studio Odyssey



攻城戦!


Zeruk:「第一回ー。

どきどき!





 何がポロリするんだ?


取れるの!?



 そんなこんなで、今日は唐突に、スピットがぽつりと呟いたことから始まります。



spit:「そう言えば、Ragnarokギルドは、正規承認を持っているが…







spit:攻城戦で砦を取りに行ったことがないな。

 

攻城戦!

やりますよー!


spit:「えー、そんなわけで、とりあえず、以降はパーティ単位でお任せします。

 と、スピット。
 ヴァルキリーレルムにて、皆に向かって言います。



spit:「つーか、同盟含めて人数いすぎてよくわかんねーから、テキトーにパーティ単位で好きなようにしろ。



 本音。*1



 そんなこんなで、Ragnarokギルドメンバーメインで構成されたパーティ、プロンテラベンチは、ヴァルキリーレルム2砦に挑みます。


イェェェェ!



spit:「とつ、げき!


はやっ!



 終了。


spit:「ヘリィィィィ!ペコ騎士の貴様がエンペ部屋にたどり着かずに、砦が取れるかぁぁぁぁ!
heriosu:「スピさんと一緒にQMにかかって速度が切れた…


FusaFusa:「お帰りなさい。
spit:「おおぅ、復活ポイントにサポーター付き!?
KENNY:「構成だけは、豪華布陣ですね!


 人数いますから。*2



spit:「では、次はヴァルキリーレルム3辺りに突撃!
heriosu:「突撃!
yui:「突撃前に速度かけるねー。





spit:「…




FusaFusa:「お帰りなさい。




 戦闘は数じゃないようだ。*3




spit:「ののれ…つまらないぞ、攻城戦!

Hraesvelgr:「まぁ、レース砦取るのも、それなりに実力いるしなー。
Fukurou:「何の役にも立ってない…
spit:「攻めるより、護ってる方が楽しいなぁ…これ…
Tyuram:「ラグい…


 と、ヴァルキリーレルムにて、次はどこに行こうかと皆で話し合っていた時でした。




あれ?



spit:あ。


 Ragnarok ReinForce=RRF。



 Ragnarok増援軍。*4


RemiaDream:「トラトラトラ。


パーティ単位で適当行動なので。


RemiaDream:ワレ キシュウ ニ セイコウセリ。


Hraesvelgr:「放棄砦か。
Zeruk:「すげぇ。
spit:「的確な判断を…


spit:これが指揮官の差か!?



 増援軍>(越えられない壁)>本隊。





 ともあれ、一行はブリタニアへと向かいます。

取ってる取ってる。



spit:「おー、取ってるよ。
Fukurou:「すげー。

Zeruk:「総大将!さぁ、早速エンペルームへ!
spit:「おう!
brid:「俺たちの戦いは、これからだ!








駄目マスター。





 はじめて来たので。*5




 ともあれ、たっぷり迷って、エンペルームへとスピットはやってきました。
 するとそこでは…



全員身内。



 Ragnarok VS RRF。


rofin:内部抗争!?




spit:「えー、そんなわけで。





乱戦続く。




 志村、後ろ!




spit:「ともあれ、せっかく取ったし、しばしここを護るか。


 そんなこんなで、砦防衛モードです。



spit:「じゃあ。


うぉい。




 やる気ねぇ。





 ともあれ、エンペルームにて、スピットたちは攻め込む人たちをまったり待ちます。


防衛は防衛で暇。



 誰も来ない。


spit:「えー、ヘリ、プリさんはお通ししてあげなさい。
heriosu:「脱がしてねぇぇぇぇぇえ!!
brid:「流石すぎるぜ。



 そんなこんなでしばしだらだらと護っていると、


RemiaDream:「敵がきましたー。
spit:「お。


ついに来たか!



 待ちに待った、襲撃です。


RemiaDream:数は約20。





spit:総員退艦。


 早ッ!?




jeers:「こちら先行部隊。

spit:「状況を報告せよ。




jeers:次々と沈んでいく様を見ています。


spit:「支援しろよ。
jeers:「えー。



spit:「仕方ないな、ちょっと、見てくるわ。






spit:「…





全体的にやる気無し。



spit:「やあ、ぽちこ。何をしているんだい?


pochiko:「がーでぃぁん。



 攻撃できませんが。*6



heriosu:「総大将ー!

 と、エンペルームから、ギルド電波が届きました。

heriosu:「何処に行きましたかー!?

spit:「うむ、ちょっと様子を見ようと思って外に出たら、魔法をくらって死んだだけだが、どうした?


heriosu:「落ちそうです!
spit:「なんだと!?



pochiko:「そういえば、仲間ではないギルドが、3ギルドほど通っていったような気もしますね。



spit:総員退艦。



 弱腰ッ!?



 とは言え、簡単に明け渡しては面白くありません。
 急いでエンペルームにスピットは駆け戻ると、


spit:「ふはははは!よくぞここまで来たな!

 叫びました。


spit:「我ら、ギルドRagnarok!力はないが、力を合わせ、戦う!そして皆の者よ!



すべてオープン発言。





spit:華麗に死のうぜ!



喋ってる暇があれば、もうちょっとなんとかしろよ。




 華麗に集中砲火。






spit:「ふはははははは!
heriosu:「落とされましたー。



 そんなこんなで、1時間半程で陥落。



 ともあれ。

spit:「ようし!



セーブポイントはプロンテラ北。




 エンペルームで待ってるだけにも飽きたので、予定通り、レース砦に皆で挑みます。





砦はいただく!



spit:「とつ、げき!



一気に戻る。




 たどり着くことすらままならぬ。



spit:「まだだ、まだ終わらんよ!
Zeruk:「ふぁいとー!
Fukurou:「いっぱーつ!


spit:「V2とつげき!!



何故か殴られる。


spit:「何故、エンペにとりついてもいない、魔導師の俺を狙うか!


aoiruka:「あー、スピさんがピンチだー。
Zeruk:「ぬがー、うごけねー!
Tyuram:「ぐらぐら。
spit:「そして仲間は助ける気なし!?



spit:「だが、俺には過積載白ポーションがある!!*7



だが、先に落とされる。



spit:「その程度の攻撃で、俺を落とそうなど、百年早いわ!
Zeruk:「この野郎!殺す!!
aoiruka:「紳士の皮が…

spit:「ゆけ!落とすのだ、ギルドRagnarok!!

「イェッサー!!





ウボァ。




 だんだん口が悪くなっていく面々。



spit:「おのれ!



ウボァ。



spit:「60個あった白ポーションがねぇ!?




 やり過ぎ。





spit:「行くぞ野郎ども!白ポ代金分くらいはやり返さねば、気が済まぬ!

「イエッサー!

終了。



 そんなこんなでその日、スピットたちは散財を繰り返し、へっぽこに怒られたのでした。*8

 

*1 本日は、3つの攻撃ギルドと、1つのサポートギルドの構成です。豪華。
*2 サポートチームは、1dayギルドの面々です。
*3 作戦?なんですか、それは。
*4 攻撃チーム。
*5 ヴァルキリーレルム以外の砦に行ったことがない。
*6 砦を護るガーディアンというのをギルドスキルで取ることができるが、当然そんなものは持ってないので。
*7 HPがぴくりとも動かない!
*8 当然、取れませんでした。