studio Odyssey



Original Session 01

 2007.01.07/22:30〜

03:ようこそ、新しい世界へ!

1.土のクリスタルは…どこに?

GM
:では、湿地帯にかかった木の通路を抜けて、塔に入ります。
クラリス
:おじゃましまーす。
GM
:塔の中は、外からみると3階建てくらいに見えましたが、実際は吹き抜けています。青いお空が見えますね。
フェイク
:コロシアムみたいなところですね。
マルコ
:広いのですか?
GM
:それほど大きくはないですね。直径で、15mくらいです。
クラリス
:ここから空に向けて放り投げられるとか。魔法学園ラピュタ(仮名)は空の上にあったんだよ!!
GM
:と、言っている、クラリスが持っている風のクリスタルが光ります。光の中から、指輪が人数分、出てきますよ。
マルコ
:これは不思議な。
クラリス
:きゃあ。
ルード
:ゆ、指…
クラリス
:指輪…
ルード
:余の指は…
GM
うお!?指ねぇw あ、足にでもw
クラリス
:ルードさんが固まってるので指輪をリボンに結んであげますw
GM
:発動体も含めて、1つかw
フェイク
:ちりん。
GM
:さて、指輪ですが、文字が掘ってあります。
ルード
:馬鹿が見る。
フェイク
:豚の。
GM
:魔法の言葉のようですね。
クラリス
:一つの指輪は全てを統べる。
マルコ
:二つの指輪を合わせると意味が通じるようになってるとか?
ルード
:ほろれちゅちゅぱれろ。
GM
:なんて掘ってあるかは、決めてないので、ちょっと決めちゃってください。トイレ行ってきます。
フェイク
:いってらっさい。
クラリス
:えええええええええええええw
フェイク
:え、てか、それでいいのですかああああああああああああw
ルード
:同じことが書いてあるか別々にするか、はてさてどうしましょう。
クラリス
:ぴりかぴりらら。
マルコ
:別々でいいじゃないですか?
フェイク
:では、テクマクマヤコンで。
ルード
:何か知的なのがいいな。コギト・エル・ゴスム 何てどうだろう。
GM
:ただま。コギトって、どこかで聞いたな、なんだっけ?
ルード
:我思う故に我あり。
GM
:ああ、そうだ。
ルード
:知的っつーか哲学的だが。書いてあることが別々の設定なら自分のはそう書いてあることに。
GM
:別々でもかまわないよ。では、ルードの指輪にはそう書いてある事にしよう。
クラリス
:Avenir。どっかの言葉で未来。
GM
:では、クラリスのはそう書いてある。
フェイク
:その者、青き衣をまといて…
GM
:ナウシカかよw
フェイク
:むう、いいものが思いつかないw
GM
:そんなに悩まないでもいいよ。
マルコ
:サクラサクで。
GM
:では、マルコはそれで。つか、なんてことはなくて、タネを明かすと、この指輪は、学生証の代わりになるんだ。あと、学校に行くのに、この場所でその言葉を発しないといけないってだけ。
フェイク
:来日方長。で。
GM
:じゃあ、それで。
クラリス
:しかし、まだ一個クリスタル足りないような…
ルード
:うむ。
GM
:では、そんな感じで、君らの手にした指輪にはワードが書かれている。まぁ、各々に違う言葉が書かれていれば、誰かしら、口にはするだろう。ということで、誰か口にしなさいw
クラリス
:Avenir…アベニール、確かお母様の生まれた国の言葉で希望…
ルード
:じゃあ口にした。
クラリス
:ああっ、RPしたのにw
GM
:では、言葉を口にすると、塔が輝きます。ぎゅーんと、光のわっかが、空から振ってきて、地面に反射して…
クラリス
:やっぱり魔法学園天空城(仮名)は空にw
GM
:みなさんはお空にかっ飛んでいきますよ。ばしゅーん!
クラリス
:あーれー。
フェイク
:「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!?」二度目。
マルコ
:わ、わわわわわ。
GM
:よく飛ぶな、このセッション
クラリス
:それはもうYs2のオープニングの如く?w
GM
:上空彼方に飛んでいくと、ぎゅんぎゅんと、何か大きな島が見えます。
マルコ
:ぶつかるー!
クラリス
:きゃああああ!
GM
:まぁ、島も飛び越えちゃうほどかっ飛んできますけど。
クラリス
:え、ちょっとw 今の目的地じゃないのですかー!
