使って天音ちゃんを攻撃。
GM
:どうぞ。
桜花
:達成値は53。
GM
:≪神の眼≫+≪ゆらめき≫+≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫でドッジ。(ころころ)こちらも53。
燈子
:なんて恐ろしい勝負w
GM
:このままなら、同値で回避。
クロード
:タイタス切るか否かだね。
桜花
:こうかをしらべる!
クロード
:タイタスを切って、達成値に+1D10出来る。
GM
:なので、この場合は使えば確実に命中します。(敵は基本的にロイスを持っていないため)
燈子
:天音ロイスを切ってこそ?けど、別に仲のいい描写もなかった不思議。
桜花
:ナイトハザードのロイスをタイタスに昇華してしまいます。(ころころ)61になったよぉ。
GM
:ダメージどうぞ。
桜花
:「お仕置きですよぉ」(ころころ)91。
GM
:いや、それは通す訳にはいかないな、≪光の守護≫でダメージキャンセルだ。
桜花
:おやー。HPが1になりましたぁ。
GM
:クリンナップ。

.15:クライマックスフェイズ・ラウンド3。

GM
:そしてセットアップ。こちらは何もなし。
燈子
:110%。≪戦術≫で+7Dどぞ。
桜花
:侵蝕率、112%。なし。
美鈴
:実は、97%。≪リザレクト≫できます!あたしにダメージをください!(HPが2しかないので、フルパワーで攻撃できない)
クロード
:111%。
GM
:では、イニシアチブを経て、行動値10で天音。お、桜花に攻撃できない…
桜花
:素手でどうぞぉ。
燈子
:私も張り付いたよ!こっちくんなw
美鈴
あたしにダメージを!
GM
:マイナーでαトランスを使用。
燈子
:何処に持ってたのか、問い詰めさせて欲しい。
桜花
:刺し歯とか…
燈子
:加速装置か。なら、仕方ないな。
GM
:≪雷の残滓≫+≪バリアクラッカー≫+≪天からの眼≫+≪リフレクトレーザー≫+≪コンセントレイト:エンジェルハィロゥ≫。対象は桜花。装甲値無視、ガード不可、ドッジ−3個、命中した場合はランク7邪毒をプレゼント。
桜花
:おやー、それはまずい。
GM
:達成値35。
桜花
:ドッジ。(ころころ)は無理でしたぁ。
GM
:ダメージ39点、装甲値無視。
燈子
:受け止めますか?ませんか、そうですか。
クロード
:ちょっと高めに出ればいけそう、くらいかな?
燈子
:7D10だからまぁ、普通に運がよければ。
桜花
:ではください。
燈子
:では、≪波紋の方陣≫!(ころころ)57。
GM
:こっちのダメージがゴミのようだ…しかし、邪毒は入るぞ!
桜花
:同僚(無名)のロイスをタイタスにして昇華。邪毒を消します。
GM
何だと…

 邪毒は、バッドステータスの一つで、ランクx3点のダメージをクリンナッププロセスで受けると言うものです。ここではランク7なので、21点ものダメージをクリンナップで受ける事になるはずでした。
 が、桜花はここでタイタスを昇華させた時の効果「不利な効果を打ち消す」で消してしまいました。
 まぁ、タイタスを使っているのでGM的には止める術もありませんが(GM権限で打ち消せない事にすることは出来ますが、まぁ、しないでしょう)、せっかく高レベル邪毒を使ったのに、あっさりとかわされてしまいました。
 GMなむ…

