早速と、スピットとえぶはゴーレム砂漠をうろつきます。
ebu:「では、行きます!
砂漠の向こうにゴーレムを見つけたえぶが、アークワンドを振るいながら言います。
spit:「あ、いつまにかアークワンドとかいっちょまえに持ってるし。
えぶの唇が呪文を唱えます。
そして炸裂した魔法は、
ebu:「お師さま、ゴーレムは魔法にかなり弱いです。
そうです。魔法生物であるゴーレムは、魔法の力にとても弱いのです。
そしてえぶが唱えた魔法は敵を凍らせる氷結魔法、フロストダイバ。凍結したゴーレムに向かい、えぶは続いて雷魔法、ライトニングボルトを唱えます。
ebu:「らいとにんぐぼるとー!
駆け抜ける雷がゴーレムを撃ちました。氷の破片が粉々に飛び散り、魔法生物ゴーレムは…
spit:「あ。
ebu:「だーっしゅ!
spit:「倒しきれてネェし。
ebu:「フロストダイバ!ライトニングボルト!!
二発目のライトニングボルトに、魔法生物ゴーレムは沈黙しました。
spit:「確殺はできないのか。
ebu:「できません。
えぶは言います。
ebu:「でもお師さま、ダメージは受けずに倒せますよ。
spit:「…そうみたいだけどな。
スピットはぽりぽりと頬を掻きました。
spit:「ちなみに、漏電雷魔法士見習い。
ebu:「はい?
spit:「ライトニングボルトのレベルは?
ebu:「
5です。
spit:「低っ!?
ebu:「ええっ!?
spit:「俺がゴーレムとやってたころは、すでにLv10だったな。
ebu:「でも
他の魔法使えなかったし。
っていうか、そのころのゴーレムは
詠唱反応もしませんが。
ebu:「それならお師さま、ひとつお手本を見せてください。
えぶの言葉に、スピットは「は?」という顔をして返しました。
spit:「俺、ゴーレムなんか課金後以降、やったことねぇよ。
ebu:「漏電雷魔導士の真価を見せてくださいませ!
にっこり、えぶ。
でも実は心のうちでは結果をわかっていっています。
魔法生物ゴーレムは、いわゆる詠唱反応モンスターです。
呪文の力に反応し、攻撃を受けるよりも先に、詠唱者に向かって攻撃を仕掛けてくる、魔法士にとってはやっかいなモンスターなのです。しかもゴーレムは属性が無属性。つまり、スピットお得意の速効魔法、念魔法では、ダメージを与えることすら、できないのです。
*1
と、なれば残された魔法はスピットには雷魔法しかありません。
えぶはにやり。
雷魔法の詠唱速度では、詠唱反応するモンスターを確殺できるレベルにまで引き上げて使うことなど、よほどの高レベルでなければ、できやしないのです。
spit:「あー、疲れるからあんまりやりたくねぇな。
ひょいと帽子をあげ、スピットは言いました。
えぶはふふり。
魔法士の教科書にも乗ってる確実なゴーレムの倒し方は、フロストダイバで凍らせて、ライトニングボルト。もしくはファイヤーウォールで足止めして、ボルト魔法。
さぁ、どっちもないお師さま!どのように戦いますか!!
ふふり。
spit:「いくよー。
うろうろと歩いているゴーレムを見つけると、スピットはアークワンドを振り上げて、高らかに叫びました。
さぁお師さま!どう戦いますか!!
spit:「
サンダーストーム!Lv10!!
ebu:「
Σ( ゜□ ゜!!(範囲魔法ですか!お師さま!!