GM
:はるか眼下には、王都の町並みがあって、その上に巨大な島が浮いている光景を君たちは目にします。
ルード
:鼓膜は破れないのか。
フェイク
:そこはそれ、ふぁんたじぃ。
マルコ
:ファンタジーに気圧なんて。
GM
:ファンタジーで鼓膜は破れません。さて、巨大な島の上には、王城よりも立派な建物が建ってます。
フェイク
:王様かたなし。
GM
:これこそが、学校です。
クラリス
:その島に着陸するのかな?
GM
:はい、みなさんは、魔法の力で、その島に着地します。それはもう、ふわりと。
マルコ
:天空城ですね。これは。
ルード
:ラピュタは本当にあったんだ!
マルコ
:お前、ラピュタの存在を疑っていたのか、と。
GM
:まぁ、都市だって浮きますよ。魔法ですからw
クラリス
:じゃあ、さっき出来なかったRPを。正座を崩したように、ぺたんと座り込みます。び、びっくりしました。怖くてルードさんのリボンを引っ張ってしまうくらいにw
ルード
:し、締まる。
クラリス
:ひああああああ、高いです。ああっ、ルードさんが白目を…ごめんなさいごめんなさい!
フェイク
:持ち前の実の軽さでストン、と。だが、高いの怖いよー!
GM
:高度で言うと、2000mくらいですかね。雲よりも高い位置に、島は浮いてますね。
マルコ
:高いし寒い?
GM
:ファンタジーですから、寒くはないです。さて、着地したみなさんの前に、黒猫さんが来ますよ。「やぁ、来たね」
クラリス
:「貴方がいらっしゃるということはここが、魔法学園イース(仮名)なのですか?」
GM
:「そうだよ」イースじゃないけどw
クラリス
:「つまり、わたくしたちは晴れて魔法学園シェバト(仮名)に入学できるのですね!」と喜んでみたり。
マルコ
:「クリスタル、3こしか集まらなかったのですが、良いのでしょうか?」
GM
:「ここに来たってことは、指輪はもらったね」と言って、黒猫はその指輪がここに来る方法と、先ほど言ったように、学生証の代わりだと教えてくれる。で、「クリスタルは、ここまでは三個でいいんだ」
クラリス
:「…ここまでは?」喜びのポーズで固まろう。
GM
:「こっちだよ、ついておいで」と言って、黒猫は、学校の正門に向かう。王城よりも立派な石造りの、巨大な門だね。
マルコ
:「いきましょう。端っこから離れれば下も見えませんし」
フェイク
:「そ、そうだねー」いそいそ。
GM
:近づくとわかるけど、圧倒されるような大きさだね。
クラリス
:呆然と見上げます。いよいよ王様形無しですね。この国の真の権力の頂点は魔法学園ソラリス(仮名)なのでしょうか。
GM
:実際問題、王様より、魔法使いの方が権力はあるよ。ひとひねりだしね。
マルコ
:クーデターは時間の問題ですね。
ルード
:ここが余の新しいねぐらか。
クラリス
:既に支配下にw
フェイク
:「金持ち、どんくらいいるかなぁ」
GM
:で、黒猫が門の前にいって、もにょもにょいうと、巨大な門が左右に開く。で、黒猫は開いた門の中にとてとてと行く。
クラリス
:では、ついていきましょう、期待に胸を膨らませて。
マルコ
:ついて行きましょう。
GM
:うん、でも、入ろうとしたところで、君らは足を止める。
クラリス
:そのこころは?
マルコ
:クリスタルが足りないから?
GM
:何でかって言うと、目の前に20mくらいかな?ゴーレムさんが立ちふさがるので。
フェイク
:怖いわw
マルコ
:大きいですねぇ。
GM
:「お、おまえら、な、なんだ?ふしんしゃか?」
ルード
:にゅうがくせいなるものらしい。
マルコ
:私たちより、風のクリスタルのジンさんのほうが不審者だと思いますが。
GM
:「おまえら、おれ、しらない」
ルード
:余もお主を知らぬ。
GM
:「き、きぐうだな」
クラリス
:微妙にコミュニケーションが取れている気がします。
GM
:「しらないは、ふしんしゃだよな?」
ルード
:そうなのか?
GM
:「お、おではそういわれた」
ルード
:それならお主は不審者ということになるぞ。
GM
:「お、おで、ふしんしゃか?」
ルード
:お主の理論に沿えばそうなる。
GM
:「こいつら、と、とおしていいのか?」と、ゴーレムさんは黒猫さんに聞くと、黒猫さんが…「クリスタルがあればいいよ」と優しく言ってくれるよw
クラリス
:だが、数が足りないということですね。
GM
:「だろうね。土のクリスタルは、彼が持っているから」
フェイク
:「このゴーレムが?」
GM
:「うん」
クラリス
:「そういうオチですか、猫さんも人が悪いですわね」
GM
:「君たち力はだいたいわかったけど、実戦はどうかな?って」
マルコ
:知り合うには拳で語り合うのが一番だと、そいうことですか。
GM
:うい。
ルード
:面倒な。
クラリス
:さぁて、皆さん、私達の各々の夢の為に、そう「Avnir(希望)」の為に頑張りましょう!
