生きることに恐れ、
死ぬことに安らぎを求め、
だけれど、
その死に安らぎも求められず、
ただ、
絶望している君よ。
明日の未来に、
夢を持てず。
今という瞬間に、
苦痛を感じている君よ。
過去という繋がりに、
歯を噛み締めて、
ただ、
恨みの言葉を吐くだけの君よ。
君は、
何に恐れている。
神に恐れているのか。
それとも、
神に絶望しているのか。
世界に苦痛を感じているのか。
世界に恨みを抱いているのか。
君よ、
恐れることは何もない。
誰も皆、それを抱いてここまで来た。
だから。
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