ライトニングボルトよりレベルの高いその魔法に、えぶはびっくりしました。
詠唱時間も長いです。しかも、Lv10。
ゴーレムは詠唱反応モンスターです。そんな長時間、待ってはくれません。
くれないはずなのですが…
しかし、魔法の詠唱が始まっているにもかかわらず、ゴーレムはスピットの魔法の詠唱に反応しませんでした。
ebu:「ど、どうゆうことですかっ!?
spit:「詠唱反応モンスターは、自分にかけられた魔法に反応する。範囲魔法は地面に対してかける魔法だからな。
スピットはにやり。
spit:「やつらは気づかないのさ。
そして青い雷が盛大に走り抜けました。
spit:「まぁ、問題があるとすれば…
ふっと帽子のつばをあげてスピット。
ebu:「お師さま…
spit:「24タイル外に歩いて行かれると、意味がないということか。
のそのそとゴーレムは砂漠を歩いて移動していました。
むなしく散った青い雷のかけらが、砂漠の風の中に揺れていました。
spit:「なんなら、次はLoVでやってやろうか?
ebu:「いーです。
っていうか、サンダーストームLv10やらLoVやら、
効率の悪い狩りですな。
しかし、えぶははっとしました。
ebu:「(そうか!
ebu:「
(これぞまさに漏電雷魔導士!!
誇れません。
spit:「まぁ、これくらいの敵なら、JTでもなんとかなるだろうけど。
ぶんっとアークワンドを振るい、スピットは呪文を唱えました。
詠唱に反応し、ゴーレムがその身体をスピットへと向けます。生まれた魔法陣に、その詠唱者であるスピットに向かって、ゴーレムが動き始めました。
ebu:「お師さま!
spit:「問題ない!ユピテルサンダー!Lv4!!
ebu:「威力を押さえた!?
威力を押さえれば、魔法の詠唱時間は短くなります。
足の遅いゴーレムならば、スピットのユピテルサンダーLv4の方が、近接されるのよりも早いのでした。
spit:「うらー!
そしてユピテルサンダーの力により、ゴーレムがはじき飛ばされます。
spit:「そしてここでもう一発…
スピットはすぐさま次の動作に移ります。えぶははっとしました。
ebu:「お師さま!詠唱後ディレイが…
魔法発動後、ある一定の時間、魔法を使うことが出来ない、詠唱後ディレイという空白時間が存在します。それは魔法の種類によってまちまちなのですが…そんなことはなりたて魔法士だって知っています。
ebu:「魔法は連打できないです!
spit:「ざんねん!
ユピテルサンダーにはじき飛ばされたゴーレムに向かい、スピットは魔法を放ちました。
spit:「ユピテルサンダーにディレイはない!
いつもの帽子が、にやりと笑うスピットの頭の上で跳ねました。
spit:「ソウルストライク!!
ebu:「
Σ(゜□ ゜!!(念魔法です。お師さま!!
spit:「間違えたー!
魔法生物ゴーレムには、念魔法は効かないのです。
ソウルストライクはその、念魔法なのです。
…見せ場だいなし。*2
ゴーレムが迫ります。
ぶんっと振り上げたその腕が、スピットを横殴りにはじき飛ばしました。
ebu:「お師さま、逃げてください!蠅の羽かなにかで…
spit:「そんなもんは持ってない。
立ち上がり、スピットは駆け出します。ゴーレムとの距離をとり、詠唱時間を稼ぐつもりです。
ebu:「蠅の羽は冒険者には必須ですよ!?何で持ってないんですか!!
spit:「敵を前に逃げるは、漏電雷魔導士に非ず!
距離を取って、スピットはふたたびアークワンドを構えました。
蠅の羽は、同一フィールド上のどこかに使用者をランダムにですが、ワープさせるアイテムです。
緊急避難、短距離移動に使用するそのアイテムは、多くの冒険者たちがいつでも使える状態にしてあるアイテムですが、スピットは普段からそのアイテムを持ってはいませんでした。
spit:「死ぬときは死ぬ!んなら俺は、戦って死ぬ!
呪文の詠唱に、ゴーレムが近づいてきます。
ebu:「ってゆーか、本当に死にます!!