GM
:「お、おでから、くりすたるとったら、4つそろう。おまえら、ふしんしゃじゃ、なくなる」
クラリス
:悪い子じゃないみたいだし、あんまり手荒なことしたくないなぁ。なにこのジンとの対応の違い。
フェイク
:とりあえず、クリスタルはどの位置にあるのでしょうか。
GM
:うむ、見れば、腕にくっついてるのがわかるね。
ルード
:別に殴り合い宇宙で勝つ必要は無いのか。
クラリス
:見えない力で、ルーンロープを作ってすっころばせたいのですが、コストと難易度を教えてぷりーづ。
マルコ
:真っ正面から戦う気がないあたりは魔法使いらしいといえばらしいのですかね。
GM
:さて、ではここは戦闘ラウンドで処理するよ。なんで、イニシアチブからね。
クラリス
:うぃ。
GM
:ゴーレムさんのIntBは0なので(ころころとした出目は9)9以上をそちらが一人でも出せば、そっちの先行だよ。
ルード
:駄目だ、出目で勝てる気がしない。
マルコ
:こっちはみんなで振るのですよね。
GM
:うい。
クラリス
:(ころころとした出目が11)IntBは減ってないですから、2、なので13。
GM
:では、そちらが先行なのでゴーレムさんの宣言ですが、さいころで決めよう。(いっころ)フェイクにパンチする気らしい。
ルード
:計 算 通 り。
フェイク
:なんかきた わ。
クラリス
:つまりフェイクさんが殴られている間にどうにかしろとw
GM
:黒猫さんからの助言だ。「彼は魔法は使えないから、安心していいよ」ゴーレムのHPは21/3。
クラリス
:さてどうしましょう、あんまり壊したくないのですよね。ジンは三回くらい殺したいところでしたがw
ルード
:クリスタルはがっちり付いてる感じ?
GM
:がっちりっぽいな。
ルード
:高速直滑降飛行で奪おうと思ったが無理か。壊さないといけないのかな?
フェイク
:腕だけでも破壊を。
GM
:方法にも寄るけど、そうだな。(ころころ)はずすには、17が最低値くらいかな。うーん、これだとはずせちゃうかなぁ。
クラリス
:奪うのに必要な目標値ってことかな?
GM
:方法によって、もうちょっと難しくなるね。
ルード
:誰か、余の嘴を強化するのじゃ。
フェイク
:とりあえず、こかせますかね?
クラリス
:転ばして自由を奪って、その間に誰かが頑張って奪う。2ペアに分かれて最大魔力で!
GM
:そうか、もっと難易度高くして、いろいろして、達成値を下げていく方針のが面白そうだな。まぁ、いいや、とりあえず、ゴーレムの腕から抜くには、達成値が17必要です。

 この段階ではまだテストプレイですので、目標値(達成値と同義)や達成値の設定が甘いです。
 実際はもっと高い目標値に設定すべきです。実は、魔力は12あって、各ボーナス値の平均が2なので、6つの能力値から考えて、一人あたり最大で12+12+12の、36まで達成値を上げる事が出来ます。
 プレイヤーが4人いるとすれば、魔法に変換可能な値は総合計で、144です。1セッションは、GMが提示する難易度の合計が144までなら、突破可能と考えてもよいでしょう。(実際は、24x人数分くらいが無難なラインだと思いますが)
 この辺りは、テストプレイをしながら、煮詰めて行くことになります。

フェイク
:足をひっかける、または、下から足の裏をつきあげるような物つくりましょうかね。それこそハガレンのように。
ルード
:嘴強化して、幻影で気を引いて、見えざる手でどうにか奪い易くして、もぎ取れないかと思ったが。
クラリス
:それも手ですね。
GM
:げ、こいつ、Strはあるけど、Agiないな。
マルコ
:精霊魔法でスネアみたいな事をする?
フェイク
:そういえば、ゴーレムは石製?
GM
:石です。
クラリス
:ああ、見えざる力で腕を固定、動けなくするのに必要な達成値は?
GM
:腕を固定するなら、Strなんで、Strは高いですよ。26です。
クラリス
:すると厳しそうですね、転ばせるのがよさそうです。
フェイク
:では、転ばせますかね。見えざる力で? それとも創造で?
