そもそも、何故こんなところにスピット達は来ているのか。
時計を少し戻して、プロンテラベンチ前を見てみましょう。
Ridgel:「こんにちわ〜。
と、ベンチ前にペコペコに乗った騎士、リジェルさんが姿を現しました。
aoiruka:「クリティカルじゃなくなる。
Farmei:「罠って、Dexがしめる割合が増えるんでしたっけ?
Max:「そう。
Grill:「あぁ、そうか。
Ridgel:「なんの話ですか?
リジェルさんはスピットに向かって聞きます。
spit:「我々の知るところではない、
神の世界での修正の話です。
Ridgel:「ああ、コモドパッチ。
それを言ったら、
身も蓋もありません。*2
Ridgel:「さっきのは、ACの話ですか。
*3
aoiruka:「そうです。
Ridgel:「Hit+20、クリ率二倍でしたかね。
aoiruka:「です。
spit:「その辺の数値は、使わないからわからん。
歴戦の冒険者はそんなことは気にしないようです。
Ridgel:「この修正がくると、DOPならまだしも、ストームナイトとかは無理ですなぁ。
*4
Farmei:「ハティは?
aoiruka:「無理でしたって、ハティ。
Farmei:「いえ…ミタコトナイので。
aoiruka:「歩いてたらいました。
Ridgel:「風カタナでACならなんとか勝てた。
spit:「ハティって、なに?
uxi-ta:「中ボス。オオカミのモンスター。
Max:「っていうか、なんでスピさんしらないの。
appi:「あったことがないからだと。
Grill:「だね。
Ridgel:「ハティは属性が水なんで、風魔法はよく効きますよ。
spit:「じゃあ、我が魔法の前には、そいつらはくっぷくぷーだ。
Grill:「魔法撃つ前に、俺達がクップクプーだ。
たしかに。
spit:「それをいっちゃあ、おしまいだ。
でも事実だ。
Ridgel:「いや、そこは壁役のいるかさんや…
Farmei:「リジェルさんがいるから。
Ridgel:「そう。
Ridgel:「って
私が頭数に入っているッ!?
Farmei:「そして私はアルデバランのポタを
持っています。*5
お祈りの準備はできたか!?
aoiruka:「雪国ですかー。
spit:「よし、雪国へいく!
Grill:「ひとりで?
appi:「雪国へひとり旅。
Ridgel:「ん?
Max:「
これからする予定です。
spit:「
なぜ!?
uxi-ta:「キリエの修正がきたら、IntWizより、Vit騎士さまの方がいいの〜。
aoiruka:「なんですかねぇ…
appi:「どうなんでしょうね〜。
*6
spit:「ったく、なんの話を…
むすりとするスピットの肩を、リジェルさんはぽんっと叩きました。
Ridgel:「今度、一緒に飲みに行きましょうか?
がしっと、スピットはリジェルさんの首に腕を回しました。
そして、
spit:「華ちゃん、ポター!!
Farmei:「ワープポータル!!
Ridgel:「
拉致ッ!?
そんなこんなで、雪と氷に覆われた大地、ルティエなのです。
ルティエ。
そこは一年中、雪と氷に覆われた大地です。
極寒のこの地には、そこにしか生息しないモンスターが住み、雪の街ルティエは、サンタクロースの住む街として有名です。
が、今回の一行の目的は、
サンタに会うことでもなければ、雪の街を堪能することでもありません。
spit:「目的は、
ハティ討伐。
Max:「される、の間違いでは?
aoiruka:「このフィールドのどこかに、ランダムで出現します。
spit:「んなら、いっそみんな、ばらけるか?
Ridgel:「それは、
誰かが死にます。
誰でしょうね。
spit:「展開っ!
スピットはアークワンドを振り上げ、言いました。
spit:「敵にやられそうになったら…
そんなんぱっかだ。
と、一行がばらけて展開しようとした時でした。
「おや、見かけた一団が…
雪原の向こうから、ざくざくざくと雪を踏みならして、ひとり、スピット達の方に向かって歩いてくる影がありました。
Ridgel:「何故ここに…
つぶやくリジェルさんに、彼は言います。
「連行されてきました。
spit:「
脱獄囚!?