GM
:行動終わり。行動値9
美鈴
:さて、あたしはまた、フルパワーが出せない訳ですが…
GM
:だから美鈴を狙わなかった訳ですよ。
美鈴
:くっそー。
燈子
:なんて放置
桜花
:お風呂に入れてもらったのが、心のどこかに引っかかっているとか、そういうあれですよぉ。
美鈴
:マイナーで≪ハンドレッドガンズ≫。
GM
:あれ、武器破壊した?
美鈴
:いや、作り直した。ぷちジェネシフト。侵蝕率100に乗せただけ。
GM
:なるほど!
美鈴
:≪コンセントレイト≫+≪コントロールソート≫+≪カスタマイズ≫。
GM
:どうぞ。
美鈴
:+7Dだっけね。
燈子
:+7Dなのよ。
美鈴
:(ころころ)36。
GM
:≪神の眼≫+≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫ でドッジします。(ころころ)達成値45でドッジ成功。
美鈴
:く。
燈子
:あ、いいそびれた。ま、いいか。
美鈴
:いや、いいよ。あたしは伸びないから。
GM
:行動値7。
クロード
:GM、戦闘終了条件の、PCの全滅って、文字通りの意味?
GM
:ですよ。
美鈴
:それ、ずっと考えているんだけど、PC全滅というか、たぶん、戦闘状態の終了だと思うんだけど、おもいつかないんだよね。
桜花
:降伏宣言して終わるような簡単な話ではないですよねぇ。
クロード
:例えばこっちが逃走したらどうなるかなと思ってたんだけど、追いつかれそうだね。
GM
:退場系のエフェクトあれば認めますけどね。
桜花
:相手は、一応ジャームと同じ状況ですよね?
GM
:侵蝕率は160%です。
クロード
:まぁ、正直そこまでする義理も無いからね、マイナーで移動、メジャーで≪貪欲なる拳≫+≪命の剣≫+≪コンセントレイト≫で攻撃。
GM
:どうぞ。
クロード
:天音のロイスをタイタスにして昇華、クリティカル−1。(ころころ)58。
燈子
:≪勝利の女神≫、使います。+18で。
GM
:76か? それは避けられないな。≪球電の盾≫を宣言してガードします。
クロード
:(ころころ)ダメージは58点。
GM
:ガード値で13、電磁反応装甲二発目で20の、33点軽減して25点通し。そして≪鏡の盾≫で25点返します。
桜花
:なにそれこわい。
クロード
:んー。連続襲撃事件の犯人のロイスをタイタスにして昇華、復活。
GM
:はい。行動値6。
燈子
:≪アドヴァイス≫、いる?≪電磁反応装甲≫、もう一回ありそうだけど。
桜花
:侵蝕率と相談をしてくださいなぁ。
燈子
:じゃ、いいや、どうせ倍振り予定。桜花さんに≪アドヴァイス≫。
GM
:行動値4!
桜花
:マイナーで≪リミテッドイモータル≫、メジャーで≪コンセントレイト≫+≪炎神の怒り≫+≪クロスバースト≫。
GM
:どうぞ。
桜花
:(ころころころころ)72!
美鈴
:うわ。
GM
:≪神の眼≫+≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫ でドッジします。(ころころ)34。いい数値なのに。
桜花
:(ころころ)ダメージは80点。
GM
:最後の≪電磁反応装甲≫を使用、ダメージを20点軽減する!が、駄目だそれは、落ちた。
燈子
:オーバーキル再び。
美鈴
:ああ、だめだったかー。
GM
:天音から放たれていた光は徐々に消えていき、浮遊していた身体も地に落ちる。
燈子
:バックラーをクロスボウに持ち替えてー。さて、撃つか。
GM
:エンディングに移る前にバックトラックー。

.16:バックトラック。

桜花
:天音ちゃんはロイスとして残りますかぁ?
GM
:今の段階ではロイスでいいよ。
クロード
:GM、カインにロイス結んでもいいかい?
GM
:はい、どうぞ。今回はEロイスはありません。
桜花
:美鈴ちゃんにロイスを取ろう。○連帯感/偏愛。
クロード
:カインに友情/嫉妬でP表。
美鈴
:106%から、ロイスは5つ。1つ取ってない。通常振り。5Dで7なぞ、余裕。(ころころとした出目は10)なんで!?なんであたしはいつもぎりぎりなの!
燈子
:127%。ロイス6つとってて1個きった、5の2倍の10個振り!(ころころ)おお、66%。
美鈴
:下がりすぎw
桜花
:125%から、倍で8つ振りますよぉ。(ころころ)
クロード
:119%。4つで20か。1倍にしようか悩む。いいか、1倍で。(ころころ)94%でもどってきた。
GM
:お見事。
燈子
:すごーい。5割ならやらないな、私は。
クロード
:いざとなれば振り足すだけだしね。
GM
:エンディングいきます。