GM
:こかすのは…Agiが8なんだよな…なんで、達成値8でなんかなっちゃうんだよな。
クラリス
:転ばせて、石だから精霊に頼んで地面と一定時間同化してーとか…これも抵抗がStrかな。
GM
:地面と一体化は面白いな。それだとCTかな。げ、CT低ッ!6しかない…
クラリス
:ころばせるだけなら特に小細工は要りませんね、その後にどうするかを考えましょう。
ルード
:行動不能に出来れば、可能なら嘴でもいで奪い取る。
マルコ
:じゃあ、地面を盛り上がらせて足を止めますか。
GM
:スネア風味?
クラリス
:うん。
GM
:あい。
フェイク
:それは精霊で?それともこっちが創造の力で錬金術風味に?
GM
:創造はちょっと使い方が違うんだよなぁ。地面を盛り上がらせるのには、何から作るんだっていう…
クラリス
:私か、フェイクさんが転ばせて、マルコさんが石と同化させて、あとは残った二人が頑張ってクリスタルを奪う。
フェイク
:じゃぁ、私はなにやろうw 囮?
GM
:幻影で、ルードのサポートでもする? 分身の術とか。
フェイク
:楽しそうだ。
ルード
:本体はいつも一つ!
クラリス
:じゃあ、やっぱり私が転ばせますね。いざ奪うときに二人で合体魔法つかるでしょうし、片方が魔法で相手の動きを封じるのも手かな?
フェイク
:創造でツルハシつくろうかな、とかも思いましたが。
GM
:まぁ、それは有りだな。
クラリス
:まぁ、石に同化までやっちゃいましょうか。その後の事はルードさんとフェイクさんに任せます。
ルード
:任せるが良い。
フェイク
:おk
マルコ
:では、いきましょう。
GM
:あい。
クラリス
:魔法は何でもできる力だってお母様が言ってました!わたくしはそれを信じていますッ!…なんだこの最終回みたいなノリ。
GM
:では、まずは誰が何を?
クラリス
:わたしがゴーレムさんをころばせます。足が出る先に見えざる力でロープのようなものを。
GM
:で、マルコはその後に、地面と同化で、ガリバーのように?
マルコ
:です。
GM
:では、とりあえずそこまで処理しますか。
クラリス
:目標値8でしたっけ?
GM
:こかすにはAgiで抵抗になるので、8以上です。
クラリス
:能力値ボーナスはこちらもAgiですか?
GM
:いや、StrBかCTBで。どんだけ固いかという感じで
クラリス
:Strはつかっちゃいましたし、CTBが使えますよね?
GM
:使えます。
クラリス
:では、魔力2点、ボーナスで+2、発動体で+1となれば、1ゾロ以外成功かな。
GM
:ファンブル以外成功ですな。是非ファンブルしてくださいw
クラリス
:魔法使いは万が一のために魔力を残せってお母様が言ってました。あと怖い顔の魔法使いもw
GM
:ふぁーんぶる、ふぁーんぶる。
クラリス
:上で宣言したとおりの数値でいっきまーす!(ころころとした出目は5)
GM
:む。
クラリス
:10でございます。
GM
:「お、おで、なぐる!」と歩き出したゴーレムさんが、見えない糸に躓いて、すべでーんと転びました。「お゛?」どしーんと地面が揺れます。
クラリス
:あああ、ごめんなさいごめんなさいw
マルコ
:では、そこに私が…えぇと、目標値がいくつでしたっけ?
GM
:同化に対しては、こっちはCTで抵抗するので、6以上です。
クラリス
:土の精霊、つっちーにお願いです。
GM
:ボーナスは、IntBか、StrBが使えていいです。精霊さんとのお話がIntで、強さがStrということで。
マルコ
:発動体で1、魔力を2使えば、ファンブル以外で成功ですね。
GM
:是非ファンブルを。ゴーレムさん、弱点作りすぎたなぁ。
マルコ
:では、上記の魔力で「大地の物は大地に」1+2+(ころころとした出目は4)
GM
:「お゛お゛?」もこもこと地面が盛り上がって、ゴーレムさんと同化します。
クラリス
:さて、真打お二人の出番です。
GM
:むぅ、ゴーレムさん、動けない…
フェイク
:さて。
ルード
:はてさて。
クラリス
:ここまで舞台は揃えたので、あとは華麗に決めてくださいw
GM
:この時点で、クリスタルを取るのに、接近する判定は無しでいいです。
フェイク
:創造の力で、クリスタルの周囲に石だけを溶かす液体とか作れませんかw
GM
:んー、それをやるには、材料が必要な気がするので、現時点では出来ないですね。
クラリス
:じゃあ、合体魔法か何かで達成値17だせばいいんじゃね? せっかく魔法は何でも出来る世界なので絵的に美しいものを。
フェイク
:カラスさんは何が出来ましたっけ?