網走ですかい。
"hayate":「で、今日はなんの大会?
すでに
大会扱いです。
appi:「スピさんが…
アピが言います。
appi:「NBのみで、
サスカッチを倒す大会です。
Grill:「ブッ!?
サスカッチというのは、シロクマのモンスターです。
そして、サスカッチの属性は
無。
NBこと、ナパームビートは、
当たりません。*7
spit:「無理じゃん!!
"hayate":「いや、ってーか、みんな勘違いしているな。
ハヤテさんはやれやれといった調子で、言いました。
気合いだ!?
spit:「いや、サスカッチで勘弁してください。
uxi-ta:「じゃ、
素手ですね。
目的変更。
急遽、
素手部開催。
spit:「ウオオォォォオ!!
aoiruka:「プロボックします?
Ridgel:「それも危ない…
*8
Grill:「セイフティーウォール!!
spit:「あ、俺にもあるじゃん。SW。
"hayate":「すぐに割れそうだ…
aoiruka:「毒の方がいいのかな。
Max:「アンクルスネア!!
spit:「ナイス!!ごぁ!?
Grill:「1:250…
spit:「いってぇぞ!コラ!!
appi:「ヒール!
と、スピットとサスカッチの激闘が続きます。
スピットの与えられるダメージは、わずかに、1。
対するサスカッチの与えるダメージは、平均、250。
appi:「サスカッチのHPっていくつですか?
aoiruka:「
2700くらいかと。
spit:「うおぉぉおお!!
"hayate":「がんばれー。
Ridgel:「あ、座った。
そこへ、ぷらぷらと旅のウィザードが通りがかかりました。
通りすがりのWiz:「…なにを?
Ridgel:「
熱い男の戦いです。
"hayate":「
雪原にて。
通りすがりのWiz:「クァグマイアー!!
その魔法は敵の素早さをさげ、攻撃速度と回避速度を落とす地魔法です。
spit:「ありがてぇ!
スピットはにやりと笑いました。
spit:「世界中のウィザードたちのために…
そんな世紀の一戦!?
"hayate":「フ。
spit:「
ナニー!?*9
spit:「
Σ
Ridgel:「ひでぇ。
*10
と、マックスが出したアンクルスネアの効力がきれ、ぷぃと、サスカッチは近くにいたマックスの方へ…
サスカッチ(in "hayate"):「俺得意のべあはっぐで、はぐはぐしてやる。
Max:「いやー。
と、言いながらも、マックスはすいすいとサスカッチの攻撃をかわしています。
spit:「こっち向けやー!!
サスカッチ(in "hayate"):「ふん、しかたねぇ。相手してやる。
spit:「くっそおぉぉ、腕が痛くなってきたー!?
appi:「あ。
aoiruka:「どうしました?
appi:「SPが心許ない。
Ridgel:aoiruka:「
なにぃッ!?
spit:「テメェにゃ負けねぇ!
*11
ぐいと帽子を一瞬直し、スピットは言います。
spit:「アピ!しばらくは耐える!SP回復しとけ!!
uxi-ta:「平気なの?
spit:「俺をなめるなー!!
spit:「
セイフティーウォールx10!!
Grill:「コモドパッチ後は、見られなくなるねぇ…
*12
Ridgel:「これ倒せたら、熊殺しのspit。
"hayate":「うむ。倒されたら…
Ridgel:"hayate":「
熊殺されのspit。
"hayate":「お前はもう、くまってる…
appi:「くまってる?
Ridgel:「敵HP、あとどれくらいかなぁ。
uxi-ta:「ただいま〜、素手でサスカッチ、倒してきたよ〜。
Max:「おかえり〜。こっちはまだやってるよ〜。
aoiruka:「へっぽこ殺しのspit。
Ridgel:「愛情表現です。
そうなんだ。
spit:「ふんがー!!
スピットは大きく振りかぶり、
spit:「くたばれ!
