studio Odyssey



目指せ!幻想の町!!




 それはまた、新しい伝説の一ページとなったのでした。


spit:「きたよ。


 ベンチによいしょと座り込み、スピットは電波を飛ばしました。電波で、仲間たちが返します。そしてすぐに、ベンチにいつものメンバーたちが集まり、そして皆、口々に言ったのでした。


appi:「本当にきましたね〜。
"hayate":「今、何時だと…
Farmei:「いつのまにか、大人数。
Ridgel:「しかしスピットさん…

 リジェルさんは言いました。


Ridgel:さすがですね。


uxi-ta:「遅刻魔!
aoiruka:「伝説だ!?
"hayate":「ナンパ師!
irurur:「貧弱魔導士。
Domi:「伝説の遅刻魔ナンパ師。


spit:「まてまてまて!

 一斉にいう皆を手で制し、スピットは言いました。


どの口がなにを言う


みんな:すらっしゅ しょっく!


appi:「10時です。0が後ろにくっつきます。

uxi-ta:「やってヨシ。


Ridgel:aoiruka:ラジャー!


早速、斬られる



 今日は、前々から予定していた、「みんなでコモドに行こうツアー」の日でした。
 そして、集合時間は、ベンチに10時。




 今、1時。*1


spit:「ぴくぴくぴく…


appi:「自業自得ですよ?
"hayate":「うわ…アピさんに言われたら、終わりだ…

spit:「ご…ごめんなさい…



嘘はつきません



みんな:すらっしゅ しょっく!



 とりあえず、コモド突撃の前に、スピットをドツキ回す会が催されたのは、言うまでもありません。


目指せ!幻想の町!!


 さて、そんなこんなで、一行はコモドへ向かうため、まずはモロクへと飛びました。
 そして、モロク南門、外。

わいわい、大人数


「なんだこの人数は!?

 道行く人たちが言うのも、うなずけます。


spit:「祭りです。
Ridgel:「遅刻祭り?
Domi:「エロの集まりです。
yayoi:「エロベン?
shintisu:「移動しませう。



 とことこ、スピット達は南門から、少し西へと移動しました。


spit:「さて。

 スピットはアークワンドを肩に乗せ、言いました。


spit:「とりあえず、誰がいんの?


 さすが、パーティ、プロンテラベンチのリーダー。


 わかってません。*2



yayoi:「いっぱい。

spit:「さっそく、知らない奴が口出してきた!?

yayoi:「えー。

 と、その緑髪のアーチャーは不満そうな声を上げました。
アチャ子参上。しかして、その実体は…

yayoi:「アチャ子は、萌えない?


spit:「よし、わかった。佐倉家はあっちいってろ。

yayoi:「うあぁぁあん。

 嘘泣きで、そのアーチャーの女の子、佐倉 弥生は、ぴたりとアピにくっつきました。

irurur:「次々と増殖する、佐倉家。
appi:「虐めては、かわいそうですよ〜。
yayoi:「あぁ、アピたん…はぁはぁ…
spit:「つかつかつか。バシ!
yayoi:「うぁ!?

spit:「えーと、他にも知らない顔があるな。

 くるり、スピットは皆を見回し、言います。


金髪の魔法士 Hisato:「はじめまして。久人と言います。
 と、金色の髪の魔法士が言いました。


Hisato:「『プロンテラベンチの仲間たち』を読んで、ベンチの掲示板でツアーのことを知ったので、参加させていただこうかと。

 久人と名乗った魔法士さんは言います。


 『プロンテラベンチの仲間たち』とは、ベンチの仲間である、イブの書いたスピット達の冒険記で、小数部すられて街の宿屋などに置かせてもらっている本でした。そしてベンチの掲示板とは、いつもスピット達の座っているベンチの前にある掲示板の事です。そういえば、今日のツアーのことは、事前にこの掲示板に張り出してあったのでした。*3

spit:「よろしく。

 ちょいと、スピットは帽子をあげて挨拶しました。

Farmei:「あ、スピさん。
spit:「ん?
Farmei:「あったことあると思うけど、カオスさん。
スピットとは違う、魔導士 Chaos:「こんにちは。
spit:「あ、カオスさん。ちわ。

