studio Odyssey



Short Session 03

 2006.05.31/23:00〜

03:ソードワールド2.0 その1

.0:キャラクターを作ろう。

GM
:さて。問題は…何も考えていないことだな!
PL2
:キャラ作っている間に。
PL1
:思いつけ。
GM
:シナリオなんてなくてもゲームは出来るんだよ!
PL4
:(キャラクターシートを見ながら)何だよMPって。
PL1
:マジックパワーでしょう。
GM
:マナポイントだろ。あまり響きがださいので、マナと略そうと思う。
PL4
:マナの濃度次第ではファンブルで大惨事になったりするのか。
PL1
:ファンブルで悪魔がくるよ!
GM
:とりあえず、試しに遊んでみるくらいなので、あんまりこだわらずにやろう。じゃあ、まずは種族を決めようか。
PL4
:種族っつーより、まったくわかって無いので、クラス決めてそれに合う種族とかでもいいかしら?
PL1
:種族にあうクラスってのが、決まってるんだなー。これが。
GM
:あと、生まれが決まると、だいたい決まっちゃうんだよ。

 さて、いきなり始まりました、今回のリプレイは、SW2.0こと、ソードワールド 2.0です。
 4月末に発売されたこの新作テーブルトークRPGのルールブックは、当studio Odysseyでも遊んできた、ソードワールドRPGの正式な後継となるTRPGです。
 1988年にリリースされた1.0から20年。進化した新たなソードワールドのテストプレイ。
 はたして旧版を遊び倒してきた面々には、どのように映るのか。旧版を遊んだことがある人には、旧版との違いを。まだどちらも遊んだことの無い人には、SW2.0の基礎を中心に、リプレイを読み進めていただければと思います。
 はてさて、それではまずは、キャラメイクですが…

GM
:さてと。じゃあ、キャラメイクだが、僕はトイレに行ってくるので、プレイヤー1は、みんなに種族の説明よろw
PL1
:何故に私が。えーと、まぁ、種族はルールブック1では、全6種類です。追加ルールで増えますが、まだ出ていないので、今回はこの6種類の中から選びます。
 人間、エルフ、ドワーフ、タビット、ルーンフォーク、ナイトメア。
 人間は何にでもなれる種族。平均的。特徴がないのが特徴?
 エルフはお水系。魔法使いとかレンジャーとかそれ向きかな。旧版と違って、今回からエルフは神官になれるようになってる。
 ドワーフは戦士向き。火に強い。というか、完全耐性。
GM
:女ドワが、少女の姿のままで成人という設定になった。
PL1
:もう帰ってきたのか。続けると、えーと…タビット。タビットは外見が直立ウサギ。魔法の素質3レベルくらい。不器用。
GM
:危険感知におまけあり。
PL3
:なんというか、もちっとシステム側話してもいいんじゃと思わなくもない。
GM
:システムから入るのは、もっと習熟してからでいいよ。TRPGでのシステムっていうのは、共通認識の手助けとゲームを円滑に進めるためのものでしかないというのが、僕の持論。TRPGの究極の目標は、楽しむことだ。
PL1
:TPRG談義は置いておいて、続いてルーンフォーク。ルーンフォークは人造人間。機械の身体。
PL4
:何その野生の闘牌。
GM
:技能のうち、フェアリーテイマーと、プリーストが取れない。あ、言い忘れたが、ウサギはプリーストになれない。ウサギは神様信じてない。
PL4
:ってか、ロボはプリースト取れないのか。ウォーフォージドはクレリックになるなってんのか、畜生。
GM
:どこのD&Dだ。つーか、ルーンフォークは完全な人型なので、ロボじゃないです。
PL1
:ロボは執事かメイドです。
PL4
:機械ならロボなんだよ!
PL3
:んむ、真説である。
PL1
:最後、ナイトメア。ナイトメアは鬼っ子。能力値が高め設定。角が生えてる。反応修正−1くらい。
GM
:おおよそ、そんな感じ。タビットとルーンフォーク以外は、習得技能制限はない。
PL1
:戦士なら人間かドワーフかナイトメアですね。
PL4
:生まれが決まるとだいたい決まるって言ってたけど、生まれで何が決まるの?旧版みたいに、技能?
GM
:いや、そこは旧版と違って、生まれが決まると、キャラシのステ欄のいちばん左が埋まるの。技体心の部分。人間の場合は、生まれで決めない方法もあるけど、他の種族は、生まれで必ず決まる。
PL4
:生まれで決めない場合は?
GM
:2D6を3回で、3つを決める。
PL4
:じゃあHumanFighterOtokoか、エルフレンジャイかなあ。
GM
:他のみんなは? なんでもいいよ。つか、キャンペーンじゃないし。
PL4
:今ここでキャンペーンやりますと言われても…その、引く。
PL3
:えるーふ!
PL2
:なんでもいいかなぁ…
PL1
:サイコロで決めるとか?
GM
:ああ、6種類か。6人だから、いっころでちょうどじゃないか。
PL2
:じゃぁ、ルルブで見て頭から。(いっころ)6だ。ナイトメア。
PL1
:私もそれやってみよう。(いっころ)タビットになりました。
GM
:いっそ、全種類出てきたら面白いじゃねぇか。誰か、ドワーフやれ。
PL4
:ドワーフは俺の中ではない。
PL1
:幼女になったから?
PL4
誰だ、監修出て来い。

 キャラクター作成は、まずは種族を決定します。SW2.0のルールブック1では、全6種類の中から選択します。
 6種類はリプレイの中に書いてある通りです。それぞれの細かい設定や種族特徴などは、ルールブックを参照してもらうとして、ドワーフが幼女になったという話ですが、SW2.0のドワーフ女は設定上、「成人しても人間の少女に似た姿のまま」なのだそうです。
 まぁ、少女は=幼女ではないとは思いますが…
 これも時代の流れなのか…(それもどうか)

PL4
:えーと、種族決めたらどうすんの?
PL1
:生まれを振ります。生まれによって技体心の能力値が決まり、その後に旧版と同じく、A〜Fの能力値を振ります。
PL4
:む。となると、さっきの話からすると、人間の場合、生まれを振ると、技体心は振れない?
PL1
:そうなりますね。人間の場合。
PL4
:じゃあ、そっちを振って決める。
GM
:そうすると、必然的に生まれは冒険者になる。
PL4
:ほーう。
PL1
:さて、じゃあ、私はタビットの生まれを。(ころころ)ソーサラーですって。コンジャラーがやりたかったのに。
PL4
:きめんどうしがやりたいのに。
GM
:ドルイドか。
PL4
:メダパニやめてやめてメダパニ。
PL2
:(ころころ)あー…軽戦士がよかったなぁ。
PL3
:んじゃ、エルフでうまれ…2〜5もしくは11、12!!(ころころ)あぁぁぁぁぁぁあああ!
GM
:いや…別に絶叫するくらいなら、生まれはダイスで決めないでもいいとルールブックP61に書いてあるんだが…
PL3
:ダイスは振ってなんぼでしょう。
GM
:じゃあ、がんばれ。
PL1
:プレイヤー4は、冒険者の生まれにしたから、技体心を振って。2D6を3回ね。
PL4
:へい。(ころころx3)7、6、6と、何とも面白みの無い結果に。
PL1
:平均的だ。
GM
:うむ。
PL4
:スネークアイズ一回くらい出ろよ。
PL5
:えーと、そろそろ作り始めてもいいかな? 皆さんの種族を聞かせていただけると幸いw
PL6
:とりあえず全体の流れがわからんが、前と後ろどっちがほしいの?w
PL2
:現在は、人間、タビット、エルフ、ナイトメア。
PL6
:残りはドワーフですね。
PL1
:ルーンフォークもあるけど。
PL6
:忘れてたw まぁ、とりあえず人間の生まれ表を振る形で。(ころころ)神官だそうです。
PL5
:えーっと、これは、私はドワ子をする運命ってことかな!
PL2
:うん。
GM
:どうぞ。何でもいいよ。
PL4
:ドワ女は敵だ。
PL1
:メイドでもいいけど、前衛で。
GM
:生まれを決めてください。
PL5
:生まれはダイス?任意もありですか?
GM
:お好きに。ただ、プレイヤー3が振って、絶叫していたという情報だけ付け加えておく。
PL2
:ダイスな流れ。
PL1
:ダイス。
PL4
:ダイス振るのが醍醐味だろ!
PL5
:じゃぁ面白そうなダイスにしよう。(ころころ)
PL6
:これはピンゾロw
PL4
:畜生その出目さっきの俺にくれよ。
PL3
:そのダイスをよこせ!! 私はフェンサーになるんだ!

 参加者は6名。
 これで全員、種族と生まれ(技体心)が決まりました。

GM
:これで全員、生まれまでふったな。
PL2
:次は能力ですね
GM
:これは旧版と変わらない。種族毎に決められたダイス数と補正値で、6回ふってくりゃれ。ああ、エルフの器用度はルールブック1では誤植で、1Dではなく2Dなので間違えないように。
PL1
:振り直しはありですか?
GM
:キャンペーンする訳じゃないし、振り直してもしょうがないと思うが…まぁ、振り直しはSW2.0で全部振りなおせとルルブに書いてあるので、振り直すなら全部振り直してね。
PL4
:面倒だし、一発勝負でいいや。(ころころx6)
GM
:6種類が埋まったら、足し算をして、最終値を出して置いてください。ボーナス値もわかるな。これは旧版と同じで6で割ったものの余りは切り捨て。
PL4
:成長って欄は何?
PL1
:セッション終了後に使うもの。今は何も書かないでいいでしょ、GM。
GM
:うむ。しかし、みんなの数値を見ていて思うんだが…このゲーム、最初に種族を決めて、次にA〜Fの値を決めた方がよくないか?非常にバランスが悪い。
PL1
:次はその方法でやろう。
GM
:キャンペーン系はその方が安定するかも知れない。

 正しいキャラクター作成の方法は、種族の決定、生まれの決定、能力値の決定ですが、ハウスルールとして、種族の決定、能力値の決定、生まれの選択(ダイスによる決定ではない)の順序でキャラクター作成をしてもいいかも知れません。長いキャンペーンをするとき等は、この方が能力値が安定しますし、パーティでの役割分担もうまく行くのではないかと思います。

GM
:みんな、ボーナスまでうまった?
PL3
:HPとMPが決まってないですが。
GM
:それは技能決めないと決まらないから、まだ空欄でいいよ。うーん、ナイトメア、バランスいいよなぁ。
PL2
:弱点も、GMが故意につこうと思わなければ関係ないしなあ。
GM
:いや、それはGMにつけって言ってんだろ。そういうバランスだし。
PL2
:ですよねー。

 種族、ナイトメアは全体的に安定した数値が出るように設計されています。が、ナイトメアには弱点属性というものがあり、指定された属性のダメージを+2して受けることになります。
 ナイトメアを選択したプレイヤーは弱点属性を決定しなければなりませんが、この決定は、個人的には一番最後に決定する方がよいと思われます。(経歴を振った後です)

GM
:さて。各々、経験点と初期技能は把握しておるけ?
PL2
:おk。
PL1
:うぃ。
PL4
:してるわけがない。
GM
:人間の冒険者は、経験点3000点の、技能無しスタートだから平気。
PL2
:所持金は固定で1200ガメル。
GM
:とりあえず、プレイヤー4から決めてしまおう。
PL5
:私はちょっと見えてないので、皆さんの動向次第。
GM
:ファイターって言ってたから、3000なら、2までとって、1000余る。
PL4
:1000点で何か面白そうなのは取れるかね。レンジャー辺りが無難なのかしら。
PL6
:セージとかでも普通に役に立ちそう。
PL4
:ああ、初期知能が、言語に影響したりするんかな?
GM
:それはたぶん、旧版でいう、知力が低いと共通語の読みが出来ないという話をしているんだと思うが、この世界では、交易共通語の読み書きは全ての冒険者が出来るので、気にしないでいいよ。
PL4
識字率100%か。ある意味すごいな。無難にセージ1、レンジャー1とって終わりかな。
PL3
:あ、レンジャーは弓撃てませんよ?
PL4
:危機感知とかそっち系の目的だが。
PL3
:なら、無問題か。けど、代わりにポーション持てます。
GM
:別に誰でも持てるし使えるが、単にレンジャーの方が技能修正つくから、回復量が上がるという話な。
PL2
:ポーションピッチャー!
PL4
:PPできるレンジャーって、アリアンロッドかよ。
GM
:SW2.0では、投げることはできません。
PL2
:いや、知ってますがw
PL4
:魔法使い系技能、増えたな。
GM
:特に大きな変わりはないよ。細分化された感じ。まぁ、細かい話は飛ばすが、他の人も技能を決めてくれ。
PL3
:GM、GM。
GM
:ん?
PL3
:発動体を通常武器につけるのあり?
GM
:うん。マギテック協会に100G追加で売っているという話なので、いいよ。
PL2
:グラップラー1にするか2にするか…
PL5
:うーん、せっかくシューターなので、マギテックをするかしないか…の前に、ちょっとマギの判定がわからないんですが…
GM
:撃つ。のみ! ってか、マギの判定がどうした?
PL5
:攻撃って、銃と魔法の複合ですよね。
GM
:うん。
PL3
:命中が器用で威力が魔法。
PL5
:魔法発動→命中判定→(あたれば)レーティング→ダメージ算出、ですよね?
GM
:うん。
PL5
:ソリッドバレッドの場合、威力20+魔力ってかいてあるのは、レーティング20で、銃のクリティカル値になるのかしら?
GM
:うむ。
PL2
:追加ダメージが魔力。
PL5
:うーん、そっかそっか、あとはやってみて分からなかったら随時聞いてみよう。
GM
:まぁ、やってみればいいことだ。

 マギテックというのは、SW2.0から追加された完全に新しい技能です。
 この技能は、魔導機文明時代の遺産をつかって、魔法を道具のように扱う技能です。この技能があれば、SW2.0では魔法の銃を撃つことが出来ます。
 その他にもいろいろ出来ることはあるのですが、それはおいおい。