*3
素早くえぶはフロストダイバを唱えました。
そして立て続けにライトニングボルト。凍結したゴーレムが、えぶの雷魔法に、こなごなに砕け散りました。
ebu:「あ、あやういです。お師さま。
spit:「大丈夫。
ひょいと帽子の位置を直して、スピットは笑いました。
spit:「俺はお前がFDを撃ってくれるとわかっていたからな。
ebu:「…た、他力本願。
spit:「違うな。
スピットはぼろマントについた砂をはたき落としながら、言いました。
spit:「仲間ってのは、そういうもんだ。
*4
経験値稼ぎにゴーレムと戦うえぶをぼーっと眺めながら、スピットは砂漠に座っていました。
ふと、電波が届きました。
shintisu:「スピたん、ちわー。
spit:「おお、シンくん。
届いた電波は、スピットのファン、その実、ベンチのっとり犯、シーフのシンティスからのものでした。
shintisu:「今どこですかー?
spit:「いま、弟子とゴーレム砂漠。
shintisu:「あ、おじゃましてもいいですか?前衛しますよ?
spit:「かまわんよ。
shintisu:「では、伺います。
とぎれた電波に、スピットはえぶを呼びつけてかくかくしかじか。
ebu:「ゴーレムは別に、前衛がいなくても狩れますよ?
spit:「いーや、お前もそろそろ、パーティでの戦闘というのを覚えた方がいい。
ebu:「パーティでの戦闘?
えぶはハテナと首を傾げます。
spit:「シンくんもそうだけど、ソロでの戦闘とパーティでの戦闘は、全然違うからな。レベルがある程度まであがってきたら、パーティ戦の戦い方も覚えた方がいい。
ちょいと帽子を直して、スピットは笑いました。
ほどなくして、ゴーレム砂漠にシンティスが姿を現します。
shintisu:「ゴーレム狩りですか。お手伝いしましょうー。
spit:「ま、テケトーにやってみてくれ。
ぴよぴよと手を振り、スピット。
spit:「あのゴーレムあたりで行くか。
ぴっと指さす先をゴーレムがのそのそと歩いていました。
ebu:「わっかりました、お師さま!
shintisu:「いくぞー!
ebu:「フロストダイバ!
shintisu:「だぶるあたーっく!
spit:「やっぱりな…
ふぅ、とスピットはため息を吐きました。
ebu:「きゃー!
shintisu:「をわ!なになに!?
ゴーレムがのしのしとえぶに向かって歩いていきます。
shintisu:「んにゃろー!
ebu:「フロストダイバ!
えぶの氷結魔法が早いか、シンティスの攻撃が早いか。
ともあれ、凍結したゴーレムをシンティスが叩き、ゴーレムの動きを止めていた氷が砕けてしまっていたのです。のしのしとゴーレムはえぶに向かって歩いてきます。
ebu:「シンくん、叩かないでー!
shintisu:「って、それじゃ俺、意味ないじゃん!
spit:「ユピテルサンダー!!
スピットの電撃魔法に、えぶを追いかけていたゴーレムはすっ飛ばされ、その動きを止めました。
スピットはちょいと帽子を直して言います。
spit:「FDで凍った敵は、叩かない。
ebu:「そうですよぉ、せっかく凍ってるのに!
shintisu:「えっ、でも、それじゃ俺の意味がない。
spit:「えぶは逃げるときは、まっすぐに逃げない。シンくんが追いつけないからな。
ebu:「えっ!?
shintisu:「追いつけないと、たたけないよ。
スピットは口許を曲げました。
spit:「パーティで戦うっていうのは、ソロなんかより、ずっとずっと難しいんだ。
spit:「パーティにおけるマジ、ウィズの役割、前衛職に求められる冒険者としてのスキル、その他、いろんなものがパーティ戦には絡んでくる。マジ、ウィズは高い殲滅力が主に求められる力だから、特に難しいことはないけど、後衛のアコ、プリを守らなきゃいけないときだってある。FW、FDだって、使うタイミング、場所ひとつでも、段違いの差が出てくるからな。
ebu:「そ、そうなのですか。
shintisu:「ぜ、前衛職は?