 と、挨拶をしあったのは、魔導士のカオスさんです。以前、華ちゃんの転職祭りの時に一緒した、とても強いウィザードさんでした。*4

spit:「ヒルクリください。*5
Chaos:「いやです。
yayoi:「スピたんには、アピたんがいるじゃんかー。
aoiruka:「でも、一説には、アピさんがスピさんを飼っているという…
irurur:「いや、それが正解。
spit:「なんでやねん!

 と、今度は知らない顔のアーチャーがスピットの前にやって来て、

Zeruk:「ゼルクともうします。

 言いました。
忠誠誓われる、スピット

みんな:「すらっしゅ しょっく!


Ridgel:「忠誠誓われてるし…
yayoi:「うは。そーゆー趣味が?
Zeruk:「違いますっ!
shintisu:「まてまて。


 たっと走り寄ってきたシンティスが、そのアーチャーの前に立って言います。

shintisu:「スピを守るのは、同じギルドであり、前衛でもある、俺の仕事だ。
Hisato:「スピさん、モテモテー。
aoiruka:「…俺は前衛ですが?
irurur:「あ、俺もだ。
"hayate":「護る気は、ない。と。

spit:「えーと…まぁ、ふたりの気持ちは、うれしく受け取っておこう。

 口を曲げ、スピット。アピに向かって聞きます。

spit:「だれ?

Domi:「スピさんの、恋人希望者らしいです。


spit:マテ。


 前回から、どんどんアヤシイ方向に進んでいます。*6


 アピは笑いながら言いました。

appi:「スピさんのファンだそうです。よかったですね〜。
spit:「お、そか。
appi:「スピさんが来なかった3時間、ゼルクさんのレベルあげに、グラストヘイムに行っていました。
spit:「少々とげのある言い方だが…ほう、そうか…

 ちょいと帽子を直し、スピットはニヤリ。

spit:「で、俺を護りきれるかな?ゼルクさん、そしてシン。


即座に反応されるスピット


spit:マテーイ!


Domi:「ダブルストレイフィング!!
spit:「あぅ!?
shintisu:「スピットー!?
Zeruk:「うあ!スピ様が!?


Sylphienne:「…す、すごい方々ですね。

 つぅと額に汗を流して、商人の女の子が言いました。

"hayate":「いつも、こんなものですよ。
Ridgel:「です。

spit:「おや?そちらの商人さんも、はじめましてですね。

Ridgel:「矢、刺さってる刺さってる。
Sylphienne:「あ、はじめまして〜。

商人さん aoiruka:「キニシテナイ!?
irurur:「これくらいでないと、ベンチではやっていけない。
yayoi:「まーちゃん、萌え。

Ridgel:「我がギルドのギルドメンバー、シルさんです。

Sylphienne:「シルフィーンともうします。よろしくお願いします。

 と、商人の彼女はぺこりと頭を下げました。

Sylphienne:「まだまだ未熟者ですが、がんばりますっ。


spit:「…



spit:「…こういう普通の会話、ほっとするなぁー。


uxi-ta:「私はフツーだよ?
yayoi:「私も、フツー。
irurur:「むしろ、普通でない人など、いるのかと。
Farmei:「…私は、闇ポタ屋にされつつあるだけです。
aoiruka:「俺も、いたって普通かと。
shintisu:「同じく。
"hayate":「むしろ、スピットさんが普通ではない。
Domi:「ナンパ師である。と。
Ridgel:「伝説の、遅刻魔であると。
appi:「いろいろ言われてますね〜。



spit:「はい、いつものメンバー、紹介終わり。


いつものメンバー:扱い、雑!?