GM
:きまったっぽいな。
PL6
:プリースト2、セージ1であまり500。いちお、スカウトとるか。んで、0。
PL3
:私はコンジャラー1、フェンサー2、スカウト1。
PL5
:じゃあ、私は、シューター1、マギテック2、セージ1で行こう。
PL1
:すごい。グラップラー以外全部あるんじゃない?
PL2
:私、グラップラーあるよ。グラップラー1、ソーサラー1、セージ1、レンジャー1。
PL1
:おぉ。そんな私は、ソーサラー2、フェアリーテイマー1です。
GM
:技能つまみ食いが多いが、まぁ、一発セッションだし、いいだろう。では、これでHPとMPが求められるはずなので、記入してください。HPは冒険者レベルx3+生命力。MPは魔法系技能レベルx3+精神力です。
PL3
:私はー、HP17、MP21!
PL6
:HP18。MP23。
GM
:今回は面倒なので、言語の選択は飛ばしますね。で、あとちょっと。戦闘特技を決めます。わかる人は、適当にきめてそ。
PL6
:<魔法拡大/数>で。
PL1
:<魔法誘導>で。
PL4
:で、特技とはなんだ。わかるように説明しろ、GM。
GM
:フィートみたいなもんだ。
PL4
:なるほど。ADWIZで言うところの特技だな。
GM
:まんまだな。
PL4
:あっちだとクリティカル強化を取るのが定石だったが…リプレイでは飛行を取ったドワーフが居たな。
GM
:ファイター系だと、強打系と、必殺技系と、常に+1系かな。他にもあるが、面倒だし、この当たりが処理が簡単でいいだろう。旧版で言うところの、強打クリティカル−1とか、強打ダメージとか、そういうのだな。
PL4
:当たった時のダメージが一番大きくなる奴がいい。
GM
:<全力攻撃>でいいか。強打ダメージ+4だ。
PL5
:私は<精密射撃>ー。
PL4
:なんか、GURPSみたいな様相に…
GM
:したらば、戦闘特技の欄に<全力攻撃>書いておいてくれない。これは宣言して使う特技なので、使うときは宣言するように。
PL4
:ペナは?
GM
:そのラウンドは、回避−2です。
PL4
:了承。
PL3
:よし、間をとって<挑発攻撃>!
GM
:えーと、他のメンツは決めたか?
PL2
:きめたー。
PL5
:おけーです。
PL3
:どうせ一回だけだし、存分に遊ぼう。

 SW2.0では旧版では宣言と共に利用できたことの多くが、戦闘特技として「覚えるもの」に変更されました。
 旧版のプレイヤーならば、「強打」や「魔法の拡大」が戦闘特技として覚えないと利用できないと理解していればいいでしょう。SW2.0から入る人は、戦闘時のオプションを取得するという雰囲気で覚えておけばいいと思います。何故こんな風に特技として切り出して覚えなければならないのかという疑問があるようでしたら、それは旧版でルール化されていないためにGM判断によって処理されていることが多かったからだと理解してください。(実際、乱戦の中に魔法を撃つということは、旧版ではGM判断がほとんどでした。誤射のルールはありましたけどね)

PL4
:ADWIZだと腕増やしたり出来たが流石にそういうのは無いのか…
GM
:そこは、SWだからね。で、この<挑発攻撃>ってなんだっけ?おとり攻撃?
PL3
:ぶっ飛ばすと、ダメージ−2でタゲ固定。
GM
:ああ、なんかそんなのあったな。
PL4
:それ宣言したら、相手は必ず宣言されたPLを攻撃しなきゃいけないの?
GM
:いや、知力次第。
PL4
:なるほど。
PL1
:私には効かない。
PL5
:知能18以上のPCと、知能が「高い」敵にはききません。あと、距離の問題もあるらしいです。
PL4
:「高い」は旧基準だと、人間換算で確か20以上だかに当たるはず…
GM
:ボーナス+3以上だな。たぶん。
PL6
:GM、信仰する神を決めていないですが、決めていいですか?
GM
:どうぞ。
PL6
:では、水神、ルーフェリアで。
GM
:了承。さて、では最後に、経歴です。振らない人は振らないでもいいぞ。3回まで、任意な。
PL3
:キャラ決めちゃったし、振らないでいいや。
PL6
:一度振って、すべてを託そうかなw
PL5
:私もある程度イメージできたので、ふらないーで。
GM
:さて、プレイヤー4のために説明すると、経歴というものがあって、まぁ、育ちを決められるわけだ。
PL2
:あれだ。ダブルクロスみたいなやつ。
GM
:3回までふっていい。1回の判定で使うのは、3D6。
PL4
:俺、振っていいのか。(さんころ)1、1、6。
PL1
:憧れる冒険者がいる。
GM
:いるらしいので、どっかにメモっておいてください。
PL2
:あと二回振れるけど?
PL4
:振り直しの意味で二回?
GM
:振り足しの意味で二回。
PL4
:(さんころ)4、1、1。
PL1
:大きな失敗をしたことがある。
PL4
:それ採用。
GM
:採用されたw
PL4
:両方?一個だけ?
GM
:いや、全部とれるし、別に取らなくてもいい。経歴はGMがキャンペーンする時とかに使うネタ。または、プレイヤーのキャラ作成の手助けだから。別にダイスで選ばなくてもいい。
PL4
:ダイスは、振る。
GM
:うむ。振らないなら、こんなん意味ないw
PL4
:(さんころ)6、3、3
PL1
:近所では一番の物知りだった。
PL4
セージ持ってるからな!
PL3
知力は8だがな!
PL4
:何処の辺境だよ。
PL3
:または馬鹿の村!
GM
:過去形だしな。では、適当にキャラ作りに役立ててください。
PL3
:…やばいわ、振りたくなってきた。
PL5
:奇遇だね、私もw
GM
:どっちでもいいぞ。順番にやってくれ。
PL3
:(さんころ)両親に愛されて育った。
PL5
:あいされ…て…
PL3
:採用。
PL2
:(さんころ)憧れる(ry
GM
:かぶったな。
PL2
:(さんころ)近所に芸術家が住んでいる(いた)。(さんころ)異種族の友人がいる。全部採用。
PL3
:あこがれる異種族の芸術家か。
GM
:じゃあ、ここでナイトメアなので、弱点属性を決めてください。それが生まれになります。
PL2
:生まれはそうだな、人間で。
GM
:では、土か。
PL1
:(さんころ)忘れられない恐怖を体験したことがある。(さんころ)本来とは異なる性別として育てられた。(さんころ)同じ夢を何度も見ている。OK、すべて採用。
GM
:トラウマかw トラウマなんだな、ウサギw
PL1
きっとサメに背中の皮を剥がされたんだ。
PL4
:因幡か!
PL6
:(さんころ)異種族を怖がっている(いた)。これひとつでいいです。
GM
:あい。では、あとは適当に装備をかってくりゃれ。お金は1200G一律になりました。
PL4
:良く分からんので筋力10で見繕ってくれ。
PL3
:せんせー!高品質はー?
GM
:そんなものルールにありません。却下です。
PL3
:ないのか!?
GM
:ルールブック2に載るかもしれませんが、まぁ、上級ルールですな…ってか、旧版も、上級ルールってあったの、知ってる?完全版の前。
PL1
:GM、たぶんそれ知ってるの、3人だけだと思う。
PL4
:筋力10で持てる武器はなんだ?
GM
:サーベルが10だな。
PL4
:必要筋力が固定になったのか。
GM
:うん。能力値、簡単に増えるようになったからね。レーティング表はちなみに旧版と一緒です。乗ってる値エクセルに並べて、わざわざ調べた。調べるとわかるが、必要筋力と打撃力の関係も、旧版と一緒だよ。両手剣は必要筋力+5が打撃力。そうでないのもランクが上がるとあるけどね。
PL4
:あと、10鎧と、持てるなら盾を。
GM
:ソフトレザーしかないなw
PL4
:ハードですらねえ。まぁいいや。
GM
:必要筋力7で、防護点3。盾は、バックラーなら回避+1。ラウンドシールドで、防護+1。
PL4
:命中ペナが無いならバックラー
GM
:どっちもない。
PL4
:ん、防護点ってダメージ減少はロールじゃなくて防具ごとの固定値?
GM
:うむ。そのようになりまんた
PL4
:真剣にGURPSじゃねえか。
GM
:かなり簡易ガープス。魔法が自分でえらべないくらいか。
PL4
:レンジャー技能で武器投げたりできるのかね?
GM
:できない。
PL5
:レンジャーは、野外スカウトって感じで、完全補助です。
GM
:補正がもらえるのは、シューターだけ。まぁ、投げるだけなら、誰でも投げられるがね。レンジャーは旧版の狩人が近いな。マギテックは、マギスフィアこうとけよ。
PL5
:おおっと、マギスフィアって弾丸とは違うんでしたっけ、うっかり。
GM
:弾丸も必要だが、マギスフィアがないと、発動できん。フェアリーテイマーは、妖精を入れる宝石が必須な。装備部位は、今回は無視する。適当につけてよし。
PL4
使い魔けろぴょん的な扱いか。何処かは知らんが何処に装備している。
PL5
:マギスフィアって、いまいちイメージがつかめないんですよね。小中大とあるし…どれにすればいいのか…
PL2
:大マギスフィアの上にのっかってればいいじゃない。マギスフィア大の上にのっかるロリドワ子。
GM
:大は浮かばない。
PL2
:大は浮かないのか…
GM
:小は浮くぞ。うかばせて、ヒモでもつけておけば?
PL1
:中以上だと、浮遊能力が重量に負けるんじゃない?
PL5
:そもそも、小しか買えないっていう…所持金0だ、わはー。
PL2
:ガチでピンチですね。
GM
:買い物終わったら、最後に名前と性別を決めてください。それで完成です。

 さて、今更ですが、今回のセッションも、いつものようにIRCを利用したオンラインセッションです。
 オンラインセッションでのキャラクター作成は(このペースでやると)2時間くらいかかります。円滑に進めるためには、ダイスを振る順序を決めておいた方がいいでしょう。(我々は大抵の場合、ニックネームのアルファベット順です)
 実際はオンラインでやるなら、キャラクター作成だけ、別の日にやるのが無難かとは思います。
 はてさて、そして生まれたキャラクターたちは…

GM
:ではみなさん、名前が決まったところで、イニシャル順に自己紹介をしてください。
イナバ
:えー、イナバです。タビットのソーサラー、フェアリーテイマー。武器はクオータースタッフ。防具はソフトレザー。
 性別、男ですが、子どもの頃はなぜか女として育てられました。
GM
:ああ、経歴がそうなってるのか。
パメラ
:親に見分けミスられたんだね。
イナバ
:幼少期の些細な悪戯から、サメに背中の皮を剥がされるという非常にきょーふな体験をしたため、そのことを今でも夢に見ます。
GM
:イナバかw で、女装ウサギなの?
イナバ
:しゃべり方が女性なだけで、外見その他は男にします。
GM
:了承。次。レイラって読むのか?
レイラ
:ワタクシの名前は、レイラ=デュ=ダァド。エルフのコンジャラー、フェンサー、スカウト。装備は魔法に対応したピックとバックラーですわ。
イナバ
:バックラーまで魔法に…
レイラ
:バックラーは非対応ー…対応、できる?
GM
:出来ると思うけど、ルルブ調べるの面倒だから、今回はパス。
レイラ
:ちぇ。
GM
:両親に愛されて育ったらしいな。
レイラ
:身内にやさしく、敵には厳しく、そして優雅たれ…そんなダァド家の一人娘ですわよ、おーっほっほっほ。
GM
:何で冒険者になったのかだけ、聞いておこう。
レイラ
:もちろん、一時のお遊びでしてよ?別に家にいるのが嫌になったわけじゃないんだからね!
GM
:ではそれで。次は、リリー?
リリー
:リリー。ナイトメアのソーサラー、グラップラー、セージ、レンジャーです。
 近所に住む元冒険者の芸術家であるドワーフに憧れて、魔術師の家庭であった生家を飛び出し、冒険者になる。グラップラー能力やレンジャー能力は、そのドワーフに教えてもらったもの。
GM
:ではそれで。
リリー
:角は頭頂部にちょっぴりと。で、それを皮製の帽子(15G)で隠しています。両手に皮製のグローブ(18G)をつけ、その手の甲に魔法の発動体をうめこんでますー。できる?
GM
:出来ると思うけど、調べるの面倒だから、金さえ払えばよし。
レイラ
:じゃあ、バックラーを!
GM
:ルルブ調べるの面倒だからダメ。
レイラ
:GMが横暴だわ!

