studio Odyssey



ジュノーの街で、セージになる!? 後編





目的地は、ジュノーですよ!!


appi:「と、いうことで、後編です!!*1

Ridgel:「前回は、ミストレスで力つきた訳ですが…



appi:「まさか、3回もやるとはですねー。



ジュノーの街で、セージになる!? 後編


 目指すは、ジュノー。

ペコ群生地



 アルデバランの北門で、ペコ祭りなど気にもとめず、目指すはさらに北にある、賢者の街、ジュノーです。

強行突破!





 国境検問所を一言でパスし、不法入国。


死体披露は基本です




 ケノンさんが死んだり…


強いペコペコこと、グランペコはリンクです






 リビアンがボコられたり…


次のマップに移動する前は…





 いつも通りに…


しかし、突入するベンチメンバー





 お約束をかましたり…


誰も道を知らずに先頭についていく





 当然のように道をしらずに歩いていたり…


奇跡だ…





 でも、スピットは死ななかったりで…



天空都市、ジュノー!





 ジュノー到着。






Ridgel:前回の苦闘は、なんだったのですか!?



spit:前フリ?*2



appi:「それで、ルキノちゃんはどこにいるのでしょう?

 と、アピ。
 スピットは「うむ」と唸ります。
 そして、電波でルキノに話しかけると…

spit:「広場を東にいったベンチで待っているそうだ。

reira:「…プロベンは、ベンチ以外では休憩しちゃいけないの?*3


 ともあれ。


Ridgel:「おお、ここは、見晴らしのいいベンチですなー。

ジュノベンチ


 一行は、広場を東に行ったところのベンチへ。

rukino:「いよー。

Ridgel:「…空も飛べるかもしらん。*4

spit:「ペコなら飛べる。



羽ばたけ!ペコ!!



rukino:「あー…


押したー!?



Ridgel:「あああぁぁぁあ!?

spit:「空の星になれ…リジェル…




rukino:どん。


こっちもかー!?



spit:ああああぁぁぁあ!?



rukino:「…





不死身の男




 死んどけよ。



Ridgel:「ここは、自殺の名所なベンチですね。
Sylphienne:「復活してます!?


Leona:「それはともかく。

Ridgel:「ショートコントは以上だそうです。
spit:「うむ。*5


rukino:「石はー?

appi:「そこのアサシンさんが、拾ってくれました。
kenon:「ども。


Furiae:「あれ?
spit:「いつの間に沸いたんだ、フリアイさん!?
ribbean:「なぜか増えるメンバーたち。*6

そもそもの目的を思い出す



 ともあれ、石を手に入れたルキノは、転職試験を進めるべく、バイオテクノロジー研究所を目指します。

 もちろん、スピットたちもそこに向かうべく、ルキノの後に続いたのですが…



rukino:…迷った。


spit:「この方向音痴バカをなんとかしてくれ!?

"hayate":「娘に向かって、かわいそうな…
Ridgel:「娘は大事にしなければいけませんよ?
putiLeona:「さすがは、ぱぱー。
makie:「いつの間にか、ぷちちゃんが!?


Trice:「こっちですよ。

 と、トライスさんから、パーティに向かって電波が届きました。

Sageはさすがに違う

Trice:「私の点があるところですー。

rukino:「さすがー。
spit:「…っていうか、ルキノ、ここ来たの、何度目よ?
putiLeona:「おばかルキノー。
ribbean:「かわいくないルキノ?


 さんざん言われてますが、ともかく、ルキノは持ってきて貰った石を、エベシ教授に渡します。*7

目の細かいグロスで




 人の恩師を磨くな。



rukino:「次は、矢を作れと言われました。
makie:「矢ですか?


属性石さえあれば、属性矢など



 ハンター二人で、ものの数秒。


spit:「…速いな。
mayumi:「もっとジらさないとダメ?

 何をだ。


mayumi:「でも、おじーちゃんだしね。



 何がだ。


 それはともかく、各属性矢をエベシ教授に渡し、講義を受けるルキノを待ちつつ…



またぷちが!?