 というより、今日の登場人物紹介だけで、終わりそうな勢いです。*7



spit:「よーし、んじゃー、パーティ組んで、行くぜ!コモド!!


「おー!

 返す皆を見て、アピが言いました。

appi:「スピさん、人数多すぎて、パーティが一組では入りません。


spit:すらっしゅ しょっく!?*8



 そして、一行は二組のパーティを組むため、はないちもんめ。

spit:「かーってうれしぃ、はないちもんめー。


spit:「と、いうより、シルさんと仲良くなりたいから、ほかはいらなーい。

aoiruka:「ナニッ!?
Farmei:「スピさんは、ヒールいらない、と。
Sylphienne:「あうあう…
Ridgel:「負けるものか!


 そんなこんなで、二組のパーティができあがりました。

HPが見えるのが、スピットチーム。それ以外は、リジェルチーム






spit:「…がっかり。

Ridgel:「ギルメンは守る!



 そしていざ、一行はコモドへと続く、サンダルマン要塞へと…



HPが見えなくなる





 あの15分は、いったい何!?*9


Ridgel:「今までの苦労は…
shintisu:「んじゃあ、一気に駆け抜けよう。

進む!
とつ、げき!





 言うことが違います。


 サンダルマン要塞に現れる敵は、ゴブリンアーチャーにコボルドアーチャー。
 そして黒蛇ことサイドワインダーに、砂男こと、サンドマン。

 どれも強敵モンスターですが、この人数の前には、敵ではありません。

spit:「叩きつぶして、進めー!
"hayate":「うおおりゃー!
Ridgel:「みんなで叩けー!!


spit:「死んでも追いついてこい!!

どうやって?


appi:「とりあえず、迷子にならないように、と。


spit:「うむ。

 迫るサンドマンやサイドワインダーを叩きつぶしながら、スピットはにやりと笑い、皆を見回し、言いました。
自信満々に言われても…
衝撃の事実



"hayate":「またって、以前もあったの?
spit:「うっ!?

Ridgel:「ええ…歴史の闇に葬り去られましたが…



Ridgel:「以前のコモド突撃の回で、スピさんは迷子になり1時間探しました。


 実話です。*10

spit:「ふはははは! そんな、日記に載っていない話は、なかった話!!


Hisato:「覚えてますよ?
spit:「久人さん、いなかったじゃん!?
Ridgel:「おや〜、誰かの記憶が、頭の中に入ってきたかなー?


 中の人などいない。*11


いざ、ゆかん!
spit:「ええーい! ともかく、進めー!!

 一行は橋を渡り、サンダルマン要塞中心へと向かって進みます。

spit:「道は知らないが。
Ridgel:「そういえば、前回も迷ったな。


 進歩がない…



 ふと、いるるが言いました。

irurur:「おや?

uxi-ta:「あれ?
 気づいたウィータが言います。


irurur:uxi-ta:「早くもひとり、いない気が?

いないの、だーれだ?



spit:「…
"hayate":「…
Ridgel:「…
aoiruka:「あ、少ない気がする。
shintisu:「ああ、わかった。




spit:"hayate":Ridgel:シルさんいないじゃん!?
Sylphienneさんがっ!?

 最低だ、オマエら。



 急いで戻ります。
 と、シルさんが倒れていたのは…


ずいぶん前ではぐれていたのね…




 橋かよ!?


Sylphienne:「あう。ごめんなさい…
Ridgel:「申し訳ありません。
Zeruk:「怖いところだ…

Ridgel:「先生。

 ぴっと、リジェルさんは手を挙げて言いました。

Ridgel:「番号決めましょう。はぐれてもわかるように。
spit:「うむ…いい案だ。


spit:「が、こいつらがちゃんと番号言うとは思えない。

appi:「ばんごー。

shintisu:「いち。
aoiruka:「に。
uxi-ta:「さん。
なむちん

yayoi:死。


irurur:「いや、何も本当に死ななくても…
yayoi:「あぅあぅ…


spit:「んじゃま、そんなわけで、みんな、隣の人を決めてください。

 と、スピットは言いました。「隣の人?」と、皆が聞き返してきます。

spit:「ん。本当は、両隣の人を決めて、ぐるーっと一周すると、それぞれ注意するのは二人ですむから楽なんだけど、まぁ、ペアで組んでもいいよ。二人同時にいなくなる確率は、低いし。