.17:エンディングフェイズ。

GM
:戦闘終了直後のシーン。ということで地面、というか美鈴の家の床に横たわる天音ですが、見たところ息はあるようです。
燈子
:クロスボウ撃っていいかな?撃つよ、さくっと撃つよ。
クロード
:息があるなら様子を見よう。
美鈴
:とどめを刺すなら、その前にやっておくことがある。
燈子
:やることあってうごく人がいるなら撃たない。
桜花
:動かない的は訓練場だけで十分ですよぉ。
美鈴
:≪声なき声≫で聞いてみたいんだけど。死にたいなら止めない。
GM
:使ってもいいですよ。
燈子
:死にたくないとかきたら、撃ち殺してくれる。
美鈴
:じゃあ、≪声なき声≫で、天音に語りかけよう。「あなた、意志はあるの?」
GM
:「…どういうこと?」
美鈴
:いや、単にこの子、もう、ジャーム化とか、お薬の副作用とかで、何も考えられなくなってるのかなぁって。
GM
:実はジャームじゃないんですよね。
桜花
:元気になる薬いりますかぁ?
美鈴
:「意志はあるのね?あなたが望むなら、今、ここでとどめを刺してあげてもいいわ」
GM
:「私、死んじゃうの?」
クロード
:生きてる、意識がある、そして生きたいという願いを持っているなら、僕は生きるべきだと思う。
燈子
:正義の味方チックな思考じゃ生きてけないから、とりあえずやっとくべきかと思う。
クロード
:僕も、正義の味方を気取る心算は無いけどね。
桜花
:では、そんな会話をしている間に、桜花はヴェラチュールスピアーを灰にしておこう。
燈子
:なにしてんねw
美鈴
:「生きるも死ぬも、あなたの願い次第。あなたが望むように。あたしから言わせてもらえば、あたしに仕事を依頼したクライアントは、あなたに選択させるつもりはなかったと思うけれど」
クロード
:生きたいという欲望があるなら、それは何よりも優先するべきなのが、僕らの生き方だと思うから。
GM
:「私、死にたくないな…」
美鈴
:「そう…」とつぶやいて、みんなに、「マスターレイス09からの依頼で、あたしは動いてたんだけどね」と言おう。
燈子
:その辺はこっちに聞こえないんだろうしなぁ。まぁ、美鈴を見れば多少の流れは想像できるんだろうけど。
桜花
:「おやー、そうなのですかぁ」
美鈴
:「この子は、09が引き取りたがっているわ。あたしの方で、処理してもかまわない?」
クロード
:僕の仕事は襲撃犯を始末することだったので、それをどうこうしろって命令は受けてないね。だから、襲撃犯であるヴェラチュールスピアーを始末した以上、僕の仕事は終わった。
桜花
:「いいですよぉ。桜花は別にその子が…あれ?」よく考えたら、桜花の問題は解決していないですよ?
燈子
:んじゃ、クロスボウを向けて「その解決は困るな、そいつがまた迷惑かけない保証がない」
美鈴
:「あなた、マスターレイスに逆らう気?強気ね」と笑う。
燈子
:難しいなw「逆らいたいわけじゃないけどな、面倒ごとはお断りなんだ」
クロード
:僕は天音を始末しようとは思わないけど、ヴァイスサイレンが『天音を始末したい』と言う願いを持つなら、それも尊重する。具体的には中立の立場を取る。
美鈴
:「この世界は、そういうものでしょう。少なくとも、今は」と、銃を作り出して、燈子さんに向ける「あたしも、面倒ごとは、好きじゃないわよ」
桜花
:桜花は、互いにあんまり戦う気が無い事を察して、お部屋を眺めていよう。この、灰と血とぬいぐるみの残骸が散らばった部屋を。
燈子
:「そいつを見逃す代価は?それがないんじゃ報告もしようがない」
美鈴
:ん?「報告?誰に?09に依頼しておくわよ」あたし、UGNって知らないw
燈子
:「それじゃ、駄目なのさ。見てみぬ振りをできるだけの何かが欲しいのさ」
クロード
:僕から一つ、提案をさせてもらうなら、ヴァイスサイレンが天音を引き取ればいい。
燈子
:それもいやだなぁあああああ!あぁ、あの薬ってまだ残ってるかな?
桜花
:αトランスは飲んじゃいましたけどぉ。
燈子
:吐けええええええw
クロード
:少なくともこれを保護した、と言う建前で動けば、UGNに持ち帰ることに、色々と、意味は有ると思うけどね。
美鈴
:あれと同じものなら、FHにはあるんだから、出そうと思えば出せるのではなかろうか。
桜花
:09に頼んでみるんですかぁ?
美鈴
:なんか、GMがそんな事を言っていた気がする。
燈子
:じゃ、それで。「助かるね、正直こんな取引やっていきてられる自信もないんだけど、やらないならやらないで首が飛ぶのよ、これが」
クロード
:そう簡単に持ち出せるものなのかい?
美鈴
:GMがよければ、09から取り寄せてあげるけど。
桜花
:天音の重要度にもよるでしょうけどねぇ。
美鈴
:燈子さんがなんでほしがるのかは、PC的には、まったくわからないが。
GM
:まあ、言えば出るかもしれませんね。本物かどうかは兎も角。
クロード
:まぁ、僕はこの場が丸く収まるならどうとでも。
燈子
:いや、流石に生きてる証拠がふらふらされるのもなぁと思って。私何もしてないことになるじゃないかー。
桜花
:事件が解決すればUGN的にはOKじゃないですかぁ?
燈子
:証拠がないなら、それもよし。
GM
:方針は決まったかな?
燈子
:たぶん。
クロード
:αトランス(仮)をヴァイスサイレンに渡して、天音の身柄はFHが確保する。これでいいのかな。
美鈴
:そんな感じで。
燈子
:ん、それなら問題なし、少なくとも成果はゲットした。
クロード
:少なくとも爆破事件が収束することは今後実証されると思うけどね、
GM
:では、個別エンディングに移ろう。
桜花
:美鈴ちゃん、お部屋のお片付け頑張ってねぇ。
燈子
:部屋の中で火葬とかしてたし。
美鈴
:掃除かぁ…