ルード
:見えざる手と探知。
クラリス
:私とおそろいです♪
GM
:くちばし強化とかはいいですよ。小銭くらい持ってるでしょうから。なみにこの世界の硬化は、銀です。
フェイク
:くちばし強化…カラスさんを強化して鳳凰に!
ルード
:嘴強化してもらって、こっちは自前で探知を使って、取りやすい角度とかに。そして華麗に奪取。
フェイク
:おーけい。
GM
:強化をするならば、17を超えた分だけ、ルードの行動に対する目標値が下げられることにします。
フェイク
:ふむ。
GM
:失敗しても、1は下がることにしましょう。
クラリス
:フェイクさんとルードさんの残り魔力は?
フェイク
:8〜。
ルード
:13。
クラリス
:お二人ともボーナス使ってなかった気がしますが…
フェイク
:STRかな、強化だと。
GM
:か、CTあたりで。
フェイク
:おk。
クラリス
:フェイクさんはもう全部魔力使っちゃいなYO。
GM
:CTBなら2あるから、4上げるか、ダイス2つ。
フェイク
:STRも2ありますよー。
GM
:同時使用はどうしようかな…まぁ、同時使用はなしにしておこう。あまりにも上げることが可能だと大変な事になりそうだ。でも、4D6というのも、ファンブル率があがって楽しいよw
クラリス
:ファンブル考えると+4ですねw
フェイク
:そうなんですよねぇw
GM
:でも、クリティカルする可能性も上がるよ。
フェイク
:では、まぁ、CTを2で+4。
GM
:チ…悪魔の誘いに乗らないのかよ…
クラリス
:でも、+4、魔力7、発動体1で12だから、6以上振らないと。
ルード
:Dexにまからんか?
GM
:Dex?何が?
ルード
:奪い取る行動。
GM
:くちばしで取ること?いいよ。
ルード
:Dexならタロット効果で3ある。
クラリス
:最後ですし4D6いっちゃいますかw
フェイク
:かな?
GM
:いっちゃえw
クラリス
:その辺はフェイクさんに任せます。だめだったらそれはそれでアリw
マルコ
:クリティカル率も上がりますし。
フェイク
:よし。ならば、ダイスを二つふやして4に。
マルコ
:ダメでもルードヴィッヒさんの成功率が下がる訳ではないですしね。
フェイク
:じゃ、魔力を8使って、発動体で+1の、4D6。
GM
:どうぞ。
フェイク
:(よんころ)16。
GM
:あ。
クラリス
:あれ。
GM
:(6ゾロが1つあったので)くりてぃかってんし。
クラリス
:自動成功じゃねこれw
GM
:フェイクの魔法で、輝くくちばしに!
フェイク
:きゅぴーん。
クラリス
:16+9で25、クリティカル効果を考えなくても、25−17で、8も有利に。
マルコ
:すばらしい。
ルード
:したらば最後に奪取か。
フェイク
:「後は、任せたのですよー」演出として魔力がきれてがく、り。
クラリス
:で、なにかクリティカルな効果はいただけますかw
GM
:目標値が9で、クリティカル効果は、適当に演出していいよ。GMが「うむ、いいね」と言えば、許可する。
マルコ
:絵的にかっこいいという状況ですか。
GM
:絵的に格好いいというと…
フェイク
:では嘴どころかカラスさんまで光の粒子をまといはじめるとかw
GM
:じゃあ、それでw
マルコ
:おれのこぶしがひかってうなr
ルード
:えーと魔力12までは注げる。DexBは3、あるから+6しよう。
クラリス
:成層圏すら突破しそうですねw
GM
:光の速度で、クリスタルにチョクゲキィィィィィィィィ!
マルコ
:回転とかしながら飛んでそうですね。
ルード
:で、発動体で+1されるから、2D6+1+6+12で9を超えればいいのか?
GM
:ファンブル以外ねぇしw
クラリス
:むしろどう下回れと。
GM
:ゴーレムもっとつよくてよかったじゃねーかぁぁぁぁぁぁぁあ!
クラリス
:これで1ゾロだったら最高なんですが。
フェイク
:そしたら笑えるw
マルコ
:そこにファンブルの恐ろしさがあるのですが。
GM
:バランスむついなw
クラリス
:なんでもできるってのは想像力の勝負ですしね。
ルード
:では、一度上空に飛び上がり、直滑降状態で高速飛行を。
クラリス
:かっこいい。
ルード
:そしてすれすれを飛ぶようにしてもぎ取る。
GM
:カラスの目が、赤く光る!