 ぽんっと、皆は手を打ちました。*12
 そして皆、隣の人を決めていきます。「では、シルさんは私と組みましょう」「おねがいします」「じゃ、俺は弥生さんと組むか」「ぉ?」「じゃ、俺はセンセーと組もう」「ほい」「じゃあ、俺は…」

 ハヤテさんは言いました。


"hayate":remoteさんと。

いない人とは組めません




"hayate":「remoteさーん!



spit:「さ、ほっといて、進むか。

 てくてく、スピットは再び歩き出しました。


"hayate":「ム! スピットさんなんか、死んじゃえー!!



とりあえず、一本いっとく?


 はい。



"hayate":「早速!?
Domi:「突撃しすぎ!?
Zeruk:「…流石ですね。
aoiruka:「いや、残念そうに言うほどのことじゃ。


魔法の力





 そして一行は突き進みます。

団体ぞろぞろ
そして、次のフィールドへ

Ridgel:「さて…

 要塞を越え、次の…

Ridgel:「では、斥候に…
yayoi:「ごー。
appi:「ごー、ですね。
spit:「ごー、だ。

Ridgel:「聞いてないし!?




Ridgel:「入るなり、なんかやってるし!?
叩きつぶせー

spit:「いや、敵がいたから…
Chaos:「…ノンアクティブだけど?
spit:「あ、そだっけ?
Farmei:「さっきもいたのに…

appi:「スピさんには、無理な注文ですね〜。
Zeruk:「生Lovだー!!*13



 そして、ここでパーティ情報も復活。
 一行は意気揚々と、突き進みます。

spit:「叩きつぶせー!!

勢いだけなら、世界いちー








「おー!!




そして静寂…





 殲滅。


appi:「スピさんの辞書のそのページは、へっぽこに食べられてしまいました。

shintisu:「OK。次いってみよー。
Sylphienne:「とつげき〜。

おおぅ!?



Ridgel:「シルさん!?
Sylphienne:「ああっ!?思わず先頭に!?

"hayate":「それは死にますがな。


spit:「とつげきー!!

「おー!!


進みます
 一行は、乾いた砂の大地を駆け抜けていきます。


 目の前に立ちふさがるモンスターを、ばったばったと切り倒し、「あれ?今、よそ様のタゲとらなかった?」「あおさんが、誤爆したー!」「ほむ…ごめんなさい…」

「HPバーの見えていない人は、手助けしない!」「って事は、リジェチームを助けない」「むしろ、プロベンを手助けしない…」

「…ごめんなさい」


spit:「んむ?

 だったかだったか進軍する皆を見て、スピットが言いました。

spit:「全体、停止ー!!

shintisu:「停止。
irurur:「停止ー。
Farmei:「どうかしました?


spit:「誰か足りない気がする。

落ちました…

spit:「ゼルクさんが、熱中症で倒れたー!*14

"hayate":「いや、俺のペットが…

食ったの!?


Ridgel:「勝手に食べるな。
yayoi:「食べちゃダメ!


 ふぃと、意識を取り戻したゼルクさんが、取り囲むみんなに気づいて、言いました。

Zeruk:「えと…先に行っていて、大丈夫です。

仲間との、別れ…


Ridgel:「馬鹿野郎!仲間を置いていけるか!?

spit:「そうだ、俺たちは、みんなでコモドに行くんだ!!

Zeruk:「…スピ様、リジェルさん。


spit:Ridgel:今日の名場面?