spit:「シーフ、アサシンはモンスター集めと、タゲはがし。特にタゲはがし。あとは今みたいに、FDで凍った敵をたたかないように、即座に攻撃目標を切り替えるスキルとか、特別なとこと言うほどでもないけど、FWの上手な使い方とか。
shintisu:「ファイヤーウォールの上手な使い方?
spit:「くぐるだけだがな。
ふんっとスピットは鼻を鳴らします。
spit:「パーティで戦うってのは、思いの外、難しいんだぞ。
ebu:「はぁ。
shintisu:「はぁ。
スピットは力無く返す二人に、けらけらと笑いました。
spit:「っても、俺がそういうこと考えて戦ってるかっつーと、そんなことはないけどな。
ebu:「お師さま…
shintisu:「スピたん…
二人は先のよりももっと力無く、ため息を吐きました。
えぶ、シンティスは狩りを続けます。
コンビネーションもまぁまぁ、よくなってきて、スピットは遠巻きに眺めながら、ぼーっとしていました。
そーいや、昔ここでみんなでゴーレム狩りしたなぁ…なんてちょっと思いながら。
あのころは誰もみんな一次職で、ぜんっぜん、まともに戦えなくて、走って逃げて叩いて、んなことばっかやってたな。
*5
ぼーっとしながらそんなことを考えていると、なにやら、ふたりの喧嘩するような声が聞こえてきました。
コンビネーションがうまくいかなかったのでしょうか。スピットは耳を傾けます。
ebu:「そーゆーことはやっちゃいけないと、ママが言っていました!
shintisu:「出来ることなんだから、やったっていいじゃないか!
ebu:「よくないです!
shintisu:「FDで凍らせるのだって、こっちからすればずるい方法だと思うけどなー。
spit:「なんだなんだ、どーした。
帽子をなおしながら、スピットは二人に近づきました。
ebu:「あ、お師さま。
えぶは近づいてきたスピットに向かって言います。
ebu:「シンくんが、
壁撃ちをするのです!
shintisu:「別に禁止されている訳じゃないから、やったっていいじゃないか。ねぇ、スピたん。
spit:「壁撃ちか…
ふむと、スピットはあごに手を当てて言いました。
壁撃ち。
それは段差のある位置からモンスターに遠距離攻撃をする方法の総称です。
つまり、モンスターの攻撃をした人を攻撃するという習性を利用し、モンスターがこちらに向かって来られない位置から攻撃をすると言うことです。当然、モンスターは自分に近接出来ないので攻撃は出来ず、この方法でならば、ノーダメージで敵を倒すことができるのでした。
主に遠距離攻撃の出来るアーチャー、ハンターの間でよく行われている事ですが、弓の使えるシーフでも、この方法によって攻撃できるのでした。
shintisu:「壁撃ちはノーマナーなんですか?
ebu:「ノーマナーですよっ。
シンティスの言葉に、えぶは間髪入れずに返します。
スピットはちょいと帽子の位置を直して、言いました。
spit:「いいんじゃねぇか?
shintisu:「ほら!
ebu:「お師さま!お師さままでそんなことをいうなんて!!
spit:「ただ、俺はやらねぇけどな。
shintisu:「へ?
スピットは言います。
spit:「いいとか、わるいとか、そういうのは別にどうでもいいんだよ。ただ、それを快く思わない人もいるって事は、わすれちゃなんない。壁撃ちだってそうだけど、えぶのFDだってそうだ。一度にその辺のモンスターを5匹も6匹も凍らせたら、それを快く思わない人だっている。ただ、それだけ忘れなきゃいいんだ。
スピットは帽子をなおしながら、言いました。
spit:「最後に決めるのは、自分だろ。絞った弓を離すのも、呪文の詠唱を終わらせるのも、最後は自分。だから、自分がそれをよしとするか、そうでないか、ただそれだけだ。んで、俺はそれをよしとしない。だから、俺はしない。
spit:「冒険者っていうのは、基本的にアウトローだ。
砂漠の風の中に、スピットのぼろマントが揺れています。
薄汚れたいつもの帽子に手をかけて、漏電雷魔導士は言いました。
spit:「でも、俺はこの帽子があるからな。俺は冒険者として、心に決めたことからは、絶対に逃げない。だからお前らも、自分で決めて、そしてそれを守って生きろ。それが、ミドカルドに生きる冒険者だ。
*6
ebu:「お師さま…
shintisu:「スピさん…
ふふり。
と、スピットは帽子の影で笑いました。
きまった…俺、カコイイ。
ebu:「ってゆーか、お師さま?お師さまのその帽子とゆうのは…
shintisu:「わかったー!