.18:エンディングフェイズ・燈子。

GM
:では燈子のシーンから。
燈子
:あいさー。誰が出てくるんだろう、薬をグラサンに渡したいのだけど。
GM
:ディスプレイの向こうに映っているのは、黒スーツにミラーシェードの男だ。「報告を聞こう」
燈子
:「“何時も通りに”どうにかこうにか爆破事件は片付いたよ、薬の実験だったらしいね」
GM
:「ほう。その薬とは?」
燈子
:「ここにあるけど?」指でピーンと弾くか。そのままゴミ箱にぽすっと。
桜花
財産ポイント100分がゴミ箱に…
クロード
:しかも購入不可。
GM
:「その薬とやらはどうしたんだ?」どうやって手に入れたのか、という意味で。
燈子
:「“何時も通りに”無茶やって分捕った、おかげで他に証拠なんてないよ」とてつもなく白々しいけど、言う気もないな。
桜花
:燈子さんは本当にぎりぎりを生きていますねぇ。
クロード
:普通に「襲撃犯を倒して証拠としてその一部を持ち帰った」って言えば良いのに。
美鈴
:だよねぇ。
燈子
:ノイマンハヌマンでどうやって倒したっていうのさw
クロード
:「イリーガルっぽいのと協力して倒しました」で僕自身は名前出されても構わないんだけどね。
GM
:「最近のお前の行いには、問題があるという声が上がっている」
燈子
:「ん、知ってるよ、だから結果だけは出してるんだろ?」
GM
:「後日査察団が向かうことになるだろうが、先立って、今回の件について報告書を提出しておくように」
桜花
:おやー? 全面戦争ですかぁ?
GM
:「今後の職務については、追って連絡することになるだろう。通信は以上だ」
燈子
:「あいよぅ」
GM
:ディスプレイの電源が落ちたところでシーン終了。
桜花
:桜花も出されてもいいのですけれど、たぶん桜花はUGNにも知られていそうですねぇ。
美鈴
:確実に、事態が紛糾すると思うな。