マテーイ!!

spit:「カオスさん…


Chaos:フロストダイバー!!

yayoi:「あぅ!?*15



spit:「とりあえず、コモドはもうすぐそこだ。

 ちょいと帽子を直し、スピットは笑いました。


spit:「逝こう。


spit:誤字った!?

言い直しても、遅い
むしろ、イッテヨシ



 そして一行は砂漠の大地を抜け、コモドの密林へ…


すわっ!?

spit:「ゼルクさん、死んだー!?


Ridgel:「おめでとう。

 そんな風に言われる、プロベンツアー。


 =死にツアー。


spit:「あとちょっとだ、いくぞー。


漏電





irurur:aoiruka:マテー!?



それは、東洞窟入り口



 そして一行は、コモド直前、コモド東洞窟前へとたどり着きました。


spit:「ここを越えれば、コモドだ。

若い人には、川口はわかるまい


 あと一息な割には、元気。


Ridgel:「果たして、犠牲なしにたどり着けるか!?


次回、衝撃の結末!?

しかも、最終回!?



 そんなわけで、次回…










突撃します



 には続かないので、

 念のため。


 一行は、ずんずんと、コモド東洞窟を進みます。



ちょっと拍子抜け



 めずらしく、何事もなく。


Ridgel:「…実は、シルさん。
Sylphienne:「はい?


Ridgel:「ここをくぐると、ものすごく強い敵が待ちかまえています。
Sylphienne:「ほんとですかっ!?

 目を丸くするシルさんに、スピットは言います。

spit:「…しかも、東洞窟で敵と会わなかったということは、待ちかまえている可能性が…

Zeruk:「本当に!?
"hayate":「マヂカヨ!?

 ゼルクさんも、ハヤテさんも目を丸くします。

Farmei:「ハヤテさんも、コモド来たことないですか?
"hayate":「ない。

Ridgel:「それはもう、強敵がうじゃうじゃ…
appi:「死んじゃいますね〜。
spit:「即死だ。

Sylphienne:「あうぅ。

aoiruka:「いや、よい子が信じるから…


spit:「よし、リジェルさん!
Ridgel:「よし!ここは、パーティリーダーである、我々が!


 杖を振り上げるスピット。
 そして、剣を振り上げるリジェルさん。

spit:Ridgel:「さぁ、我らに続け!!


 洞窟の向こうへと、二人は飛び込んで行きました。


"hayate":「遅れるな!続けー!!
Sylphienne:「はいぃっ!
Zeruk:「スピ様!お供しますッ!!

 武器を手に、三人は「えいっ!」と続きました。


Farmei:「この先…
 ぽつりと、華ちゃんは言いました。

Farmei:「コモドだよね?
shintisu:「そう。



appi:「じゃ、行きましょうか〜。





"hayate":Sylphienne:Zeruk:「おおー!

コモドです

spit:「とーつきー。
Ridgel:「ようこそ、コモドへー。


Ridgel:「さて、女性のみなさん。

 言うリジェルさんに、アピ、ウィータ、華ちゃん、弥生にシルさんが振り向きます。


リジェルさん?

spit:「…


Ridgel:「あれ?、突っ込みはないんですか?

irurur:「ないようだ。
aoiruka:「…
shintisu:「沈黙?

"hayate":「沈黙の男性陣。



uxi-ta:「ダブルストレイフィング!!


spit:「って、何故俺を撃つ!?


Farmei:「あ、みなさん、今日はコモドでお休みですか?

 コモドの街を見回す皆に向かって、華ちゃんが言いました。

spit:「ん? ああ。今日はコモドに一晩泊まって、明日洞窟探索に行こうと思う。

 帽子をなおしながらスピットが言うと、皆も「おおっ」と目を輝かせて声を上げます。

"hayate":「コモド、バカンス!?
Ridgel:「いやー、ベンチのみんなでわいわいと一晩語り明かすのも、おもしろそうですな。
Zeruk:「あの、ご一緒してもよろしいのですか?
spit:「当然。
Hisato:「お言葉に甘えます。


spit:「ってー訳で、今日の冒険はこれまで!