ルード
:では振るぞ。
GM
:どうぞ。
クラリス
:風圧と光に顔をかばいつつ、あ、スカートの端も抑えますw
ルード
:(ころころとした出目は5)シャイイイィィィィィンスパアァァァァァク!
クラリス
:ドギャァアアアアアァァア!!
GM
:ルードはゴーレムさんの腕の弱点露呈!
ルード
:24。
マルコ
:これはすごい。
クラリス
:クリスタルを咥えて華麗に視界から消えるのですね、消えてどうする。
GM
:まさに1mmのずれもなく、そこをくちばしがかすめる!光が駆け抜けた後には、すでにクリスタルはそこにはなく、空に向かって上昇した一羽のカラスの口に、陽光に輝くそれが!
クラリス
:「やりましたッ!皆さん!」飛び上がって喜ぼう。
マルコ
:ぱちぱちと拍手を。
ルード
:とったどー!
GM
:と、みんながクリスタルを奪ったところで、わあっという歓声が上がるね。
クラリス
:「じゃあマルコさん、精霊にお願いして解除を…」って歓声?
GM
:見ると、学校を囲む門の建物の上から、生徒達が見ている。
マルコ
:「精霊さん、もういいですよ」
クラリス
:いやん、恥ずかしいw
マルコ
:おや?
GM
:精霊さんはしゅーんと消えたよ。見ている生徒たちは、口々に、「今年の新入生はなかなか見込みがありそうだな」とか、「すげーな、たいしたもんだ」とか言っている。
マルコ
:先輩方ですね。
GM
:うむ。
クラリス
:割と記録更新ではなかろうか、実質1ターンですしw
GM
:ざっと、百人くらいかな。「ゴーレムさん、力ずくじゃなくてもよかったのかよ!」とか言っている先輩もいるね。
フェイク
:あぁ、力ずくはお疲れさまですわw
GM
:黒猫さんが言うよ。「なかなかいいものを見せてもらったよ」
クラリス
:一応確認しておこう、上気した顔で猫さんに「これでわたくしたちは、この魔法学園サイド7(仮名)に入学できるのですね♪」
マルコ
:この方は校長先生あたりでしょうかねぇ。
GM
:「うん。文句はないね」と、黒猫さん。ついで、ゴーレムさんが立ち上がって、君たちに言う。「お、おまえら、クリスタル4つあつめた。がっこう、はいっていい。おで、おまえらのかお、おぼえた」
ルード
:よきにはからえ。
クラリス
:「やりました!」といってフェイクさんやらマルコさんやらに飛びつこう。無論ルードさんが降りて着たらルードさんにもw
フェイク
:さっとよけようとするけど、力が抜けてなすがまま。
クラリス
:そういえば約一名気絶してましたね。
GM
:「なまえ、おしえてくれ、おで、おぼえる。おで、このがっこうのもんばん」
ルード
:余の名はルードヴィッヒ=ヴァン=エッフェンバッハ。しかと覚えるが良い。
GM
:「おぼえだ、ひかるカラス、るーど」
クラリス
:魔力の譲渡ってできますか、GM?
GM
:できるよ。
マルコ
:「占い師のマルコと言います」
GM
:「マルコ、せいれいつかう。おぼえた」
マルコ
:本業は占いなんですけどねー…
フェイク
:「ボクの名前は、フェイク。よろしくー…」へたり。
GM
:「フェイク、ものつくる。おぼえた」
クラリス
:ではフェイクさんを介抱しつつ、「クラリス・ミューゼルと申します、よろしくお願いしますねゴーレムさん」(にっこり
GM
「クラリス、こかす。おぼえた」
クラリス
:いや、まて。ケイン的ポジションですか私w
GM
:ちなみに魔力の譲渡は、SWのトランスファーと同じで処理してくだちぃ、めどいので、今回は無視していいですけど。
マルコ
:譲渡する魔力+1点消費ですね。
クラリス
:はーい、4点使って3点挙げた方向でw
GM
:うむ。さて、そんなこんなをしていると、サラマンダーさんとか、ジンとかも、学園に来ます。で、しゅうんと、変身を解きますと、普通に人間の姿になりますね。
クラリス
:なにぃ。
マルコ
:不審者が混じっているような。
GM
:砂漠まばぁちゃんもいます。黒猫さんが「ご苦労様」と言ってますね。
クラリス
:精霊さんじゃなかったのですね。
GM
:「彼らは、この学校の先生たよ」
ルード
:妥当じゃな。
マルコ
:ですね。
クラリス
:セクハラは如何なものかと思いますわ、先生w
ルード
:アレは素の物か作られたものか。
フェイク
:ここに写真が。
GM
:「さて、じゃあ、門をくぐっておいて」と、黒猫さんが奥に行きます。門の上からは、在校生たちのやんややんやの喝采が聞こえてきます。
クラリス
:では、どきどきしながら、介抱してたフェイクさんを投げ捨てて門をくぐります。
フェイク
:「かはっ!?」
ルード
:不憫な。
マルコ
:じゃあ、くぐりますか
GM
:黒猫さんが、中庭のちょっと高いところにいて、君らに向かって言います。
クラリス
:いよいよ仮名が取れるときか!?