.19:エンディングフェイズ・美鈴。

GM
:えーと、どっちがいいかなあ、次は美鈴のシーン。
美鈴
:はーい。
GM
:端末の中──インスタントメッセンジャーでの会話の相手は、レリア・ジュリーだ。
美鈴
:ああ、一応希望として言っておくけど、天音は別に渡す気はないよ。
桜花
:手篭に…
燈子
:光源氏計画
美鈴
:まあ、ともあれ、「例の件、片付けといたよ」
GM
:「…そうですか。どうでしたか?貴女にとって、有益だったと思いますが」
美鈴
:「ええ、約束通り、報酬はもらっておくわ。問題はないわね?」
燈子
:ロリっこ育ててキュンキュンですね、この変態、って脳内翻訳できた。
GM
:「…はい、そのようにしてください」
桜花
:αトランスまで奪い取っちゃいますからねぇ。
GM
:特に何もなければ、そのままシーンを切ろう。
美鈴
:「はじめから、あたしがこうすると思って、依頼した?」
GM
:「…きっと、貴女の思っている通りで正しいでしょう」
美鈴
:笑って、「そんなガラじゃないけどね」と通信を切ります。大変な事になってる部屋は、そう言ったあたしの後ろで、天音が掃除してます。

.19:エンディングフェイズ・桜花。

GM
:次、桜花のシーン。
桜花
:はいはい。
GM
:何かやりたいことがあるらしいのでどうぞ。
桜花
:こっそり研究所に帰ります。
GM
:では帰って来た。
桜花
:「明空桜花、もどりましたぁ」と、小声で。そしたら、桜伊さんに見つかるのです。よく考えたら物資輸送を完結していないので、怒られます。
GM
:「…おや、桜花。遅かったね」
桜花
:「おやー、桜伊さん、まだ起きていたんですかぁ…」
GM
:「このところ忙しくてね。それで、任務はどうなったんだい?」
桜花
:「はい、桜花はですね、きちんとヴェラチュールスピアーを殺してきましたよー!」
GM
:「そんな任務じゃなかったと思うんだけど、どうかな?」
桜花
:「…たぶん、ナイトハザードも倒しましたけどぉ」
GM
:「…輸送はどうなったんだい?」
桜花
:「…それがですねぇ、ちょっとですねぇ…」ともごもごします。
GM
:「…報告書を三十分以内に纏めるように。その後、次の仕事に出てもらうことになるだろう」
桜花
:「…はいぃ。すみませんでしたぁ」と言って気を落として部屋に戻ろう。
GM
:「これは、何か手を打つ必要があるかもしれないな」と桜伊が呟いてシーン終了。

.20:エンディングフェイズ・クロード。

GM
:次、クロードのシーン。カインに報告するシーンです。
クロード
:うん。
GM
:何処から何処まで報告しますか?
クロード
:「オーヴァードを襲撃していた主犯は始末した。薬やらを使って、故意にオーヴァードを作ろうとしていた」って辺りかな。
GM
:ではそれを聞いて「…なるほど。ありがちな事件だね。FHの物資が狙われていたことが気になるけど」
クロード
:確認、ヴェラチュールスピアーがUGNエージェントだったことは、分かって良い?知る機会なかったよね。
GM
:なかったね。
クロード
:なら犯人の立ち位置は報告しようが無いね。ああ、別口で居合わせたFHエージェント「たち」と協力したこともあわせて報告しておくよ。
燈子
:FH扱いされている。
GM
:「どうもこのところ、こういう事件が多いな。FH内に不穏分子が紛れている気がする」
クロード
:「それはまあ、FHとしての組織じゃ、ある程度は仕方ないんじゃないかな」不穏分子といわずとも、腹に隠した連中は少なからず居ると思うけどね。
GM
:「まあ、そうなんだけどね。今後、君にはその方面の調査を頼むことになりそうだ。その時は頼むよ」
クロード
:「うん、分かった」
GM
:そんなところでシーンを切ろう。以上で、メインプレイ全編終了です。

