フェイヨンダンジョン籠もりを終えたへっぽこ。
すていぬ、やっとこ、髪型を元に戻します。
*2
suteinu:「どきどき乙女のはつたいけん!
乙女チックな事を言ってみたかったようです。
suteinu:「すみまっせぇぇぇぇえん!
suteinu:「と、そんなわけで…
と、そんなわけで髪型を戻したすていぬ。
suteinu:「ふっふっふ…
にやり、言います。
suteinu:「美容院代でお金を使ってしまったのでー。
suteinu:「100Kで20個買って、5個手作りすると、あまり0。
jeers:「それを
三倍で返して貰って、300K。hehehe、200Kの儲け。
suteinu:「しかし…
suteinu:「はたして、5個の名前付き手作りがいいのか、ドリンクの方がいいのか…
jeers:「多い方がいいんじゃないか?
suteinu:「だが、レアリティを求めるならッ!
jeers:「確かに!
heriosu:「何の話だ…
suteinu:「くくく…
バレンタインチョコ、市販の物を買って、手作りと見せかけて、三倍返し計画。
suteinu:「では、早速仕入れてきて、手作り加工をして貰ってきます!
だだだっと、すていぬはプロンテラの酒場へ急ぎます。
suteinu:「チョコを、手作りモードにしてくださいッ!
と、パテシェに差し出すと、
suteinu:「
…
suteinu:「
自分、間違ってましたぁぁぁぁぁぁ!!
全然心に響いてねぇよ。
そんなこんなで、バレンタインデー。
suteinu:「うぉぉぉおおおおおおおお!
Ridgel:「
命日か!?
ひでぇ…
ともあれ、すていぬはちょこを配りまくり。
そして、みんなに配り終え、言いました。
suteinu:「聞いてください…
すでに
三倍返しネタがみんなに
読まれています!
しかも
三回死ぬ方向で。
suteinu:「まって!まって!
Ridgel:「そして、すていぬさん…とても言いづらいことですが…この、一番作るのが面倒なドリンクは…
suteinu:「
もうこねぇよぉぉぉぉぉぉ!!*3
spit:「そんなわけで。
ベンチにやってきたスピット。
帽子を直しつつ、言います。
spit:「さぁみんな!チョコを貰っちゃって、困っちゃったりしてないか!
Ridgel:「そのために、いぬさんにチョコを作らせたのですか?
spit:「何の話ー?
ともあれ、
spit:「じゃー、みんなで、せーの…
あるじゃん。
spit:「おのれ、リジェル!謀ったな!!
Ridgel:「うそん!昨日はでなかったのに!!
*4
Fukurou:「スピさん!
spit:「んあ?
と、チョコをぼりぼり食べていたスピットの所へ、ふくろうがやって来るなり、言いました。
Fukurou:「お願いがあります!
spit:「チョコはいらん。
Fukurou:「いや、そうではなく。
そして、ふくろうは言いました。
Fukurou:「俺にエンブレムを下さい!
Ridgel:「博士、指示さえいただければ、消しますよ?
brid:「指示の前に消されそうだ。
spit:「まー、どうしてもいとのならー。
スピットは帽子を直しつつ言います。
Zeruk:「俺も貯めるの大変だったなー。
Ridgel:「第一の難関ですしねー。
Fukurou:「マジですか!?
spit:「世の中、銭やで?
ぽりぽりとチョコを食べながら、スピットは言いました。
spit:「むぅ。
Ridgel:「どうしました?
spit:「チョコだけでは喉が渇くな、何か飲み物が欲しいところだ。
spit:「
よし、加入を許可する。
エンブレム<
チョコ食ってる時のミルク。
一方その頃。
1回目。
2回目。
3回目。
spit:「何故、俺!?
Liede:「殴り勝ったぁああああああああ!!
とまれ。
heppoko:「おぺーん!
いつものように、いつものベンチメンバーたち。
今日もみんなでわいわいと、くだらなく、その場のノリで、盛り上がり。
spit:「そうか…
いつものように遊びに出かけ、ベンチに戻ってきて、スピットは帽子を直しながら言いました。
spit:「もう、ずいぶん経つんだなー。
spit:「俺の台詞をとりおってからに…
spit:「何か言ったか、
偽。
spit:「
お前だ。
ベンチに、何度目かの春が、今年もやってきます。
ハイプリーストになった人がいたり、
ダンジョンで無茶したり、
なんとなく、円陣を組んだので、真ん中にいる人を裁いてみたり、
素手祭りしたり、
死んでみたり、
ルキノがすていぬをポータブル化してみたり、
宴会したりなんだりで、
今日も明日も、プロンテラベンチは、相も変わらずです。
*5