GM
:「ようこそ、王立魔導師専門学校へ」と言ったところで、第一回は終了です。
クラリス
:固有名詞は、固有名詞は無いのですか!w
GM
:ないですw
クラリス
:おつかれさまでーす。
ルード
:お疲れさま。
フェイク
:おつかれさまー。
マルコ
:おつかれさまーです。

END.余韻という名のだべり場。

クラリス
:しまった、もう一個使える魔法学園の仮名があったなー。
フェイク
:もっと腹黒いキャラやろうと思ってたのに微妙にヘタレにw
クラリス
:魔法学園ラドラス(仮名)が。
ルード
:飛べる+創造の次点でもうシャインスパークを使うことしか考えてなかった。
クラリス
:面白かったですが、バランスが難しいですねぇ。
ルード
:ちと簡単すぎるかね。
GM
:もうちょっと難しくてもいいんだろうな。魔力とボーナスの分を計算にいれて、もっと厳しくしないとダメかな。
クラリス
:なんでもできるってのはやはりトンチ勝負の様相を呈しますし。
ルード
:あと、ミナデインの場合は発動体足すのは代表者のみくれーでいいんじゃないかな?
クラリス
:タロットで魔力+6されていた事を考えても、結構魔力残りましたしね。
GM
:もっとぎりぎり感を出さないとダメだな。
マルコ
:魔力は残ったなぁ。6点しか使わなかったし。タロットで足されて分も使い切れなかった。
ルード
:一応下のほうに武器のリストあるけど、このままだと武器のデータ自体不要な気がする。
フェイク
:ですね。
GM
:武器データはおまけだからね、実際は要らない。
クラリス
:シリーズ化するかどうかは判りませんが、世間知らずのお嬢様が世界を知って、魔法を識って、少し大人になってゆく様をRP出来ればいいなと思ってますが。
フェイク
:私はもうちょっと腹黒く出来ればいいです…
クラリス
:腹黒さはね、本人の資質が大きいですよw
マルコ
:もっと難易度は高くてもよかったねー。
ルード
:戦闘がなぞなぞであって、バトルじゃない感じ。
マルコ
:ゴーレム、転けません。とか。
GM
:全体的には、もうちょっと難易度を上げた方が面白いか。
クラリス
:さじ加減が難しいですね。
GM
:目的がクリスタル取ることだったから、バトらなかったなー。次はちゃんとバトルできるようにしよう。
マルコ
:ゴーレムを倒さないとダメとか、腕じゃなく体の中に埋め込まれてるとか。
フェイク
:私もガチバトルは避けがちだなー。どうにも別の手を考えようと。
クラリス
:泣ける。
GM
:このゲームの戦闘は、魔法の応酬になるから、がんがん魔力使うはず。まぁ、わからないけどね。
ルード
:もう最初の会話でバトル避けようとしてる臭がぷんぷんだったしのう。
クラリス
:本能がw
マルコ
:ですね。
GM
:縛りをつけてしまった方がよかったね、最後は。せっかくHP26とかにしたんだし。
ルード
:一応最初はゴレムス戦で達成目標を「傷つけあいによる戦闘不能」、に仮定してたけど、周りがそうじゃないっぽかったからなぁ。
マルコ
:AgiやCtがもっと高くても。
クラリス
:んー、ジェダの影の囁きもありますが、なんかいい人(?)っぽかったのでお嬢様的に壊すのがためらわれたのです。
マルコ
:クリスタルの場所を質問したあたりで「倒す気ないな」という空気を感じた。
ルード
:確かに戦闘を避けたいのはあるけどね、戦闘しないとそっちのデータの調整もつかんだろうし。
GM
:HPを減らすための達成値減に、他のところで下げられるようにと考えたのが、甘かったな。次は戦闘の調整をするさー。
クラリス
:次回は授業で戦闘訓練かな、お前ら口先三寸と魔法だけで世界をわたれると思うなよ、みたいなw
GM
:ルール的にはどうだろう?