 さて、魔法の発動体ですが、ルールブックP129によると、「長い杖や棒の様なもの、指輪や腕輪などに、マナに反応する宝石や文字を刻んで作成します」と書かれています。
 なので、マナに反応する宝石や文字が刻めるものであれば、なんでも魔法の発動体に出来るようです。
 これだと、バックラーも良さそうですが、魔法を使うのに空中に文字を書くような動作を伴うので(ソーサラーとコンジャラーは、少なくとも片手に)、発動体を持って動かせなければなりません。バックラーでは、動きを阻害してしまいそうです。(最終的には、GM判断でしょうが、旧版ではQ&Aで明確に「盾は、古代語魔法に必要な身体の動きを阻害します」と明言されています。つか、旧版てば「指輪のように術者の行動をほとんど阻害しないものか、均質な棒杖の物体」とされているから、盾だけでなく、弓も発動体に出来ないんですよね…)

GM
:次は、ナジム?
ナジム
:ナジム。人間のファイター、セージ、レンジャー。装備はサーベル10とラウンドシールドにハードレザー。
 近所では一番の物知りだったらしいが、所詮は知力8。多分、ある日とんでもない間違いを、さも偉そうに吹聴しちゃったんだろうな。それでいたたまれなくなって村?を逃げるように冒険者に。
 井の中の蛙が大海を知ったところで凹みつつ、まぁ、ある時憧れる(ことになる)冒険者に出会ったりなんかりしてその人を超えることを目標に旅を続けてるんだろう。
 あと、これだけは言っておく。
 お前ら俺の命が惜しければ全力で守れ。
GM
:確かに。
パメラ
:鼻血が出るほどキュアウーンズを。
ナジム
:性別は勿論男。
GM
:次は、そんなパメラ。
パメラ
:パメラ。人間の、ルーフェリアに使える神官です。プリースト、スカウト、セージ。ハードレザーにラウンドシールドを装備。
 で、少々不器用で鈍足なので、昔足の速いタビットにいじめられました。その辺からタビットが苦手です。
 その後、手先の器用なタビットにいじめられました。その辺からタビットが嫌いです。
 現在、タビットに一泡吹かせるために冒険者になりました。
イナバ
:ほほぉ。次は、頭の良いタビットにいじめられる運命だね?
レイラ
:うさぎ、大反応。
パメラ
:惨めすぎる。
GM
:最後は、トルテ?
トルテ
:はーいさいご、トルテ。トルテ=ストーレン。ドワーフの女です。装備はトラドール(銃)と、ソフトレザー。
ナジム
:トラドールって、火縄銃なのか?
レイラ
:トラドールって火縄より簡素じゃありませんでしたっけ?どっちかって言うと火筒?
GM
:インドで16世紀くらいに作られた、高性能な火縄銃だったような気がするが、実物は見たことがないので知らん。
ナジム
:へー。
トルテ
:技能はシューター、マギテック、セージです。
GM
:あれ?人間男(貧弱)と、異種族男以外、みんな女か?
リリー
:あれ?
イナバ
:なんのことかしら?
ナジム
:真剣にアル的立ち位置に。
リリー
:なんというデジャヴ。
GM
:まぁ、気のせいだ。
レイラ
:これでテント4人用の配置は決定した。
GM
:そんなん買ったのか。
レイラ
:私一人、残りは外。
パメラ
:打倒タビット。
イナバ
名前
イナバ
種族
タビット
性別
年齢
冒険者レベル
生まれ
魔法使い
能力名 ボーナス
器用度 9 1
敏捷度 7 1
筋力 13 2
生命力 11 1
知力 27 4
精神力 14 2
能力名
HP 17
MP 23
技能名 レベル
ソーサラー
フェアリーテイマー
戦闘特技
魔力誘導
武器名 必要筋力 攻撃力修正 打撃力 クリティカル 追加ダメージ
クォータースタッフ 10
レイラ=デュ=ダウト
名前
レイラ=デュ=ダウト
種族
エルフ
性別
年齢
冒険者レベル
生まれ
操霊術師
能力名 ボーナス
器用度 15 2
敏捷度 15 2
筋力 7 1
生命力 11 1
知力 17 2
精神力 18 3
能力名
HP 17
MP 21
技能名 レベル
コンジャラー
フェンサー
スカウト
戦闘特技
挑発攻撃
武器名 必要筋力 攻撃力修正 打撃力 クリティカル 追加ダメージ
ピック −1 10
必要筋力 回避修正 防護点
バックラー
リリー
名前
リリー
種族
ナイトメア
性別
年齢
冒険者レベル
生まれ
魔法使い
能力名 ボーナス
器用度 15 2
敏捷度 14 2
筋力 18 3
生命力 19 3
知力 22 3
精神力 21 3
能力名
HP 17
MP 21
技能名 レベル
ソーサラー
グラップラー
セージ
レンジャー
戦闘特技
防具習熟/非金属鎧
武器名 必要筋力 攻撃力修正 打撃力 クリティカル 追加ダメージ
スパイクブーツ −1 11 10
必要筋力 回避修正 防護点 ダメージ減少
アラミドコート
ナジム
名前
ナジム
種族
人間
性別
年齢
冒険者レベル
生まれ
冒険者
能力名 ボーナス
器用度 16 2
敏捷度 10 1
筋力 10 1
生命力 12 2
知力 8 1
精神力 14 2
能力名
HP 18
MP 14
技能名 レベル
ファイター
セージ
レンジャー
戦闘特技
全力攻撃
武器名 必要筋力 攻撃力修正 打撃力 クリティカル 追加ダメージ
サーベル 10 10 10
必要筋力 回避修正 防護点
ラウンドシールド
必要筋力 回避修正 防護点 ダメージ減少
ソフトレザー
パメラ
名前
パメラ
種族
人間
性別
年齢
冒険者レベル
生まれ
神官
能力名 ボーナス
器用度 10 1
敏捷度 9 1
筋力 17 2
生命力 12 2
知力 13 2
精神力 17 2
能力名
HP 18
MP 23
技能名 レベル
プリースト
セージ
スカウト
戦闘特技
魔力拡大/数
必要筋力 回避修正 防護点
ラウンドシールド
必要筋力 回避修正 防護点 ダメージ減少
ハードレザー 13
トルテ
名前
トルテ
種族
ドワーフ
性別
年齢
冒険者レベル
生まれ
射手
能力名 ボーナス
器用度 21 3
敏捷度 8 1
筋力 14 2
生命力 16 2
知力 12 1
精神力 16 2
能力名
HP 22
MP 22
技能名 レベル
シューター
マギテック
セージ
戦闘特技
精密射撃
武器名 必要筋力 攻撃力修正 打撃力 クリティカル 追加ダメージ
トラドール - 10
必要筋力 回避修正 防護点 ダメージ減少
ソフトレザー

.1:はじまりはじまり。

GM
:さて、では物語を始めるか、面倒なので、みんなはすでにパーティを組んでいることにする。
リリー
:うい。
GM
:いる場所はそうだな、個人的に気に入っているので、ロシレッタにする。
イナバ
:ロシレッタ?どこかしら。
ナジム
:知らん。
GM
:港町だな。SW2.0の舞台、ラクシアのテラスティア大陸、ザルツ地方で最も小さい国だ。詳しくはワールドガイドを読んでもらうとして(P296)、この国は、かつてドワーフとエルフの国が近くにあったこともあって、人間、ドワーフ、エルフが同じ割合で暮らしているという国だ。
イナバ
:海ーはートラウマー。
GM
:さて、ともかく、みんなもこの町に流れ着いた。別に、この国生まれでもいいが。ああ、ロシレッタは人口1万ちょいという話なので、国=町ね。
パメラ
:組んでいるんだったら、きっと全体で動いてるんでしょうね。
パメラ
:このタビットをあの海に投げ込めば…ブツブツ…
イナバ
:ふふふ。そう上手くいくかしら?
パメラ
:後ろから羽交い絞めにして!
GM
:ともかく、君らは今、この町にいる。というか、この町にある、ある冒険者の店にいる。まぁ、新米冒険者なんで、この店の主人に、「おう、お前ら、どうだ?一緒に冒険してみちゃー」みたいな感じで集められて、仲間になったと言うことにしておいてくれ。
レイラ
:べ、べつに私一人でも余裕なのですけれど! し、仕方ないから一緒にいてさしあげましてよ!?
トルテ
:おなか減った、お金ない、ううう、って指をくわえてる。
リリー
:とりあえず、仕事がほしいね。そろそろ財布もさびしくなってきたし。
イナバ
:残り100Gだと、あと何日暮らせるのかしら…?
トルテ
:おなか減った。お金ない。ううう。
レイラ
:んじゃ、水着着て優雅に泳ごう。
パメラ
:ウサギも連れてってあげて。
レイラ
タビットって、まっぱでいたら公序良俗に反するのかしら?
リリー
:周りを見て、組む相手間違えたかなぁ。せんせい、私はどうすれば…
パメラ
:イナバの頭の上にリンゴを置くの。あとはシューターさんに任せるの。
イナバ
:ふーん?
トルテ
:あれ、食べていいかな、って指くわえてぽつねん。(シューター)
GM
:さて、そんなこんなで、すでにお使いクエストあたりを終えた君らだが、ぱーちーと呼ぶには、まだ微妙な空気感だったりする。
ナジム
:寧ろ崩壊の危機ですが…
GM
:と、そこへ、「おお、ナジムじゃないか」と声がかかるよ。
ナジム
:む、だれでっしゃろ。
リリー
:ん、なんだろう。と、そっちを見るよ。
GM
:うむ、ナジムのあこがれの冒険者さんだ。名前は決めてくれ。
ナジム
そんなあっさり。恐らく今回出会うことは無いだろうと、全く考えてなかったぞ。
GM
:この人もこの店を拠点にしているんだ。ナジムはそのことを知っていて、ここに着たということにしておいてくれ。あと、リリーのあこがれの冒険者は、面倒くさいから、この人の過去の仲間と言うことにしてくれ。今は芸術家の人。
リリー
:おお、じゃぁ、私、見覚えあるー?
GM
:技能を教えてもらっていた頃に、たまに顔を見せに着ていた気がする。
ナジム
:名前ジェネレーターが意味のわからない名前を吐いた。GM。どうしよう。
GM
:(見て)じゃあ、リタブでいいや。リタブ。今決めた。
レイラ
:ファミリーネームにちょっぴりコンプレックスを持った、彼氏が出来ない29歳。リタ=ブユォさん。
ナジム
:へこへこするぞ。へこへこ。何せ憧れだからな。
GM
:リタブはみんなを見回して、「おお、パーティ組んだのか。いっぱしの冒険者だな」と笑う。
レイラ
:男になった、残念。
ナジム
:「ええ、段々息も合ってきまして」
パメラ
:その裏で、イナバを罠にかける準備をしてるの。今回の題材は、縄でぐるぐるです。
イナバ
:ふーん。うまくいくといいねぇ。
ナジム
:仲がアレそうなのをひた隠しに。
リリー
:「あっはっはっは」パメラさんとイナバさんに目を向けながら。
パメラ
:技能がないのでめちゃくちゃなの。そういえばロープもってないやw
イナバ
:私が持っている不思議。
パメラ
:じゃあ、それなの。
GM
:「…まぁ、仲は…よさそうだな」
イナバ
:そうそう。ロープの端をもって、グルグルまわって…
パメラ
:ぐるぐるぐるぐる。
トルテ
:ボクも技能ないから、見てるだけしかできないなw
イナバ
:目が回るまで放って置こう。
パメラ
:くるくるくらくらくるくるくらくら〜。ばたんきゅー。
トルテ
:笑ってみている。
ナジム
:「いや、違うんですこれは。普段はもっと仲がいいんです」とリタブさんに。
リリー
:「でも、あれもある意味仲いいよね」目をそらしながら小声で。
ナジム
:「あ、ああ、こちらの方はリタブさんと言って俺の恩人でして」と知らない人に紹介する。
GM
:「リタブだ。よろしく、新米」と笑う。嫌みではない。
イナバ
:「はじめまして。イナバです」ぺこり。
トルテ
:「はじめまして、先輩。ボク、トルテっていいます」 あいさつだいじ、あいさつ。
レイラ
:「こちらこそ、よしなに」
GM
:「見たところ、まだまだ駆け出しっぽいが、どっか、遺跡にでも潜ってきたか?」
ナジム
:まだそこまでは無いのかな?
GM
:無いねぇ。
トルテ
:お使いくらいでしたっけ。
GM
:うむ。ルキスラに配達くらいだね。
イナバ
:だわ。
ナジム
:「いや、お恥ずかしながらまだそこまでは…」
GM
:「そうか、じゃあ、ちょうどいい」と言って、「紙とペンを、誰か持ってないか?」と君らを見回す。
トルテ
:そんなもの買うお金があれば、ご飯食べてます!
イナバ
:「ありますよ」
GM
:「さすがは、タビットだな。もらえるか?」
イナバ
:えぇ。渡します。
GM
:では、もらって、さらさらと書き出す。「この前、冒険に行った帰りに見つけたんだが、先日の地震で、地表が隆起した辺りに、遺跡の入り口っぽいものが見えたんだ」
ナジム
:「興味深いですね」
リリー
:「おー」
GM
:「あの辺りは、たいした蛮族もでないだろうし、お前らくらいにはちょうどだろう」と言って、書いた地図をテーブルに置く。
ナジム
:「おお!ありがとうございます!」
リリー
:「ここから大体どれくらいなんでしょう」
GM
:「徒歩で3日といったところだな。まぁ、先に誰かが見つけてあさってしまっていたら外れだが、何か残ってるかもしれん」
ナジム
:「そうですね。枯れた遺跡も珍しくは無いですし。それでもそれが分かるだけでもめっけものです」
イナバ
:「まぁ、じゃあ急いで行かないと」
パメラ
:急いで行くの。私は倒れてるけど。
ナジム
:「ほら、パメラさん起きて。何寝てるんですか!」
イナバ
:「本当に。これから遺跡に行くんですよ」
パメラ
:「イナバが、イナバが悪いのー」ふらふら起き上がり。
GM
:「興味と勇気があれば、行ってみるといいぞ」と言って、「じゃあな」と、リタブは離れていくね。仲間たちの元に戻るみたいだ。
レイラ
:「か、感謝しないことでも…あ、ありませんわね」
ナジム
:「お達者でー」
リリー
:「せんせいによろしくー」
GM
:手を挙げて会釈を返す。