ロドリゲス!!
誰!?*13
Ridgel:「おお〜。
"hayate":「おめー。
Max:「周りのみなさん、おつー。かな?
appi:「ありがとうございました。
uxi-ta:「何分かかりました?
aoiruka:「えーと、かれこれ…
aoiruka:「
30分ほどでしょうか。
いや、マヂで。
spit:「勝利のジャルコーン!!
"hayate":「勝利の重みを感じるスピットであった…
Ridgel:「感動巨編だなぁ。
ねぇ、
どの辺が?
観戦していたウィザードさんも「いい物を見させてもらいました」と、去り、雪原に再び静寂が戻ってきます。
spit:「あれ?そういえば、華ちゃんいない。
reira:「私と変わりました。
spit:「いつのまに…
aoiruka:「さっき、ハティ出たの何時っていってましたっけ?
Max:「かれこれ、45分ほど前だから、ちょうどいい余興だったかと。
appi:「ですね。
spit:「余興だったのか…
それ以外に、なにが?
*14
"hayate":「お。
と、ハヤテさんが雪原の向こうからとことこと歩いてくる騎士さんを見つけて、「おーい」と手を振りました。
spit:「ん?
Ridgel:「お、これはこれは。
「こんにちわー。
スピットは近づいてくる彼女を見て、ぽつりとつぶやきました。
spit:「あ、こん中で知ってるのは、俺だけか。
Ridgel:「はっ、確かにそうだ。
"hayate":「えーと、紹介します。
ハヤテさんはその騎士さんを皆の前に立たせて紹介しました。
"hayate":「こちらが…
Ridgel:「ハヤテの毒牙にかかった、心麗しい方です。
"hayate":「リジェル、後で体育館裏、な。
Ridgel:「返り討ちにしてくれるわ。
騎士さんは笑いながら、言いました。
remote:「初めまして、remoteです。よろしく。
"hayate":「まぁ、詳しくは…
と、言うわけで、一行は本来の目的、ハティ討伐に戻ります。
*15
Ridgel:「では、敵索している今のうちに、ハティー対策会議を。
spit:「うむ。
Ridgel:「1.出会ったら頑張る。
appi:「2.見つける。逃げる。
Ridgel:「3.死んだら諦める。
spit:「以上。
Grill:「ういお。
"hayate":「あれだね。ハティをみつけたら…
Ridgel:「叫ぶ。
Ridgel:「狼が出たぞー!
spit:「そして誰もこない、と。
Ridgel:「麗しい友情だな。
"hayate":「お。熊がremoteさんに。がんばれ〜。
Grill:「PT会話で全員平気?
Ridgel:「大丈夫のはず。
aoiruka:「きっと平気。
"hayate":「やっぱり、spitさんより早いなあ。(笑)
Ridgel:「remoteさん聞こえますか〜。
remote:「はい。(w
Grill:「探索探索〜♪
uxi-ta:「がんばれ〜。
reira:「OK。
Ridgel:「よし。
"hayate":「さっきまでspitさんがサスカッチと1:1の殴りあいをしてたのですよ。
remote:「殴り合いですか。(笑)
aoiruka:「戦力的には1:250。
spit:「2000回はなぐった!
remote:「ww
"hayate":「ええ、死闘を。(笑)
uxi-ta:「そろそろ出る時間?
Max:「@8分。
Grill:「あれでカナリ時間潰せたよねw
reira:「逝ってきます。
"hayate":「あい〜。
appi:「はい。
Ridgel:「幸運を祈るッ!!
aoiruka:「了解。
Ridgel:「出会ったら叫ぶように。(w
spit:「さがせー。
"hayate":「じゃあremoteさん。人影のないところへ…
remote:「え(w
aoiruka:「Σ
Ridgel:「死ね。
remote:「あぃ(w
"hayate":「煤i ̄口 ̄)
spit:「すらっしゅ しょっく!
