studio Odyssey



ただ、ぷらぷら。





spit:「ふふふ。

 にんまり。
 スピットは笑います。

spit:「まったく関係がないが!




spit:新しい形式で書くの初なんで、慣れるまでちょっと書きにくい。



 どうでもいいですな。*1


ただ、ぷらぷら。


今日はジュノー




 そんなこんなで、本日はジュノーへとやってきました。


spit:「まー、ジュノーなんて特に何かがあると言う所でもねーとは思うんだが…
heriosu:「今なら、ブライダルなんとかで、転送無料だし、いいじゃないですか。*2

 と、ヘリ。

heriosu:スピさんだって、関係あるんだし。


 そう言えば、アピと婚約したはいいものの、結婚式の話なんてあれ以来さっぱりです。
 スピットは鼻歌交じりに、

spit:「ほれ、リーデ。いくぞ。

 てくてく。

Liede:「わーい。

 付いてくるリーデは、ジュノーは初めてなのでした。

spit:「まずは、セージキャッスルかな。

 スピットはてくてくと知の島にある、セージキャッスルを目指します。




セージキャッスル内

 巨大なその建物は、セージへと転職することの出来るセージキャッスル。
 そして地下には、このジュノーを空に浮かべているという、イミルの心臓がある場所でした。

heriosu:「広いですねー。
spit:「まぁ、ミドカルドの知が集まる場所とも言われているからな。

 キャッスル内を、二人を連れてスピットは歩きます。


Liede:「どこにいくのー?
spit:「セージキャッスルに来たら、ここに行かなければ嘘だという場所だ。

 先行するスピットは、にやり。

spit:「ここだ。

 ちょいと帽子を直します。

セージキャッスルの書庫

 見上げれば、高い天井のその向こうにまで、びっしりと本が詰まっています。
 そして見下ろせば、同じように漆黒の闇の向こうにまで、本棚が続いています。

Liede:「おおおお。
heriosu:「これは…

spit:「すごかろう。



heriosu:どうやって取るんだろう…

spit:「簡単だ。リーデ。
Liede:「ほいさ。



はい、みなさんご一緒に
さよーならー
そして沈黙


spit:「このようにして取る。
Liede:「読むことが出来るかどうかは…


spit:キニシナイ


セージ転職場


spit:「ケイロン=グリック学長です。

heriosu:「誰?
Liede:「ひげのおぢちゃん?


spit:「それは前もやったな。*3


 グリッグ学長は笑います。冒険者たちの気軽な態度にも、慣れたものです。
 スピットは言いました。

spit:「ジュノーのセージキャッスルに来たら、ここはいかなきゃなという場所がある。
heriosu:「ほほう。
spit:「そんなわけで、学長。ちょいと…

 にやり、帽子を直して言います。

spit:「イミルの心臓を拝見させていただくぜ。

Liede:「心臓!?
heriosu:「心臓?

伝説のイミルの一部…なのか!?


 「あまり、派手な事はしないようにね」と苦笑する学長の言葉を背に受けて、スピットたちはセージキャッスルの地下へと潜ります。


spit:「えーと…


十字路で迷子



 迷子。


spit:「あれ、こっちだっけな…
heriosu:「スピさん、道知らないんじゃ…
spit:「いや、前に来たときは…えーと…


 悩むスピットに、リーデが言いました。

Liede:「ここはひとつ、みっつに分かれましょ。

ちょうど三人だし



 さて、当たりはどれだ?


マテ
何故そうまで楽しいんだ
目くそ鼻くそ






 さて、一行はイミルの心臓を観光し、ついで、ルキノとトライスさんがセージに転職する時に論文を提出した、バイオテクノロジー研究所に向かいます。*4

spit:「さて、この所長こそが、トライスさんと、おまけ的にルキノの教授であるわけだが…



机の上がゴミのようだ






 片付けよう。


spit:「あれか、ルキノの部屋がキタナイのは、教授の教えなのか?
heriosu:「行ったことが?
spit:「いや、ないが。想像。

 スピットは本棚に歩み寄り、適当に手に取ってみます。

spit:「小難しい本を…

 やってきたヘリオスも、本棚を覗いて…

heriosu:「あ…

…


spit:




spit:「よし、ここには何もなかった。

heriosu:「今、マントの中に…
spit:「何もなかった、何も。あ…

ナニモナイヨー


spit:「何事もナイヨー。美人OL26人大辞典とか、ナイヨー。

heriosu:「なんだか凄いタイトルだ!?


今後とも、ルキノをよろしくお願いいたします…



 同好の士?



 さて、おみやげを手に入れて、ジュノー散策を続けようとしたスピットに、ケニーさんから電波が届きました。
 今、ジュノー散策中というと、ケニーさんも、ジュノーへ遊びにくるとのこと。

spit:「どこで待ち合わせ?
KENNY:「そうですね…



KENNY:リモルちゃんのトコですって言えば、わかります?


spit:「HAHAHA。お前、俺を馬鹿にしているのか?




本当の名前は、リモルピオスちゃん




 無論、わかる。


KENNY:「さすが、スピさん。
spit:「いやいや、お主ほどでは…


heriosu:同好の士?