.2:いざ、冒険。

GM
:さて、そんなわけで、テーブルの上には、リタブの書いてくれた地図がある。レンジャー技能もあるらしく、この地図なら迷わないなーという地図だ。
トルテ
:「おぉー、さすが先輩、地図も上手ですね」
リリー
:「これならわかりやすいね。すぐにでも出発する?」
イナバ
:まずは他所に見られないように隠すことから。
パメラ
イナバの高さでは届かない位置で、地図をもって話をするの。
トルテ
ボクも見えるか怪しい高さだw
パメラ
:小さな犠牲はつきものなの。
トルテ
:「ボ、ボクにもみーせーてー」これはジタバタせざるを得ない。
リリー
:「あ、はいはい」と、筋力18の私が持ち上げるよ。
トルテ
:「お、やった。ありがとー」
イナバ
:…椅子にのれば良いのに。
GM
:場所は、ロシレッタからフェンディルに向かう途中くらいだね。
イナバ
:海の近く?
GM
:いや、川の方が近いな。ここは港町だが、フェンディルは、内陸なので、その途中にある森の中だな。
イナバ
:保存食は1週間分もあれば足りるかしらね。
ナジム
:因みに、僕は幾らお金が残ってるか分からないんだ。
GM
:結構残っているぞ。
レイラ
:たぶん、すごい残ってる。
ナジム
:じゃあ、仕方ないので「保存食等々、足りない分は俺が出しましょう」
GM
:太っ腹だな!
ナジム
:それがパーティーの仲を深めることが出来るのであれば…
トルテ
:「ナ、ナジムさん、ありがとおおおお」 神様仏様に認識ちぇんじ。
リリー
:「え、ナジム。本当? 助かる!」
GM
:さて、はたして、仲を深めることになるのか…
ナジム
:「果て無き道だなあ…」呟きつつ。
GM
:そんなわけで、ちゃかぽこちゃかぽこと進みます。
レイラ
:「だ、だれか…テントをお持ち、に、なって、くださらない?(ひふー、ひふー」そんな筋力7。
トルテ
:「ボク、これで手ふさがるから無理だよー」って銃を見せつつ。
パメラ
:「イナバが持つっていってたの」
リリー
:「仕方ないなー。私が持つよ」ひょい。私は武器が足だからね!
パメラ
:「う…」
レイラ
:「あ、ありがとうございます…べ、別に私が持っても平気でしたけれど!」
GM
:さて、まっすぐ行くと森だ。迂回もできるが
リリー
:迂回するとどれくらいのタイムロス?
GM
:たいした差じゃないな。
イナバ
:この森の危険性についての知識は?
GM
:見識はセージだが、面倒なので、この森が危険かどうかは、冒険者レベル+知力。
ナジム
:「皆さん、ここで重要なことを決めようと思います。パーティーリーダーは誰か」
リリー
:「ナジムでいいんじゃない?」
イナバ
:「ナジムさんで良いと思う」
トルテ
:「あれ?ナジムさんじゃないの?」
レイラ
:「優雅で高貴な私こそ…といいたい所ですが、別に興味ありませんわ」
ナジム
:「俺はそんな柄じゃないと思うんですが」
リリー
:「私も、リーダーなんてキャラじゃないし」
トルテ
:恒例のダイスですかねw
GM
:全員でふって、ダイス様に聞けば?
リリー
:で、いく?
パメラ
:了解なの。
イナバ
:いいわ。
トルテ
:最高値かな、リーダー。
ナジム
:ではそれで。
リリー
:了解。
イナバ
:(ころころとした出目は9)
リリー
:(ころころとした出目は8)
トルテ
:(ころころとした出目は10)ぎゃー。
ナジム
:(ころころとした出目は10)あっはっは。
パメラ
:(ころころとした出目は7)
レイラ
:(ころころとした出目は5)
GM
:同点がいるな。
イナバ
:レイラさんがサブリーダーね。
ナジム
:では決勝を。(ころころとした出目は6ゾロ)だああああああああああ!
トルテ
:(ころころとした出目は1ゾロ)きたわw
リリー
:なんという。
イナバ
:文句のつけようもないほど、ナジムさんがリーダーね。
GM
:ダイスボットはすげーな。
ナジム
:凄い極端な差だ。
GM
:さて、森が危険かの判定は、冒険者レベル+知力で、目標値10でどうぞ。
ナジム
:(ころころ)成功。
GM
:別に危険という話は聞いたことがない。まぁ、普通の森の危険さくらいの危険さ。
ナジム
:「さて、皆さんどうしましょう?」
レイラ
:「危険でないのなら引く理由はありませんわよ?」
トルテ
:迂回すると時間長くかかっちゃいそうかなぁ。
イナバ
:大して危険じゃないなら、時間がかからないルートで良いんじゃないかしら。
リリー
:「別に、たいした話も聞いたことないし、直進していいと思うんだけど」
パメラ
:「早い方がいいと思うの」
ナジム
:「特に危険な話も聞かないので、問題なければ突っ切っていこうかと、俺は思います」
トルテ
:「ナジムさんがそういうなら、それでいいと思いまーす」
レイラ
:「貴方がそういうのなら…って別に変な意味じゃありませんからね!? リーダーの指示に従うだけですわ!」
リリー
:ツンですね。
ナジム
:では反対意見も無いので、森を突っ切る方向で。
GM
:では、森の中に入っていく。
トルテ
:ふよふよしてるマギスフィアと戯れつつ進むぺこ。
GM
:で、森をてくてくと行くと、当然夜になるので、キャンプファイヤーの季節です。どっかの誰かがテントを買ったとかいうので、急遽、夜のシーンです。そんなわけで、野営をしてくれなされ。
リリー
:「よっこいしょっと」テントを下ろす。
レイラ
:テント広げてInside、&ドレスを脱ぐ!「お、おとこ…ども?と、とにかく開けたら殺しますわよ!」
イナバ
:ども? 私も入っているのかしら。
ナジム
:えーと、火は軽く穴を掘って、その中で炊きましょう。すぐ消せるし、外からも視認しにくくなるので。
トルテ
:「わーい、キャンプキャンプー」
イナバ
:あと、見張りの順番をきめましょう。
レイラ
:聞いていないわ!?
GM
:どうでもいいが、そのドワーフは、キャンプファイヤーに投げ入れても平気なんだぞ。
トルテ
:「キャンプファイヤーにぃー、だーいぶっ!」
ナジム
:服は燃えると思うんですが…
リリー
:燃えないんです。
トルテ
:服も燃えないんですって、ドワーフw
リリー
:不思議なことにw
ナジム
:まじか。
イナバ
:服も髪も燃えないふぁんたじー。
ナジム
:すげーな、ドワーフ。
GM
:剣の加護です。ドワーフが燃えないんじゃなくて、ドワーフに加護がかかってるのです。
イナバ
:でも、そのままナジムさんに抱きついたりすると、火傷しちゃうから気をつけてね。
ナジム
:「えーと、それで見張りの順番とかは…」
リリー
:「暗視持ちは誰だっけ」
トルテ
:「あ、ボク暗視利くから、見張りがんばるよー」
リリー
:「とりあえず、6人ですから、2.2.2にするの?」
ナジム
:「それが一般的かと」
イナバ
:ドワーフとエルフは、暗視があるのね。
GM
:ルーンフォークにもあるよ。いないけどな。
パメラ
:暗視ある人は二人なの?
イナバ
:二人。
ナジム
:えーと、どう決めましょうかね。
GM
:ん?そうか、レイラは着替えても、防護点に変わりがないのか…なんでも有りさんめ。
レイラ
:ほーっほっほ。無駄なRPですわ!
イナバ
:で、レンジャーがあるのは?
リリー
:はーい。
ナジム
:レンジャーありまっせ。
リリー
:二人して前衛だから、私とナジムさんは分かれるのがいいんじゃないかな。
ナジム
:ではそのように。
レイラ
:危険感知的なレンジャーなら、タビットも一緒に勘定していいと思う。
GM
:うむ。
パメラ
:兎は危険に鋭いの。何度も痛い目を見たからわかるの。
GM
:ゲーム的にいうと、冒険者レベルで危険感知できる訳だな。それ以外は、レンジャーかスカウトね。
ナジム
:あっれ、前衛張れるの何人?
レイラ
:ノ
リリー
:ノ
イナバ
:3人ね。
ナジム
:「となると、レイラさんとイナバさんはペアで決定ですかね」
リリー
:「かな。うん」
イナバ
:では、それで。
レイラ
:「う、うさぎなら、ドレスを着なくても…え、えっと、どうなんでしょう?」
パメラ
:兎は凶暴なの。
GM
:それはパメラ的にだろw
レイラ
:「まぁ、横着はよろしくありませんわね」
イナバ
:タビットは温厚な種族よ?
リリー
:「んー。盗賊とか出たら、あれだから、服は着た方がいいと思うんだけどなぁ」
レイラ
:下着は着てるわ。
ナジム
:えっと、あとの2組は、いっころでもして大きいほう組、小さいほう組で。
リリー
:それじゃ、私小さなほう。
パメラ
:(いっころした出目が6)たぶん大きい方なの。
GM
:トルテもいっころしぃ。
トルテ
:(いっころした出目は4)中くらいの方。
リリー
:私ととるてさんか。
ナジム
:では俺とパメラさん、リリーさんとトルテさん、レイラさんとイナバさんで。
GM
:順番だが、どうするね?
ナジム
:何か起こしたいなら、GM側で適当に決めていっころで選んでもいいけど、時間が問題になるなら決める。
GM
:いや、じゃあ、こっちでいっころする。(ころころとした出目は3)リリー、トルテペアは危険感知をよろしく。
レイラ
:自分担当ではないので、インサイドテント。
リリー
:(ころころ)13。
トルテ
:平目で。(ころころは8)
GM
:では、リリーは森の中を行く、がさがさという音を聞いた。
リリー
:「ん。トルテ、なんか聞こえる」
トルテ
:「う?なんかってなんだろ?」そんなことを言われると、あたりを見回してしまうわけですが。
GM
:音はトルテには聞こえない。リリーは、殺気という程ではないが、よろしくない雰囲気を感じる。
リリー
:方向はわかりますか?
GM
:森の奥の方で、君らから離れていくように移動する何かがいる様な音だったね。
リリー
:「…ん。遠ざかってった」
GM
:能動的に音を聞くなら、聞き耳。
リリー
:聞き耳するわ。
GM
:スカウト、またはレンジャーと知力でどうぞ。
リリー
:レンジャーで。(ころころ)14。
GM
:(ころころとした出目が11)
パメラ
:出目が素敵なの。
イナバ
:ひどいわ。
リリー
:なんという白熱。「トルテ、私ここで見張ってるから、一応、皆を起こしておいてもらえない?」
トルテ
:「みんな、起きて。なんか足音するってりりーさんがいってた」(小声
レイラ
:起きて着替えて時間は足りるのか、それが問題です。
GM
:数は、2か3か…多くはないなとわかる。それほど大きくはないが、小さくもない何かが、移動している音だなとわかった。
リリー
:皆遠ざかってくんですよね?
GM
:近づいてくるというよりは、遠ざかっていく。起こされる人は、起きてどうぞ
ナジム
:では起きていいのかな。
パメラ
:起きるアクションを。
リリー
:私は聞き耳を立てているよ。
GM
:音は遠ざかっていくね。
ナジム
:リリーに話は聞いたでいいかな?
GM
:合流したならいいよ。
トルテ
:みんなを起こして合流。リリーさんに、「どう?近づいてる?」ってまた小声で。
リリー
:「いや。遠ざかってる。でも、何がいたのかは、わからない」
ナジム
:「流石にこの闇の中では、追いかけるのは賢明ではないですね、気にはなりますが、離れていくなら放置でいいかと」
リリー
:そうだね。あ、GM。ロープとかで、簡易鳴子作りたいんですけど、おっけーですか?
GM
:よいですよ。それは、レンジャーかスカウトですな。
パメラ
:「なにかあったのー? 寝ていいならまた寝るのー」
イナバ
:「私もねるわー」
トルテ
:「なんだか、足音がしたんだって。姿は見えなかったけど」
リリー
:「ん。周りに、2つか3つ。物音が聞こえた。だから、一応起きてもらったんだけど、遠ざかったみたい」
レイラ
:「何か手伝うことがあれば、手伝って差し上げてもよろしくてよ!」
リリー
:レイラさんはレンジャーあったね。じゃ「レイラさん。一応、鳴子を作っておきたいから、手伝ってもらえる?」と、声をかけよう。
レイラ
:「ちょっとお待ちになって下さる?」とドレス着装!
GM
:罠1つ10分なので、着替えている間に、1つは設置できるんじゃねーかと思う訳ですが、面倒なので、とりあえず振ってください。
リリー
:(ころころ)8くらいの出来。
トルテ
:その間、ボーっと見てても仕方ないから、暗視であたりを見回してるくらいかなー。
レイラ
:(ころころ)10!
GM
:では、そんな感じで、罠をつけました。
リリー
:「手伝ってくれてありがと。それじゃ、私はこのまま時間まで見張りを続けるから、レイラさんは休んでて」
レイラ
:別に、頼まれたから仕掛けただけなんだからね!
GM
:まぁ、せっかく仕掛けたんだけど、何事もなく夜はあけるんですけどね。
リリー
:明けるのか!
GM
:あけますよ!
トルテ
:あっさだー。
リリー
:「皆、おはようー」
パメラ
:「おはようなの」
イナバ
:おはようー。
トルテ
:「うー、半端に寝たから、まだ眠いなぁ」 目をごしごし。
GM
:そこのくすぶってるキャンプファイヤーで顔をあぶるといいよ。
トルテ
ドワーフは朝起きたら顔をあぶるんですかw
リリー
:とりあえず、鳴子を回収するよ。
パメラ
:知らずに鳴らすことに失敗したのw
リリー
:じゃらじゃらじゃらじゃら。
レイラ
:同じく回収。
リリー
:ついでに、足跡判定でもしよう。判定できるような足跡は、残ってますか?
GM
:レンジャー、またはスカウト知力でどうぞ。
リリー
:(ころころ)低いなぁ、10。
レイラ
:(ころころ)11。
パメラ
:スカウトあるや、一応見に行こうかな。
イナバ
:どっちもないから傍観。
トルテ
:キャンプファイヤーと戯れてる。
GM
:まぁ、3匹っぽいなぁという足跡を発見する。みんなの向かう先の方向に、てくてく進んで行っている。
リリー
:なんの足跡までかはわからない?
GM
:足跡はちっこいのぅ。セージを持っている人は、セージと知力で判定。
リリー
:おk。
トルテ
:あーい、いってみよう。
パメラ
:3+(ころころとした出目が6ゾロ)なんでもわかったの。
トルテ
:ボクもがんばったのに、いらないじゃまいかw
レイラ
:よくある。
GM
:これは、ゴブリンの足跡だなぁ、とパメラにはわかった。あと、9以上の人にもわかっていいぞ。
イナバ
:へー。ゴブリンがいるんだー?
GM
:ゴブリンに関しては、5以上で知ってます。弱点値は10なので、10以上を超えている人は、弱点もわかります…ってか、6ゾロあるから、弱点もわかるんですな。

 SW2.0では、新しく弱点というものが追加されました。(旧版にもありましたが、ルールとしてちゃんと整備されました)
 セージの魔物知識で魔物を知っているか判定する時、達成値によっては、対象の弱点がわかります。弱点がわかると、ルールブックに記載されているボーナス値を攻撃時に受けることが出来ます。
 なので、SW2.0では、セージは結構重要な技能になったのです。(なお、弱点を見破ったとしても、有効なのはそのセッションの間だけです。次のセッションでは、たとえ前回のセッションで弱点を知っていても、また振らなければなりません)