強く、シンティスは叫びました。
spit:「ん?
shintisu:「こんなものがあるから、いけないんだ!
spit:「へ?
ebu:「あっ!?
shintisu:「弓なんて!
そういって、シンティスは手にしていた角弓の両端を持って、大きく振り上げました。
shintisu:「いらん!!
思い切りに振り下ろし、右足の股にたたきつけました。ばきんっという強い音が、砂漠に響き渡りました。
shintisu:「ふ。
spit:「漢だ…
えぶはあっけ。
スピットもちょっとあっけに取られていましたが、シンティスのとったその行動に、たまらずに笑いがこみ上げてきました。ぷっと吹き出したが最後、止められず、スピットはげらげらと笑い出しました。
シンティスも続いて笑います。
あっけにとられていたえぶも、なんだかおかしくなって来て、笑ってしまいました。
spit:「アホだ、シンくん。それ、いくらすると思ってんの?
shintisu:「売った方がよかったですねー。
ebu:「なにも今すぐにそんなことしなくても。
砂漠に、けらけらと楽しそうな笑い声が響いていました。
spit:「おーけー。
ひとしきり笑った後、スピットはひーひーとお腹を押さえながら、言いました。
spit:「それじゃ、シンくんには、かわりにこれをやる。
ごそごそとポケットの中をあさり、中から小さなそれを取りだして、スピットはシンティスに向かって投げました。
シンティスはそれを受け取り、「はて?」と小さなそれを見ました。
shintisu:「これ…
ebu:「角弓分の価値があるかは、わかんないですけど。
spit:「あるよ。
むっとして、スピット。
spit:「ミドカルド中を探しても、それを持っているヤツは20人いないんだからな。
shintisu:「いいんですか?
spit:「おぅ。立派な冒険者になろうな。
言って、スピットは隣にいたえぶの頭にぽんっと手を乗せました。
そして帽子をちょいと直し、笑います。
spit:「ようこそ、Ragnarokへ。新しい仲間。
シンティスの手の中には、ギルド、Ragnarokのエンブレムがありました。
そしてまた、スピットたちに新しい仲間が増えたのでした。
*1 魔法には属性があって、火、水、風、土、念の5属性があり、モンスターにも各属性があります。対属性には大ダメージが与えられますし、同属性にはダメージがあまり当たりません。魔法使いは自分の属性を意識して戦いをしないといけないという、ちょっとテクニカルな部分もあります。スピットはあんまり考えませんが。
*2 ちなみに、JTことユピテルサンダーは対象モンスターをはじき飛ばすという力があります。接近して来る敵に向かって放ち、はじき飛ばしたところで、詠唱後ディレイのないJTで、次の魔法を打ち込むというのは、結構、常套手段。ただし、ふつうはFDとかと組み合わせて使うんですけどねー。
*3 っていうか、だからしょっちゅう死んでるんですが。
*4 全然どうでもいいこと何ですが、実際にスピットの装備しているマントは「ぼろマント」というマント。
*5 ベータ2最初の回、「新しい世界へ!」参照。
*6 マナー論争は大変なことになるので、基本的にこんな感じで。ギルドの面々も基本的にはみんな、こんな感じです。
Ragnarok Onlineはだいたいがなんでも自由なMMORPGなので、マナー云々という話は結構、よく耳にするのですが、マナーを云々するような事はなんか、それ自体がいまいちマナーに反するような気もするので、関与しません。