壊す。




rukino:「講義しゅうりょー。

Ridgel:「何か漏れてる漏れてる!?
kenon:「ドバァー。
"hayate":「ああ、それに触れると、チョンチョン人間とかに合成されるぞ。
appi:「この容器で、ハエ男を作るのですか?
Ridgel:「(すー
ribbean:「リジェさん、逝くなああぁぁ!?
"hayate":「俺とリジェルが合成したら、すごいことになりそうな…
makie:「ラスボスですか!?
Ridgel:「すごく、べとべとしてそうで嫌だな…
"hayate":「べとべとしたリジェル。


rukino:「…聖水を一個もってこいと言われたんですけど?


spit:お取り込み中のようだ。

rukino:「あぅあぅ…





 プリーストは、アピとみみ姫がいたのですが、二人ともたまたま聖水を持っておらず、仕方なく、ルキノはぷちの「おっきいれおながもってる」という言葉に、ひとり、ジュノーの街に戻ります。

rukino:「いそげ、いそげ…

 と、先ほどのベンチにところにまで、たったか走っていくと、「おっきいれおな」がそこからちょうど出てきたところでした。


「おっきいれおな」(金髪版)


Leona:「はい。

rukino:「ありがとー…って。




rukino:10個もいらない…


Leona:転職祝いついでで。


 使い道はありませんが。*8


 さて、聖水を貰ったので、ルキノは再び、バイオテクノロジー研究所に戻ります。


方向音痴だったのですか?


 ルキノが何やら言っているのは、気にしない方向で。*9



Farmei:「あれ?聖水がいるっていうから、持ってきたのに。
 と、華ちゃん。
rukino:「あー、ごめん。今、玲於奈にもらってきちゃった。

 と、ルキノはエベシ教授に聖水を渡し、再び講義を受けます。

Farmei:「せっかく持ってきたのにナァ…
"hayate":「じゃあ、華さんの聖水は俺が…
Ridgel:「貰ってどうするのだ?



"hayate":ヽ(゚▽、゚)ノ


Farmei:「マグヌス…

"hayate":「ぎゃああああぁぁ!?
mayumi:「私の聖水で清めてあげるわっ!オホホホホッ?


 そんなこんなで…


rukino:「講義しゅうりょー。最後は論文作成に…


Ridgel:Trice:「鳥の羽毛、獣の皮、木くず、墨汁、空き瓶。



rukino:「…です。*10

spit:「羽毛と、皮はあるな。
"hayate":「空き瓶なら、さっき拾ったぞ。
Kagetsuki:「木くずは倉庫にあったような…
appi:「あと、なんでしたっけ?



マテ



 僕!?

かなりマテ



 何を採取するつもりだ…



うぉおおぃ!?


 らぐなろくは、全年齢対象でお願いします。




何はなくとも、最終論文  そんなこんなで…



 後れてやってきた初心も合流し、ルキノは論文作成です。



rukino:「では…(ぴ



Ridgel:「あんちょこ出たッ!?
Trice:「…さすがだ。*11

putiLeona:「ルキノ、お馬鹿だからねー。
ubu:「前編は伏線だったのか…


さくっと完成


 程なくして、論文完成。



rukino:「いざ、転職だー!!

 ルキノは完成した論文を手に、セージキャッスルへと向かいます。



spit:「展開速いなぁ…

 一行もその後ろに続きました。


いざ、転職


rukino:「あ、さて…

 セージキャッスルの奥。

 学長、ケイロン=グリックの前で、ルキノはこほむと咳払い。


rukino:「ここまで、あまりのスキルポイントを振らないでも来られたのだけれど…


転職する直前までは、スキル振らなくても、進めました!


ubu:「消えるに一票。
mayumi:「消えるー。
Farmei:「消えると思います…



spit:「さあ、チャレンジ!!
Ridgel:「漢だよ!あんた!!