GM
:弱点は、魔法ダメージ+2ね。
パメラ
:魔法に弱い子なの。
レイラ
:それって、皆に伝えれば皆弱点通せるのかしらん?
GM
:弱点は、誰か知っていればOK。
ナジム
:ゴブリンは、この世界でも基本的に雑魚でいいのかな?
GM
:モンスターレベルは2。キングオブ雑魚。
リリー
:「これは、ゴブリンの足跡だね」
GM
:と、言うわけで、夜にてけてけしていたのはゴブリンですね。数は3かなー?3じゃないかなー?4はないなー。2もないだろー。
リリー
:「私たちの向かう先に続いてるから、明日も気をつけたほうがいいかな」
GM
:いや、今日にはつくがね。
リリー
:つくのか。
パメラ
:結構近いの。
GM
:2日っていわなかったっけ?
リリー
:3日っていわれた記憶がある。
GM
じゃあ、時空ゆがんだ。
トルテ
:森通って、短くなったんだね、きっと。
ナジム
:ここは不思議空間トワイライトゾーン。
トルテ
:迂回したら3日かな!
リリー
:かもね!
GM
:じゃあ、そういうことで!
パメラ
:森は不思議なところなの。
レイラ
:迂回したんですわね、あの先輩という方。
ナジム
:では、特に問題なければ出発を再開しようと思いますが…
リリー
:「まぁ、ゴブリン程度だったら、このくらいの数なら問題ないだろうし、さっさと行きますか」
ナジム
:一応、道中、注意しながら進みましょうか。
GM
:では、てけてけと進む。と、お昼を過ぎた当たりに、目的地付近です。
ナジム
:付近なんですね。
GM
:うっそうとした森なんですがね。
ナジム
:目的地ではなく、付近なんですね。
GM
:付近ですよ。
レイラ
:布巾ですか?
トルテ
:頭巾です。
イナバ
:雑巾じゃないだけマシね。
リリー
:で、何かが来るんですかね。
GM
:いいえ、うっそうとした森なので、森の中から、当たりを見つけて欲しい訳ですよ。これは探索でやるます。目標値は…(ころころとした出目が11)
パメラ
:たかいの。
リリー
:高いな、おいw
GM
:あっはっは。
トルテ
:これは平目にはつらいなw
イナバ
:GMの出目が腐ってるわ。
ナジム
:これは厳しそうだ。
GM
:1回やる毎に1ずつ下がるので、安心しなさい。14スタートです。あ、あと、探索は1回10分ね。念のため。
パメラ
:レンジャーのみ?
GM
:レンジャーとスカウト。
ナジム
:技能と適用ボーナスは?
GM
:知力でっせ。では、ころころタイム。

 一斉にころころするも、レベル1か2の冒険者に目標値14が達成できるわけもなく…

GM
:はい、10分経過したので、今度は13でどうぞ。
リリー
:(ころころとした出目が9)お。
イナバ
:(ころころとした出目が6ゾロ)はい。みつけたー。
GM
:ウサギwww
リリー
:私とウサギが見つけたね!
GM
:まぁ、リリーとイナバが一緒に見つけたんだろう。森の中で、地面から斜めに突き出ている、石造りの床を見つけた。
リリー
:「これかな?」
イナバ
:「これっぽいね」
リリー
:「みんなー。こっちきてー!」
GM
:地殻変動で、ずぼーんとつきだした感じだね。まだ、泥とかがついている。
ナジム
:「お、見つかりましたか」
リリー
:「これだと思うんだけど。どうかな」
イナバ
:「これ、どのくらい昔の遺跡かしらねー」
パメラ
:結構新しいの?
GM
:いつ時代かなぁというのは、セージと知力で。
パメラ
:(ころころとした出目はまたも6ゾロ)
GM
:パメラは、何をww
リリー
:またクリティカルかw
パメラ
:今日ならきっと、イナバを策にはめれる気がするの。
GM
:時代は、12以上の人はわかるが、魔導機文明だね。
リリー
:一番新しい旧文明ね。
ナジム
:カストゥールみたいなイメージでいいのかな?
イナバ
:機械の文明ね。
ナジム
:幾つかに分かれてるのか?
GM
:んーと、神様時代、魔法時代、魔法と機械の時代と、大まかに考えてもらっておいてよし。

 ラクシアの歴史は、神様時代=新紀文明シュネルア時代、魔法文明=デュランデイル時代、魔導機文明=アル・メナス時代の3つに大別されます。
 古くなればなるほど強力な魔法の文明となっています。この遺跡はこのうち、一番新しい、魔導機文明時代の遺跡のようです。
 余談ですが、この魔導機文明時代に、マギスフィアが作られました。

リリー
:ゴブリンの足跡とかないかな?
GM
:足跡はスカウトレンジャー知力。
リリー
:(ころころ)14。
GM
:みたことのあるゴブの足跡が、床石に付着している泥にのこってる。
リリー
:「ん。今朝のゴブリンの足跡に似てるね。こんなかに入ってったのかな」
ナジム
:中に入った形跡があるということかな?
GM
:そのように見えます。さて、にょっきん突き出た石床の先には、入り口らしきものが見えます。まぁ、地面から ∠ こんな感じにつきでていて、この、角の部分に入り口がぽっこり開いているとおもいねぇ。
トルテ
:「んー?ここから入れるのかな?」
リリー
:中は真っ暗?
GM
:まっくらでんがな。
パメラ
:暗視持ちの人はとりあえず見てみるといいの。
トルテ
:どれどれ、なにがみえるっかなー。暗視で何か見えますか?
GM
:中を覗くと、下に続いている。まぁ、てけてけ階段があるな。斜めに出っ張っているので、かなり急になっているが。
トルテ
:「なんだか、地下に続いてるみたい。ボクにはこれ以上はみえないよー」
ナジム
:降りるのにロープとか必要なのかな。
GM
:作りは頑丈に見えるが、急なので、ロープはあればうれしい、無くてもまぁ、冒険者レベルと敏捷度次第じゃね?
リリー
:松明か魔法か、それとも両方か。
レイラ
:灯り魔法はー、コンジャラ持ってないー。
イナバ
:灯魔法はソーサラー。
リリー
:と、マギテック。
トルテ
:ぴかりん使う?
リリー
:「私のほうが余裕あるし、私がライト使おうかな」
イナバ
:じゃあ、お願いね。私は、ランタンに火を入れておくわ。
リリー
:「それじゃ、入るときにライト使うね」
トルテ
:「よろしくー」
GM
:んで、どうすすんじゃ?
ナジム
:コマンド>降りる
リリー
:いきます?
パメラ
:聞き耳とかしたの?
リリー
:してないな。
レイラ
:してない。
リリー
:しておこう。屋内だと、レンジャー使えるのかな?
GM
:聞き耳にスカウトもレンジャーもないって、SW1で誰かが言っていたよ。
リリー
SW1にあったっけ!?
GM
:あるがなw
イナバ
:あるある。
ナジム
:聞き耳。(ころころ)
パメラ
:3+(ころころ)
レイラ
:3+(ころころ)
リリー
:(ころころ)
GM
:レンジャー多いな、お前らw
レイラ
:私はスカウト。
リリー
:私はレンジャー。
GM
:この、レンジャースカウトで重複する部分は、絶対になんとかした方がいいと思うんだが…これが最適解なんだろうか…まぁ、10以上でわかるが、あれ、なんか息を殺している何かがいるぞ?
リリー
:近い?
GM
:フンスフンスしてる感じ。そう遠くない。
レイラ
:目算どのくらい?
GM
:まぁ、階段降りきったあたりだろう。
レイラ
:距離によっては今から魔法ぶち込むのに。
リリー
:ということで距離を。
GM
:5メートルでいいよ。あと、階段の幅は、二人分くらいね。
パメラ
:見えない敵に充てるのは結構至難だと思うの。
レイラ
:スパークです、範囲魔法です。
ナジム
:息を殺してるのが敵対関係にある存在で無い場合の考慮は…
レイラ
:ゴメンで済ます!
リリー
:威力0だから大丈夫!
GM
:まぁ、当たるかどうかは知らんぞ。
パメラ
:とりあえず、びっくりすると思うのw
リリー
:スパークを当てられて奥にひっこむのか、それとも外に出てくるのか、どっちだろう。
イナバ
:出てきたら迎え撃てば良いし、奥にいったら、追いかければ良いだけじゃない?
GM
:では、撃つならどうぞ。
リリー
:私が前に出て、とりあえず壁になろう。
トルテ
:後方部員だから、ボクは後ろで銃構えておくよ。
パメラ
:ちょっと下がっておくの。
ナジム
:撃つなら撃っても構わんですが、準備はしておきます。土下座の。
レイラ
:んじゃ、6m位置に、半径3mのスパーク。
GM
:半径3メートルの空間ねぇ…へい。どうぞ。
レイラ
:(ころころ)魔力足して8。で、レートか。(ころころ)5。
ナジム
:あれ、発動>抵抗>レートじゃないんだ。
GM
:うむ。SW2.0では、抵抗されても、威力はかわらなくなったんだ。抵抗されると、ダメージが半減するという仕組み。(いっころx3)まぁ、2匹はいったな…って…あれ?この弱点の+2は…どこに足すんだろうか…まぁいい。ダメージに足してから割ろう。
イナバ
:どうも、ゴブリンがいたようですね。

 さて、ここで魔法の処理ですが、魔法は抵抗されると、威力が半減します。
 この時、弱点「魔法ダメージ」を持つものがダメージを受けたとき、抵抗によってダメージを半減させるのはどこの値かというと、それはルールブックP155に載っています。
 結論から言うと、算出ダメージの時に割ります。つまり、レーティング表の値に魔力を足した値です。
 この後、ダメージ上乗せ効果を適用しますので、割った後に、+2するのが正しい処理です。
 つまり、ここでのGMの処理は間違っていますので、注意してください。

GM
:ぱちぱちぱち!
レイラ
:「こそこそと隠れているのは解っているんですのよ!姿を見せなさい!」
GM
:ぴぎゃーと聞こえた気がしたが、しーん。
リリー
:「…あれ?」
トルテ
:「うーん?」
ナジム
:「んん?」
リリー
:「ちょっと私、中見てこようかな」
パメラ
:「なにもでてこなかったの?」
リリー
:「みたい」
イナバ
:どうせなら皆で行っても同じじゃない?
リリー
:かなぁ。
ナジム
:では隊列決めて行きましょうか。
GM
:前2人までね。
トルテ
:2-2-2の隊列かな。
リリー
:屋内だと、前はスカウトのほうがいい気がするけれど。スカウトの前衛っていたっけ?
レイラ
:ノ
トルテ
:スカウトあって、暗視もあるよね。
リリー
:がんばれ。
イナバ
:じゃあ、レイラさんが前ね。
レイラ
:純前衛だし、ナジムさんも前。
ナジム
:なので、リリーさんは最後列に。
リリー
:ういっす。
トルテ
:じゃぁ、あとボクが最後尾について、残り二人を中列。
ナジム
:ではそのような感じで。
イナバ
:では、行きましょうか。
パメラ
:イナバが隣なの。
トルテ
:これは気まずいw
レイラ
:なんて個人的感情排除した隊列。
イナバ
:私は気まずくないよ?
パメラ
:あの手この手を考えるの。きっとルーフェリア様も手助けしてくれるの。
GM
:てくてく降りるのけ?
イナバ
:慎重に。
リリー
:ああ、ライトの行使判定。(ころころ)発動。
GM
:ぺかー。
レイラ
:松明つけて放り投げればいいんじゃと思わなくもなかったりしたけれど、もう遅い。
トルテ
:「ボク、転びそだなぁ、結構傾斜あるし…」けれど、転んだらナジムさんが受け止めてくれるって、信じてる。
ナジム
:はっはっは、筋力10ですが。
リリー
:「んじゃ、いく?」
GM
:降りた?
ナジム
:降りました。
GM
:降りたの? じゃあ、冒険者レベルと敏捷度で、滑る判定。俺、ちゃんと言ったよね?言ったよね?
ナジム
:うん。普通にスルーした。
パメラ
:ロープをつけた覚えはないの。
イナバ
:いや、このGM、入り口とか坂道でこかすの好きだから。
ナジム
うん、大好きって聞いたから、あえてスルーした。
イナバ
:私も。
GM
:俺GMの1回目は、階段落下は基本なんだよ。
リリー
:落下ダメージか
GM
:難易度は+2でいいや。(ころころ)8な
トルテ
:ここで転べば、ギャルゲフラグ。みんな転ぶといいよ?
リリー
:がんばる。
ナジム
:真っ先に俺が転ぶんですね、分かります。
トルテ
:そしてみんな普通に降りる、と。わかります。
GM
:さあ、おちておいでー。
リリー
:落ちたほうが笑える気がする…
ナジム
:何基準で振ればいいのかな?
GM
:冒険+敏捷で。
リリー
:(ころころ)出目ですでに8。
イナバ
:3+(ころころ)こちらも出目で。
パメラ
:(ころころ)
(dice_bot)
:Pamela > 2D6ダイス 1 + 1 = 2
パメラ
あ。
レイラ
:あ。
トルテ
:あ。
イナバ
:あ。
リリー
:あ。
ナジム
:あ。
パメラ
:6「あ」をもらったの。で、何が何でも転がり落ちるの。
リリー
:憑神状態がとけたのね。
ナジム
:えー、3+(ころころ)こっちは平気。
レイラ
:4+(ころころ)こっちも平気。
リリー
:GM、うけとめれる?
パメラ
:私の前にいた誰か、ごめんなの。
GM
:うむ。目標値は8。冒険者レベル+筋力で。前にいる人だけね。失敗は共に落下。
リリー
:がんばって!
レイラ
:どちらが前にいるかは、決めてませんね。もっとも、私はドレスなのでよけますが。
ナジム
:流れ的に予測は出来るんですけどね。
イナバ
:隣の人は、手を出す余裕がなかったわ。
GM
:出さなかったのでは…(ほぞ
パメラ
:兎はやっぱり極悪なの。
ナジム
:筋力低いんですよ、俺…では、受け止め判定しますよ。(ころころとした出目が8)11。心臓に悪い。
GM
:おお、出目でとめたじゃないか。
トルテ
:おぉ、がっちり受け止めた。
ナジム
:「おおっと、危ない」
レイラ
:「ナジムさん、声が震えていましてよ?」
ナジム
:「ええ、色々と心臓に悪いので」
パメラ
:「ありがとうなの」
イナバ
:「あれ?パメラどうしたの?」
トルテ
:「二人ともだいじょぶ?」
ナジム
:「辛うじて何とか」
リリー
:「皆、大丈夫みたいだね」
GM
:では、皆、下までおりきりました。えーと、先頭を行っていて、かつ、パメラを助けていないレイラは他の面子がわいのわいのとしていた時に気づくのですが、通路の奥に、ゴブがいたんですけど、君らをみて、ぴゅーと奥に逃げていきました。
トルテ
:おやおや。
GM
:数は3。2匹はぱりぱりしてたな。
ナジム
:「結果的に追撃を掛けることになるかも知れませんが、慎重に行きましょうか」
リリー
:「だね。罠とかあるかもしれないし」
ナジム
:見える範囲は一本道でいいのかな。
GM
:うい。石造りの通路です。足下はどろんこなので、注意してください。まだ、乾いてないので、天井からしずくが落ちてたりします。
トルテ
:「うー、ジメジメしてる…やだなぁ」
イナバ
:足跡追跡は楽なのかしらね。
GM
:たいまつやランタンはつけていたっけ?
リリー
:たいまつやランタンはどうだっけ?
イナバ
:ランタンもつけた。
リリー
:らしい。
ナジム
:たいまつ必要なのかな?スペルユーザー的に。
GM
:ランタンは別にどうということはないですが、たいまつをつけているなら、しずくがたまにたれて、じゅっとか鳴る。という演出がしたかっただけなので、他意はないです。
ナジム
:必要ないなら明かりはこれで十分かと。
リリー
:がしがし進みますか?
イナバ
:パメラ、手。
パメラ
:? 手を出してみるの。
イナバ
:「はい、ランタン持ってね」
パメラ
:ランタンを持つの。あれ、いいように扱われてるの?
レイラ
:パメラに犬属性が(ry
イナバ
:よく考えたら、魔法使うのに両手で杖持たないといけないのよね。
パメラ
:なら仕方ないの。
リリー
:パメラがある意味ツンデレ。