 ともあれ、ケニーさんを加えて、再び探索です。


ここはぶきとぼうぐのみせだよ



 お店屋さんごっこ。


spit:「なにか かうかね?*5


heriosu:「…


いきなり「  」を選択するタイプ



spit:「くくく…


弱い男


spit:「いやー、やめてー、ゆるしてー。

KENNY:「本の貸し出しはしていませんか!?
Liede:「…


 散策は続きます。

spit:「おや?

 と、スピットは首をかしげました。

spit:「こんな所に、建物なんかあったかな?

 何度かジュノーに来たことのあるスピットでしたが、その建物は今まで気づかなかったのか、新しくできたのか…ともあれ、はじめて気がついた建物でした。早速と、中に入ってみて…

怒鳴られた!?



 怒られました。


赤毛も一緒だ!



 &飛ばされました。


Liede:「?
heriosu:「?



 何故か、魔導師二人だけが飛ばされました。


spit:「何故だ、ケニーとん!
KENNY:「何故ですか、スピさん!

リーデとヘリはなんで!?
そっと行っても


spit:「ああああああああああああああ!?
KENNY:「いいいいいいいいいいいいい!?


翻弄される二人





 何かある。


壁がある



 ここに大きな壁がある。




Liede:女医|越えられない壁|ナンパ死





 これも生き物のサガか!?*6







spit:「リーデ、ヘリ、一回こっち来い。そしてもう一回行ってみろ。
Liede:「しかたないなぁ。
heriosu:「別の理由じゃないですか?
spit:「ヘリが入れて、俺が入れない事に、運以外の別の理由などない。
heriosu:「ひどっ!

 ともあれ、リーデとヘリオスも一回外に出て、また入ってみることにします。
 と、

heriosu:「ああぁぁぁぁあああああ!?
spit:「よーし、飛んだ飛んだ。

Liede:「えええええぇぇぇぇぇぇぇ!?
KENNY:「どうやら、我々のせいというわけでもないようですね。


 安心納得。

 ともあれ、謎のアルケミ美女の女医さんに「入らないで!」と言われては、仕方がありません。







そのやる気を他のことに使ってください





 何が何でも潜入。


spit:「よし…さすが俺。
heriosu:「な、なんだってー!?

spit:「ふ…俺の、熱い想いかな…

「も」ってなんだ
おくつろぎなスピ





spit:馬鹿な!?



spit:「彼女は心を開いたのです!!


 暗黒面?*7


やりたい放題




heriosu:「このままでは、スピさんの毒牙に…


spit:「ならば、入ってみたまえ! ンンー?

勝ち誇る男の弱点



spit:「ごめんなさい。それは勘弁してください。

 弱い男。





ケニとん、進入計画 その1
ケニとん、進入計画 その2
ケニとん、進入計画 その3





 入れない男。



KENNY:「なんでだー!?
spit:「ケニーとんは、わかってないなあ。

スピット的お手本



KENNY:「ふ…女医さんは、そんなことでは…


極めている…




KENNY:ナゼダァアア!?


spit:「愛かな?


 どの口がのたまう。


また飛んだ



 ぽーんとすっ飛ばされるケニーさんを横目に、


それはアリだな
さすがだ…



 この男、要注意。



KENNY:「血の涙を流しそうです…
spit:「仕方がないなぁ、じゃあ、女医さんに怒られずに中に入る秘訣を教えてあげよう。

 と、スピット。
 ぼそぼそと耳打ちします。

KENNY:「な…
heriosu:「なんだってー!?*8





そして、そこからおだてるんだ!


 そしてついに…

KENNY:「ふ…

上がり込むなり、それか!?


 上がり込むなり、態度一変。


KENNY:「おいたしてくれたじゃね〜の!


spit:「キャラ変わってるぞ、ケニーとん…
KENNY:「おいたのお礼は…


おいたかよ!?




 よいこは深読みするな。








 で。


Liede:「じゃあ、とりあえずこんな感じで。


なむなむ


heriosu:「SP切れたら、青ハブ食ってくださいね…
KENNY:「ううぅっ…スピさん。

Liede:「ぱぱは、私たちの心の中に…


heriosu:「ベンチの事は、私たちに任せて、安らかに眠ってください。
KENNY:「スピさんの事は、忘れません…

 スピットの墓の前に、三人、それぞれお供え物。






 おいたの代償=スピ抹殺。



 そんなベンチ。




べともいらんわ



 っていうか、勝手に殺さない。

spit:「っていうか、俺のおいたじゃないし。
heriosu:「あ、美人OL26人大図鑑もお供え…
KENNY:「あ、そ、それは!?


Liede:「都合がいいことに、墓はまだあるなー。



*1 新デザインになってタグの定義がちょっと変わったので、辞書をメンテした。
*2 ブライダルバトルだかなんだか、夫婦で戦うイベントのために、ジュノーまでの転送サービスがあった。
*3 EP3.0「ジュノーの街でセージになる!? 前編」参照。
*4 こちらも、EP3.0「ジュノーの街でセージになる!?」を参照。
*5 ドラクエ?
*6 SaGa1かよ。
*7 フォースか!?
*8 実はこれはちょっとコツがあって、女医の後ろのソファの上をクリックすると入れるという仕掛けなのです。何故なのかはわかりませんが。