Ridgel:「って了承するな。(w
aoiruka:「承知した。Σ
remote:「w
"hayate":「最近リジェルのつっこみきびしいなぁ。
Ridgel:「こんだけ居れば、多分出会えるんじゃないかなぁ。(w
Ridgel:「数の暴力。
aoiruka:「足が速くて、捕捉した時には目の前に突っ込んでそうだ。
spit:「運の悪い人があう?
Ridgel:「運のいい人ということで。
"hayate":「う…サスカッチたくさんはまずい…
remote:「沢山 >ω<。
Ridgel:「何処よ?
"hayate":「なら俺も毒で応戦!
remote:「なるほど。 素手ですね!
spit:「え?
"hayate":「とと。零さんこんなところに。(笑)
Grill:「青ポリってルートモブじゃないんだ。
reira:「見学に。(w
Ridgel:「いてて。熊にもまれる僕。
Grill:「そろそろか。
"hayate":「零さん誰かといっしょになっててください。
Ridgel:「なんか夫婦が居るな。
"hayate":「Ridgelは危険なのでちかづかないように。
Ridgel:「えー。
remote:「(笑)
"hayate":「って、あ、Ridgel。
Ridgel:「君じゃあるまいし。
remote:「ww
"hayate":「失敬な!
spit:「お。(ささ
"hayate":「どうしたのですか?
remote:「??
spit:「いえなんでも。(いたから、思わず隠れちまったぜぃ。
Ridgel:「これで会えなかったら、僕たち間抜けじゃなかろうか。
spit:「ですねぇ。
uxi-ta:「(w
Grill:「近くにいたら物音する?
Ridgel:「しない。(w
Grill:「ii゜Д゜)
"hayate":「そうそう、ハティですけども…
Ridgel:「なぁに?
"hayate":「なんかめったやたらと強いそうで。
Ridgel:「うん。
remote:「Σ(=□=;
aoiruka:「早い。痛い。
spit:「集まる前に死ぬのでは?
"hayate":「気をつけましょう。
aoiruka:「ダメは1500ぐらい。
spit:「俺ひとりいなくなる量だ。
Ridgel:「そろそろだな
Grill:「サスカチばっか…
"hayate":「毒のSP溜めておくか…
Ridgel:「こちらアルファチーム、異常なし。
"hayate":「こちら夫婦チー…あ!あれはなんだ?!
Grill:「アフォチーム?
Ridgel:「(w
"hayate":「うわぁぁぁぁ! ピーザザァッ
Ridgel:「どうした!!
aoiruka:「宇宙人にさらわれるハヤテさん。
appi:「それが、ハヤテさんをみた最期でした…
"hayate":「(笑)
Ridgel:「応答しろ〜。
spit:「盛り上がってるトコ、あれなんだけど…
Ridgel:「ん?
spit:「いた。
Ridgel:「!
spit:「むぅ…とられちった…
スピットはアークワンドを手に、物欲しげにハティを眺めていました。
ハティは中ボスモンスター。いわゆる、MVPモンスターではありません。
冒険者たちの暗黙のルールとして、この中ボスクラスの敵までは、誰かが既に戦っていたら、手を出してはいけない事になっています。
*16
"hayate":「ああぁ。
uxi-ta:「残念。
spit:「まぁ、見れただけでもよしと…
と、その時でした。
spit:「
!?
ハティに向かっていたアサシンさんが、その強烈な攻撃にはじき飛ばされ、雪原にどさりと倒れ込んだのでした。
ハティがうなります。
うなり、ハティは振り向き、すぐ近くにいたプリースト、ブラックスミスをはじき飛ばし、
spit:「
こっちキター!?
Ridgel:「むぅっ!?
aoiruka:「オートカウンター!!
ばっと飛び出した騎士の二人が、間に入り身構えます。
"hayate":「ああっ!?
appi:「キリエエルレイソン!!
"hayate":「なにやってんだ!リジェル!!
Ridgel:「しまったー!?
aoiruka:「ああっ!?
Ridgel:aoiruka:「
思わず護ってしまったー!?
spit:「
オイ。
"hayate":「なんてことをしてくれたんだ!リジェル!!