 細かい話ですが、クォータースタッフは攻撃する際には両手で攻撃しなければなりませんが、魔法を唱える時は「片手に持っていれば」問題はありません。
 SW2.0では、発動体を片手に持っていれば、問題なく発動出来ます。(もう片方の手にブロードソードを持っているとかいう状態であれば、行動を阻害するので出来ないとすべきでしょうが、ランタンくらいなら問題ない気もします)

GM
:では、一本道なので、てけてけ進みます。
トルテ
:銃をかまえつつー、奥を暗視でみたいのだけどー、みんながおっきくて見えないなー。
パメラ
:たまにランタンをイナバの頭の上において手の休憩をするの。
リリー
:さくさく進みます。
GM
:てけてけと進むと、そうだのう。10mくらい進むかのぅ。そのちょっと先に、部屋っぽい感じの入り口があるます。ドアはあるんだが、壊れて開いているね。
レイラ
:では聞き耳2+1+(ころころ)10。
リリー
:(ころころ)14!
GM
:こういう時の聞き耳は、どの位置からやっているんだろうなw
レイラ
:それは歩きながらですよ!
GM
:歩きながら聞き耳できるかw まぁ、何にせよ、聞き耳10秒の8秒経過後くらいに「ゴブゴフー!」という叫びが!
リリー
:「ん?」
レイラ
:聞くまでもないわ。
GM
:部屋の中から聞こえたよ。
トルテ
:「ぬ、なにごと?」
リリー
:「中にゴブリン以外になんかいる?」
イナバ
:誰か、言葉分かる?
パメラ
:セージを何に使ったのか決めてなかったの。
GM
:そういえば、言語飛ばしたな。
レイラ
:もっぱつスパークりますわよド畜生?
GM
:ゴブリンは、汎用蛮族語だっけか。わかる人にはわかってもいいぞ。悲鳴だ。「ぎゃああああああ!」とか「ひぎゃああああああああ」とか、そんな感じだな。
リリー
:わかるひとだとして…
パメラ
:わからなくても感覚でわかりそうなのw
イナバ
:言葉と言うより悲鳴ね。
GM
:うむ。
ナジム
:ゴブリンより強い何かがいそうだと。
トルテ
:「うーん、なんだか異常事態っぽい?」
パメラ
:どうするの?
リリー
:「中に、ゴブリン以外の何かが、居るか、在るみたいね」
GM
:「やべぇ、パないっすよ、まじやべぇ」とか言ってる。
イナバ
:「悲鳴が止まるまで待てばいいのかしらね」
GM
:「ちょ、おま、俺置いてくの?俺置いてくの?」「あざーす」とか言ってる。
リリー
:なんてゴブリンだ。
パメラ
:ごぶりんたち結構楽しそうなの?w
ナジム
:中、気付かれないように覗けないですかね。
パメラ
:見えるなら見た方がいいの。
GM
:近づけば見えるんでね?
レイラ
:ドア近くまで隠密!2+1+(ころころ)10。
リリー
:スカウトがんばれー。
GM
:まぁ、ゴブちゃんはそれどころではないので、隠密おK。
レイラ
:しまった、手鏡買ってないわ、ってツールの中にあったっけかな。
GM
:ゴブちゃんは暗視あるんで暗いんだが…
レイラ
:暗視ある。私はエルフ、前衛だけどエルフ、魔法も使うけど前衛。
GM
:暗視あるならわかる、なんか、人型のくさい生き物が、ごぶちゃんに「あ゛ー」って襲いかかっている。
パメラ
:れっつ判定なの。
GM
:セージがあるならどうぞ。
ナジム
:見た人だけかな。
GM
:今のところ。
トルテ
:判定したいけど、見えないなw
レイラ
:ないわ、素振り。(ころころ)
GM
:しらない。
ナジム
:戻ってきて、報告されたらこっちも判定OKなのかな?
GM
:うん。あと、これ、くさい。人型。
リリー
:ゾンビ?
イナバ
:それだけで何かわかったら大したモノだわ。
GM
:くさい、人型、なんか、身体の体表がうねうねてらてらしてる?
レイラ
:テキ イル トマレとブロックサイン。勿論暗いので見えない。
パメラ
:レイラさんがなんか変な動きをしてるの。
GM
:レイラ、ゴブリン語わかんないよな。「先輩、マジねぇっすよ、逃げるッスよ」「だな!にげっぺ!」「いや、でも、外誰かいたっすよ」という声が。
リリー
:お?
パメラ
:馬鹿たちが来るの。
GM
:「ばっか、誰かいるったって、村人Aなら、よゆうだべ」「おまえ、あったまいいなー」
リリー
:なんかくるね。
GM
:ゴブ、出口に向かって、逃亡。
イナバ
:じゃあ、ちょっと下がってゴブだけと戦って、勝ってからくさい人型を見に行こうか。
トルテ
:さて、銃を構え直してっと。
リリー
:出口=私たちのところ?
ナジム
:そうなるでしょうね。
レイラ
:んじゃ、隠密したまま出会いがしらにピックを。
リリー
:ひでえw
GM
:で、ゴブが出てくると、レイラが入り口の脇にいるわけだな。
ナジム
:えーっとレイラさんと我々の距離がどのくらいあるのか。まだ、我々は離れたところに居ると思うんですが。
GM
:ルール上、遭遇距離は、狭い室内では5m。なので、5mです。で、ゴブ出てきた!「なんかいる!?」はい、そっち、不意打ちで戦闘ラウンド開始します。
ナジム
:戦闘は敏捷度順に解決でいいのかな?
GM
:えー、戦闘ルールかわって、ターン制になりました。
トルテ
:戦闘順は、敏捷に依存しなくなりました。
ナジム
:ターン内では、行動順は任意?
GM
:そうです。
パメラ
:VEかSEに近いの。
GM
:さて、それじゃあ、戦闘いこうか。

.3:はじめての戦闘。

GM
:では、不意打ちということにしたので、そちらのターンからです。まぁ、先制値とかあるんだけど、今回はパス。不意打ち受ける側のペナルティは、回避−2だったかな。
トルテ
:−2ですね。
GM
:ではそれで。
リリー
:コブリンのうち、ダメージくらってそうなのは?
GM
:2匹。便宜的にABとしよう。出てくる順番は、CBA。
イナバ
:じゃ、私はエネボ撃つかな。
レイラ
:うささん、魔法誘導持っていらっしゃる?
イナバ
:魔法誘導あるよ。
レイラ
:よかった、回避ない魔法は普通に死ねる。
ナジム
:んーと、不意打ちって、こっちが一方的に攻撃して終わるのか、それとも単にこっちが先になって、相手にペナルティ入るだけなのか。
GM
:後者。
トルテ
:ボクはソリッドバレットー。
リリー
:最初に魔法撃ってもらって、前衛陣が最後につめて一匹ずつ相手に?
GM
:ああ、相手3匹で、レイラ一人が入り口にいるだけだから、誰か乱戦はいらないと一匹抜けてくるよ。
イナバ
:つまり、一匹このターンで倒せば良いのね。
GM
:それでもいい。
ナジム
:乱戦…厄介だと聞いているが全く把握していないので宜しく
レイラ
:ようは、戦闘状態に入って乱戦宣言すると、そこから半径Nmが戦闘区域扱い。そこでチャンバラやってるので邪魔すんなってことで、誰かが受け持ってくれたりしないと通り抜け出来なかったり、魔法撃ったら誰に飛ぶかわからなかったりする。
GM
:まぁ、だいたいそんなもんだな。

 乱戦はSW2.0から追加さたれルールです。イメージとしては、アリアンロッドのエンゲージ等と近いものです。
 SW特有の抽象戦闘を、ルール側でサポートしたものと考えればいいと思います。深く考えるとゲームがしづらくなるので、深く考えるよりは、ルールの縛りととらえた方がいいかも知れません。
 GMがここで言っている「相手3匹で、レイラ一人が入り口にいるだけだから、誰か乱戦はいらないと一匹抜けてくる」というのは、乱戦状態で一人が受け持てる敵の数が二体までというルールのことを言っています。(部位数というものがあるので、一概には二体ではありませんが)
 ゴブリン三匹に対して、レイラ一人なので、残りの一匹はフリー状態と言うことですね。

ナジム
:良く分からんけど、接近して殴れる奴殴る、でいいのかな。
パメラ
:前衛はうまく乱戦で敵をまとめてもって、後衛に流れないようにすると良いと思うの。
トルテ
:GM、今いる位置は、レイラのところで乱戦が発生したら、巻き込まれますか?
GM
:今の立ってる場所は巻き込まれません。5mと言った気がするので。えーと…これはどう処理したらいいんだろう…とりあえず、後衛さんから処理するのがよろしいのかね。
ナジム
:ファーストアタックを後衛陣が決め次第、前衛が応対でいいですかね。
パメラ
:あ、入用なら、前衛さんにはフィールドプロテクションかけるの。ダメージを1点減点できるの。
GM
:フィールドプロテクションは範囲魔法です。しかも、術者中心。なので、その前衛の中にレイラが含まれているなら、レイラにはかけられないので、注意のこと。
パメラ
:おおう。5メートル離れてる!
GM
:えーと、GMからの助言ですが、まずは強化魔法。続いて遠距離、近距離と処理していくのが有利だと考えます。なので、支援をする人はしやがれ。
レイラ
:なんか、後衛が先に攻撃とか、RPG特有の時空のゆがみ発生してるし。
イナバ
:いやいや。先ず弓矢を撃ってから突撃に移るのが正しい戦いでしょ?
ナジム
:んーと、様子見のリプレイなんで基本的にやりたいことやっていいと思います。俺は。あまりに戦場をかき乱されても困りますけど。
リリー
:殴る蹴る以外やることがないw
パメラ
:どうしようかな。
トルテ
:フィールドプロテクションって、術者中心半径3mだよね。前と5m空いてるから、敵にかかることはないし、先にフィールドプロテクションでいいと思うな。
パメラ
:フィールドにいれば効果があるの?
GM
:うい。
トルテ
:半径3m以内の5人に効果がある、はず。
パメラ
:発動時に、その範囲内にいた人たちに効果があるの?
リリー
:うん。
パメラ
:つまり使うとお得なの。というわけで発動するの。(ころころ)発動したの。
GM
:範囲には誰がいるんだ?
パメラ
:レイラさん以外。
GM
:えーと、これは半径3mで、最大人数5人だから、全員かかっていいな。
リリー
:だね。
イナバ
:では、次。
レイラ
:じゃ、私…敵との距離はいくつだ?
GM
:0だ。
レイラ
:ダークミストも使えやしない!?
トルテ
:奇襲したからには、接敵してるよねw
GM
:うむ。
トルテ
:フィールドプロテクションもらえなかったから、一人だけ自前のプロテクションでガードするとかw
パメラ
:かわいそうなのw
レイラ
:エンチャントウェポンします。(ころころ)発動。
GM
:ちなみに、2.0は魔法で強化しないと、正直、戦闘にならないと思われる。
ナジム
:そーなのかー?
GM
:感覚的に、なんかそんなバランスで数値振られてる気がする。
レイラ
:敵のHPも高めだったはず。
パメラ
:敵が結構強いのー。
GM
:はい、次の人。
トルテ
:イナバさんお先に?
イナバ
:じゃあ、私かな。先頭のCにエネボ。魔力6で(ころころ)11。
GM
:へいへい、ダメまで一気に行っていいぜ。SW2.0では、抵抗してもレートはかわらんのだ。まぁ、抵抗できないんですけどね。
イナバ
:(ころころ)9点ね。
GM
:弱点足した?
イナバ
:足してないや。11点だ。
ナジム
そんなに出るのか。
GM
:11ね、11…あれ、これ…魔法ダメージって、モンスターレベル分へらせんの?
レイラ
:聞いたこともない。というか、見る限り、ない。
GM
:ちょっとまってね…えーと…あれ…弱点の分は、抵抗でも半減されない予感がする…
イナバ
:わかんないなぁ、どーかしら。
レイラ
:魔法は防護点効かないし、おそらく素通り?
GM
:つか、ルルブのダメージを減少させる効果の中に、冒険者レベルがない。これは素通しなのか!?
イナバ
:かなぁ。
パメラ
:かなり痛いの。
GM
:いやいや、めちゃくちゃいてぇんだけど。
イナバ
:魔法は偉大だ。
トルテ
:あ、ルルブの算出手順みると、抵抗半減のあとにダメージ上昇系があるので、弱点の類は、抵抗で半減した威力に追加するみたいですね。
GM
:死にそうです!いや、マジで!
レイラ
11点で死んだ死なない言わないんだから、だいぶ強くなったとも思うけど…
GM
:魔法強すぎ、修正しる!
イナバ
:修正されたのよ。これでも。数の拡大とか普通じゃできないしね。