とりあえず、全部のボルトを6にしました。




rukino:「女だよ。



spit:意気地なしー!!


ubu:「1だけ残してみるっていうのは?
rukino:「あ、振っちゃったわ。

Ridgel:「意気地なしー。
putiLeona:「ルキノのお馬鹿ー。
spit:「貧乳ー。


rukino:「最後のは、絶対カンケーないと思うぞ。


appi:「…スピさんは、貧乳はお嫌いなのですか?
mayumi:「巨乳派?



spit:;゚□゚)ノノ



ribbean:「なにやら、墓穴を掘っている方が約一名。

mimihime:「(チラ
makie:「(ちら

mayumi:「かくにん?



rukino:「転職しまーす。

 書き上げた論文を、ルキノはグリック学長に手渡しました。
 グリック学長は軽く笑いました。笑って言いました。「きたね」

rukino:「きたよ。

 そして、ルキノの手渡した論文を開き、それに視線を落としました。「うん、がんばって論文を書いたようだね」言います。

「ふむ…まだ文体が整っていないが…君の論文からは研究に対する熱心さが伝わってくる。よし…卒業だ」

転職の瞬間

 その瞬間、ルキノの身体が、ぽっと輝きました。

転職の瞬間

spit:「おめー。
appi:「あめでとうございます〜。

ribbean:「おめー。
ubu:「おめでとー!

rukino:「ありー。

Sylphienne:「おめでとうです〜。
putiLeona:「ルキノ、怒り肩だね。
Ridgel:「ごついと言えば、ごついかなぁ。

rukino:「ごついいうな!!



そんなところかよ!?


mayumi:「胸、ちょっとおっきくなってよかったね〜。

Kagetsuki:「胸かよ!?


rukino:「わーい。

putiLeona:「でも、足、ふとくなったよ?

rukino:「な、なんだってー!?*12



spit:「よーし、とりあえず、ここだと他の人くるかもだから、いどー。
 と、スピット。
 てくてくとセージキャッスル外に向かいます。

 そして、一行もそれに続きます。

 ルキノも、それに続いて歩き出そうとして…ふと、立ち止まりました。
rukino:「あー…

 振り向きます。
 視線の先のグリック学長が、軽く笑っていました。「いってらっしゃい」

「イッテキマス」

 ぴっと敬礼の真似をして、ルキノは小走りに皆を追いかけました。だから、その背中に向けられたグリック学長の言葉は、彼女には届きませんでした。

「その『本質』を見極めに」





spit:「んじゃー、転職祝いということで…
makie:「突貫?

転職後は、みんなすっぱになります


ubu:「誰も見ないから、心配しないでも…
spit:「貧乳みても、一文の得にもならん。



appi:



mayumi:「あ、フラグたってる?
Ridgel:「ですかねぇ。*13
キメポーズですよ


 そして一行は、華ちゃんのワープポータルに乗り…


変な持ち方




 グラストヘイム。


rukino:「とりあえず、修道院あたりで、軽く肩慣らしといこーか。
putiLeona:「怒り肩ならし。
rukino:「本の角でたたくよ?






Ridgel:「そういえば、セージには、どんな魔法があるのです?

 修道院で狩りをしながら、リジェルさんが言いました。

rukino:「んー…

 ルキノはちょっと考えて…


rukino:属性付与とか?

ubu:「なにそれ?
rukino:「武器に属性をつけて、どんな武器でも、属性武器にするの。


Ridgel:「ってことは、このダブルボーンドツーハンドソードが、ダブルボーンドファイヤツーハンドソードに!?*14
rukino:「うん。



れっつ付与!
Ridgel:かけてー。

rukino:「いくぞー!


Furiae:「…失敗したら、武器破損という話が。




Ridgel:「なっ…タイム!!*15

rukino:「ふれいむらんちゃー!

キター!?


appi:「折れたのですか?


rukino:「残念…


Ridgel:「火がついたー!!

ubu:「あ、成功ですか。
rukino:「ってか、武器破損は、実はしないのです。*16

 続いて、まゆみ嬢にも、ルキノは火付与を行います。「ををー」ぼっと燃え上がったカタールを手に、まゆみ嬢も前戦に駆けていきます。

mayumi:「ををーう!!
Ridgel:「わはー!!


不死には、火!





 倒すの速すぎ。


Ridgel:「わはははははは!

 ペコペコの手綱を切り、リジェルさんは修道院の奥へと走り出しました。「切れる!!切れるぞ!!これが付与の力か!!」


Ridgel:「否!!