ルード
:達成値計算がちとめどい。
GM
:そうだね。
マルコ
:いまのところ、それほど複雑とも思わなかったけど。
ルード
:ボーナスってのは何かの判定で自動的に足すものでなくて、達成値の加算に加える物だって、分かってても、どうもごっちゃになる。
GM
:ふむ。
ルード
:加算に消費して加える、か。
GM
:SWでは足すものだからねぇ。
ルード
:うん。
GM
:ボーナスという言い方でない方がいいのかな。
マルコ
:ですねぇ。
ルード
:なんとかポイントみたいな。
クラリス
:ヒーローポイント的ななにか名称。アクションポイント?それなんてDDO。
ルード
:FQならフォーチュンポイント、ガープスなら未使用キャラクターポイントだし、〜ポイントのがしっくり来そうな感じ。
マルコ
:アビリティポイント?
GM
:APか。
ルード
:ブーストポイント。
GM
:ブーストのが直感的だな。BP
ルード
:おぴんと。
GM
:おぴんと始まったな。
ルード
:これレベルとかの成長システムはあるの?
GM
:魔力と各能力値は上げられるよ。
ルード
:へえ。
GM
:経験点はあとで計算しておく。
マルコ
:ボーナスは余らしてもデメリットない?
GM
:ない。むしろ、使い切っても得もない。
マルコ
:魔力は使ったら経験値ふえるんだっけ?
GM
:うん。
ルード
:しかし、結構時間かかったな。
マルコ
:初めてにしてはサクサク進んだ方かとも。
GM
:きついルールではないからね。
マルコ
:いままでのSWシリーズと比べて展開は早いかな?
ルード
:魔法でどう解決するか、に重点置くならそんな感じでいいんじゃねえかな。どういうアイデアを出すか、か。
マルコ
:ってか、能力値が今のところ、あまり関係なかった感じがする。
GM
:能力値、基本的に意味ないからね。今回は魔法かけられてないし。魔法を使って、丁々発止なプレイをできるようなシナリオを考えてみるか。
マルコ
:MTGみたいな丁々発止が。GMが一番辛いルールですねー。
GM
:そうかな?確かにさじ加減は難しいと思う。
マルコ
:魔法にもうちょっと制限があっても良いかも。
クラリス
:ある意味口プロレスですからね。
GM
:思いも寄らないことをされるのが面白いちゃ、面白い。
クラリス
:そこが面白いところでもありますが。
ルード
:GMによっては、或いはPLによっては、口で言い負かされて押し切られたりする不安要素があるのう。
GM
:あるねー。
マルコ
:GMが弱気だと勤まらないシステムですな。期待値考えるのが大変。
GM
:PLの?
マルコ
:GMの。
GM
:ああ。それは難しいと思う。
ルード
:故にやはりガイドラインの選定が望まれると。
GM
:うむ。この辺りはログを見ながら探してみるさ。わかったことは、かなり無茶な達成値を言っても、たぶんなんとかなっちゃうと言うことだな。
ルード
:うむ。
マルコ
:だね。
GM
:20とか30くらい、何とでもなるっぽい。
マルコ
:目標値25とかいわれてゴーレムさんどーかなーって思ったけど、終わってみれば、意外と簡単だったような感じだし。
ルード
:今回は割と魔力温存できたのもあるんかな。
GM
:戦闘がなかったからだと思う。
ルード
:戦闘絡めるとどのくらい続くのか、どの程度のペースで魔力を使っていくかで、楽しめる人、ストレス感じる人の向き不向き分かれていきそうな気がする。
GM
:HP26って、たぶん2ターンで終わるんだ。魔法で26出せなくても、BPは減るから、4人いれば、1ターンで終わっちゃう。あまりにも足りないは、減らせない事にしないといかんなー。
ルード
:戦闘のシステムとか、数値とか全然読んで無いからわからないけど、T&Tの悪意ダメージだっけ?みたいなの使えないかな。
GM
:ああ、そんなんあったな。
ルード
:6の数だけは1点通るっての。
GM
:いいかもしれぬ。BPをダイスにする理由も出るしね。さて、ともあれ、ここからまた調整をして、次回は戦闘の辺りをやってみるかな。
マルコ
:おつかれ。

 そんな訳で、初めてのテストプレイ。
 全体的に難易度は低すぎたものの、処理はそれなりに出来たようです。少し計算が多いのがこのゲームの難しいところですが、煩雑なルールを一切排除している分、自由度は高くなっています。
 もう少しテストプレイと共に煮詰めていき、果たしてどんなルールができあがるのか…
 次回に続く…かな?