 SW2.0ではダメージ減少に、冒険者レベルが効きません。
 これは物理攻撃、魔法攻撃、共にです。そのため、防具での防護がない魔法では、基本的にダメージ減少がありません。
 旧版から比べると1回のダメージがかなり大きくなっていますので、注意してください。
 つか、これ、事故死する確率高いよなぁ…(敵の攻撃にクリティカルがありませんけどね)

トルテ
:「じゃぁ、次、ボクいこっかな」
GM
:かかってこいや。
トルテ
:まず、ソリッドバレットの発動。(ころころ)発動成功ですね。
GM
:弾装填。
トルテ
:狙いは宣言通りのCで。これは通常攻撃方法のままで、1+3+(ころころ)15と言って攻撃。
GM
:あたるがな! しかも、マギテックシューターだから、ダメージが魔法かよ!?
パメラ
:Cはすぐに爆ぜそうなの。
トルテ
:これ、クリティカルありでレーティングするんでしたよね、銃だし。
GM
:うむ。
トルテ
:(ころころ)4+魔力4+弱点で、計10点。
レイラ
:追加ダメも入るの!?
トルテ
:これ、魔法ダメージだもん。
パメラ
:出会い頭にゴブリンがはじけたの。
GM
:死にました。出目と弱点だけで。
トルテ
:「とったどー!」
GM
:「うお、先輩!?」「やっぺ、パない!
レイラ
:パないとか、久しぶりに聞くわぁ。

 ここで、トルテがソリッドバレット(マギテックの魔法。銃で使う弾に魔力を込める)でさいころを振っていますが、ソリッドバレットを使うのに、行使判定は必要ありません。詳しくはP134を参照してください。(基本的に弾に魔法を込めるのに、行使判定は必要ありません)

ナジム
:では次の方。
リリー
:私いこうかしら。
GM
:どうぞ。
リリー
:ゴブリンBに接近して、乱戦宣言。けたぐります。
GM
:かかってこいやー!
リリー
:(ころころ)8と言って攻撃。
GM
:それはかわした。「まじこえー!」はい、次。
トルテ
:りりーさんはグラップラだっけ?
リリー
:追加攻撃!(ころころ)9…
GM
:グラップラーの追加攻撃か…SWも多彩になったなぁ…まぁ、かわしますけど。
リリー
:だめじゃんw
トルテ
:ど、どんま…
パメラ
:ゴブリン、意外と強いの。
リリー
:スパイクブーツの−1補正が、意外ときつい。
GM
:全員終わったのか?
ナジム
:いや、俺ですが。乱戦に参加するのがセオリーなんですかね?
GM
:というかですね…
トルテ
:接敵すると、自動的に乱戦発動ですね。
GM
:うん、まぁ、近接攻撃すると、乱戦なんですね。
レイラ
:あれ?宣言しないと一応発動しないのでは?
GM
:いいえ。攻撃出来る状態は=乱戦なんだよ。この辺、すげーわかりにくいんだけど、俺はそう解釈している。詳しくはるるぶP144。

 SW2.0の抽象戦闘の要である乱戦ですが、ルールブックが非常に読みづらく、わかりにくいです。
 このセッションでは、乱戦は以下のように定義しています。

  • 攻撃をする意志のあるものが、対象と接近状態にある。
  • 相手の行動を阻害しようとする意志のある者が、対象と接近状態にある。

 ルールブックでは、なんだか回りくどくわかりにくい説明になっていますが(宣言すると発動だとかなんだとか)、乱戦はこれで基本、OKなはずです。(相手の行動を詐害する=乱戦の宣言です)
 なので、「攻撃をする=乱戦状態になる」と解釈して問題は無いでしょう。(中心点の議論がいろいろありますが、中心点を考えると余計ややこしくなるので、ハウスルールでは無視した方がいいかも知れません)

ナジム
:では攻撃。(ころころとした出目が6ゾロ)おっと。
GM
:それはあたった。
ナジム
:(ころころ)8点。
GM
:いたいいたい。えーと、全員終わったかな?
ナジム
:では、敵側のターンですね。
GM
:敵さんは反撃で。12.34.56で、レイラ、ナジム、リリー。(いっころx2)ナジムとリリー。
レイラ
:がんばれ。
GM
:10と言って攻撃。
リリー
:(ころころ)出目で避ける。
ナジム
:(ころころ)こちらも11で回避。
GM
:では、次のターンですが、部屋の中から不思議なくさいのがきますよー。
ナジム
:セージ判定いいですか?
GM
:どうぞ。知名度は8です。弱点値は13。
リリー
:(ころころ)14です。
GM
:グールさんですね。弱点は、回復魔法ダメージ+3。来るのは1体。わーわーと接近してくる。たーべーちゃーうーぞー。
ナジム
:ではこちらのターン開始でいいのかな。
GM
:うい。
ナジム
:では、後衛陣どうぞ
レイラ
:グール、乱戦区域に入ってますか?
GM
:いいえ。まだです。
トルテ
:でも30m以内ですよね?
GM
:うい。
パメラ
:10m以内にはいらっしゃりますの?
GM
:いていいよ。
トルテ
:視認できたので、射線は通ってると思ってますが、それでよろしいかしらん?
GM
:ん? それは魔法が届くかどうかという意味でか?
トルテ
:射撃ですけど。
GM
:残念ながら、グールさんは位置的にいうと部屋の中なので、入り口で発生している乱戦が障害になって、射撃はできません。
レイラ
:精密持ってるのでは?
トルテ
:あぁそうか、精密射撃は乱戦エリア内では誤射しないだけ?
GM
:精密射撃は、「乱戦エリア内では」ではなくて、「乱戦エリアに向かって撃ったとき」誤射しない。細かいことをいうと、乱戦の中で銃を同じ乱戦内の敵に撃つときは、誤射しません。P150。
トルテ
:あ、そうなんだ。
GM
:で、精密射撃は乱戦を抜けることは出来ません。
トルテ
:P152に、乱戦エリアは遮蔽とみなすってありますね。
イナバ
:射線上に他の乱戦エリアがあると、射撃は試みられないってあるね。
レイラ
:あ、別に<鷹の目>っていう戦闘特技があるんだ。
トルテ
:つまり狙えません、グールさん。では、AかBを狙うしかないわけですね。
GM
:前衛か誰かが、先に一匹落とせば通り抜けられるぞ。今、乱戦は3vs2の状態だから、1体落とすと、足止めは1体に付き2人というルールで、通り抜けが可能になる。P149。
リリー
:わからなくなってきたw
GM
:ここでは、前衛が一匹落とすと、通り抜けが出来るようになるから、レイラ通り抜けして、グールとの乱戦に入れば、後衛も部屋の中にノーペナで入ることが出来る。まぁ、後衛陣がそれで室内に入ったからと言って、やれることはないんだけどね。通常移動になるから。
パメラ
:GM、グールにキュアウーンズかけていいの?
リリー
:いいと思われる。
GM
:キュア無理じゃん。
リリー
:キュア接触?
パメラ
:見えないの?
GM
:いや、魔法も遮蔽物超えられない。乱戦の向こうに魔法をかけたり射撃したりするには、<鷹の目>がないとダメ。それ以外では、乱戦は遮蔽物扱いで、超えられません。
パメラ
:待機なの。
リリー
:とりあえず、ゴブリン掃除すればいいんじゃね?
イナバ
:前衛がまずゴブを減らして、グールを乱戦に巻き込んで、それから後衛が狙う?
レイラ
:前衛が沈めればいいと思う!どうせ乱戦解除しないと何も出来ん。
GM
:これ、味方側の宣言、敏捷順に一回させてから、最終的な決定をした方がいいかもしれんな?
レイラ
:ですねぇ。
GM
:まぁ、アルファベット順でもいいか。
レイラ
:順序がない分、散漫とする。

 旧版では、戦闘時は最初に宣言をして、敏捷度順に処理という流れでしたが、SW2.0ではターン制を取っていて、自陣のターン内では行動順に制限がありません。このため、プレイヤーは自分たちに有利に進めるためにああでもないこうでもないと言ってしまい、意見がまとまりにくいです。(特にオンラインでは)
 このため、ハウスルールを作って、敏捷度順なり、名前順なりで、先にこのターンにやりたい事をある程度宣言させた方が、処理が速く回るのではないかと思います。(もしくは、行動させてしまって、その行動より先に行動すべきだと判断した時は、割り込みを行うというのでもいいかも知れません)

GM
:ハウスルール発動。アルファベット順に、やりたい事宣言だ。あと、やってほしいことがあれば、対象の人の宣言の時に希望するように。まず、イナバ。
イナバ
:グールに接敵しそうなレイラに<バイタリティ>。
GM
:レイラはどうしたい?
レイラ
:沈められる火力がないので待ち。
GM
:リリーは?
リリー
:目の前のコブリンBをけたぐる。
GM
:ナジムはどうするかね。
ナジム
:殴ったゴブリンをまた殴る。
パメラ
:観戦するの。
GM
:ふむ、この段階で、すでに前衛から処理した方がいいとわかったな。
トルテ
:ですかねー。
GM
:では、前衛から処理。
リリー
:私からさくっといこう。(ころころ)一回目だめ。(ころころ)二回目は11。ダメージは6。
GM
:虫の息。かかってこいや、ナジムー。
ナジム
:(ころころ)3でははずれ。
レイラ
:それでは、真打の登場ですわ!
トルテ
:では真打先生の奥儀を一つ…
レイラ
:では〜Bに。(ころころ)9。
GM
:かわし。イナバのバイタリティどうぞ。
イナバ
:(ころころ)発動。レイラは生命抵抗+2ね。
GM
:トルテは何かするけい?
トルテ
:ぬーん、Bは虫の息で、Aはそこそこ平気そうな感じかしら?
GM
:そんな感じ。
トルテ
:じゃぁ、Aに精密射撃で追撃しておきます。ソリッドバレット(ころころ)。12と言って攻撃。
GM
:あたた。
トルテ
:ダメージは10点。
GM
:うお、どっちも同じになった。弱点こええ。では、こちらのターン。(ころころx2)レイラとナジムに。
レイラ
:こっちきまして!?(ころころ)11。
ナジム
:(ころころとした出目が3)うへ。
トルテ
:フィールドプロテクションはきいてますよ!ナジムさん!
ナジム
:これ、防御ロールはどうなるのかな?
GM
:防御ロールはありません。そして、SW2.0では、敵のダメージは固定じゃないのです。(ころころ)11点ダメージ。
レイラ
:ここから、防護点直引き。
ナジム
:プロテクで1点軽減足して6点軽減。
トルテ
:6点貰いですか。
ナジム
:残り12。
トルテ
:痛いですね、これはまた。
GM
:ぐーるさん、てけてけやってきて、こうげき。(いっころ)またナジム。
ナジム
:基準値3+(ころころ)10ですが…
GM
:11なんだな、これが。
イナバ
:2回攻撃だったわね。グールって。
レイラ
:なむい。
パメラ
:あああ
GM
:先にダメージ。(ころころ)10点。
ナジム
:残り7、もっかい回避ロールかな。(ころころ)9。
GM
:(ころころ)今度は11点。
パメラ
:ぎりぎりなの?
ナジム
残り1。
リリー
:あぶねえ。
トルテ
:こ、こ、こわい。
GM
:あと、生命抵抗よろ。
ナジム
:生命抵抗+2Dだっけ?
イナバ
:です。
ナジム
:(ころころ)ああ、これは麻痺ったかな。
GM
:まひったな。回避ペナ−2を受けてください。
ナジム
:全く動けないわけじゃないんだ。
GM
:うん。2.0では動けるの。では、次のラウンドです。
イナバ
:ゴブ2匹をしとめて、ナジムさんが乱戦から抜けるのが安全かなぁ。
ナジム
:乱戦から抜けられるなら抜けるし、無理なら踏みとどまる。
レイラ
:わたくし、グールに挑発かけましてよ?
イナバ
:じゃあ、グールの攻撃の一回目にブラントウェポンかけるわ。
トルテ
:ナジムさんにキュア+真打の挑発+ゴブ撃墜あたりかしら。
GM
:まあ、キュア最優先だろうな。パメラがキュアしてしまうのが最初かの。
パメラ
:なの。
GM
:ではどうぞ。
パメラ
:とりあえず先に掛けるの。(ころころとした出目が1ゾロ)
ナジム
:おおっと!
トルテ
:ちょwww
GM
:おおっと!
リリー
:ちょおま。
パメラ
運命使って6ゾロなの。
トルテ
:すばらしい。
GM
:ああ、人間か。
ナジム
:運命ってなんだ?
GM
:種族、人間は一日に一回だけ、ダイスの目を裏返せる。1ゾロを6ゾロにしたり出来るんだな。
パメラ
:(ころころ)6点回復なの。
ナジム
:7点に。
パメラ
:あ、乱戦に打つのに、判定忘れたの。<魔法誘導>忘れてたの。
GM
:あ、忘れてた。まぁ、進んじゃったから、現状保持で。