.21:アフタープレイ。

GM
:お疲れ様でした。
クロード
:お疲れ様でした。
桜花
:お疲れさまでしたぁ。
燈子
:おつかれさまでしたー。
美鈴
:おつかれさまー。あ、今回、Sロイスわすれてた。
クロード
:Sロイス取るような相手は未だ出てこないなあ。
美鈴
:そっかな。
燈子
:FHの中のUGNは面倒だというか、今回難しかった。
桜花
:正直、やり過ぎじゃないかといつもひやひやしながらエンターを押す私。
GM
:迂闊な描写すると攻撃されるんじゃないかと思ってびくびくびくびく。さて、表に出てこなかった設定シリーズ。実はヴェラチュールスピアーはFHのエージェントで、UGNにエージェントとして潜入していた。
燈子
:えぇぇぇぇ。
GM
:その個人としての目的は「オーヴァード戦闘兵器の製造」で、天音がその試作品。で、研究に必要な物資を、UGNとFH両方の情報網を使って略奪していた。
燈子
:普通にUGNの人だと思ってたのに。
GM
:例えばαトランスはFH内の正規ルートで入手するのは難しいけど、輸送中の強奪なら比較的容易だからね。
桜花
:フリーの人だと持っていましたぁ。
美鈴
:ハンドアウトなんて、プレイ中に忘れるのでー。
GM
:で、天音はあれ、レネゲイドビーイングなんだ。
美鈴
:それは気づいていた。
桜花
:人じゃなかったのかぁ。
燈子
:なるほろ。
GM
:展開は当初の想定と全然違うところに走ってったけど、まあ予想された程度ではあるな。
桜花
:あ、大変なミス発見。終末の炎、Lv的にに25点分も使えない。−10点だった。
GM
:気付かなかった、ショック。
桜花
:まぁどっちにしろ止められていた気はするけれど、そーりー。
GM
:結果に影響はなかったと思うけど。
燈子
:最期でgdったけど、UGN的に戦闘ナマモノをFHに渡すのは嫌だった。
美鈴
:マスターレイスで引いてくれなかったからなぁ。
燈子
:私殺したら次の調査隊がくるんだぜーって脅しを入れるべきだったかな。
GM
:そうそう、残ってた切り札ってのは、天音の≪自爆装置≫→ヴェラチュールスピアーの≪奇跡の雫≫のコンボ。
クロード
:意外にもヴェラチュールスピアーが脆かったので、それの行動不能で何か天音のほうにスイッチ入るのかと思ってた。しかし、FHメンバーのウォーモンガーっぷりは、何とかならないのだろうか。
桜花
:戦争したい訳じゃないのですけどねぇ。目的のために手段を選ばないだけであって。
GM
:手段の選択肢が「殺しますか? はい / イエス」になってるように見えます。
クロード
:短絡的過ぎる。「良くわかんないからとりあえず殺そう」みたいな。FHとしては、「TPOを弁えましょう」みたいな教育はされないんだろうか。欲望を実現するためには、回り道も必要です的な。
桜花
:桜伊さんはそんな野暮なことは教えてくれません。
美鈴
:そんなにはっちゃけプレイはしてないと思ったけどなー。
GM
:教育が足りなかったんだな。次回はその辺に焦点を当てたシナリオにしよう。

 そんなこんなでFHでひゃっはープレイ。
 「殺しますか? はい / イエス」なPCはともかく、次回はサプリメント、「インフィニティーコード」を導入して、新シンドローム「ウロボロス」を追加してのテストプレイ。
 はたして…