 スピットはアークワンドを腰にぶら下げ、言いました。


spit:「みんな、コモドを堪能しろー!!


「おー!!

 そして皆、コモドの町中へと、散っていきました。



Domi:「弥生さん。
yayoi:「んに?
Domi:「僕とコモドで一緒にラヴを育みませんか?
yayoi:「それは…縛られて水に漬かりたいと?
Domi:「チガイマス。
yayoi:「じゃぁ…手枷?
Domi:「これは、セクハラかー!? ・゚・(ノД`)・゚・
yayoi:「ん? だからアナタがすっぽんぽんで縛られて放置されるんでしょ?
Domi:「NO!!

Ridgel:「明日の集合場所はどうします?
spit:「んじゃ、そこの貝の前に、今日と同じ時間。
Farmei:「1時はちょっと…
Sylphienne:「私も、1時は…
spit:「いや…10時で…
"hayate":「モヤイ像じゃなくて、貝の前ね。
Ridgel:「では、この貝の前で。
Sylphienne:「はい。
Ridgel:「貴方を待っています。
uxi-ta:「メロドラマ?

irurur:「しかし、まだ海水浴には早かったか…
Hisato:「海水浴には早くても、入水自殺には…
Ridgel:「死ぬのか。
Hisato:「とうさん…かあさん…ごめんなさい…
irurur:「はやまるな〜。(どんっ
Zeruk:「押したーっ!?
Ridgel:「押してるし。
Hisato:「ぶはッ!? 死ぬ!?死ぬ!?
shintisu:「なむ。
Sylphienne:「な、なむ?


"hayate":「あ、スピットさん、明日の台本ください。
Zeruk:「台本!?
spit:「(さささ。
Zeruk:「制作の舞台裏ー!?




spit:「そんなわけで、次回に続きます。

"hayate":「えっ!? 次回、俺こんな役回り!?
Ridgel:「ないから。ないから。*16
と、言うわけで、次回に続きます


*1 なんと、集合時間に3時間遅れるという快挙をやってのけました!この男!!
 最近、時間通りに来てるからって、いつもそうとは限らないぜ!(マヂごめんなさい…)
*2 途中参加だったので。
*3 これは、ゲーム内での設定で、『プロンテラベンチの仲間たち』というのは、このRO日記のこと。ベンチ前の掲示板というのも、Ragnarok-BBSのこと。劇中では、ベンチの前にある掲示板という設定。
*4 カオスさんは実はたびたび登場しているものの、実は名前が出て登場するのは今回が初だったりする…全然気づかなかった…
*5 ヒルクリ。ヒールクリップのこと。回復魔法のヒールが使えるようになる。スピットが今、一番欲しいアイテム。
*6 801はやりませんっ!ゼルクさんもRO日記を見て、遊びに来てくださった方。
*7 ここまでで、普段の半分以上は書いています…助けてー。
*8 パーティの最大人数は、12人。何故か、スピットの頭ではパーティの最大人数は13人で記憶されている。(ベータ2のラストで、13人パーティを組んでいるため)実は、バグ技だったようだ…
*9 パーティ組んでいると、お互いの位置がわかるので、迷子にならなくてすむ。
*10 この前のコモド突撃の後の話。フィールド迷子になった。
*11 実は、久人さんはこのときにいたキャラクタの別キャラ。
*12 遠足で、幼稚園児が二列に並ぶようなもの。あれは隣の子と、前の子を記憶しているので、はぐれにくい。
*13 まぁ、ファンサービスですよ。(アクティブだと思って、撃ったんだけどな)
*14 PCが熱暴走して、落ちた。もうすぐ夏だしねー。
*15 フロストダイバー。通称FD。凍結魔法。
*16 と、言うわけで、次回に続きます。
 実際にプレイした日も、次の日でした。
 次回は「洞窟に眠る謎!? 前編」お楽しみに。