ハヤテさんはかんかんです。
"hayate":「これじゃ、オチがつかないじゃないか!!
心配ありがとう。
spit:「いや、今回の目的はハティ退治ですし、ちゃんとオチはついてるかと…
"hayate":「
バカな!?
spit:「
バカなっ!?
バカばっか。
appi:「でも、プロベンツアーはスピさん死なないと、落ち着きませんね〜。
Grill:「まぁ。
aoiruka:「一日一死が基本ですから。
uxi-ta:「今日はまだ死んでないね。
Ridgel:「一生の不覚…
"hayate":「全くだ。
spit:「みんなして、なんだよー!
だっと、スピットは駆け出しました。
ざくざくざくと雪原に足跡を付けて走り、「むぅ、ちくしょう。サスカッチの大群でもトレインしてきて、びっくりさせてやる」と、ざくざくざく丘を駆け上がって行きます。
appi:「スピさ〜ん、あんまり遠くに行くと、はぐれますよ〜。
spit:「
はっ!?
雪の斜面を登り切ったところで、スピットははっと目を見開きました。
"hayate":「ん?
uxi-ta:「電波?
皆がスピットの方へと向き直ります。
と、丘の上にいたはずのスピットの姿が、ふっと、その向こうに消えました。
"hayate":「ええっ!?
reira:「スピさん!?
次の瞬間、皆に電波が届きました。
spit:「
こかまれたー!!
何語!?
Ridgel:「こかまれた?
aoiruka:「言葉の意味は不明ですが、ピンチかと!
*17
既に終了。
ざくざくと雪を踏みならし、皆が集まってきます。
appi:「たどり着いた時には、もう…
spit:「ふ…
aoiruka:「なんでこんなにいっぱい…
Ridgel:「くっ、見逃したかっ。
商人:「プリさん…
と、雪原の上に倒れていた商人が、アピに向かって言いました。
商人:「リザお願いできますか?
appi:「あ、はい。いいですよ。リザラックションっ!!
ぽっと輝く光に包まれ、商人が立ち上がりました。
商人:「ありがとう。
appi:「いえいえ。
と、そこへざくざくと雪を踏みならし、やって来たのはハヤテさんです。
"hayate":「君がこの惨状をまねいたのか?
商人:「いえ…
商人の額を、つぅと汗が流れました。
商人:「く、熊に襲われただけで…
商人:「え…
"hayate":「これが約束のべと液だ。受け取りたまえ。
Ridgel:「よく殺してくれた。
恐るべし。
って。
いきなりこのノリではねぇ。
"hayate":「いやー。
appi:「きっかりスピさんだけ死んでますね。
Max:「チ。見られなかった。
"hayate":「スピットさん、災難だったNE!
spit:「うれしそうに…
Ridgel:「まぁ、最後も締まった所で…
"hayate":「うむ。
Ridgel:「皆様お疲れ様でした。
uxi-ta:「一日一死、実践おめでとう。
appi:「お疲れさまでした。
remote:「御疲れ様でした。
Ridgel:「スピットさんはみんなの心の中で生きています。
"hayate":「今夜はなぜかいい夢が見れそうだ。
Ridgel:「僕たちは忘れない。
"hayate":「ああ…
Ridgel:「雪原で散った漢の事をッ!!
spit:「あのー、起こしてくれないの?
"hayate":「さーて、みんなは新しいギルマスさがさないとな。
Max:「みんなで踏み固めよう。
"hayate":「頼りになるやつがいいなー。
Ridgel:「これは雪に埋めておこう。
spit:「埋めるの!?
"hayate":「うむ。
uxi-ta:「ふみふみ。
spit:「おがごごごこが!?
"hayate":「雪はいいね、いやなことを隠してくれる。
Ridgel:「ああ。
spit:「春になったら、出てきてやる!!
uxi-ta:「白骨化して?
Max:「ってか、ここ春来ないし。
"hayate":「多分あれだ。
うむと頷いて、ハヤテさんは言いました。
"hayate":「ハティがほりかえすんだろ。
Ridgel:「犬だしね。