 注意です。ここもGMは間違えています。
 キュア・ウーンズは、形状/起点指定なので、<魔法誘導>は必要ありません。
 <魔法誘導>は、乱戦の中に形状/射撃の魔法を打ち込む時に、誤射しないための戦闘特技です。キュア・ウーンズは先にふれたように、形状/起点指定なので、なくても指定した1体に対して、魔法をかけることが出来ます。
 それから、ここで出てきた、人間の種族特徴である運命転換ですが、これはゲーム内の1日に1回、ダイスの目を両方ひっくり返せるというルールです。(両方いっぺんにしか出来ません)
 これを使えば1ゾロを6ゾロにすることが出来ます。(2なら、裏は5、3なら裏は4といったものです)
 うまく使えば、ここぞというところで、判定を有利に進めることが出来るでしょう。

レイラ
:じゃあ、次、グールに挑発攻撃。
トルテ
:挑発が成功すれば、ナジムさん脱出しなくてもいい気がするかな?
レイラ
:これってHit必須?
トルテ
:どの段階のどっちのHitが必須?
ナジム
:挑発に命中判定が必要かってことかな?
レイラ
:そそ。アタックはともかく、挑発そのものにおいてHitは必要か。
GM
:どうなんだろう。わからんな。
イナバ
:命中判定はするでしょ?
GM
:うむ。だって攻撃だもん。ただし、ダメージ出ても−2。
トルテ
:問題は、からぶっても挑発できてるかってこと?
GM
:そう。個人的には、当たる必要はない気がするので、当たらなくてもいいとする。今は。
レイラ
:らじゃ。
GM
:かかってきな。
レイラ
:では〜「おーっほっほ、このお馬鹿さ〜ん」とグールに挑発アタック3+(ころころ)10。
パメラ
:はずれなのw
トルテ
:おばかさーんがよけーた?
GM
:あ゛ー! でも、おこったぞー。
トルテ
:挑発されたらしい。
GM
:では、次。
トルテ
:ボクの手番は最後に回すので、前二人お願いします。
ナジム
:リリーさんお先どうぞ。
リリー
:んじゃ私。ゴブB。(ころころ)出目で当てた!これはいける!!(ころころ)
(dice_bot)
:fumble!!
リリー
:ちょおま。
トルテ
:ふいたw
GM
:気のせいだったようだ。
パメラ
:ふぁんぶるw
リリー
:まだ、追撃がある!(ころころ)そしてだめだー!
GM
:はいはい追撃追撃。
トルテ
:これはこれは。
パメラ
:いいとこなしなの。
リリー
:何これw
イナバ
:トルテさんもゴブリンを撃った方が良いみたいね。
GM
:ナジムー。
ナジム
:普通に考えるなら防御専念だけど…
GM
:防御専念ってないねんw
ナジム
:折角だしBを殴る。(ころころ)12。
トルテ
:おぉ、あたったですね。
ナジム
:(ころころ)8点。
GM
:これは死んだな。死亡。
トルテ
:ゴブAとグールがいますね。
レイラ
:後はもひとつゴブ落とせば、死ぬのは私だけか…
GM
:トルテかイナバ。
トルテ
:挑発でグールは大丈夫として、あとゴブAをおとせば、ナジムさんの生命の安全はおそらく…
パメラ
:撃ち落とすといいの。
GM
:イナバは何するって?
イナバ
:ブラントウェポンでグールを弱体化。
トルテ
:じゃぁ、ボクがAを狙撃。ソリッドバレットで(ころころ)9でした。
GM
:かわした。
トルテ
:おわた。
GM
:イナバ。
イナバ
:私、ゴブにエネボしたほうが良いのかなぁ。
パメラ
:落とした方が確実だとおもうの。
レイラ
:敵が一つ減る方が安全でいい。おそらく。
イナバ
:じゃあ、エネボをゴブに魔力6で。(ころころ)
GM
:はいはいダメージは出すまでもなく、死亡ですよ。残り、2しかないねん。
イナバ
:(ころころ)ファンブルではない。
GM
:死亡。残りは、グールのみ。グールは、レイラに攻撃。
レイラ
:5+(ころころ)14。
トルテ
:よよよよけた。
レイラ
:「よ、よゆーでーすわー、オホホ(汗」
GM
:もういっちょぅ。2回攻撃だぞ!
レイラ
:5+(ころころとした出目は7)
トルテ
:これもよけてるw
イナバ
:わー。
GM
:そっちの手番。タコ殴りか。
イナバ
:もう、火力集中させちゃおうか?
トルテ
:ボクは、迷わずグールにクリティカルバレット。
ナジム
:挑発って継続?1ターンのみ?
GM
:1ターンじゃないかな。
レイラ
:1ターンなのか!? それだと、挑発し続けて、敵を抱えるのには、使えないのか?
GM
:1体の敵を自分に向けさせるのに使えるぞ。
レイラ
:延々と敵を抱えられるなら、回避の続く限り乱戦拡大とかできるのだけれど…あくまで一対一用か、地味やなぁ。
GM
:まぁ、SW2.0は囲まれても回避ペナとかないしなー。
パメラ
:まとめてキュア・ウーンズなの。グールにはダメージ。
ナジム
:キュアもらえるなら殴る。
イナバ
:エネボかなぁ。
GM
:うむ。では、めどいので、アルファベット順。
イナバ
:とりあえずキュアの回復量みて考えたら良いんじゃない?
GM
:それを先にするか。
パメラ
:発動はまとめて。(ころころ)
トルテ
:<魔法拡大/数>とってるよね?
パメラ
:とってるのー。達成値は14。回復は5点。グールに8点。
GM
:ナジム、5点回復してそ。
ナジム
:了解。
GM
:グールは、ちみっといたい。
イナバ
:エネボー。(ころころx2)10点。
GM
:痛いねぇ。はい、次、レイラ。
トルテ
:つぎは真打先生。
レイラ
:普通に攻撃!でーすわ。(ころころ)10!!死ね私。
パメラ
:どんまいなの。
GM
:グールは回避ね。はい、次。リリー。
リリー
:(ころころ)(ころころ)
GM
:ひらりひらり。
リリー
:なにげに二回目が1ゾロですが、50点もらっていいですかw
GM
:あげます。はい次ー。意外とグール強いな。
ナジム
:どうせ回避出来なさそうだし、全力攻撃。(ころころ)11。
GM
:防御優先でひらり。トルテ。
パメラ
:出目7↑はつらいのー。
トルテ
:よーし、ではクリティカルバレットで攻撃。命中判定1+3+(ころころ)14で攻撃。
イナバ
:いけー。
GM
:それは当たり。バレット痛いんだよなぁ。
トルテ
:(ころころ)10。
GM
:死にそうだ。そっちの手番は終わったか?ようし。
レイラ
:まだ生きてることに驚愕。
トルテ
:ですね。
GM
:(いっころ)レイラ。11で2回攻撃。
レイラ
:5+(ころころx2)「おーっほっほっほ、トロイですわトロイですわああ!」
GM
:はいはい、回避回避。そちらです。
レイラ
:行きます。3+(ころころ)
GM
:ひらり。
ナジム
:次行きます。
GM
:どうぞ。
ナジム
:全力で4+(ころころ)14は当たりますね。
GM
:あたった
パメラ
:主人公はいりまーす。
ナジム
:(ころころ)
(dice_bot)
:Najimu > 2D6ダイス 5 + 5 = 10 : rating = 10 > critical!!
(dice_bot)
:Najimu > 2D6ダイス 4 + 4 = 8 : rating = 10 > 9
トルテ
はいったー!
イナバ
:もしかして主人公?
レイラ
:主人公きた。
GM
:ばろすw
ナジム
:16点かな。
パメラ
:ピンチになってからつよくなるの!
トルテ
:主人公だね、これは。
トルテ
:死にかけてからがつよいのさー。
GM
:あ、こいつ防護点、ねぇw 素通しで、グールは砕け散った!
ナジム
:よっし。
イナバ
:わーぱちぱちぱち。(肉球で拍手
GM
:まものののむれ を やっつけた。
 グールエキスを手に入れた。
 あと、ダイス4回。
レイラ
:適当に振ればいいと思う、リーダー辺り。
ナジム
:じゃあ4回振っちゃいますよ。
トルテ
:ですね、折角リーダーになったことだし、多く振ってもらえば。
イナバ
:どうぞどうぞ。
ナジム
:2Dでいいのかな。
GM
:へい。
ナジム
:(ころころx4)
GM
:ぶき を 2つ。
 意匠をこらした武器1つ。
ナジム
:鑑定できるのは司教だけですね、分かります。
GM
:ゲーム違います。収集品は、以上です。

 SW2.0では、敵を倒すと戦利品の回収が出来ます。(これには10分の時間がかかります)
 この戦利品は売ってお金にすることができます。そのほかにも、名誉点になったりする、剣のかけら等があったりします。
 SW2.0では、急いでいないなら、敵を倒したら、身ぐるみをはげ!と言うことです。

GM
:まぁ、小銭はともかく、部屋の中ですが、奥の方に通路があります。最も、今は埋もれていて、この先に進めそうにはありませんが。
パメラ
:マトック仮面はどこなの?
トルテ
:ピックお嬢ならそこに。
レイラ
:仮面ないけどピックは持ってる!
GM
:部屋の中は、なんぞ、倉庫のような感じですね。グールさんがいたらしき場所には、石製の寝台があったりします。コンジャラーにはわかりますが、どうも、ここは死霊使いの研究施設らしいね。このあたりは、入り口のようで、奥にはいけないんだけど。さて、スカウト知力で、家捜ししてくれなさい
パメラ
:家探しなの 4+(ころころ)9。
GM
:古い本をみつけた。他に9以上は?3人?じゃあ、古い本を3冊見つけた。セージは宝物判定をどうぞ。
トルテ
:せーじせーじ、ボクいくよー。(ころころ)9。
GM
:ふむ、3冊とも、死霊使いに関しての文献のようだ。研究材料としての価値がある。一冊300Gくらいかな。
トルテ
:おー、なかなか。
レイラ
:けど一人頭150か、そうすると安い。
パメラ
:戦利品なの。
ナジム
:あとは帰還するだけですかね。
GM
:では、そんな感じで、君らはそれを持って帰宅なさい。
パメラ
:帰るのー。
レイラ
:そういわれると居座りたく…
GM
:居座ってもイベントはおきません。

.4:はじめてのエピローグ。

GM
:さて、ロシレッタの、冒険者の店です。君らが店に入ってくると…あ、名前忘れた。誰だっけ?
トルテ
:せ、先輩。
レイラ
:リタさん。
GM
:ああ、リタブだ。彼が、「おう、帰ってきたか」と、ナジムたちを見て、エール片手に言うね。
ナジム
:「ええ、何とか帰還できました」
トルテ
:「ただいまーですよー」
GM
:「ひいふう…人数減ってないところを見ると、うまくいったようだな」
レイラ
:「あんなの、ワタクシの手にかかればお茶の子さいさいでーすわ」
ナジム
:俺は死に掛けましたけどね。
GM
:「で、実入りは?」と、近づいてくる。
レイラ
:「古臭い紙っ束を3つほど」
ナジム
:競争心は薄いので、これこれこういうものがあって、行き止まっていましたと、止められない限りは話してしまおう。
トルテ
:特に警戒もしてないので、ボクは止めに入らない。
イナバ
:私も。
GM
:「ほほう…なるほどなぁ。まぁ、何かの拍子に奥にいけるようになるかもしれん。その時は、また潜ってみるんだな。もしかすると、蛮族たちも欲しがるようなものが、奥にあるかもしれないぞ?」
ナジム
:「そうですね。機会があれば奥も調べてみたいと思ってます」
GM
:「遺跡の中で何かを拾ってきたんなら、それは店の主人に売りさばくといい」と言って、「おーい、おやっさん」と、呼びつけてくれる。
トルテ
:「おぉ、ますたーが買い取ってくれるんだ、それは助かります」
GM
:で、「俺の後輩たちだ。よろしくしてやってくれよ」と、君らを紹介するね。
レイラ
:「そんな、こと、よ・り・も!今週にはお金が尽きる方が何名かいらっしゃいましてよ?」
トルテ
:「はいはいはーい、ボクもう所持金0がめる」
GM
:じゃあ、レイラのその声を聞いて「だとさ、ついでに、仕事も紹介してやってくれ」と。
レイラ
:「別に、心配なわけじゃありませんが…こう、副リーダーと認められたからには…」(ぶつぶつ
GM
:おやっさんは苦笑いをして、「よし、じゃあ、いい仕事紹介してやるわい」と言った後に、冒険者の店にいる、他の冒険者たちみんなに聞こえる声で言う。
トルテ
:今から殺し合いを?
GM
:「お前ら、新しい仲間だ、仲良くしてやってくんな!」と。その声に、店の中にいた冒険者たちが、君らの方を振り返るね。
パメラ
:それはちょっと恥ずかしいの。
GM
:手にしていたエールを掲げたり、口笛を吹いたりする。
トルテ
:「あ、あはは…」あせあせ。
GM
:先輩冒険者たちが、君らの近くにやってきて、エールのジョッキを押しつけるよ。
ナジム
:こういう時にどういう反応をすればいいやら…
GM
:じゃあ、そのナジムの背中を、リタブが叩いて言う。「乾杯の音頭を取ればいいんだよ」
ナジム
:「な、何に乾杯しましょう」
レイラ
:「しゃきっとなさい、リーダー」
トルテ
:「うーん、ボクらの門出?」
イナバ
:「大冒険に、とか言えばいいのよ」
レイラ
:「キザな位でちょうどいいですわ、存分にぶちかましなさいな」
GM
:店のみんなもエール片手に待ってるぜ。
ナジム
:「では、これから俺たちと、ここに集う皆さんの大冒険に、か、乾杯…」
トルテ
:「かんぱーい!」
パメラ
:「乾杯なの」
イナバ
:「かんぱーい」
GM
:君らにあわせて、かんぱーいと、店中からも声が上がる。んで、店の主人が言う。「さあ、今日は俺のおごりだ、じゃんじゃんやってくれ!」と、冒険者の店はいっそうの喧噪にみちあふれて、夜は更けていく。

 と、そんなこんなで、はじめてのソードワールド 2.0、いかがでしたか。
 反省会(というか、座談会)はその2に掲載されています。あわせてどうぞ。