真=チェンジ!!





makie:「…こわれた。
putiLeona:「ぱぱー!?

Ridgel:「わははははは!敵はどこだー!?


rukino:「付与…かくも、人の心を惑わすものか…
Ridgel:「(うずうず


Σ



 不敵な!?



Ridgel:「修道院の敵では、この切れ味が発揮できぬ!もっと、もっと、強い敵のいるところへ!!



rukino:「移動すると、切れるよ?




Ridgel:があぁぁん!?


rukino:「では、もうひとつ、魅惑のスキルをだすよー。
Ridgel:「なにを?


それは、通称火場!



rukino:「これで、火属性攻撃はぱわーあっぷ!!*17



Ridgel:ヽ(゚▽、゚)ノ


makie:「…
putiLeona:「…


 もはや誰にも止められない。




Ridgel:うわははははははは!!


rukino:「ゆけ!リジェルー!!

appi:「…でも、それでは、ルキノちゃんの経験値がたまらないのでは?
rukino:「…




rukino:「(ぽん


Ridgel:「切れる!!切れるぞ!!わははははは!!


rukino:「でも、面白いから、いーや。
ubu:「ですねぇ…


 セージとして歩み始めたルキノは、けらけらと笑って言いました。

 とりあえず…



 賢者たちの求めるものとかは置いといて、今日も楽しく冒険しながら、彼女も笑います。







Ridgel:「はっ!?


切れたらしい


Ridgel:「…火はないのですか?

rukino:「原石も、タダではないので…

Ridgel:「ルキノさま、ひとつ、この武器に火を…
rukino:「エー…どーしよっかなぁ…



*1 前編、中編もあわせてどーぞ。
*2 アークエンジェリン(中ボス)でもでれば、話は別でしたが…
*3 そんなルールはありませんが…
*4 初心者修練所の適正テストの問題。
*5 すでにショートコント扱い。
*6 増えたり減ったり、忙しいベンチです。
*7 ジュノーの街がわかりにくいだけだい。
*8 聖水が必要なのは、プリーストスキル、アスペルシオのみ。
*9 ジュノーの街がわかりにくいだけだい。
*10 トライスさんと同じなので。
*11 前編参照。
*12 なんだかもう、Sageになっただけで、ひどい言いようです…まぁ、Mageの時の方がかわいかった気もしますが…(Ragnarokのドット絵は、一次職が一番良くできている気がする…)
*13 何のだ…
*14 長い名前だ…ところで、属性付与魔法だが、この魔法は、武器に属性を付与する。通常、属性武器はブラックスミスなどが作るのだが、属性を持った武器にはカードスロットがないため、武器の性能を上げたりするカードと属性は同居できない。(アーチャー・ハンターは別)しかし、この魔法によって、属性とカードの両方の効果を持った武器に、一時的にすることが出来る。かなり強くなるが、属性原石を1つ消費する。
*15 こちらのダブルボーンドツーハンドソードは、+7という一級品。とっても高価。
*16 属性付与による武器破損は未実装。永遠にお待ちくださいを願うところ。
*17 火場こと、ボルケーノ。この上にいると、火属性の攻撃力が上がる。他に、水場、風場がある。現在、リジェルさんの武器には火が付与されているので、さらにパワーアップ。
**今日の小ネタ(と、言っても今回は大がかり)
正義の味方!ハヤテ!!


rukino:「何やつ!?
"hayate":「お前等のたくらみは、すべてお見通しだ!!

いけ!怪人リジェル!!


Ridgel:「私が相手をしてくれるわー!
"hayate":「サプライズアターック!!
Ridgel:「ぐふぅ…

女幹部ルキノの亜空間パワーで、パワーアップだ!!


rukino:「おのれ…怪人リジェル!!パワーアップだ!!

ハヤテ危うし!?


rukino:「やっておしまいっ!
Ridgel:「キシャー!!

助っ人登場!?


Rove:「ファイヤーボルト!!
Ridgel:「ぎゃあああぁぁ!!


"hayate"Rove:「悪は滅んだ…

そして、新たな戦いが…


 続きません。

これが後にまた、ひと騒動起こすことになるとは、知るよしもなく…